今週の明るい彗星 (2025年8月30日：南半球版)

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レモン彗星 (C/2025 A6) 急激に増光した。10月から11月にかけて、4〜5等まで明るくなると期待されている。現在は10.4等(8月28日、Michael Jager)。急激に増光中。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 7 55.02 31 33.3 2.094 1.520 42 10.9 4:58 (231, -1) Sept. 6 8 7.77 32 43.3 1.877 1.408 47 10.4 4:48 (230, -1) アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.5等(8月26日、Chris Wyatt)。7.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本ではまもなく、南半球では10月には観測できなくなる。だが、日本では10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 13.54 -2 47.8 0.751 1.042 70 11.3 19:03 (125, 44) Sept. 6 14 38.96 -7 28.9 0.875 0.902 56 11.0 19:08 (106, 34) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は14.1等(8月9日、Taras Prystavski)。今後は急激に増光する。南半球では10月には、日本では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 54.52 37 41.5 2.607 2.572 76 13.2 19:03 (159, 14) Sept. 6 15 56.07 34 36.4 2.569 2.478 73 13.0 19:08 (152, 14) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は13.2等(8月27日、宮崎修氏)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 53.08 -1 37.2 1.890 2.295 100 13.5 4:58 (190, 56) Sept. 6 3 59.82 -1 19.6 1.799 2.275 104 13.3 4:48 (185, 56) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は14.0等(8月27日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 26.78 24 54.6 3.513 3.834 100 13.6 4:55 (180, 30) Sept. 6 3 30.30 25 17.9 3.425 3.839 106 13.5 4:31 (180, 30) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は15.7等(8月28日、Michael Jager)。次第に明るくなっていく。10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 34.46 -14 42.3 2.582 2.576 78 14.2 19:03 (118, 56) Sept. 6 15 17.81 -13 53.6 2.562 2.367 67 13.8 19:08 (107, 46) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.4等(8月26日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、日本では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 18.47 -0 40.4 5.904 5.669 71 14.1 19:03 (129, 43) Sept. 6 15 22.14 -0 44.6 6.026 5.694 66 14.2 19:08 (122, 38) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月31日、Andrew Pearce)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 20 16.62 19 34.1 3.326 4.111 135 14.2 21:40 (180, 35) Sept. 6 20 4.83 17 53.9 3.351 4.081 130 14.2 21:01 (180, 37) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。10月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 10 36.29 4 51.4 7.299 6.292 4 14.3 19:03 ( 85,-15) Sept. 6 10 41.05 4 19.2 7.297 6.293 4 14.3 4:48 (274,-13) ステレオ彗星 (414P) 急激に増光した。現在は15.5等(9月1日、Michael Jager)。12等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。10月には18等以下になる。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 7 44.59 33 50.4 0.948 0.765 45 16.2 4:58 (228, -1) Sept. 6 8 34.90 26 30.3 0.981 0.673 39 14.7 4:48 (238, -1) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 8 28.23 18 39.7 6.310 5.477 31 14.9 4:58 (246, 1) Sept. 6 8 34.45 18 41.8 6.247 5.476 37 14.9 4:48 (244, 4) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.7等(8月19日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 0 33.52 56 58.8 4.346 4.778 109 14.9 2:02 (180, -2) Sept. 6 0 18.40 56 37.2 4.306 4.816 114 14.9 1:20 (180, -2) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.4等(8月23日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 18 36.90 -13 17.6 4.834 5.438 122 15.0 20:02 (180, 68) Sept. 6 18 34.42 -12 49.8 4.898 5.399 114 15.0 19:32 (180, 68) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.2等(8月23日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 5 33.49 -69 21.6 14.701 14.794 93 15.0 4:58 (343, 52) Sept. 6 5 36.44 -69 51.1 14.685 14.771 92 15.0 4:48 (345, 52) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 8 32.04 13 13.7 3.273 2.450 29 15.1 4:58 (251, 4) Sept. 6 8 45.05 12 8.8 3.233 2.455 33 15.1 4:48 (251, 6) リニア彗星 (217P) 現在は14.5等(8月4日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 7 25.15 15 33.2 2.243 1.709 46 15.2 4:58 (238, 15) Sept. 6 7 40.30 15 13.6 2.247 1.764 49 15.5 4:48 (238, 16) ガン彗星 (65P) 現在は15.7等(8月25日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 18 17.40 -32 11.4 2.353 2.950 116 15.6 19:43 (180, 87) Sept. 6 18 20.49 -32 2.7 2.442 2.954 110 15.6 19:19 (180, 87) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.7等(8月27日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 23 8.20 58 3.4 3.347 3.847 112 15.6 0:37 (180, -3) Sept. 6 22 59.57 58 28.2 3.367 3.901 114 15.7 0:01 (180, -4) クリステンセン彗星 (210P) 晩秋から初冬にかけて、8等まで明るくなると期待されている。現在は18.7等(8月3日、Francois Kugel)。急激に増光中。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。だが、日本では11月には、南半球では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 20 15.03 -38 19.5 0.677 1.576 137 16.1 21:39 ( 0, 87) Sept. 6 19 50.03 -39 57.8 0.646 1.485 126 15.6 20:46 ( 0, 85) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は15.7等(8月24日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 23 8.27 -11 36.9 1.826 2.828 171 15.8 0:37 (180, 66) Sept. 6 23 2.77 -11 35.3 1.818 2.824 174 15.8 0:04 (180, 66) 紫金山第２彗星 (60P) 今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。次第に暗くなっていく。12月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 10 8.14 9 24.9 2.693 1.692 6 15.9 4:58 (268,-13) Sept. 6 10 26.41 7 35.4 2.701 1.709 8 15.9 4:48 (269,-12) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は15.9等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 23.78 -41 55.0 5.986 6.386 108 16.0 4:51 ( 0, 83) Sept. 6 3 24.30 -42 34.8 5.901 6.343 111 15.9 4:24 ( 0, 83) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(8月12日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 9 56.94 -72 7.8 2.350 2.416 81 16.2 4:58 (339, 31) Sept. 6 10 52.80 -70 41.0 2.364 2.356 77 16.1 4:48 (339, 28) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は17.0等(8月25日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 55.53 -11 59.5 2.145 3.000 141 16.5 21:20 (180, 67) Sept. 6 19 52.78 -12 23.3 2.178 2.967 133 16.4 20:50 (180, 67) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.6等(8月20日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 0 52.46 -2 1.7 2.506 3.380 144 16.4 2:21 (180, 57) Sept. 6 0 49.95 -2 32.0 2.464 3.387 151 16.4 1:51 (180, 57) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(5月13日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 8 22.88 -10 12.2 7.335 6.566 37 16.5 4:58 (269, 20) Sept. 6 8 27.52 -10 19.2 7.291 6.566 41 16.5 4:48 (267, 22) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.6等(8月19日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 12 28.26 63 4.3 4.795 4.342 57 16.5 19:03 (151,-25) Sept. 6 12 43.06 63 3.7 4.771 4.349 59 16.5 19:08 (150,-27) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.5等(5月8日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 8 15.98 26 0.8 4.698 3.934 36 16.5 4:58 (239, -1) Sept. 6 8 21.71 26 54.0 4.630 3.945 42 16.5 4:48 (236, 1) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.6等(8月22日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 21.47 -24 57.9 2.171 2.690 110 16.6 4:49 (180, 80) Sept. 6 3 21.70 -28 44.6 2.175 2.749 114 16.7 4:22 (180, 84) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.0等(8月20日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 52.37 5 44.1 2.055 2.429 99 16.6 4:58 (189, 49) Sept. 6 3 56.90 5 31.8 2.001 2.457 104 16.7 4:48 (183, 49) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.2等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 26.25 -73 35.2 7.780 8.182 110 16.7 20:52 ( 0, 52) Sept. 6 19 16.20 -73 3.1 7.900 8.233 105 16.8 20:15 ( 0, 52) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は15.8等(8月18日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 17 58.62 21 21.4 4.583 4.959 106 16.7 19:24 (180, 34) Sept. 6 17 56.27 20 16.7 4.740 5.032 101 16.9 19:08 (176, 35) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は16.6等(8月10日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 46.80 -16 1.1 4.161 4.966 138 16.8 21:12 (180, 71) Sept. 6 19 45.80 -15 47.8 4.260 4.991 131 16.9 20:43 (180, 71) ラーソン彗星 (261P) 現在は17.6等(8月5日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 43.08 -17 40.6 1.360 2.215 137 17.0 21:08 (180, 73) Sept. 6 19 42.48 -17 27.3 1.397 2.194 130 16.9 20:40 (180, 72) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は17.2等(8月7日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、日本では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 48.47 -12 27.7 6.616 6.538 81 16.9 19:03 (126, 57) Sept. 6 15 48.48 -12 6.1 6.727 6.530 74 16.9 19:08 (117, 51) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 1 10.81 -57 17.1 10.301 10.885 123 16.9 2:39 ( 0, 68) Sept. 6 1 6.02 -57 30.3 10.310 10.896 123 16.9 2:07 ( 0, 68) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は17.0等(8月7日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 14 17.02 -20 43.0 4.414 4.049 62 17.0 19:03 ( 94, 44) Sept. 6 14 24.94 -20 45.5 4.530 4.079 57 17.1 19:08 ( 90, 39) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.3等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 2 52.51 -64 8.0 5.132 5.544 109 17.1 4:20 ( 0, 61) Sept. 6 2 39.86 -65 29.8 5.145 5.567 109 17.2 3:40 ( 0, 60) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は17.5等(3月22日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 6 49.13 68 41.0 5.435 5.171 69 17.2 4:58 (197,-20) Sept. 6 7 2.58 70 1.3 5.355 5.161 73 17.2 4:48 (196,-21) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は17.4等(8月18日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 22 8.27 24 10.6 6.655 7.515 146 17.3 23:32 (180, 31) Sept. 6 22 3.17 24 8.9 6.614 7.475 146 17.2 23:00 (180, 31) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.7等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 6 1.93 -40 11.4 8.190 8.067 79 17.2 4:58 (291, 60) Sept. 6 6 1.75 -40 53.8 8.180 8.111 82 17.3 4:48 (293, 63) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は16.1等(8月9日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 6 17.54 27 32.9 9.843 9.423 62 17.3 4:58 (218, 16) Sept. 6 6 18.72 27 43.8 9.784 9.473 69 17.3 4:48 (215, 18) ロニオス彗星 (493P/2024 Q2) 現在は17.3等(8月6日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 4 49.06 43 29.7 3.942 3.911 80 17.5 4:58 (194, 9) Sept. 6 4 55.47 44 23.5 3.841 3.902 85 17.4 4:48 (192, 9) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.7等(8月9日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 23 19.99 44 31.7 5.797 6.434 125 17.5 0:49 (180, 10) Sept. 6 23 15.49 44 10.6 5.811 6.494 129 17.5 0:17 (180, 11) レナード彗星 (486P/2024 H1) 現在は17.3等(8月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 0 42.59 6 58.5 1.625 2.512 143 17.6 2:11 (180, 48) Sept. 6 0 39.63 6 37.2 1.598 2.530 151 17.6 1:40 (180, 48) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は18.7等(7月31日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 22 46.49 -24 38.6 1.349 2.337 164 17.7 0:15 (180, 79) Sept. 6 22 40.18 -24 46.8 1.325 2.303 161 17.6 23:37 (180, 80) マップ彗星 (C/2025 L2) 現在は17.3等(8月11日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 21 15.11 -47 30.6 2.227 3.055 138 17.6 22:39 ( 0, 77) Sept. 6 21 3.43 -49 50.6 2.276 3.029 130 17.6 22:00 ( 0, 75) シャルネツキー彗星 (C/2024 N3) 現在は17.7等(8月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 16 25.40 54 51.9 5.181 5.129 81 17.6 19:03 (170, -1) Sept. 6 16 27.06 52 47.4 5.218 5.141 80 17.6 19:08 (165, 0) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.7等(8月11日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では11月には、日本では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 16 47.39 10 24.0 5.015 5.147 91 17.6 19:03 (163, 43) Sept. 6 16 50.22 9 31.3 5.086 5.131 86 17.6 19:08 (153, 42) クリステンセン彗星 (164P) ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 8 14.28 22 54.8 2.626 1.904 35 17.7 4:58 (241, 1) Sept. 6 8 31.25 22 39.8 2.613 1.935 38 17.6 4:48 (241, 2) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 6 38.87 -17 43.1 8.282 7.888 63 17.7 4:58 (260, 45) Sept. 6 6 40.36 -17 58.0 8.254 7.935 68 17.7 4:48 (257, 48) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.5等(7月30日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 39.92 -14 33.6 2.422 3.237 137 17.7 21:05 (180, 69) Sept. 6 19 38.97 -14 26.8 2.501 3.247 130 17.8 20:37 (180, 69) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 近日点通過後にいったん20.0等と、予報より3〜4等も暗くなった(3月12日、Taras Prystavski)。だが、その後は急激に増光中。現在は18.0等(8月3日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 54.35 -8 42.0 1.732 2.595 140 17.7 21:19 (180, 64) Sept. 6 19 54.12 -9 22.4 1.817 2.622 134 17.7 20:52 (180, 64) スペースウォッチ-パンスターズ彗星 (491P/2024 K2) 現在は17.5等(8月10日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 19 40.32 -23 16.1 3.246 4.037 136 17.7 21:05 (180, 78) Sept. 6 19 39.02 -23 5.6 3.334 4.049 129 17.8 20:37 (180, 78) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.7等(8月10日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 15 23.18 47 27.0 5.335 5.106 71 17.8 19:03 (158, 2) Sept. 6 15 22.15 45 44.8 5.390 5.110 68 17.8 19:08 (152, 1) スパール彗星 (242P) 現在は17.8等(3月17日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 7 20.33 -5 50.0 4.701 4.130 50 17.9 4:58 (255, 30) Sept. 6 7 27.06 -6 27.4 4.645 4.139 54 17.9 4:48 (254, 32) リニア-ミュラー彗星 (188P) 現在は18.7等(8月3日、Francois Kugel)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 21 52.15 -21 45.2 1.982 2.966 163 18.0 23:17 (180, 77) Sept. 6 21 46.92 -21 43.2 1.989 2.943 157 17.9 22:44 (180, 77) パンスターズ彗星 (C/2023 RS61) ふだんは20等ほどだが、バーストを起こして明るくなっている。現在は17.5等(8月26日、Richard Miles)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 30 3 15.56 37 7.8 8.725 8.948 99 18.0 4:44 (180, 18) Sept. 6 3 15.66 37 25.5 8.610 8.938 105 18.0 4:16 (180, 17)