今週の明るい彗星 (2025年8月23日：南半球版)

English version Home page	Updated on August 25, 2025
先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

レモン彗星 (C/2025 A6) 急激に増光した。10月から11月にかけて、4〜5等まで明るくなると期待されている。現在は11.8等(8月19日、Michael Jager)。急激に増光中。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 7 44.12 30 36.4 2.299 1.630 38 11.4 5:06 (233, -2) Aug. 30 7 55.02 31 33.3 2.094 1.520 42 10.9 4:58 (231, -1) アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.7等(8月14日、Juan Jose Gonzalez)。7.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。今後は次第に低くなり、日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、日本では10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 16 0.52 3 37.7 0.648 1.177 87 11.5 18:59 (154, 49) Aug. 30 15 13.54 -2 47.8 0.751 1.042 70 11.3 19:03 (125, 44) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は13.9等(7月30日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。南半球では10月には、日本では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 54.37 40 40.8 2.647 2.666 80 13.4 18:59 (166, 13) Aug. 30 15 54.52 37 41.5 2.607 2.572 76 13.2 19:03 (159, 14) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は14.0等(8月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 45.49 -1 56.6 1.983 2.315 95 13.6 5:06 (196, 56) Aug. 30 3 53.08 -1 37.2 1.890 2.295 100 13.5 4:58 (190, 56) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.9等(8月5日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 22.54 24 28.5 3.604 3.830 95 13.6 5:06 (183, 30) Aug. 30 3 26.78 24 54.6 3.513 3.834 100 13.6 4:55 (180, 30) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.1等(8月4日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、日本では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 15.17 -0 37.4 5.779 5.644 77 14.1 18:59 (137, 47) Aug. 30 15 18.47 -0 40.4 5.904 5.669 71 14.1 19:03 (129, 43) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は15.5等(8月10日、Erik Bryssinck)。今後は急激に増光する。10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 52.08 -15 29.2 2.611 2.791 89 14.5 18:59 (135, 64) Aug. 30 15 34.46 -14 42.3 2.582 2.576 78 14.2 19:03 (118, 56) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月31日、Andrew Pearce)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 20 29.34 21 6.0 3.321 4.142 139 14.3 22:21 (180, 34) Aug. 30 20 16.62 19 34.1 3.326 4.111 135 14.2 21:40 (180, 35) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。10月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 10 31.52 5 23.1 7.290 6.292 8 14.3 18:59 ( 89,-10) Aug. 30 10 36.29 4 51.4 7.299 6.292 4 14.3 19:03 ( 85,-15) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 21.85 18 37.7 6.365 5.478 26 14.9 5:06 (248, -1) Aug. 30 8 28.23 18 39.7 6.310 5.477 31 14.9 4:58 (246, 1) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.8等(8月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 0 47.85 57 4.6 4.396 4.741 103 14.9 2:44 (180, -2) Aug. 30 0 33.52 56 58.8 4.346 4.778 109 14.9 2:02 (180, -2) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は14.5等(7月31日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 18 40.04 -13 46.3 4.779 5.477 129 15.0 20:33 (180, 69) Aug. 30 18 36.90 -13 17.6 4.834 5.438 122 15.0 20:02 (180, 68) リニア彗星 (217P) 現在は14.5等(8月4日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 7 9.01 15 49.2 2.235 1.655 43 15.0 5:06 (239, 14) Aug. 30 7 25.15 15 33.2 2.243 1.709 46 15.2 4:58 (238, 15) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.0等(7月29日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 5 30.08 -68 52.9 14.719 14.816 93 15.0 5:06 (341, 51) Aug. 30 5 33.49 -69 21.6 14.701 14.794 93 15.0 4:58 (343, 52) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 18.74 14 15.2 3.309 2.447 26 15.1 5:06 (251, 2) Aug. 30 8 32.04 13 13.7 3.273 2.450 29 15.1 4:58 (251, 4) ガン彗星 (65P) 現在は14.4等(7月28日、Andrew Pearce)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 18 15.51 -32 18.5 2.269 2.946 123 15.5 20:09 (180, 87) Aug. 30 18 17.40 -32 11.4 2.353 2.950 116 15.6 19:43 (180, 87) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(8月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 23 16.40 57 23.2 3.332 3.793 109 15.5 1:13 (180, -2) Aug. 30 23 8.20 58 3.4 3.347 3.847 112 15.6 0:37 (180, -3) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.0等(8月7日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 23 13.43 -11 37.1 1.848 2.833 163 15.8 1:10 (180, 66) Aug. 30 23 8.27 -11 36.9 1.826 2.828 171 15.8 0:37 (180, 66) 紫金山第２彗星 (60P) 今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 9 49.45 11 11.6 2.684 1.678 4 15.9 5:06 (266,-14) Aug. 30 10 8.14 9 24.9 2.693 1.692 6 15.9 4:58 (268,-13) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は15.9等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 22.62 -41 15.6 6.076 6.429 105 16.0 5:06 (341, 83) Aug. 30 3 23.78 -41 55.0 5.986 6.386 108 16.0 4:51 ( 0, 83) クリステンセン彗星 (210P) 晩秋から初冬にかけて、8等まで明るくなると期待されている。現在は18.7等(8月3日、Francois Kugel)。急激に増光中。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。だが、日本では11月には、南半球では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 20 38.73 -36 14.1 0.718 1.666 148 16.6 22:30 ( 0, 89) Aug. 30 20 15.03 -38 19.5 0.677 1.576 137 16.1 21:39 ( 0, 87) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(8月12日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 53.37 -72 44.6 2.348 2.477 85 16.3 5:06 (339, 35) Aug. 30 9 56.94 -72 7.8 2.350 2.416 81 16.2 4:58 (339, 31) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.8等(8月2日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 19.82 -21 11.9 2.179 2.631 105 16.4 5:06 (188, 76) Aug. 30 3 21.47 -24 57.9 2.171 2.690 110 16.6 4:49 (180, 80) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.7等(8月7日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 0 54.18 -1 34.8 2.558 3.373 137 16.5 2:50 (180, 56) Aug. 30 0 52.46 -2 1.7 2.506 3.380 144 16.4 2:21 (180, 57) ジョンソン彗星 (48P) 現在は15.9等(8月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 46.67 5 52.0 2.111 2.402 93 16.5 5:06 (193, 48) Aug. 30 3 52.37 5 44.1 2.055 2.429 99 16.6 4:58 (189, 49) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.1等(8月10日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 12 14.26 63 6.6 4.815 4.335 56 16.5 18:59 (152,-24) Aug. 30 12 28.26 63 4.3 4.795 4.342 57 16.5 19:03 (151,-25) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(5月13日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 18.05 -10 6.9 7.371 6.566 34 16.5 5:06 (271, 17) Aug. 30 8 22.88 -10 12.2 7.335 6.566 37 16.5 4:58 (269, 20) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.5等(5月8日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 10.08 25 10.3 4.757 3.924 30 16.5 5:06 (241, -3) Aug. 30 8 15.98 26 0.8 4.698 3.934 36 16.5 4:58 (239, -1) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は16.9等(8月12日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 59.30 -11 34.9 2.123 3.032 148 16.6 21:52 (180, 67) Aug. 30 19 55.53 -11 59.5 2.145 3.000 141 16.5 21:20 (180, 67) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は16.1等(8月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 18 1.89 22 27.4 4.432 4.886 110 16.6 19:54 (180, 33) Aug. 30 17 58.62 21 21.4 4.583 4.959 106 16.7 19:24 (180, 34) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.2等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 38.34 -74 2.2 7.667 8.131 114 16.7 21:32 ( 0, 51) Aug. 30 19 26.25 -73 35.2 7.780 8.182 110 16.7 20:52 ( 0, 52) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は16.4等(7月26日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 48.40 -16 14.3 4.071 4.942 145 16.7 21:41 (180, 71) Aug. 30 19 46.80 -16 1.1 4.161 4.966 138 16.8 21:12 (180, 71) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 今回帰は条件が悪い。SWANの画像で11等まで明るくなった(1月27日、Vladimir Bezugly)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 8 17.35 -3 21.9 2.935 2.135 31 16.8 5:06 (265, 13) Aug. 30 8 29.59 -4 28.7 2.965 2.197 33 17.1 4:58 (265, 15) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は16.9等(7月31日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、日本では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 48.95 -12 51.4 6.501 6.547 88 16.9 18:59 (137, 62) Aug. 30 15 48.47 -12 27.7 6.616 6.538 81 16.9 19:03 (126, 57) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は17.0等(8月7日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 14 9.32 -20 42.9 4.295 4.020 67 16.9 18:59 ( 98, 49) Aug. 30 14 17.02 -20 43.0 4.414 4.049 62 17.0 19:03 ( 94, 44) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 1 15.18 -57 0.6 10.301 10.873 122 16.9 3:11 ( 0, 68) Aug. 30 1 10.81 -57 17.1 10.301 10.885 123 16.9 2:39 ( 0, 68) ラーソン彗星 (261P) 現在は17.6等(8月5日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 45.27 -17 52.1 1.332 2.237 145 17.1 21:38 (180, 73) Aug. 30 19 43.08 -17 40.6 1.360 2.215 137 17.0 21:08 (180, 73) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.3等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 3 2.73 -62 39.7 5.129 5.521 107 17.1 4:57 ( 0, 62) Aug. 30 2 52.51 -64 8.0 5.132 5.544 109 17.1 4:20 ( 0, 61) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.7等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 6 1.63 -39 31.1 8.198 8.022 76 17.2 5:06 (291, 56) Aug. 30 6 1.93 -40 11.4 8.190 8.067 79 17.2 4:58 (291, 60) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は17.5等(3月22日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 6 36.28 67 23.3 5.515 5.180 65 17.3 5:06 (199,-19) Aug. 30 6 49.13 68 41.0 5.435 5.171 69 17.2 4:58 (197,-20) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は16.8等(8月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 22 13.35 24 7.6 6.711 7.555 144 17.3 0:10 (180, 31) Aug. 30 22 8.27 24 10.6 6.655 7.515 146 17.3 23:32 (180, 31) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は16.1等(8月9日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 6 16.06 27 22.4 9.897 9.373 56 17.3 5:06 (221, 14) Aug. 30 6 17.54 27 32.9 9.843 9.423 62 17.3 4:58 (218, 16) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.7等(8月9日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 23 24.39 44 45.5 5.793 6.374 121 17.4 1:20 (180, 10) Aug. 30 23 19.99 44 31.7 5.797 6.434 125 17.5 0:49 (180, 10) ロニオス彗星 (493P/2024 Q2) 現在は17.3等(8月6日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 4 42.08 42 36.3 4.041 3.919 75 17.6 5:06 (197, 10) Aug. 30 4 49.06 43 29.7 3.942 3.911 80 17.5 4:58 (194, 9) レナード彗星 (486P/2024 H1) 現在は17.3等(8月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 0 44.47 7 11.9 1.661 2.495 136 17.5 2:40 (180, 48) Aug. 30 0 42.59 6 58.5 1.625 2.512 143 17.6 2:11 (180, 48) シャルネツキー彗星 (C/2024 N3) 現在は17.7等(8月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 16 24.67 56 57.5 5.148 5.118 82 17.6 18:59 (174, -2) Aug. 30 16 25.40 54 51.9 5.181 5.129 81 17.6 19:03 (170, -1) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.5等(7月30日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 41.87 -14 40.3 2.352 3.228 144 17.6 21:34 (180, 70) Aug. 30 19 39.92 -14 33.6 2.422 3.237 137 17.7 21:05 (180, 69) マップ彗星 (C/2025 L2) 現在は17.3等(8月11日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 21 26.80 -44 48.2 2.193 3.081 145 17.6 23:18 ( 0, 80) Aug. 30 21 15.11 -47 30.6 2.227 3.055 138 17.6 22:39 ( 0, 77) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.7等(8月11日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 16 45.12 11 16.5 4.946 5.164 96 17.6 18:59 (173, 44) Aug. 30 16 47.39 10 24.0 5.015 5.147 91 17.6 19:03 (163, 43) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 6 37.04 -17 30.1 8.304 7.840 59 17.7 5:06 (263, 41) Aug. 30 6 38.87 -17 43.1 8.282 7.888 63 17.7 4:58 (260, 45) スペースウォッチ-パンスターズ彗星 (491P/2024 K2) 現在は17.5等(8月10日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 42.44 -23 24.8 3.167 4.026 143 17.7 21:35 (180, 78) Aug. 30 19 40.32 -23 16.1 3.246 4.037 136 17.7 21:05 (180, 78) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 近日点通過後にいったん20.0等と、予報より3〜4等も暗くなった(3月12日、Taras Prystavski)。だが、その後は急激に増光中。現在は18.0等(8月3日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 19 55.79 -7 58.9 1.657 2.567 147 17.8 21:48 (180, 63) Aug. 30 19 54.35 -8 42.0 1.732 2.595 140 17.7 21:19 (180, 64) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は18.7等(7月31日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 22 52.38 -24 21.2 1.384 2.371 163 17.9 0:49 (180, 79) Aug. 30 22 46.49 -24 38.6 1.349 2.337 164 17.7 0:15 (180, 79) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.6等(7月31日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 25.19 49 12.4 5.280 5.102 74 17.8 18:59 (164, 3) Aug. 30 15 23.18 47 27.0 5.335 5.106 71 17.8 19:03 (158, 2) スパール彗星 (242P) 現在は17.8等(3月17日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 7 13.26 -5 15.4 4.752 4.122 46 18.0 5:06 (257, 27) Aug. 30 7 20.33 -5 50.0 4.701 4.130 50 17.9 4:58 (255, 30) シヴァード彗星 (C/2025 K4) 現在は17.5等(6月19日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 16 40.24 -40 26.3 2.113 2.549 103 18.2 18:59 ( 40, 83) Aug. 30 16 50.52 -38 24.4 2.197 2.558 99 18.3 19:03 ( 67, 80) ステレオ彗星 (414P) 9月末から10月初めにかけて、12等まで明るくなると期待されている。現在は20.7等(7月28日、F. Ocana, M. Micheli, R. Kresken, L. Conversi)。12等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 6 47.71 39 40.1 0.947 0.863 52 20.3 5:06 (218, 0) Aug. 30 7 44.59 33 50.4 0.948 0.765 45 18.2 4:58 (228, -1) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は18.3等(8月1日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 21 29.06 1 51.4 2.506 3.488 163 18.5 23:21 (180, 53) Aug. 30 21 25.12 1 5.0 2.538 3.505 160 18.6 22:50 (180, 54) アトラス彗星 (P/2025 D4) 近日点を通過した後も増光が続いた。現在は17.7等(7月28日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 23 15 4.61 -14 14.0 3.622 3.552 77 18.8 18:59 (120, 56) Aug. 30 15 11.63 -14 27.3 3.737 3.573 72 18.9 19:03 (113, 51)