今週の明るい彗星 (2025年8月9日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は12.4等(8月5日、宮崎修氏)。急激に増光中。今後は次第に低くなり、日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、日本では10月には再び観測できるようになる。近日点の前後1ヶ月間は観測できないが、日本からは9月半ばまでと、10月下旬以降に、条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 18 21.22 18 55.4 0.588 1.433 124 12.1 21:03 ( 0, 73) Aug. 16 17 3.70 11 31.6 0.585 1.307 106 11.7 20:19 ( 33, 62) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は13.8等(7月24日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 15 58.81 46 14.7 2.736 2.848 85 13.7 20:29 (127, 68) Aug. 16 15 55.76 43 32.5 2.690 2.758 83 13.6 20:19 (119, 65) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.9等(8月5日、宮崎修氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 12.10 23 28.7 3.790 3.826 84 13.7 3:40 (281, 57) Aug. 16 3 17.62 23 59.9 3.696 3.828 89 13.7 3:48 (286, 63) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は14.0等(8月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 28.22 -2 43.3 2.174 2.360 87 13.9 3:40 (307, 37) Aug. 16 3 37.13 -2 18.8 2.079 2.338 91 13.8 3:48 (313, 42) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.1等(7月30日、宮崎修氏)。しばらく14等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 15 9.80 -0 36.6 5.523 5.596 88 13.9 20:29 ( 53, 40) Aug. 16 15 12.27 -0 36.0 5.652 5.620 83 14.0 20:19 ( 56, 37) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。10月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 10 22.06 6 24.0 7.240 6.290 18 14.3 20:29 (107,-12) Aug. 16 10 26.77 5 54.0 7.270 6.291 13 14.3 20:19 (108,-15) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月31日、Andrew Pearce)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。だが、8月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 20 56.32 23 33.6 3.375 4.205 140 14.4 23:42 ( 0, 79) Aug. 16 20 42.71 22 26.8 3.337 4.173 140 14.3 23:01 ( 0, 77) リニア彗星 (217P) 現在は13.8等(8月2日、Andrew Pearce)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 6 33.72 16 6.1 2.206 1.551 38 14.6 3:40 (259, 12) Aug. 16 6 51.86 16 0.6 2.223 1.602 40 14.8 3:48 (261, 16) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.8等(8月5日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 1 12.66 56 37.5 4.515 4.667 92 14.9 3:40 (189, 68) Aug. 16 1 0.98 56 56.7 4.453 4.704 98 14.9 3:25 (180, 68) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は16.6等(8月1日、Michael Jager)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 16 29.59 -16 52.6 2.715 3.234 111 15.3 20:29 ( 21, 35) Aug. 16 16 10.55 -16 13.1 2.654 3.010 100 14.9 20:19 ( 31, 33) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 8 8.73 18 33.2 6.449 5.482 16 14.9 3:40 (244, -5) Aug. 16 8 15.34 18 35.6 6.411 5.480 21 14.9 3:48 (248, 1) レモン彗星 (C/2025 A6) 急激に増光中。10月から11月にかけて、6等まで明るくなると期待されている。現在は14.5等(8月1日、Ddac Mesa Romeu)。急激に増光中。日本では、11月には観測できなくなる。だが、8月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 7 25.71 29 9.4 2.672 1.844 28 15.5 3:40 (241, 10) Aug. 16 7 34.46 29 49.2 2.492 1.738 33 15.0 3:48 (244, 15) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.1等(7月18日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 18 48.14 -14 46.4 4.699 5.557 144 15.0 21:36 ( 0, 40) Aug. 16 18 43.81 -14 15.9 4.733 5.517 136 15.0 21:04 ( 0, 41) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.0等(7月29日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 5 22.12 -67 59.1 14.761 14.862 93 15.1 3:40 (338,-25) Aug. 16 5 26.28 -68 25.4 14.739 14.839 93 15.1 3:48 (340,-22) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、8月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 7 51.39 16 6.6 3.371 2.444 20 15.1 3:40 (248, -3) Aug. 16 8 5.19 15 13.0 3.342 2.445 23 15.1 3:48 (252, 1) ガン彗星 (65P) 現在は14.5等(7月6日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 18 15.60 -32 27.0 2.120 2.938 136 15.3 21:04 ( 0, 23) Aug. 16 18 14.95 -32 24.0 2.190 2.941 129 15.4 20:36 ( 0, 23) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(8月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 23 30.17 55 18.8 3.320 3.687 103 15.4 2:21 (180, 70) Aug. 16 23 23.85 56 28.1 3.324 3.740 106 15.5 1:47 (180, 68) 紫金山第２彗星 (60P) 今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 9 10.84 14 32.1 2.670 1.657 1 15.9 3:40 (236,-18) Aug. 16 9 30.35 12 54.3 2.676 1.666 2 15.9 3:48 (240,-17) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は15.7等(7月25日、吉見政義氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 23 21.65 -11 38.3 1.928 2.845 149 16.0 2:13 ( 0, 43) Aug. 16 23 17.96 -11 37.1 1.882 2.839 156 15.9 1:42 ( 0, 44) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は15.9等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 18.52 -40 1.6 6.269 6.515 99 16.2 3:40 (332, 8) Aug. 16 3 20.85 -40 37.6 6.171 6.472 102 16.1 3:48 (338, 10) ジョンソン彗星 (48P) 現在は15.3等(7月25日、吉見政義氏)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 32.17 5 52.6 2.222 2.349 84 16.2 3:40 (298, 43) Aug. 16 3 39.92 5 55.1 2.167 2.375 88 16.3 3:48 (305, 48) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.8等(8月2日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 12.78 -13 59.2 2.227 2.516 94 16.2 3:40 (319, 31) Aug. 16 3 16.91 -17 31.5 2.198 2.573 99 16.3 3:48 (328, 31) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は16.1等(8月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 18 11.43 24 38.1 4.154 4.737 119 16.2 20:59 ( 0, 80) Aug. 16 18 6.14 23 33.4 4.289 4.811 115 16.4 20:26 ( 0, 78) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.5等(8月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、12月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 6 47.56 -70 59.1 2.387 2.602 90 16.5 3:40 (337,-32) Aug. 16 7 47.86 -72 21.0 2.360 2.539 88 16.4 3:48 (339,-35) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.3等(8月5日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 11 48.71 63 16.0 4.839 4.325 54 16.5 20:29 (148, 32) Aug. 16 12 1.08 63 10.5 4.830 4.330 55 16.5 20:19 (148, 31) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.7等(8月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 0 55.02 -0 54.7 2.689 3.360 123 16.5 3:40 (358, 54) Aug. 16 0 55.06 -1 12.1 2.620 3.367 130 16.5 3:18 ( 0, 54) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.2等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 20 7.93 -74 34.6 7.465 8.029 120 16.6 22:56 ( 0,-19) Aug. 16 19 52.34 -74 22.5 7.561 8.080 117 16.6 22:13 ( 0,-19) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は15.9等(7月22日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 19 53.14 -16 41.1 3.928 4.894 160 16.6 22:41 ( 0, 38) Aug. 16 19 50.54 -16 27.6 3.993 4.918 153 16.7 22:11 ( 0, 39) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.1等(7月14日、Taras Prystavski)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 13 54.71 -20 51.7 4.051 3.963 77 16.7 20:29 ( 53, 13) Aug. 16 14 1.87 -20 45.6 4.174 3.991 72 16.8 20:19 ( 55, 11) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.9等(7月13日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 10 42.60 -22 38.5 6.061 5.380 44 16.7 20:29 ( 78,-24) Aug. 16 10 44.63 -22 22.7 6.138 5.394 39 16.8 20:19 ( 81,-27) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は17.1等(8月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 20 9.11 -10 46.6 2.113 3.097 163 16.9 22:56 ( 0, 44) Aug. 16 20 3.90 -11 10.2 2.111 3.064 156 16.8 22:24 ( 0, 44) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は17.0等(7月25日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 15 51.54 -13 46.5 6.274 6.565 102 16.8 20:29 ( 33, 35) Aug. 16 15 49.97 -13 17.6 6.387 6.556 95 16.9 20:19 ( 38, 33) ハウエル彗星 (88P) 2026年の春に9等まで明るくなる。現在は17.7等(7月24日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本ではまもなく、南半球では9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 11 37.07 5 18.7 3.260 2.517 36 16.9 20:29 ( 95, 2) Aug. 16 11 47.04 4 6.9 3.267 2.472 32 16.8 20:19 ( 95, 0) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 1 22.43 -56 20.5 10.326 10.850 118 16.9 3:40 (355, -1) Aug. 16 1 19.07 -56 41.5 10.309 10.861 120 16.9 3:42 ( 0, -2) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.3等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 3 16.78 -59 35.0 5.150 5.476 103 17.1 3:40 (342, -9) Aug. 16 3 10.74 -61 7.9 5.136 5.498 105 17.1 3:48 (347, -8) クリステンセン彗星 (210P) 晩秋から初冬にかけて、8等まで明るくなると期待されている。現在は18.7等(8月3日、Francois Kugel)。急激に増光中。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。だが、日本では11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 21 17.39 -31 23.4 0.841 1.838 164 17.6 0:10 ( 0, 24) Aug. 16 20 59.77 -33 51.3 0.773 1.753 157 17.1 23:18 ( 0, 21) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.7等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 5 59.78 -38 19.4 8.206 7.933 70 17.2 3:40 (308,-12) Aug. 16 6 0.90 -38 53.7 8.204 7.978 73 17.2 3:48 (313, -7) ラーソン彗星 (261P) 現在は17.6等(8月5日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 19 53.66 -18 10.7 1.303 2.284 160 17.4 22:41 ( 0, 37) Aug. 16 19 48.87 -18 2.1 1.312 2.260 152 17.2 22:09 ( 0, 37) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は16.1等(4月7日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 6 12.26 27 2.3 9.979 9.273 43 17.3 3:40 (252, 22) Aug. 16 6 14.29 27 12.2 9.942 9.323 49 17.3 3:48 (255, 29) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は17.5等(3月22日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 6 12.07 64 55.9 5.670 5.201 57 17.4 3:40 (211, 35) Aug. 16 6 23.94 66 8.2 5.594 5.190 61 17.3 3:48 (210, 38) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(8月1日、Michael Jager)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 22 23.09 23 47.4 6.863 7.635 136 17.4 1:14 ( 0, 79) Aug. 16 22 18.32 23 59.8 6.780 7.595 141 17.4 0:42 ( 0, 79) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.4等(7月21日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 23 32.39 44 51.5 5.808 6.254 111 17.4 2:23 (180, 80) Aug. 16 23 28.56 44 52.0 5.797 6.314 116 17.4 1:52 (180, 80) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.8等(7月29日、Giuseppe Pappa)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 19 48.47 -14 54.6 2.244 3.212 159 17.4 22:36 ( 0, 40) Aug. 16 19 44.75 -14 47.2 2.292 3.220 151 17.5 22:05 ( 0, 40) レナード彗星 (486P/2024 H1) 現在は17.3等(8月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 0 44.60 7 13.0 1.756 2.462 123 17.5 3:35 ( 0, 62) Aug. 16 0 45.17 7 16.8 1.705 2.478 129 17.5 3:08 ( 0, 62) シャルネツキー彗星 (C/2024 N3) 現在は17.3等(7月30日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 16 26.71 61 6.9 5.096 5.098 84 17.5 20:29 (161, 61) Aug. 16 16 25.04 59 2.9 5.120 5.108 83 17.6 20:19 (154, 62) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.9等(7月31日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 16 42.33 12 58.2 4.817 5.199 106 17.6 20:29 ( 35, 64) Aug. 16 16 43.43 12 8.1 4.880 5.181 101 17.6 20:19 ( 41, 61) C/2025 L2彗星 (C/2025 L2) 現在は17.3等(8月6日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 21 48.24 -38 30.8 2.188 3.143 156 17.7 0:40 ( 0, 17) Aug. 16 21 38.08 -41 47.8 2.182 3.113 152 17.6 0:03 ( 0, 13) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 6 32.51 -17 10.9 8.328 7.745 51 17.6 3:40 (287, -6) Aug. 16 6 34.91 -17 19.3 8.320 7.793 55 17.6 3:48 (291, 0) ロニオス彗星 (493P/2024 Q2) 現在は17.3等(8月6日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 4 26.76 40 50.5 4.237 3.939 66 17.7 3:40 (245, 47) Aug. 16 4 34.62 41 43.3 4.140 3.929 70 17.6 3:48 (245, 53) スペースウォッチ-パンスターズ彗星 (491P/2024 K2) 現在は17.4等(7月24日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 19 48.87 -23 37.0 3.044 4.004 158 17.7 22:36 ( 0, 31) Aug. 16 19 45.33 -23 31.8 3.100 4.015 150 17.7 22:05 ( 0, 32) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.7等(7月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 15 32.81 52 48.1 5.174 5.097 79 17.7 20:29 (138, 61) Aug. 16 15 28.34 51 0.0 5.226 5.099 77 17.7 20:19 (132, 59) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.6等(7月15日、Jean-Gabriel Bosch)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 17 58.20 8 58.0 5.203 5.847 125 17.9 20:46 ( 0, 64) Aug. 16 17 53.45 7 55.4 5.321 5.885 119 17.9 20:19 ( 3, 63) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 近日点通過後にいったん20.0等と、予報より3〜4等も暗くなった(3月12日、Taras Prystavski)。だが、その後は急激に増光中。現在は18.0等(8月3日、Jean-Gabriel Bosch)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 20 2.09 -6 29.4 1.536 2.512 159 18.0 22:49 ( 0, 49) Aug. 16 19 58.47 -7 13.8 1.590 2.539 153 17.9 22:18 ( 0, 48) シヴァード彗星 (C/2025 K4) 現在は17.5等(6月19日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 16 21.01 -44 52.9 1.969 2.540 112 18.0 20:29 ( 14, 8) Aug. 16 16 30.30 -42 35.9 2.039 2.545 108 18.1 20:19 ( 16, 10) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は18.3等(8月1日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 21 37.61 3 12.0 2.483 3.453 160 18.4 0:29 ( 0, 58) Aug. 16 21 33.29 2 34.2 2.488 3.471 163 18.5 23:53 ( 0, 58) アトラス彗星 (P/2025 D4) 近日点を通過した後も増光が続いた。現在は17.7等(7月28日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 9 14 51.91 -13 53.6 3.392 3.512 88 18.6 20:29 ( 47, 27) Aug. 16 14 58.02 -14 2.5 3.507 3.532 83 18.7 20:19 ( 49, 25)