今週の明るい彗星 (2025年8月2日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は12.4等(8月5日、宮崎修氏)。急激に増光中。今後は次第に低くなり、日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、南半球では8月には、日本では10月には再び観測できるようになる。近日点の前後1ヶ月間は観測できないが、日本からは9月半ばまでと、10月下旬以降に、条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 19 36.63 23 15.0 0.661 1.556 135 12.7 22:46 ( 0, 78) Aug. 9 18 21.22 18 55.4 0.588 1.433 124 12.1 21:03 ( 0, 73) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.9等(8月5日、宮崎修氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 6.04 22 55.1 3.883 3.825 79 13.8 3:33 (276, 51) Aug. 9 3 12.10 23 28.7 3.790 3.826 84 13.7 3:40 (281, 57) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は13.8等(7月24日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 16 3.63 48 45.6 2.786 2.938 88 13.9 20:38 (139, 70) Aug. 9 15 58.81 46 14.7 2.736 2.848 85 13.7 20:29 (127, 68) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.1等(7月30日、宮崎修氏)。しばらく14等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 15 7.78 -0 39.7 5.394 5.572 94 13.9 20:38 ( 49, 42) Aug. 9 15 9.80 -0 36.6 5.523 5.596 88 13.9 20:29 ( 53, 40) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は14.0等(8月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 18.81 -3 10.9 2.270 2.383 83 14.1 3:33 (302, 32) Aug. 9 3 28.22 -2 43.3 2.174 2.360 87 13.9 3:40 (307, 37) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は16.1等(8月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 18 17.76 25 39.8 4.028 4.661 123 14.2 21:32 ( 0, 81) Aug. 9 18 11.43 24 38.1 4.154 4.737 119 14.3 20:59 ( 0, 80) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 10 17.43 6 53.1 7.199 6.289 24 14.3 20:38 (105, -9) Aug. 9 10 22.06 6 24.0 7.240 6.290 18 14.3 20:29 (107,-12) リニア彗星 (217P) 現在は13.8等(8月2日、Andrew Pearce)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 6 14.59 16 4.6 2.187 1.502 36 14.4 3:33 (257, 9) Aug. 9 6 33.72 16 6.1 2.206 1.551 38 14.6 3:40 (259, 12) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月31日、Andrew Pearce)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 21 9.83 24 25.3 3.434 4.238 137 14.5 0:29 ( 0, 80) Aug. 9 20 56.32 23 33.6 3.375 4.205 140 14.4 23:42 ( 0, 79) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.8等(8月5日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 1 22.73 56 9.5 4.581 4.631 86 14.9 3:33 (204, 66) Aug. 9 1 12.66 56 37.5 4.515 4.667 92 14.9 3:40 (189, 68) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 8 2.05 18 30.2 6.477 5.484 10 14.9 3:33 (239,-10) Aug. 9 8 8.73 18 33.2 6.449 5.482 16 14.9 3:40 (244, -5) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.1等(7月18日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 18 52.95 -15 17.6 4.678 5.597 152 15.0 22:08 ( 0, 40) Aug. 9 18 48.14 -14 46.4 4.699 5.557 144 15.0 21:36 ( 0, 40) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.0等(7月29日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 5 17.67 -67 34.4 14.786 14.884 93 15.1 3:33 (336,-27) Aug. 9 5 22.12 -67 59.1 14.761 14.862 93 15.1 3:40 (338,-25) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 7 37.39 16 55.9 3.397 2.444 16 15.1 3:33 (244, -6) Aug. 9 7 51.39 16 6.6 3.371 2.444 20 15.1 3:40 (248, -3) ジョンソン彗星 (48P) 現在は15.3等(7月25日、吉見政義氏)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 23.54 5 44.6 2.276 2.323 79 15.2 3:33 (293, 38) Aug. 9 3 32.17 5 52.6 2.222 2.349 84 15.3 3:40 (298, 43) ガン彗星 (65P) 現在は14.5等(7月6日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 18 17.49 -32 27.1 2.059 2.935 143 15.2 21:33 ( 0, 23) Aug. 9 18 15.60 -32 27.0 2.120 2.938 136 15.3 21:04 ( 0, 23) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は15.7等(7月25日、吉見政義氏)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 23 24.36 -11 41.8 1.984 2.852 141 15.3 2:43 ( 0, 43) Aug. 9 23 21.65 -11 38.3 1.928 2.845 149 15.3 2:13 ( 0, 43) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は16.6等(8月1日、Michael Jager)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 16 48.83 -17 26.5 2.798 3.460 123 15.6 20:38 ( 10, 37) Aug. 9 16 29.59 -16 52.6 2.715 3.234 111 15.3 20:29 ( 21, 35) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、初夏まで残骸が見えていた。次第に暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 4 12.78 -73 3.9 3.345 3.678 101 15.3 3:33 (344,-25) Aug. 9 4 20.03 -75 17.2 3.432 3.766 101 15.4 3:40 (347,-25) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(8月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 23 35.24 53 56.9 3.321 3.634 99 15.4 2:54 (180, 71) Aug. 9 23 30.17 55 18.8 3.320 3.687 103 15.4 2:21 (180, 70) レモン彗星 (C/2025 A6) 急激に増光中。10月から11月にかけて、6等まで明るくなると期待されている。現在は14.5等(8月1日、Ddac Mesa Romeu)。今後は急激に増光する。日本では、11月には観測できなくなる。だが、8月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 7 17.64 28 35.1 2.838 1.949 23 15.9 3:33 (238, 4) Aug. 9 7 25.71 29 9.4 2.672 1.844 28 15.5 3:40 (241, 10) ハウエル彗星 (88P) 2026年の春に9等まで明るくなる。現在は17.7等(7月24日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本ではまもなく、南半球では9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 11 27.53 6 27.4 3.248 2.562 40 15.9 20:38 ( 94, 5) Aug. 9 11 37.07 5 18.7 3.260 2.517 36 15.8 20:29 ( 95, 2) 紫金山第２彗星 (60P) 今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 8 50.94 16 3.7 2.664 1.650 1 15.9 20:38 (126,-19) Aug. 9 9 10.84 14 32.1 2.670 1.657 1 15.9 3:40 (236,-18) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は15.9等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 15.67 -39 28.1 6.371 6.557 96 16.2 3:33 (327, 5) Aug. 9 3 18.52 -40 1.6 6.269 6.515 99 16.2 3:40 (332, 8) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.8等(8月2日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 7.58 -10 37.9 2.264 2.460 88 16.2 3:33 (310, 29) Aug. 9 3 12.78 -13 59.2 2.227 2.516 94 16.2 3:40 (319, 31) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.3等(8月5日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 11 37.16 63 23.2 4.841 4.321 53 16.5 20:38 (148, 32) Aug. 9 11 48.71 63 16.0 4.839 4.325 54 16.5 20:29 (148, 32) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.2等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 20 24.61 -74 37.2 7.378 7.978 123 16.5 23:40 ( 0,-20) Aug. 9 20 7.93 -74 34.6 7.465 8.029 120 16.6 22:56 ( 0,-19) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.7等(8月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 0 54.09 -0 42.8 2.765 3.354 117 16.6 3:33 (343, 53) Aug. 9 0 55.02 -0 54.7 2.689 3.360 123 16.5 3:40 (358, 54) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.5等(8月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 5 56.41 -68 52.7 2.429 2.665 91 16.7 3:33 (335,-31) Aug. 9 6 47.56 -70 59.1 2.387 2.602 90 16.5 3:40 (337,-32) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は15.9等(7月22日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 19 56.11 -16 54.9 3.875 4.871 167 16.6 23:11 ( 0, 38) Aug. 9 19 53.14 -16 41.1 3.928 4.894 160 16.6 22:41 ( 0, 38) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.1等(7月14日、Taras Prystavski)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 13 47.87 -21 1.5 3.928 3.936 83 16.6 20:38 ( 51, 14) Aug. 9 13 54.71 -20 51.7 4.051 3.963 77 16.7 20:29 ( 53, 13) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.9等(7月13日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 10 40.71 -22 59.3 5.974 5.366 49 16.7 20:38 ( 76,-21) Aug. 9 10 42.60 -22 38.5 6.061 5.380 44 16.7 20:29 ( 78,-24) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は17.0等(7月25日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 15 53.68 -14 18.2 6.165 6.575 109 16.8 20:38 ( 27, 36) Aug. 9 15 51.54 -13 46.5 6.274 6.565 102 16.8 20:29 ( 33, 35) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は17.3等(7月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 11 3.46 -1 32.8 4.431 3.692 38 16.9 20:38 ( 91, -5) Aug. 9 11 4.84 -1 20.9 4.535 3.716 32 17.0 20:29 ( 94, -8) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 1 25.25 -55 58.2 10.351 10.838 116 16.9 3:33 (350, -2) Aug. 9 1 22.43 -56 20.5 10.326 10.850 118 16.9 3:40 (355, -1) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は18.3等(8月1日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 21 41.80 3 43.4 2.491 3.436 154 17.1 1:01 ( 0, 59) Aug. 9 21 37.61 3 12.0 2.483 3.453 160 17.1 0:29 ( 0, 58) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.3等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 3 21.13 -58 3.4 5.172 5.454 100 17.1 3:33 (337,-11) Aug. 9 3 16.78 -59 35.0 5.150 5.476 103 17.1 3:40 (342, -9) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.7等(8月4日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 5 58.33 -37 48.6 8.204 7.889 68 17.1 3:33 (304,-18) Aug. 9 5 59.78 -38 19.4 8.206 7.933 70 17.2 3:40 (308,-12) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は16.1等(4月7日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 6 10.00 26 52.7 10.007 9.223 37 17.3 3:33 (248, 16) Aug. 9 6 12.26 27 2.3 9.979 9.273 43 17.3 3:40 (252, 22) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は17.1等(8月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 20 14.68 -10 25.0 2.127 3.129 168 17.5 23:29 ( 0, 45) Aug. 9 20 9.11 -10 46.6 2.113 3.097 163 17.4 22:56 ( 0, 44) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.8等(7月29日、Giuseppe Pappa)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 19 52.85 -15 2.6 2.208 3.204 166 17.4 23:08 ( 0, 40) Aug. 9 19 48.47 -14 54.6 2.244 3.212 159 17.4 22:36 ( 0, 40) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.4等(7月21日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 23 35.77 44 44.4 5.824 6.193 106 17.4 2:54 (180, 80) Aug. 9 23 32.39 44 51.5 5.808 6.254 111 17.4 2:23 (180, 80) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(8月1日、Michael Jager)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 22 27.57 23 30.5 6.959 7.676 132 17.5 1:46 ( 0, 79) Aug. 9 22 23.09 23 47.4 6.863 7.635 136 17.4 1:14 ( 0, 79) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.9等(7月31日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 16 41.80 13 46.1 4.758 5.217 111 17.6 20:38 ( 26, 67) Aug. 9 16 42.33 12 58.2 4.817 5.199 106 17.6 20:29 ( 35, 64) スワン彗星 (C/2025 F2) 急激に増光して、4月8日に7.8等まで明るくなった(宮崎修氏)。核が崩壊したが、5月半ばまで残骸が見えていた。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 6 34.65 -50 42.1 1.987 1.976 74 17.6 3:33 (314,-29) Aug. 9 6 40.49 -54 31.8 2.050 2.085 77 17.8 3:40 (320,-26) クリステンセン彗星 (210P) 晩秋から初冬にかけて、8等まで明るくなると期待されている。現在は18.7等(8月3日、Francois Kugel)。急激に増光中。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。だが、日本では11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 21 31.37 -29 1.3 0.922 1.921 165 18.1 0:51 ( 0, 26) Aug. 9 21 17.39 -31 23.4 0.841 1.838 164 17.6 0:10 ( 0, 24) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 6 29.85 -17 5.1 8.329 7.698 48 17.6 3:33 (282,-13) Aug. 9 6 32.51 -17 10.9 8.328 7.745 51 17.6 3:40 (287, -6) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.3等(7月14日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、9月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 11 17.91 -16 33.1 5.950 5.361 50 17.7 20:38 ( 77,-10) Aug. 9 11 21.09 -15 58.2 6.040 5.365 44 17.7 20:29 ( 79,-13) C/2025 L2彗星 (C/2025 L2) 現在は17.3等(8月6日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 21 57.13 -35 5.9 2.215 3.173 156 17.7 1:16 ( 0, 20) Aug. 9 21 48.24 -38 30.8 2.188 3.143 156 17.7 0:40 ( 0, 17) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.7等(7月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 15 38.80 54 35.3 5.125 5.095 82 17.7 20:38 (145, 63) Aug. 9 15 32.81 52 48.1 5.174 5.097 79 17.7 20:29 (138, 61) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は17.5等(3月22日、S. Shurpakov)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 2 6 0.63 63 46.1 5.744 5.212 53 18.0 3:33 (212, 32) Aug. 9 6 12.07 64 55.9 5.670 5.201 57 17.9 3:40 (211, 35)