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Updated on October 9, 2007 |
2006年12月22日〜23日(観測した彗星:9個)群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 浅間山は雪化粧しており、鬼押し出しの駐車場も完全に雪に覆われていました。二度上峠の山道も一部が凍っていましたが、観測地の周辺には雪はありませんでした。 22日は、ちょうど夕方に雲の帯が去るかどうかの瀬戸際でした。結果的には、夕方はほぼ完全に曇で、その後もしばらくは、曇ときどき晴れ、という感じでした。雲間からの観測は、たびたび中断されるので、やりづらいです。晴れ間も、そんなに透明度が良い訳ではありませんでした。 しかし、22:30頃からはほぼ快晴となり、そのまま翌朝まで快晴が続きました。透明度も良くなったようで、秋〜冬の天の川もはっきりしてきました。気温は0度からマイナス3度まで下がりました。 23日の朝、望遠鏡を片付けた後で、北の空を見ていると、こぐま座流星群の流れ星が盛んに飛んでいました。5:30頃の7〜8分間に、7個のこぐま群流星を数えました。これだと HR=60 くらいになるので、突発だったのでしょうか。 23日は、昼間の快晴が夜まで続きました。日没後は、細い三日月が見えて、地球照がたいへんきれいでした。しかし、20時頃に急にまだらな雲に覆われてしまいました。だんだん雲が多くなり、夜半前にはほぼ完全に曇り、小雪までちらついてきてしまいました。 この他に、C/2006 L1 ( Garradd ) も狙いましたが、まちがって古い軌道要素で星図を作ってしまい、捉えられませんでした。帰宅して調べてみると、彗星は40分角も離れたところにいたことが分かりました。どうりでまったく見えなかった訳です。 しかし、この彗星が予想外に急増光した彗星だったこともあり、現場では、てっきり急激に拡散・減光したものと思い込んでいました。そのため、星図の位置を拡大してばかりいて、周囲を見渡すことはしませんでした。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
P/2006 HR30 ( Siding Spring )
C/2006 L2 ( McNaught )
C/2006 M4 ( SWAN )
4P/Faye
29P/Schwassmann-Wachmann 1
76P/West-Kohoutek-Ikemura
84P/Giclas
181P/Shoemaker-Levy 6
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2006年10月31日(観測した彗星:9個)群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 北軽井沢は紅葉が見頃となり、きれいな眺めでした。 横浜や東京は雲が多かったのですが、関東の北部は晴れていました。しかし、夕方はもやが出ていて、透明度がかなり悪かったです。もやのため、半月の影響が甚大で、都会の光害地のような劣悪な空でした。天の川も見えず、肉眼でヘルクレス座を辿るのも難しいほどでした。 18時頃に、一時的に雲ってしまいましたが、18時半頃には再び晴れ上がりました。その後は、一晩中ずっと快晴でした。 夜半頃になると、だいぶ、もやが解消したようです。特に、月没後は、格段に暗い星まで見えるようになりました。もちろん、天の川も見えるようになりました。明け方は、冬の天の川と、黄道光が良く見えていました。 薄明が始まった後で、急に、少し雲が出て来たようでした。 C/2005 E2 ( McNaught )
C/2005 YW ( LINEAR )
P/2006 HR30 ( Siding Spring )
C/2006 L1 ( Garradd )
C/2006 M4 ( SWAN )
P/2006 T1 ( Levy )
4P/Faye
29P/Schwassmann-Wachmann 1
177P/Barnard 2
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2006年10月9日(観測した彗星:5個)群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 この三連休は、関東地方は非常にすっきりとした秋晴れが続きました。あいにく満月だったのですが、新彗星・レヴィ彗星がもしバーストだとすると、すぐに暗くなってしまうかもしれない、と不安になったので、出かけることにしました。 尤も、東京はずっと晴れていましたが、北軽井沢は土日は雨だった模様です。月曜日に、ようやく晴れの予報が出たので、出かけました。 空気は秋らしく澄んでいて、山の峰々もきれいに見えます。高崎からも、噴煙たなびく浅間山や、小浅間山までもが良く見えました。しかし、上空の高いところには薄雲が広がってしまっていました。 夕方は雲に覆われているところも多く、特に東から南にかけてはまったくダメでした。しかし、好都合にも、西空は晴れていました。東の空に雲があったため、満月がしばらく雲に隠れていて、影響を受けずに済みました。 しばらくして、南から晴れて来て、19時半には東の空も晴れました。満月が姿を現した途端、空が明るくなって、星が見えなくなってしまいました。 明け方は快晴でした。きれいな夜明けを堪能しました。 この他に、4P/Faye にも望遠鏡を向けました。一応は見えますが、満月のすぐ側のため、観測にはなりませんでした。 C/2006 L2 ( McNaught )
C/2006 M4 ( SWAN )
C/2006 P1 ( McNaught )
P/2006 T1 ( Levy )
177P/Barnard 2
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2006年9月27日(観測した彗星:11個)群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 発達した低気圧のため、昼に東京を出発する頃には、ひどい雷雨でした。しかし、上信越方面に近づくにつれ、予報どおり、晴れ上がっていきました。 夕方は、ほぼ晴れでしたが、まだ雲が所々に残っており、たびたび雲に覆われて、落ち着かない感じでした。ちょうど薄明が終わった頃に、南西の低空に雲があって、夕空の低空の彗星を見るのに、支障が出てしまいました。その後も、北から西の空は曇りがちでしたが、南の空は比較的、晴れ続けていました。 非常に湿気が多いためか、空が白っぽい感じで、透明度は悪いようです。特に、東の方向は、関東平野の光害で、まるで日の出の直前のような明るさでした。 真夜中には快晴となり、空も落ち着いて、透明度も良くなったようでした。その後は、明け方まで快晴が続きました。 はくちょう座の辺りに目をやると、肉眼で、北アメリカ星雲が見えていたように思います。単に、天の川が濃くなっているだけかもしれませんが、有名な北アメリカ大陸の形がはっきり感じられました。 9月28日、29日は、ずっと曇り一時雨でした。 C/2005 E2 ( McNaught )
P/2006 HR30 ( Siding Spring )
C/2006 L2 ( McNaught )
C/2006 M4 ( SWAN )
C/2006 P1 ( McNaught )
4P/Faye
29P/Schwassmann-Wachmann 1
71P/Clark
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
117P/Helin-Roman-Alu 1
177P/Barnard 2
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2006年8月22日(観測した彗星:7個)
群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 今年は5月以降ずっと天候が悪く、3ヵ月半ぶりの観測となってしまいました。 今回も、8月19日から滞在していましたが、雨や曇ばかりで、いっこうに星が見えません。4夜目にして、ようやく、星空に恵まれました。 4日目も、昼間からずっと曇っていたのですが、22時頃に急に雲が切れて星が見えてきました。しかし、雲量は7以上で、30分ほどですぐに雲ってしまいました。非常に湿気が多く、蒸し暑く、蚊の猛襲を受けました。南の方角では、遠くで雷が盛んに光っていました。 夜中頃になると、再び晴れてきましたが、霧に覆われている感じでした。ところが、0:30頃から急に霧が晴れ上がり、信じられないことに、透明度の良い絶好の快晴となりました! しかし、それもたったの45分間だけで、1:15には東の一部を除いてまた雲に隠れてしまいました。やがて、濃霧に覆われて、まったく視界が効かなくなってしまいました。30分ほど経って、ようやく濃霧が移動した頃には、空は曇っていました。 しかし、薄明開始の直前に、再び晴れてきました。慌てて出動しましたが、半ば薄明中の観測となってしまい、透明度もそんなに良くはない感じでした。そのまま朝まで晴れていたようです。 結局、4夜にして、わずかに1時間あまりだけの星空でしたが、幸いにして、いくつもの初物の彗星を見ることができました。 P/2006 HR30 ( Siding Spring )
4P/Faye
29P/Schwassmann-Wachmann 1
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
117P/Helin-Roman-Alu 1
177P/Barnard 2
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2006年4月29日〜5月4日(観測した彗星:13個)群馬県・北軽井沢での彗星観測です。 ※4/29の73P-Cの観測のみ、茨城県取手市(藤代)の自宅での観測です。 ゴールデンウィーク中は、73P/シュヴァスマン-ヴァハマン第3彗星の観測のために山に篭もりましたが、幸運にも天気に恵まれました。 73Pは、C核とB核がともに肉眼彗星となり、見事な眺めでした。C核は、雄大な姿が見事でした。B核は、期間中にみるみる成長していきました。ただ、その他の分裂核はいずれも期待を下回り、列を為す彗星を楽しむ、という訳にはいきませんでした。望遠鏡を向ける対象が多く、やたら忙しいのに、ほとんど見えないのでがっかりでした。しかし、C核とB核は見事で、その他にも明るい彗星が多く、楽しめました。 実は、MPCの古い軌道で星図を作っていたので、N核とR核は、ずいぶん違う位置を見ていました。特にR核は、ゴールデンウィーク中に12等台までバーストしていたそうなので、惜しいことをしました。多くの観測者が13等台と報告しているのに、星図からR核を導入しても15.0等の微光星しか見えなかったので、かなり自分の目を疑いましたが、それも当然でした。 4/29は、夜中すぎまで完全に曇っていましたが、3時に起きて外を見てみると、雲が晴れて星が見え始めていました。急いで単眼鏡を用意していると、あっという間に快晴になってしまいました。街灯のある自宅での、慌しい観測となりました。 4/30は、夕方は本降りの雨でした。22時を過ぎてもまだ止む気配がありませんでしたので、一眠りすると、0時半には一転して快晴になっていました。湿気が多いようでしたが、そのまま明け方まで快晴でした。ところが、3時半頃になって、快晴なのにぽつぽつと雨粒が降ってきました。天頂付近の73Pの分裂核に望遠鏡を向けていたので一大事で、急いで片付けました。10分ほどすると雲も出てきて、3:50頃には本格的な雨天に変わってしまいました。快晴の空で彗星観測中に雨が降ってきたというのは、初めての経験でした。 5/1は、夕方に快晴になりましたが、低空はかなり靄がでていました。薄明終了の頃から、北の方で雷が光っており、やがて雲が張り出して、22時頃には雨になりました。 5/2は、前線が通過し、午前中は雨、午後も曇でしたが、日没頃から急激に晴れ上がり、7時半には地平線すれすれまで雲1つない快晴となりました。透明度も抜群で、真冬のような絶好の条件でした。実際、かなり冷え込みました。特に、月が沈んだ後は最高で、夏の天の川の複雑な姿や、メシエ天体が肉眼で楽しめました。3〜4等星は、地平線(山の稜線)から昇った瞬間から、沈む瞬間まで見え、肉眼で恒星の出没が実感できました。この状態が明け方まで続きました。しかし、東の低空だけは、高崎や関東地方の光害がかなり目に付きました。 5/3は、前夜から引き続き、雲1つない快晴でしたが、やや透明度は劣っているようでした。夕方は月明の影響が大きく感じられました。でも、月が沈んだ真夜中以降はかなり透明度が良く感じました。しかし、3時前から急に透明度が悪化し、やがて全天を薄雲が覆ってしまいました。アイピースがすぐに雲ってしまい、なかなか観測に集中できません。ファインダーは凍り付いて、途中から良く見えなくなってしまいました。 5/4は、3日続けての快晴でしたが、さすがに透明度は悪かったです。もやのため月明の影響が大きいです。低空には薄雲がたなびいていました。特に東の低空は雲があったので、関東平野は雲が出ていたのかもしれません。しかし、天気と気流は落ち着いていて、257倍で見る土星は、縁までぴたりと停止して揺らがず、まるでハッブル宇宙望遠鏡の写真のような見事な眺めでした。月が沈んだ後の未明は、透明度もかなり良くなったようです。薄明開始の頃には、東の空の薄雲も無くなりました。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
C/2004 B1 ( LINEAR )
C/2005 E2 ( McNaught )
C/2006 A1 ( Pojmanski )
4P/Faye
41P/Tuttle-Giacobini-Kresak
71P/Clark
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
73P-G/Schwassmann-Wachmann 3
73P-AP/Schwassmann-Wachmann 3
73P-AS/Schwassmann-Wachmann 3
73P-BC/Schwassmann-Wachmann 3
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2006年4月17日(観測した彗星:5個)茨城県・花立山天文台での彗星観測です。 花立自然公園は、ちょうど桜が満開で、とても見事な眺めでした。 昼間から空はかなり白っぽく、ひどい春霞みでした。一晩中晴れていましたが、透明度は極めて悪く、星座もまともに辿れません。中〜低空はまったくダメで、天頂だけが何とか、という状況でした。翌日は、東京で6年ぶりに黄砂が観測されたそうなので、その影響もあったかもしれません。 ただ、シーイングはそれほど悪くなく、明け方の木星は、低いながらも模様が良く見えました。 透明度が悪いので、いずれの彗星も、通常より倍率を高くした方が良く見えます。シーイングが悪くないこともあり、今回は12.5mmより7mmの方が明らかに良く見えました。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
C/2006 A1 ( Pojmanski )
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
73P-G/Schwassmann-Wachmann 3
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2006年3月31日(観測した彗星:8個)茨城県・花立山駐車場での彗星観測です。 夜中から明け方まで快晴に恵まれましたが、春らしい霞んだ空で、透明度はあまり良くありませんでした。少し高度が低くなると、かなり空が白っぽく見えます。また、シーイングが悪いため、257倍で拡大しても暗い星が見えません。 明るい彗星が増えて来ましたが、この日は折悪しく、恒星と重なってしまった彗星が2つもありました。残念。 この他に、P/2005 XA54, P/2004 VR8も狙いましたが、見えず、not seenとしても意味のある観測になりませんでした。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
C/2004 B1 ( LINEAR )
C/2004 D1 ( NEAT )
C/2006 A1 ( Pojmanski )
71P/Clark
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
73P-G/Schwassmann-Wachmann 3
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2006年3月4日〜5日(観測した彗星:5個)茨城県・花立山駐車場での彗星観測です。 土曜日は、ポイマンスキー彗星を見に、たくさんの人が来ていました。グループで来ているところもありました。 夜中すぎまで晴れていたそうですが、私が2時に到着した時には完全に曇っていました。仕方ないので、そのまま車中で待機。しかし、4時を過ぎてもまったく晴れる気配がありません。4時半近くになると、諦めて帰り始める車もちらほら。ところが、4時半になって、私も諦めて帰ろうかと思い、車外に出てみると、何と、空の西半分が晴れ上がっているではありませんか! 何も用意していなかったので、あわてて望遠鏡を組み立てていると、雲はそのまま東へ去り、快晴になってしまいました。 奇跡的に、薄明開始ぎりぎりで、2彗星を観測できました。しかし、薄雲は残っており、透明度はたいへん悪い状況でした。 日曜日は快晴でしたが、もやが多く、透明度は悪いです。2月27日に比べると、彗星の見え方はかなり劣っていました。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
P/2005 XA54 ( LONEOS-Hill )
C/2006 A1 ( Pojmanski )
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
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2006年2月27日(観測した彗星:7個)茨城県・花立山天文台での彗星観測です。 月曜日は、未明のうちに前線が通過して、朝から晴れの予報だったのですが、実際には、夕方まで重たい雲に覆われていました。茨城県北部は何とか日が差していましたが、全天が薄雲に覆われていて、昼間のうちは、星が見えるかどうか不安な状況でした。 そのまま、夕方は薄雲を通しての観測となり、暗い星はまったく見えませんでした。その後、いったんは完全に曇りになったのですが、21時頃から2時頃までは、透明度の良い快晴と、薄雲に覆われる時が、交互に訪れました。特に1〜2時の透明度は抜群でした。 しかし、3時過ぎに薄雲が覆ってきた後は、次第に雲が厚くなり、明け方には曇りになってしまいました。金星すら見えず、注目のC/2006 A1は見ることができませんでした。 南東〜南の低空にはずっと厚い雲があったので、関東南部はずっと曇っていたのかもしれません。 C/2003 WT42 ( LINEAR )
P/2004 VR8 ( LONEOS )
C/2005 E2 ( McNaught )
P/2005 XA54 ( LONEOS-Hill )
29P/Schwassmann-Wachmann 1
73P-B/Schwassmann-Wachmann 3
73P-C/Schwassmann-Wachmann 3
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2006年1月8日(観測した彗星:8個)茨城県・花立山天文台での彗星観測です。 非常に透明度の良い快晴が、一晩中続きました。夕方は雲が頻繁に往来し、かつ、明るい半月がありましたが、雲が抜けた一瞬にはかなり良く見えました。さらに、夜半後に月が沈んだ後は、かなり暗い星まで見えるようになりました。 非常に寒い夜でしたが、望遠鏡は少し凍り付くだけで、霜が降りたりもしませんでした。たいへん乾燥していたようで、水蒸気が無い分、透明度が良かったようです。 夕方は、山頂から長大な雲の帯をたなびかせて、夕焼けに浮かび挙がった富士山の美しいシルエットが見えていました。夜明けの後は、西に佇む雪を纏った山並みが、たいへん素晴らしい眺めでした。 この他に、C/2005 N1も狙いましたが、ちょうど彗星のまわりだけ、GSCのデータが異常で、彗星の正しい位置を特定できず、ちゃんとした観測になりませんでした。最後まで、この彗星とはあまり縁がなかったようです。 (60558) 2000 EC98
C/2003 K4 ( LINEAR )
C/2003 WT42 ( LINEAR )
C/2004 Q2 ( Machholz )
P/2004 VR8 ( LONEOS )
C/2005 E2 ( McNaught )
29P/Schwassmann-Wachmann 1
73P/Schwassmann-Wachmann 3
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