Home Page       Tue Mar 31 17:11:51 JST 1998

今後の予定

前述した2点の問題点を解決したら、手持ちの画像をすべて検査し、恒星(特に変 光星)の測光とカタログデータのエラーチェックを開始する。

また、この春から、茨城県美和村の花立山天文台にて、望遠レンズとCCDを用い たサーベイを開始する予定だ。 春の銀河や夏の天の川を広く撮影し、PIXYシステムによって測定を行う。 初めは既知変光星の測光やカタログデータのエラーの把握等の成果を目的とする が、同時に偶然新天体を発見する可能性もあると期待している。 夏までには、予め設定したプログラム通りに赤道儀を動かし、撮影を自動化する 実験を行う。 夏の終わり頃までにある程度の量を撮影して、実際に大量のデータを処理する時 の問題点を把握する。

もしお手持ちの画像が何も検査されないままになっていたら、是非本プロジェク トに参加して、画像を提供して頂ければ幸いです。 また、スタンドアロン版のPIXYシステムが公開されたら、是非お手持ちの 画像を検査してみて、ご意見ご要望等をお知らせ下さい。