MISAO Project

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ネットワークの利用状況

PIXYシステム、及びその他のMISAOプロジェクト関連アプリケーショ ンがMISAOプロジェクトのホームページ [2]で公開されていて、WWWを 通じて利用できるようになっている。 しかし現実には、WWWを通じてプログラムを利用するよりも、スタンドアロンな パソコンでプログラムを利用する方が好まれるようだ。

例えば、GSC 1.2やUSNO-A1.0等のカタログはWWWを通じて参照できるようになっ ているため、これらを利用して星図を描くアプリケーションを作成し、上記ホー ムページにて公開した。 しかし、やはりカタログはCD-ROMとして手もとにあるものを利用する方が良いと いう要望が多く、その後スタンドアロンなWindows95ソフトウェアである Comet for Windows にCD-ROMからデータを読み込む機能を付けて公開した。

実際、CCDを利用すると一晩の観測でも数十MBから数百MBもの大量の画像を得る ことができるため、ネットワークを通じての検査は現状では難しい。 そのため、現在のPIXYシステムの問題点がだいたい解決した際には、スタ ンドアロン版のシステムを作成することも検討している。

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