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情報の流通ここで考えている画像情報センターの仕組みは、図 1のようなも のである。
センターは、画像カタログと天体データの、2つのデータベースを持つ。アマ チュアから提供された画像は、データベースに追加され、カタログ化される。 その際、天体データベースとの照合を行い、画像内にある天体のデータがすべ て取得される。撮影者には、提供した画像内の天体の情報がすべて通知される。 天体データベースの内容は、各分野の専門家が保守する。新しい天体の情報が あれば、データベースに登録する。その際、既にカタログ化された画像を検索 することで、その時点でのデータをすべて得ることができる。 また、センターは一般の利用者への窓口も持つ。例えば、一般ユーザが新天体 らしい星を見つけた時、既知の天体でないかどうか、過去の画像に写っていな いかどうかを調べたい場合などに利用する。必要であれば、画像撮影者と個別 にコンタクトを取ることも可能となる。
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