美スターサーベイ
美スターサーベイは、門田健一と吉田誠一の2名による、冷却CCDとカメラレンズによる広域サーベイです。
茨城県美和村の花立山天文台、通称「美スター」で行っています。
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吉田(左)・門田(右)と観測機材 |
主な目的
- PIXYシステムの有用性を示すため、撮影した画像を即座に処理して、新天体の発見をめざします。
- 異なる焦点距離のレンズ、月明りや薄明中など、いろいろな条件で撮影して、PIXYシステムの性能向上を図ります。
- 写野角や極限等級から、効率的な新天体捜索方法を探ります。
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観測機材
冷却CCD |
ムトーエンタープライズ製 CV-16
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レンズ |
ニッコール(MFタイプ)
焦点距離・F値 | 写野角(度) |
35mmF2 | 21 x 14 |
58mmF1.2 | 13 x 9.0 |
85mmF2 | 9.2 x 6.1 |
180mmF2.8 | 4.3 x 2.9 |
300mmF2.8 | 2.6 x 1.7 |
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フィルター |
光映舎製 IRC(赤外カット), R60 |
架台 |
タカハシ製 90S赤道儀
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観測機材を搭載した90S赤道儀。確認観測用の300mmレンズとフィルム撮影用のカメラも同架。 |
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