今週の明るい彗星 (2025年3月1日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ残骸が見えている。現在は8.5等(2月23日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 23 47.64 -40 18.6 2.017 1.337 35 9.8 19:19 ( 56,-23) Mar. 8 0 3.49 -41 0.6 2.130 1.476 37 10.3 19:25 ( 57,-26) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等で見えている(1月27日、Vladimir Bezugly)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 22 37.51 1 42.8 2.031 1.068 9 10.8 5:05 (260,-11) Mar. 8 23 7.32 2 33.7 2.014 1.039 7 10.7 4:56 (258,-12) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は12.0等(2月24日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 20 20.87 13 24.7 3.482 2.825 42 12.1 5:05 (270, 24) Mar. 8 20 23.18 14 31.1 3.512 2.919 46 12.2 4:56 (271, 28) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 3月3日に太陽に0.07天文単位まで接近する。現在は観測できない。南半球では3月中旬に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 22 49.58 -4 58.7 1.142 0.160 2 12.3 19:19 ( 95,-15) Mar. 8 22 43.64 -15 16.4 0.851 0.246 12 13.6 4:56 (276,-18) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.6等(2月26日、山口義昭氏)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 9 48.35 10 2.9 5.301 6.265 165 13.6 23:10 ( 0, 65) Mar. 8 9 45.42 10 14.4 5.337 6.266 157 13.6 22:40 ( 0, 65) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.1等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく14等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 1 25.24 49 54.5 4.241 3.961 67 13.8 19:19 (129, 40) Mar. 8 1 26.51 49 12.9 4.362 3.984 61 13.9 19:25 (130, 35) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。昨年の初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は14.6等(2月8日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 18 31.61 -19 58.2 3.697 3.363 62 13.8 5:05 (317, 22) Mar. 8 18 36.30 -20 24.0 3.664 3.433 68 14.0 4:56 (320, 23) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.9等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 15 33.07 -15 29.2 4.802 5.156 105 14.0 4:58 ( 0, 39) Mar. 8 15 34.21 -14 46.9 4.710 5.170 112 14.0 4:32 ( 0, 40) 小惑星2008 HE (431760) 3月9日に太陽に0.11天文単位まで接近する。3月にはいったん観測できなくなるが、4月には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 21 48.59 -10 16.9 1.238 0.377 14 17.9 5:05 (277, -7) Mar. 8 23 10.82 -4 14.5 1.134 0.142 0 14.5 4:56 (263,-17) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.9等(2月4日、A. Diepvens)。しばらく14等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、5月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 0 3.22 3 59.6 4.953 4.053 22 14.6 19:19 ( 92, 4) Mar. 8 0 11.42 4 55.0 4.969 4.033 17 14.5 19:25 ( 97, -1) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.2等(2月23日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 8 36.45 18 12.0 1.736 2.620 146 14.6 21:59 ( 0, 73) Mar. 8 8 33.96 17 54.8 1.790 2.621 138 14.6 21:29 ( 0, 73) ジョンソン彗星 (48P) しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 22 17.08 -15 49.7 2.970 2.007 10 14.7 5:05 (278,-16) Mar. 8 22 33.96 -14 36.3 2.958 2.007 13 14.6 4:56 (277,-15) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.0等(2月2日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 16.10 10 27.4 5.197 5.659 113 14.6 19:39 ( 0, 65) Mar. 8 6 16.74 11 8.3 5.284 5.647 106 14.6 19:25 ( 8, 66) アラン-リゴー彗星 (49P) 現在は14.9等(2月19日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 2 16.44 0 27.1 1.876 1.500 52 14.8 19:19 ( 68, 29) Mar. 8 2 34.61 3 4.7 1.889 1.479 50 14.6 19:25 ( 73, 27) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に減光中。まもなく18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 23 47.96 1 18.5 1.640 0.757 17 14.6 19:19 ( 92, 0) Mar. 8 0 24.40 4 47.6 1.719 0.859 20 15.6 19:25 ( 95, 2) アトラス彗星 (C/2023 C2) 昨年の夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 21 42.33 5 43.6 3.535 2.634 21 14.8 5:05 (265, 3) Mar. 8 21 52.28 7 58.1 3.544 2.668 24 14.8 4:56 (264, 6) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.6等(1月31日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 22 32.37 24 10.8 2.589 1.827 32 14.8 5:05 (243, 4) Mar. 8 22 51.56 23 11.2 2.624 1.817 28 14.8 4:56 (244, 3) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は15.3等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 14 33.65 -30 55.2 2.915 3.433 113 15.0 4:00 ( 0, 24) Mar. 8 14 19.78 -30 27.3 2.788 3.432 123 14.9 3:18 ( 0, 24) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は15.5等(2月19日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 3 48.39 30 3.9 1.445 1.624 81 15.3 19:19 ( 89, 63) Mar. 8 4 7.67 31 36.5 1.489 1.621 78 15.3 19:25 ( 94, 61) 小惑星2008 HW1 (465402) 今回帰はまだ観測されていない。1月29日に太陽に0.1天文単位まで接近した。3月初めに地球に0.1天文単位まで接近する。15.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 20 7.89 33 42.4 0.123 0.928 56 17.4 5:05 (252, 35) Mar. 8 12 3.68 65 4.0 0.145 1.071 119 15.3 1:18 (180, 59) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(2月5日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 3 35.66 -67 41.7 15.598 15.391 76 15.3 19:19 ( 13,-16) Mar. 8 3 37.92 -67 21.4 15.571 15.368 76 15.3 19:25 ( 16,-17) リニア彗星 (217P) 初夏に13等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 21 26.93 -15 12.5 2.501 1.616 21 15.7 5:05 (284, -6) Mar. 8 21 48.48 -14 1.2 2.431 1.564 22 15.4 4:56 (283, -6) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は15.6等(2月18日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 7 45.66 65 31.5 2.190 2.749 114 15.5 21:10 (180, 60) Mar. 8 7 49.76 63 21.5 2.259 2.776 111 15.6 20:46 (180, 62) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は15.9等(2月19日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 13 21.79 -36 0.4 2.922 3.562 123 15.5 2:48 ( 0, 19) Mar. 8 13 21.82 -36 4.2 2.859 3.569 129 15.5 2:20 ( 0, 19) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.9等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 2 42.78 16 2.0 2.988 2.686 62 15.6 19:19 ( 79, 43) Mar. 8 2 52.95 16 30.8 3.050 2.667 58 15.6 19:25 ( 83, 39) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は14.8等(2月20日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 12 5.97 57 10.6 3.746 4.428 128 15.7 1:32 (180, 68) Mar. 8 11 57.71 59 8.0 3.768 4.415 125 15.7 0:56 (180, 66) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は16.0等(11月30日、吉本勝己氏)。13.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。6月には18等以下になる。まもなく観測できなくなる。だが、日本では5月には、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 1 35.10 8 32.7 1.042 0.777 44 16.1 19:19 ( 83, 25) Mar. 8 1 33.67 6 45.5 0.991 0.628 36 15.8 19:25 ( 86, 17) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.5等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 36.61 -6 35.6 3.448 3.982 115 15.9 19:59 ( 0, 49) Mar. 8 6 33.52 -4 18.7 3.525 3.968 109 15.9 19:29 ( 0, 51) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.4等(2月26日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 12 42.08 -47 26.9 4.638 5.195 119 16.0 2:08 ( 0, 7) Mar. 8 12 29.76 -47 9.3 4.561 5.197 125 16.0 1:29 ( 0, 8) カタリナ彗星 (P/2025 A5) 3月に地球に0.3天文単位まで接近して、16等まで明るくなると期待されている。現在は16.5等(2月21日、Michael Jager)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 3 13.90 15 37.5 0.389 0.932 69 16.1 19:19 ( 73, 50) Mar. 8 3 30.46 27 34.2 0.360 0.933 69 16.0 19:25 ( 93, 52) ガン彗星 (65P) 現在は16.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 18 1.66 -24 58.3 3.165 2.974 69 16.2 5:05 (326, 21) Mar. 8 18 10.84 -25 13.3 3.069 2.968 74 16.2 4:56 (328, 22) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(2月18日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 10.17 11 6.8 3.260 3.741 111 16.2 19:33 ( 0, 66) Mar. 8 6 12.68 11 25.1 3.373 3.762 105 16.3 19:25 ( 10, 66) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(1月18日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 39.82 -24 5.2 6.242 6.674 111 16.2 20:02 ( 0, 31) Mar. 8 6 39.91 -23 3.2 6.297 6.666 107 16.2 19:35 ( 0, 32) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.2等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 5 22.22 23 4.1 7.838 8.086 101 16.3 19:19 ( 34, 76) Mar. 8 5 21.86 23 15.9 8.010 8.138 93 16.4 19:25 ( 56, 71) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.0等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 18 4.91 14 31.2 2.568 2.475 73 16.4 5:05 (293, 52) Mar. 8 18 7.10 14 17.3 2.547 2.539 78 16.5 4:56 (298, 55) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は17.1等(9月21日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 19 35.29 -26 12.2 7.115 6.510 49 16.6 5:05 (309, 7) Mar. 8 19 38.36 -25 43.9 6.980 6.467 55 16.5 4:56 (311, 10) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 18 34.57 -16 5.8 2.340 2.072 62 16.7 5:05 (313, 24) Mar. 8 18 48.95 -15 27.0 2.282 2.080 65 16.7 4:56 (314, 25) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.4等(2月4日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 5 33.17 -30 32.4 6.466 6.641 95 16.7 19:19 ( 5, 24) Mar. 8 5 32.75 -29 18.4 6.585 6.689 91 16.7 19:25 ( 14, 24) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 21 51.20 -60 18.6 7.366 6.826 53 16.7 5:05 (325,-31) Mar. 8 21 55.94 -60 29.8 7.363 6.879 57 16.7 4:56 (325,-30) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は17.2等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 17 16.52 -50 11.8 4.338 4.268 79 16.7 5:05 (345, 2) Mar. 8 17 17.23 -50 29.9 4.300 4.337 85 16.8 4:56 (348, 3) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.0等(2月18日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 5 29.24 -45 27.6 6.804 6.906 91 16.7 19:19 ( 5, 9) Mar. 8 5 26.42 -44 28.3 6.900 6.950 88 16.8 19:25 ( 11, 9) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 12 28.16 -60 3.9 9.365 9.738 109 16.8 1:54 ( 0, -5) Mar. 8 12 24.54 -60 14.3 9.347 9.782 113 16.8 1:23 ( 0, -5) ソーホー彗星 (323P) 現在は20.4等(2月8日、Steward Observatory, Mt. Lemmon Station)。3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近する。2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、条件良く観測できた。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 22 20.93 -13 3.3 0.437 0.562 8 18.9 5:05 (275,-15) Mar. 8 22 58.27 -8 5.8 0.669 0.331 4 16.9 4:56 (268,-17) ヒル彗星 (195P) 現在は16.7等(2月18日、A. Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 19.63 -7 56.0 4.039 4.498 111 17.0 19:42 ( 0, 47) Mar. 8 6 20.05 -7 35.8 4.120 4.493 105 17.0 19:25 ( 3, 47) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 0 54.16 -56 49.5 11.153 10.616 55 17.0 19:19 ( 35,-21) Mar. 8 0 56.71 -56 13.0 11.160 10.625 55 17.0 19:25 ( 38,-25) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.1等(2月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 18 12.51 44 24.4 4.769 4.709 80 17.1 5:05 (240, 60) Mar. 8 18 17.01 45 19.5 4.659 4.635 82 17.0 4:56 (238, 62) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.1等(2月22日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 12 20.87 -47 2.5 4.820 5.404 121 17.2 1:47 ( 0, 8) Mar. 8 12 12.43 -46 12.8 4.739 5.397 127 17.2 1:11 ( 0, 9) アトラス彗星 (P/2025 C1) 明るい新周期彗星。アウトバーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。現在は16.9等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 14 25.46 -16 38.4 2.110 2.753 120 17.2 3:51 ( 0, 38) Mar. 8 14 26.31 -17 6.6 2.036 2.755 127 17.5 3:24 ( 0, 38) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は18.0等(2月22日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 14 31.17 -8 3.1 2.624 3.260 122 17.3 3:57 ( 0, 47) Mar. 8 14 29.73 -7 57.3 2.577 3.297 129 17.3 3:28 ( 0, 47) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.3等(2月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 3 8.84 10 20.7 4.185 3.916 67 17.4 19:19 ( 67, 45) Mar. 8 3 15.02 10 43.1 4.282 3.919 62 17.5 19:25 ( 73, 40) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。11月末から12月初めにかけて、13.7等まで明るくなった(12月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は17.5等(2月14日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 2 29.03 54 55.2 2.099 2.121 77 17.5 19:19 (136, 50) Mar. 8 2 36.05 56 20.9 2.227 2.172 73 17.6 19:25 (138, 46) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.8等(2月19日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 6 26.36 -33 42.2 4.053 4.426 105 17.5 19:48 ( 0, 21) Mar. 8 6 20.39 -31 55.6 4.173 4.477 101 17.6 19:25 ( 2, 23) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.5等(9月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 3 55.66 -8 38.3 2.161 2.151 76 17.5 19:19 ( 39, 38) Mar. 8 4 5.62 -7 27.9 2.185 2.113 72 17.5 19:25 ( 46, 36) スパール彗星 (242P) 現在は17.6等(2月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 4 1.51 -10 18.9 4.080 3.984 77 17.5 19:19 ( 36, 37) Mar. 8 4 6.44 -9 30.0 4.167 3.986 72 17.6 19:25 ( 44, 34) ボリソフ彗星 (C/2024 V1) 現在は17.4等(2月24日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 8 17.40 50 11.8 1.609 2.346 127 17.7 21:40 (180, 75) Mar. 8 8 9.12 46 20.4 1.644 2.335 122 17.8 21:04 (180, 79) ラインムート第１彗星 (30P) 近日点通過後は急激に減光している。現在は17.7等(2月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 15 6.56 -6 35.7 1.902 2.474 113 17.8 4:32 ( 0, 48) Mar. 8 15 7.88 -6 14.9 1.858 2.511 120 17.8 4:06 ( 0, 49) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(2月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 7 12.19 40 55.6 6.653 7.228 122 17.8 20:35 (180, 84) Mar. 8 7 11.93 40 37.6 6.762 7.245 115 17.9 20:08 (180, 84) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.8等(11月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 1 19 43.90 13 37.1 5.628 5.052 50 17.9 5:05 (275, 32) Mar. 8 19 44.96 13 47.7 5.587 5.083 55 17.9 4:56 (278, 35)