今週の明るい彗星 (2025年2月22日：北半球版)

English version Home page	Updated on February 24, 2025
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ残骸が見えている。現在は8.5等(2月23日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球では超低空。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 30.53 -39 30.3 1.891 1.191 33 9.1 19:13 ( 55,-20) Mar. 1 23 47.64 -40 18.6 2.017 1.337 35 9.8 19:19 ( 56,-23) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等で見えている(1月27日、Vladimir Bezugly)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 22 8.29 0 52.0 2.055 1.104 11 11.1 5:14 (262, -9) Mar. 1 22 37.51 1 42.8 2.031 1.068 9 10.8 5:05 (260,-11) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は11.2等(2月13日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 20 17.96 12 21.2 3.441 2.731 37 12.0 5:14 (269, 20) Mar. 1 20 20.87 13 24.7 3.482 2.825 42 12.1 5:05 (270, 24) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 3月3日に太陽に0.07天文単位まで接近する。現在は観測できない。南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 22 2.41 -10 40.7 1.406 0.427 4 17.0 5:14 (273,-14) Mar. 1 22 49.58 -4 58.7 1.142 0.160 2 12.3 19:19 ( 95,-15) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.6等(2月22日、宮崎修氏)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 9 51.48 9 50.8 5.281 6.263 172 13.6 23:41 ( 0, 65) Mar. 1 9 48.35 10 2.9 5.301 6.265 165 13.6 23:10 ( 0, 65) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に減光中。4月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では3月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 7.63 -2 37.9 1.576 0.661 13 13.6 19:13 ( 90, -4) Mar. 1 23 47.96 1 18.5 1.640 0.757 17 14.6 19:19 ( 92, 0) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.1等(2月8日、Thomas Lehmann)。しばらく14等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 24.66 50 46.8 4.113 3.938 72 13.7 19:13 (130, 45) Mar. 1 1 25.24 49 54.5 4.241 3.961 67 13.8 19:19 (129, 40) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。昨年の初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は14.6等(2月8日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 26.19 -19 32.5 3.723 3.293 57 13.7 5:14 (313, 20) Mar. 1 18 31.61 -19 58.2 3.697 3.363 62 13.8 5:05 (317, 22) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.1等(2月8日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 15 31.30 -16 7.7 4.898 5.143 98 14.1 5:14 (357, 39) Mar. 1 15 33.07 -15 29.2 4.802 5.156 105 14.0 4:58 ( 0, 39) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は15.0等(1月10日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 17 14.67 -49 54.1 4.372 4.199 73 14.5 5:14 (342, 1) Mar. 1 17 16.52 -50 11.8 4.338 4.268 79 14.5 5:05 (345, 2) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.4等(2月4日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 8 40.15 18 26.1 1.693 2.620 154 14.5 22:30 ( 0, 73) Mar. 1 8 36.45 18 12.0 1.736 2.620 146 14.6 21:59 ( 0, 73) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.9等(2月4日、A. Diepvens)。しばらく14等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。だが、5月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 55.20 3 5.5 4.930 4.074 27 14.6 19:13 ( 88, 9) Mar. 1 0 3.22 3 59.6 4.953 4.053 22 14.6 19:19 ( 92, 4) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.0等(2月2日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 16.05 9 45.8 5.115 5.673 119 14.6 20:06 ( 0, 65) Mar. 1 6 16.10 10 27.4 5.197 5.659 113 14.6 19:39 ( 0, 65) ジョンソン彗星 (48P) しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球では3月に、日本では6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 21 59.99 -16 59.5 2.981 2.008 8 14.7 5:14 (279,-17) Mar. 1 22 17.08 -15 49.7 2.970 2.007 10 14.7 5:05 (278,-16) アトラス彗星 (C/2023 C2) 昨年の夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 21 32.15 3 30.6 3.522 2.602 18 14.7 5:14 (265, 0) Mar. 1 21 42.33 5 43.6 3.535 2.634 21 14.8 5:05 (265, 3) アラン-リゴー彗星 (49P) 現在は14.9等(2月19日、Michael Jager)。しばらく15等を保つ。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 59.07 -2 10.1 1.864 1.525 54 14.9 19:13 ( 63, 30) Mar. 1 2 16.44 0 27.1 1.876 1.500 52 14.8 19:19 ( 68, 29) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.6等(1月31日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 22 12.25 25 11.3 2.553 1.840 35 14.8 5:14 (242, 5) Mar. 1 22 32.37 24 10.8 2.589 1.827 32 14.8 5:05 (243, 4) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は15.6等(2月16日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 14 45.35 -31 9.8 3.054 3.435 104 15.1 4:39 ( 0, 24) Mar. 1 14 33.65 -30 55.2 2.915 3.433 113 15.0 4:00 ( 0, 24) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は15.5等(2月19日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 30.65 28 22.5 1.404 1.632 84 15.4 19:13 ( 82, 66) Mar. 1 3 48.39 30 3.9 1.445 1.624 81 15.3 19:19 ( 89, 63) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(2月5日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 33.90 -68 2.5 15.623 15.415 76 15.3 19:13 ( 10,-15) Mar. 1 3 35.66 -67 41.7 15.598 15.391 76 15.3 19:19 ( 13,-16) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は15.6等(2月18日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 7 43.36 67 36.0 2.127 2.724 117 15.4 21:35 (180, 58) Mar. 1 7 45.66 65 31.5 2.190 2.749 114 15.5 21:10 (180, 60) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は15.9等(2月4日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 20.91 -35 47.5 2.993 3.557 117 15.6 3:14 ( 0, 19) Mar. 1 13 21.79 -36 0.4 2.922 3.562 123 15.5 2:48 ( 0, 19) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.7等(1月17日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。しばらく15等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 2 33.19 15 34.6 2.924 2.707 67 15.6 19:13 ( 74, 48) Mar. 1 2 42.78 16 2.0 2.988 2.686 62 15.6 19:19 ( 79, 43) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は15.2等(2月7日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 12.89 55 0.9 3.739 4.441 130 15.7 2:06 (180, 70) Mar. 1 12 5.97 57 10.6 3.746 4.428 128 15.7 1:32 (180, 68) リニア彗星 (217P) 初夏に13等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 21 5.98 -16 14.4 2.572 1.669 19 16.0 5:14 (285, -6) Mar. 1 21 26.93 -15 12.5 2.501 1.616 21 15.7 5:05 (284, -6) フォーブズ彗星 (37P) 秋に12.3等まで明るくなった(10月31日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 0.59 -2 22.0 3.006 2.052 12 15.9 19:13 ( 91, -5) Mar. 1 23 15.10 -0 36.4 3.059 2.090 9 16.1 19:19 ( 95, -8) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.8等(1月18日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 40.75 -8 55.4 3.383 3.996 121 15.9 20:31 ( 0, 46) Mar. 1 6 36.61 -6 35.6 3.448 3.982 115 15.9 19:59 ( 0, 49) アトラス彗星 (P/2025 C1) 明るい新彗星。現在は15.9等(2月7日、P. Sicoli, G. Ventre)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 14 23.44 -16 5.6 2.191 2.751 114 16.0 4:16 ( 0, 39) Mar. 1 14 25.46 -16 38.4 2.110 2.753 120 15.9 3:51 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.4等(2月12日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 53.55 -47 31.5 4.726 5.193 112 16.0 2:47 ( 0, 7) Mar. 1 12 42.08 -47 26.9 4.638 5.195 119 16.0 2:08 ( 0, 7) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(1月10日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 8.49 10 48.1 3.152 3.722 118 16.1 19:59 ( 0, 66) Mar. 1 6 10.17 11 6.8 3.260 3.741 111 16.2 19:33 ( 0, 66) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は16.0等(11月30日、吉本勝己氏)。13.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。6月には18等以下になる。3月には観測できなくなる。だが、日本では5月には、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 34.04 9 59.1 1.072 0.910 52 16.4 19:13 ( 79, 33) Mar. 1 1 35.10 8 32.7 1.042 0.777 44 16.1 19:19 ( 83, 25) カタリナ彗星 (P/2025 A5) 3月に地球に0.3天文単位まで接近して、16等まで明るくなると期待されている。現在は17.5等(2月19日、Michael Jager)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 0.15 5 28.7 0.429 0.944 71 16.4 19:13 ( 57, 47) Mar. 1 3 13.90 15 37.5 0.389 0.932 69 16.1 19:19 ( 73, 50) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(1月18日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 40.26 -25 5.6 6.194 6.683 115 16.2 20:30 ( 0, 30) Mar. 1 6 39.82 -24 5.2 6.242 6.674 111 16.2 20:02 ( 0, 31) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.6等(1月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 5 23.08 22 52.1 7.668 8.033 108 16.2 19:14 ( 0, 78) Mar. 1 5 22.22 23 4.1 7.838 8.086 101 16.3 19:19 ( 34, 76) ガン彗星 (65P) 現在は16.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 17 52.02 -24 42.3 3.259 2.981 65 16.3 5:14 (324, 20) Mar. 1 18 1.66 -24 58.3 3.165 2.974 69 16.2 5:05 (326, 21) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.5等(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 15 3.83 -6 51.1 1.951 2.438 107 16.5 4:57 ( 0, 48) Mar. 1 15 6.56 -6 35.7 1.902 2.474 113 16.5 4:32 ( 0, 48) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は17.1等(9月21日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 19 31.92 -26 40.4 7.241 6.553 42 16.7 5:14 (307, 4) Mar. 1 19 35.29 -26 12.2 7.115 6.510 49 16.6 5:05 (309, 7) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.4等(2月4日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 5 34.23 -31 47.4 6.352 6.592 99 16.6 19:24 ( 0, 23) Mar. 1 5 33.17 -30 32.4 6.466 6.641 95 16.7 19:19 ( 5, 24) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 21 46.28 -60 12.0 7.361 6.772 50 16.6 5:14 (324,-33) Mar. 1 21 51.20 -60 18.6 7.366 6.826 53 16.7 5:05 (325,-31) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.0等(2月18日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 5 32.97 -46 26.7 6.710 6.861 94 16.7 19:23 ( 0, 9) Mar. 1 5 29.24 -45 27.6 6.804 6.906 91 16.7 19:19 ( 5, 9) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 19.62 -16 39.0 2.397 2.065 58 16.7 5:14 (313, 23) Mar. 1 18 34.57 -16 5.8 2.340 2.072 62 16.7 5:05 (313, 24) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は15.9等(2月9日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 1.56 14 48.6 2.584 2.412 68 16.7 5:14 (289, 49) Mar. 1 18 4.91 14 31.2 2.568 2.475 73 16.8 5:05 (293, 52) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 31.42 -59 48.7 9.389 9.695 105 16.8 2:25 ( 0, -5) Mar. 1 12 28.16 -60 3.9 9.365 9.738 109 16.8 1:54 ( 0, -5) ヒル彗星 (195P) 現在は16.7等(2月18日、A. Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 19.97 -8 14.5 3.963 4.503 117 16.9 20:10 ( 0, 47) Mar. 1 6 19.63 -7 56.0 4.039 4.498 111 17.0 19:42 ( 0, 47) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 0 51.82 -57 28.9 11.139 10.607 55 17.0 19:13 ( 32,-18) Mar. 1 0 54.16 -56 49.5 11.153 10.616 55 17.0 19:19 ( 35,-21) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.1等(2月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 7.46 43 34.6 4.878 4.783 78 17.2 5:14 (242, 57) Mar. 1 18 12.51 44 24.4 4.769 4.709 80 17.1 5:05 (240, 60) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.1等(2月18日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 28.85 -47 40.5 4.913 5.412 115 17.3 2:22 ( 0, 7) Mar. 1 12 20.87 -47 2.5 4.820 5.404 121 17.2 1:47 ( 0, 8) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は18.3等(1月25日、野原秀憲氏)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 14 31.54 -8 4.8 2.677 3.222 114 17.3 4:25 ( 0, 47) Mar. 1 14 31.17 -8 3.1 2.624 3.260 122 17.3 3:57 ( 0, 47) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。11月末から12月初めにかけて、13.7等まで明るくなった(12月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は17.6等(2月8日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 2 23.76 53 29.5 1.967 2.072 81 17.3 19:13 (135, 54) Mar. 1 2 29.03 54 55.2 2.099 2.121 77 17.5 19:19 (136, 50) 小惑星2008 HW1 (465402) 今回帰はまだ観測されていない。1月29日に太陽に0.1天文単位まで接近した。3月初めに地球に0.1天文単位まで接近する。15等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 20 59.55 0 52.9 0.243 0.771 23 22.2 5:14 (272, 5) Mar. 1 20 7.89 33 42.4 0.123 0.928 56 17.4 5:05 (252, 35) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.3等(2月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 3.12 9 59.2 4.084 3.913 73 17.4 19:13 ( 60, 50) Mar. 1 3 8.84 10 20.7 4.185 3.916 67 17.4 19:19 ( 67, 45) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.8等(2月19日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 6 33.88 -35 29.1 3.943 4.375 109 17.4 20:23 ( 0, 20) Mar. 1 6 26.36 -33 42.2 4.053 4.426 105 17.5 19:48 ( 0, 21) スパール彗星 (242P) 現在は17.6等(2月14日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 57.18 -11 8.6 3.991 3.981 82 17.5 19:13 ( 28, 40) Mar. 1 4 1.51 -10 18.9 4.080 3.984 77 17.5 19:19 ( 36, 37) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.5等(9月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 46.81 -9 47.4 2.135 2.192 80 17.5 19:13 ( 31, 40) Mar. 1 3 55.66 -8 38.3 2.161 2.151 76 17.5 19:19 ( 39, 38) マシェク彗星 (C/2024 Y1) 現在は15.8等(1月24日、Martin Masek)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 4 13.12 -10 51.4 1.464 1.712 86 17.7 19:13 ( 23, 42) Mar. 1 4 26.69 -5 42.6 1.613 1.805 84 18.1 19:19 ( 32, 45) ボリソフ彗星 (C/2024 V1) 現在は17.2等(2月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 8 29.45 53 52.3 1.589 2.360 131 17.7 22:19 (180, 71) Mar. 1 8 17.40 50 11.8 1.609 2.346 127 17.7 21:40 (180, 75) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(2月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 7 13.02 41 11.9 6.553 7.211 128 17.7 21:04 (180, 84) Mar. 1 7 12.19 40 55.6 6.653 7.228 122 17.8 20:35 (180, 84) 小惑星2008 HE (431760) 3月9日に太陽に0.11天文単位まで接近する。3月にはいったん観測できなくなるが、4月には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 20 49.08 -14 14.0 1.346 0.578 22 19.0 5:14 (286, -2) Mar. 1 21 48.59 -10 16.9 1.238 0.377 14 17.9 5:05 (277, -7) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。11月から12月にかけて、14.3等まで明るくなった(11月28日、A. Diepvens)。現在は17.2等(2月6日、L. Hudin)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 37.36 58 30.3 1.911 2.200 93 17.9 19:13 (152, 61) Mar. 1 3 54.02 58 46.8 2.010 2.238 89 18.2 19:19 (150, 59) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.8等(11月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 19 42.43 13 29.2 5.659 5.021 45 17.9 5:14 (273, 28) Mar. 1 19 43.90 13 37.1 5.628 5.052 50 17.9 5:05 (275, 32) ソーホー彗星 (323P) 現在は20.4等(2月8日、Steward Observatory, Mt. Lemmon Station)。3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近する。2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、条件良く観測できた。まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 20 49.52 -22 21.7 0.273 0.751 24 19.6 5:14 (293, -6) Mar. 1 22 20.93 -13 3.3 0.437 0.562 8 18.9 5:05 (275,-15)