今週の明るい彗星 (2025年3月8日：北半球版)

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ソーホー彗星 (323P) 現在は20.4等(2月8日、Steward Observatory, Mt. Lemmon Station)。3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近する。2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、条件良く観測できた。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 22 58.27 -8 5.7 0.670 0.330 4 16.9 4:56 (268,-17) Mar. 15 23 49.65 -0 43.5 1.045 0.074 3 9.4 19:31 (100,-13) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ残骸が見えている。現在は8.5等(2月23日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 0 3.49 -41 0.6 2.130 1.476 37 10.3 19:25 ( 57,-26) Mar. 15 0 18.41 -41 40.3 2.231 1.608 40 10.8 19:31 ( 58,-30) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等で見えている(1月27日、Vladimir Bezugly)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 23 7.28 2 33.7 2.014 1.039 7 10.7 4:56 (258,-12) Mar. 15 23 37.51 3 23.0 2.005 1.020 5 10.6 4:47 (255,-14) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は12.0等(2月24日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 20 23.19 14 31.1 3.512 2.919 46 12.2 4:56 (271, 28) Mar. 15 20 24.84 15 40.2 3.532 3.011 51 12.3 4:47 (272, 32) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 3月3日に太陽に0.07天文単位まで接近した。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。現在は観測できない。南半球ではまもなく姿を現す。日本では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 22 43.64 -15 16.4 0.851 0.246 12 13.6 4:56 (276,-18) Mar. 15 22 17.43 -24 18.2 0.877 0.491 29 16.6 4:47 (290,-14) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.6等(3月3日、遊佐徹氏)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 9 45.43 10 14.3 5.337 6.266 157 13.6 22:40 ( 0, 65) Mar. 15 9 42.78 10 24.8 5.386 6.267 150 13.6 22:10 ( 0, 65) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.1等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 1 26.53 49 12.8 4.362 3.984 61 13.9 19:25 (130, 35) Mar. 15 1 28.31 48 41.0 4.476 4.009 56 14.0 19:31 (131, 29) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。昨年の初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は14.6等(2月8日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 18 36.29 -20 24.0 3.664 3.433 68 14.0 4:56 (320, 23) Mar. 15 18 40.19 -20 50.5 3.626 3.502 74 14.1 4:47 (323, 25) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.9等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 15 34.21 -14 46.9 4.710 5.170 112 14.0 4:32 ( 0, 40) Mar. 15 15 34.71 -14 0.9 4.624 5.185 119 14.0 4:05 ( 0, 41) 小惑星2008 HE (431760) 3月9日に太陽に0.11天文単位まで接近する。3月にはいったん観測できなくなるが、4月には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 23 10.82 -4 14.5 1.134 0.142 0 14.5 4:56 (263,-17) Mar. 15 0 21.78 -0 58.5 0.798 0.257 10 20.6 19:31 ( 95, -8) アラン-リゴー彗星 (49P) 現在は14.3等(3月2日、Roland Fichtl)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 2 34.61 3 4.7 1.889 1.479 50 14.6 19:25 ( 73, 27) Mar. 15 2 53.56 5 41.0 1.903 1.462 49 14.5 19:31 ( 78, 26) ジョンソン彗星 (48P) しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 22 33.96 -14 36.3 2.958 2.007 13 14.6 4:56 (277,-15) Mar. 15 22 50.62 -13 20.4 2.944 2.009 16 14.5 4:47 (276,-14) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.9等(2月4日、A. Diepvens)。しばらく14等を保つ。現在は観測できない。5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 0 11.41 4 55.0 4.969 4.033 17 14.5 19:25 ( 97, -1) Mar. 15 0 19.76 5 51.4 4.977 4.015 12 14.5 19:31 (101, -5) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.2等(2月23日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 8 33.96 17 54.8 1.790 2.621 138 14.6 21:29 ( 0, 73) Mar. 15 8 32.80 17 34.7 1.852 2.622 131 14.7 21:00 ( 0, 72) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.0等(2月2日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 16.73 11 8.4 5.284 5.647 106 14.6 19:25 ( 8, 66) Mar. 15 6 17.96 11 48.3 5.376 5.634 99 14.7 19:31 ( 27, 65) アトラス彗星 (C/2023 C2) 昨年の夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 21 52.28 7 58.1 3.544 2.668 24 14.8 4:56 (264, 6) Mar. 15 22 1.97 10 14.2 3.550 2.704 27 14.9 4:47 (264, 9) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は15.3等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 14 19.78 -30 27.2 2.789 3.432 123 14.9 3:18 ( 0, 24) Mar. 15 14 3.84 -29 42.4 2.677 3.433 132 14.8 2:35 ( 0, 25) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.6等(1月31日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 22 51.56 23 11.2 2.624 1.817 28 14.8 4:56 (244, 3) Mar. 15 23 9.86 22 12.4 2.658 1.812 25 14.8 4:47 (244, 3) リニア彗星 (217P) 初夏に13等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 21 48.48 -14 1.2 2.431 1.564 22 15.4 4:56 (283, -6) Mar. 15 22 10.62 -12 40.5 2.365 1.514 24 15.2 4:47 (281, -6) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は15.2等(3月2日、A. Diepvens)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 4 7.68 31 36.5 1.489 1.621 78 15.3 19:25 ( 94, 61) Mar. 15 4 28.34 32 57.9 1.534 1.622 76 15.3 19:31 ( 98, 58) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(2月5日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 3 37.92 -67 21.5 15.571 15.368 76 15.3 19:25 ( 16,-17) Mar. 15 3 40.63 -67 2.1 15.542 15.345 76 15.3 19:31 ( 19,-19) 小惑星2008 HW1 (465402) 1月29日に太陽に0.1天文単位まで接近した。3月初めに地球に0.1天文単位まで接近する。現在は15.5等(3月3日、Guy Wells)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 12 3.68 65 4.0 0.145 1.071 119 15.3 1:18 (180, 59) Mar. 15 10 17.56 44 15.9 0.276 1.204 134 16.5 22:43 (180, 82) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は15.9等(1月12日、E. Prosperi, M. Jaeger)。13.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。6月には18等以下になる。まもなく観測できなくなる。だが、日本では5月には、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 1 33.67 6 45.5 0.991 0.628 36 15.8 19:25 ( 86, 17) Mar. 15 1 25.47 4 13.4 0.919 0.458 27 15.4 19:31 ( 90, 7) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は15.4等(2月28日、Andrew Pearce)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 13 21.86 -36 4.2 2.859 3.569 129 15.5 2:20 ( 0, 19) Mar. 15 13 21.14 -35 58.1 2.803 3.576 134 15.5 1:52 ( 0, 19) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.9等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 2 52.95 16 30.8 3.050 2.667 58 15.6 19:25 ( 83, 39) Mar. 15 3 3.66 17 0.5 3.107 2.648 53 15.6 19:31 ( 88, 34) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は15.6等(2月18日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 7 49.75 63 21.4 2.259 2.776 111 15.6 20:46 (180, 62) Mar. 15 7 55.25 61 8.2 2.336 2.804 107 15.7 20:24 (180, 64) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に減光中。まもなく18等以下になる。日本では超低空。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 0 24.40 4 47.6 1.719 0.859 20 15.6 19:25 ( 95, 2) Mar. 15 0 57.38 7 48.2 1.810 0.963 21 16.5 19:31 ( 97, 4) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は14.8等(2月20日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 11 57.72 59 8.0 3.768 4.415 125 15.7 0:56 (180, 66) Mar. 15 11 48.34 60 51.0 3.802 4.403 121 15.7 0:20 (180, 64) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は15.9等(2月28日、Andrew Pearce)。しばらく16等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 12 29.76 -47 9.3 4.561 5.197 125 16.0 1:29 ( 0, 8) Mar. 15 12 16.91 -46 37.6 4.500 5.200 130 15.9 0:48 ( 0, 8) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.5等(2月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 33.51 -4 18.7 3.525 3.968 109 15.9 19:29 ( 0, 51) Mar. 15 6 31.44 -2 6.4 3.612 3.955 102 16.0 19:31 ( 13, 52) カタリナ彗星 (P/2025 A5) 3月に地球に0.3天文単位まで接近する。現在は16.5等(2月21日、Michael Jager)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 3 30.46 27 34.2 0.360 0.933 69 16.0 19:25 ( 93, 52) Mar. 15 3 51.92 40 47.9 0.344 0.944 71 15.9 19:31 (115, 53) ガン彗星 (65P) 現在は16.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 18 10.84 -25 13.3 3.069 2.968 74 16.2 4:56 (328, 22) Mar. 15 18 19.50 -25 27.5 2.971 2.963 79 16.1 4:47 (330, 23) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.1等(2月24日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 39.91 -23 3.2 6.297 6.666 107 16.2 19:35 ( 0, 32) Mar. 15 6 40.52 -22 0.6 6.358 6.658 103 16.2 19:31 ( 6, 33) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(2月18日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 12.68 11 25.1 3.373 3.762 105 16.3 19:25 ( 10, 66) Mar. 15 6 15.95 11 42.6 3.489 3.782 99 16.4 19:31 ( 27, 64) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は16.1等(3月3日、A. Diepvens)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 5 21.89 23 15.2 8.012 8.140 93 16.4 19:25 ( 56, 71) Mar. 15 5 21.98 23 26.9 8.185 8.193 86 16.4 19:31 ( 69, 65) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は16.9等(3月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 19 38.36 -25 43.9 6.980 6.467 55 16.5 4:56 (311, 10) Mar. 15 19 41.09 -25 15.6 6.838 6.425 61 16.5 4:47 (314, 13) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.2等(3月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 18 7.10 14 17.3 2.547 2.539 78 16.5 4:56 (298, 55) Mar. 15 18 8.07 14 5.7 2.520 2.603 83 16.6 4:47 (303, 57) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 18 48.95 -15 27.0 2.282 2.080 65 16.7 4:56 (314, 25) Mar. 15 19 2.71 -14 43.3 2.223 2.089 69 16.6 4:47 (314, 27) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 21 55.91 -60 29.9 7.363 6.879 57 16.7 4:56 (325,-30) Mar. 15 22 0.41 -60 45.8 7.352 6.932 61 16.7 4:47 (326,-28) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.3等(2月25日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 5 32.75 -29 18.3 6.585 6.689 91 16.7 19:25 ( 14, 24) Mar. 15 5 32.92 -28 6.1 6.706 6.738 87 16.8 19:31 ( 22, 23) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は17.2等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 17 17.23 -50 29.9 4.300 4.337 85 16.8 4:56 (348, 3) Mar. 15 17 16.73 -50 47.7 4.261 4.405 91 16.8 4:47 (350, 3) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.0等(2月22日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 5 26.42 -44 28.4 6.899 6.950 88 16.8 19:25 ( 11, 9) Mar. 15 5 24.42 -43 29.8 6.997 6.995 85 16.9 19:31 ( 18, 8) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 12 24.56 -60 14.2 9.347 9.782 113 16.8 1:23 ( 0, -5) Mar. 15 12 20.68 -60 19.6 9.336 9.826 116 16.8 0:52 ( 0, -5) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.0等(3月3日、W. Hasubick)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 18 17.01 45 19.5 4.659 4.635 82 17.0 4:56 (238, 62) Mar. 15 18 20.87 46 19.4 4.548 4.561 84 16.9 4:47 (235, 64) ヒル彗星 (195P) 現在は16.7等(2月18日、A. Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 20.05 -7 35.8 4.120 4.493 105 17.0 19:25 ( 3, 47) Mar. 15 6 21.21 -7 15.0 4.205 4.488 100 17.0 19:31 ( 15, 47) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.1等(2月22日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 12 12.46 -46 12.9 4.740 5.397 127 17.2 1:11 ( 0, 9) Mar. 15 12 3.78 -45 11.0 4.671 5.390 132 17.2 0:35 ( 0, 10) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は18.0等(2月22日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 14 29.73 -7 57.3 2.577 3.297 129 17.3 3:28 ( 0, 47) Mar. 15 14 27.27 -7 47.9 2.539 3.335 136 17.3 2:58 ( 0, 47) アトラス彗星 (P/2025 C1) 明るい新周期彗星。15.9等まで明るくなった(2月7日、P. Sicoli)。アウトバーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。現在は17.1等(3月3日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 14 26.29 -17 6.6 2.033 2.752 127 17.4 3:24 ( 0, 38) Mar. 15 14 25.93 -17 30.0 1.966 2.755 134 17.7 2:56 ( 0, 37) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 21 14.18 -24 54.9 3.863 3.101 34 17.6 4:56 (297, -6) Mar. 15 21 25.05 -24 4.6 3.793 3.085 39 17.5 4:47 (297, -4) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.5等(2月14日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 3 15.02 10 43.1 4.282 3.919 62 17.5 19:25 ( 73, 40) Mar. 15 3 21.62 11 6.2 4.375 3.922 56 17.6 19:31 ( 79, 35) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は17.4等(1月11日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 4 5.62 -7 27.9 2.185 2.113 72 17.5 19:25 ( 46, 36) Mar. 15 4 16.63 -6 17.1 2.208 2.076 69 17.5 19:31 ( 52, 33) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は17.4等(9月20日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 20 31.22 -6 12.1 3.799 3.109 40 17.6 4:56 (288, 14) Mar. 15 20 40.61 -5 26.5 3.752 3.123 44 17.5 4:47 (289, 16) スパール彗星 (242P) 現在は17.6等(2月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 4 6.44 -9 30.0 4.167 3.986 72 17.6 19:25 ( 44, 34) Mar. 15 4 11.89 -8 42.3 4.252 3.989 68 17.6 19:31 ( 51, 31) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。11月末から12月初めにかけて、13.7等まで明るくなった(12月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は17.5等(2月14日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 2 36.06 56 20.8 2.227 2.172 73 17.6 19:25 (138, 46) Mar. 15 2 44.68 57 46.7 2.350 2.225 70 17.7 19:31 (140, 42) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.8等(2月19日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 6 20.39 -31 55.6 4.173 4.477 101 17.6 19:25 ( 2, 23) Mar. 15 6 15.84 -30 11.9 4.301 4.528 96 17.7 19:31 ( 11, 24) ボリソフ彗星 (C/2024 V1) 現在は17.4等(2月24日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 8 9.42 46 23.8 1.648 2.338 122 17.8 21:04 (180, 79) Mar. 15 8 4.37 42 30.8 1.696 2.329 117 17.8 20:32 (180, 83) ラインムート第１彗星 (30P) 近日点通過後は急激に減光している。現在は18.3等(2月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 15 7.31 -6 11.5 1.856 2.510 120 17.8 4:05 ( 0, 49) Mar. 15 15 7.19 -5 45.9 1.817 2.547 127 17.9 3:38 ( 0, 49) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(2月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 7 11.93 40 37.6 6.762 7.245 115 17.9 20:08 (180, 84) Mar. 15 7 12.23 40 18.4 6.876 7.262 109 17.9 19:40 (180, 85) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は18.1等(10月11日、Erik Bryssinck)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 19 37.36 50 29.7 5.400 5.184 72 18.0 4:56 (231, 48) Mar. 15 19 36.87 51 37.1 5.357 5.174 74 17.9 4:47 (229, 51) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.8等(11月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 8 19 44.96 13 47.7 5.587 5.083 55 17.9 4:56 (278, 35) Mar. 15 19 45.54 14 0.6 5.537 5.115 60 17.9 4:47 (280, 39)