今週の明るい彗星 (2024年8月10日：北半球版)

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オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は7.3等(8月4日、Marco Goiato)。今後は急激に減光する。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 11 57.62 30 29.7 1.954 1.329 38 7.5 20:27 (114, 20) Aug. 17 12 25.82 26 50.2 2.000 1.380 39 7.8 20:17 (109, 20) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、2等まで明るくなると期待されている。5月以降は増光が鈍っている。現在は8.5等(8月6日、Chris Wyatt)。2等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 10 52.06 -0 24.6 1.997 1.198 27 8.1 20:27 ( 97,-11) Aug. 17 10 49.47 -1 15.1 1.944 1.069 21 7.7 20:17 ( 99,-16) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は9.8等(8月6日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 10 59.32 -46 18.4 2.184 1.996 65 9.6 20:27 ( 52,-31) Aug. 17 11 27.20 -46 50.5 2.313 2.086 64 9.9 20:17 ( 51,-30) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 今後は急激に減光する。現在は観測できない。日本では9月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 10 2.25 5 16.3 1.850 0.906 14 11.4 20:27 (109,-17) Aug. 17 10 37.56 4 40.9 1.845 0.909 15 11.4 20:17 (106,-14) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.5等(8月7日、宮崎修氏)。しばらく12等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 7 26.50 40 49.2 4.462 3.680 35 12.5 3:42 (232, 17) Aug. 17 7 29.58 41 45.6 4.379 3.675 40 12.5 3:49 (234, 23) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 急激に増光して、6月に10.0等まで明るくなった(6月11日、Virgilio Gonano)。現在は13.0等(7月31日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 12 41.78 39 50.8 2.036 1.588 50 12.7 20:27 (119, 32) Aug. 17 13 4.59 35 18.2 2.130 1.662 49 13.1 20:17 (113, 31) アトラス彗星 (C/2023 C2) 現在は13.5等(8月3日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 15 57.74 -55 54.2 2.109 2.609 108 12.8 20:27 ( 14, -4) Aug. 17 16 8.09 -53 15.9 2.139 2.578 103 12.8 20:17 ( 16, -1) ブルーイントン彗星 (154P) 現在は13.1等(7月23日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 14.57 36 36.1 2.220 1.683 46 13.0 3:42 (243, 27) Aug. 17 6 36.76 36 45.0 2.214 1.714 48 13.4 3:49 (244, 30) 小惑星2020 TS2 8月4日に太陽に0.12天文単位まで接近した。今後は急激に減光する。9月には18等以下になる。現在は観測できない。南半球ではまもなく姿を現す。日本では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 9 39.65 15 0.5 0.757 0.267 4 13.2 20:27 (121,-15) Aug. 17 9 24.49 9 31.3 0.538 0.482 6 15.0 3:49 (245,-17) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は13.3等(8月7日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 19 26.11 59 34.7 2.372 2.757 101 13.8 22:08 (180, 65) Aug. 17 19 22.33 58 6.0 2.432 2.831 102 13.9 21:37 (180, 67) ウィルタネン彗星 (46P) 今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなったはずだが、まったく観測できない。急激に減光中。10月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 10 6.24 18 49.9 2.478 1.499 11 13.9 20:27 (119, -8) Aug. 17 10 26.91 17 10.5 2.542 1.557 10 14.4 20:17 (117, -8) フォーブズ彗星 (37P) 現在は16.0等(7月23日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 13 56.09 -20 58.6 1.647 1.728 76 14.2 20:27 ( 53, 12) Aug. 17 14 12.05 -21 46.0 1.679 1.706 74 14.1 20:17 ( 53, 11) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.4等(8月3日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 12 39.16 -19 26.9 5.413 4.988 60 14.1 20:27 ( 66, 0) Aug. 17 12 45.42 -19 13.2 5.499 4.986 54 14.2 20:17 ( 68, -2) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 9 13.01 15 37.0 7.236 6.223 1 14.3 3:42 (236,-17) Aug. 17 9 18.12 15 9.9 7.228 6.224 7 14.3 3:49 (242,-12) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は14.2等(8月3日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 23 48.99 -67 7.8 4.607 5.229 123 14.5 2:36 ( 0,-12) Aug. 17 23 32.66 -68 27.6 4.674 5.285 122 14.6 1:52 ( 0,-13) シューメーカー-リニア彗星 (146P) 現在は15.1等(7月28日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 4 11.67 4 30.0 1.263 1.421 76 14.7 3:42 (293, 36) Aug. 17 4 29.00 6 48.1 1.235 1.426 78 14.8 3:49 (294, 40) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は15.2等(7月17日、Taras Prystavski)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 23 0.08 -3 56.0 3.976 4.899 152 14.9 1:46 ( 0, 51) Aug. 17 22 57.81 -4 2.5 3.900 4.863 159 14.8 1:17 ( 0, 51) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 現在は14.4等(7月18日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 2 28.29 7 29.3 1.637 2.073 100 14.9 3:42 (317, 55) Aug. 17 2 34.12 7 51.0 1.590 2.100 105 15.0 3:49 (328, 59) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.5等(6月20日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 7 47.49 -61 35.7 2.774 2.771 79 15.0 3:42 (325,-36) Aug. 17 8 24.05 -62 59.5 2.805 2.778 78 15.0 3:49 (327,-36) シューメーカー-レヴィ第１彗星 (192P) 現在は16.2等(7月28日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 5 30.50 24 35.5 2.131 1.744 54 15.1 3:42 (260, 31) Aug. 17 5 46.13 26 0.8 2.119 1.790 57 15.2 3:49 (261, 35) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.9等(3月26日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 13.86 3 25.6 6.836 6.193 47 15.3 3:42 (273, 11) Aug. 17 6 18.51 3 26.5 6.738 6.170 52 15.2 3:49 (278, 17) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は14.5等(4月27日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 17.12 16 48.1 7.191 6.497 43 15.3 3:42 (261, 17) Aug. 17 6 19.67 16 58.7 7.161 6.554 49 15.3 3:49 (266, 24) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は15.6等(7月24日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 9 48.51 -23 14.5 3.828 3.112 39 15.4 20:27 ( 85,-36) Aug. 17 9 50.02 -23 44.6 3.895 3.148 37 15.4 20:17 ( 86,-40) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は14.7等(5月31日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 10 12.62 18 22.4 3.229 2.252 12 15.5 20:27 (118, -7) Aug. 17 10 27.28 16 57.6 3.267 2.279 10 15.6 20:17 (117, -8) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(7月25日、佐藤英貴氏)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 4 16.14 -64 57.6 15.901 16.078 98 15.6 3:42 (340,-17) Aug. 17 4 18.21 -65 26.6 15.866 16.054 98 15.6 3:49 (343,-15) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。現在は観測できない。日本では9月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 8 43.50 18 42.1 2.807 1.813 9 15.6 3:42 (239,-10) Aug. 17 9 2.54 17 44.9 2.794 1.812 11 15.6 3:49 (242, -7) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は16.3等(7月16日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 11 13.77 -46 14.5 8.803 8.458 66 15.8 20:27 ( 52,-29) Aug. 17 11 18.61 -46 19.4 8.910 8.503 63 15.9 20:17 ( 52,-31) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 5月下旬にバーストを起こして急増光した。現在は15.6等(7月11日、Giuseppe Pappa)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 15 37.04 -22 44.2 2.866 3.199 99 15.9 20:27 ( 32, 25) Aug. 17 15 42.33 -22 39.2 2.966 3.205 94 16.0 20:17 ( 35, 24) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は14.9等(6月5日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 7 48.79 -34 11.8 6.159 5.628 54 16.0 3:42 (294,-28) Aug. 17 7 50.90 -34 53.4 6.182 5.671 55 16.1 3:49 (298,-23) アトラス彗星 (C/2024 G3) 2025年1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は16.5等(7月11日、Giuseppe Pappa)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 13 1.99 -58 44.3 2.988 3.104 86 16.3 20:27 ( 31,-20) Aug. 17 13 7.90 -56 52.8 2.982 3.008 81 16.2 20:17 ( 34,-21) エレーニン彗星 (479P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。急激に増光して、春に10.7等まで明るくなった(4月28日、Marco Goiato)。現在は17.8等(7月26日、ATLAS Chile)。急激に減光中。9月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 15 27.80 -28 1.1 1.299 1.768 98 16.3 20:27 ( 31, 19) Aug. 17 15 47.93 -27 36.5 1.411 1.828 96 16.8 20:17 ( 31, 20) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.3等(8月2日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 44.57 -35 37.6 5.618 5.237 63 16.3 3:42 (302,-17) Aug. 17 6 48.58 -35 49.6 5.637 5.285 64 16.3 3:49 (305,-12) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は16.5等(7月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 4 18.14 46 29.5 3.049 2.844 68 16.5 3:42 (237, 51) Aug. 17 4 32.30 48 20.8 2.950 2.814 72 16.3 3:49 (234, 54) ラッセル第２彗星 (89P) 現在は16.7等(8月2日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 23 55.82 -19 18.3 1.545 2.431 142 16.4 2:42 ( 0, 36) Aug. 17 23 52.57 -19 42.7 1.526 2.451 149 16.4 2:11 ( 0, 35) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.9等(7月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、10月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 13 24.73 -41 31.2 5.437 5.359 80 16.5 20:27 ( 43, -7) Aug. 17 13 23.74 -40 54.7 5.536 5.346 73 16.5 20:17 ( 46, -9) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は16.4等(7月25日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 5 33.25 16 44.5 3.885 3.394 54 16.7 3:42 (267, 26) Aug. 17 5 42.18 16 31.3 3.809 3.397 58 16.6 3:49 (271, 32) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.6等(8月2日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 35.61 -24 21.7 7.551 7.044 56 16.6 3:42 (293,-10) Aug. 17 6 40.39 -24 36.7 7.492 7.027 59 16.6 3:49 (297, -4) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.1等(8月1日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 17 12.66 31 6.9 7.183 7.502 104 16.6 20:27 ( 62, 82) Aug. 17 17 12.40 30 34.9 7.285 7.543 100 16.7 20:17 ( 70, 79) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 2 58.82 -66 42.7 10.082 10.413 106 16.7 3:42 (348,-14) Aug. 17 2 55.64 -67 13.7 10.072 10.418 107 16.7 3:49 (352,-13) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.3等(5月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 7 40.56 -26 27.2 5.302 4.691 48 16.8 3:42 (287,-23) Aug. 17 7 45.83 -26 12.6 5.256 4.659 49 16.8 3:49 (290,-17) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は17.5等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 48.02 28 30.8 3.604 2.865 37 16.9 3:42 (247, 17) Aug. 17 7 0.41 28 12.4 3.531 2.849 41 16.8 3:49 (250, 22) レモン彗星 (C/2023 TD22) 現在は17.1等(8月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 0 14.02 6 25.5 1.595 2.392 131 17.0 3:01 ( 0, 62) Aug. 17 23 46.43 4 30.9 1.477 2.380 145 16.9 2:06 ( 0, 60) アトラス彗星 (C/2024 M1) 冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.4等(8月2日、ATLAS South Africa)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 2.52 -31 53.0 2.310 2.129 66 17.1 3:42 (304, -8) Aug. 17 6 12.04 -30 54.8 2.237 2.079 67 16.9 3:49 (306, -3) レモン彗星 (C/2024 B1) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 7 31.30 41 27.3 2.548 1.812 34 17.1 3:42 (231, 17) Aug. 17 7 55.32 43 25.2 2.454 1.774 38 16.9 3:49 (230, 19) ロニオス-タッカー彗星 (328P) 現在は16.8等(7月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 2 57.24 29 29.0 1.631 1.877 87 17.0 3:42 (274, 64) Aug. 17 3 9.64 31 45.1 1.578 1.883 90 17.0 3:49 (272, 69) ガン彗星 (65P) 現在は16.4等(7月23日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 13 10.34 -3 7.9 3.671 3.283 59 17.0 20:27 ( 74, 16) Aug. 17 13 17.35 -4 6.3 3.739 3.269 55 17.0 20:17 ( 75, 13) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 2023年の初めと秋に、14等まで明るくなった。現在は17.4等(7月29日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 21 22.11 22 29.1 4.315 5.151 141 17.1 0:09 ( 0, 78) Aug. 17 21 12.33 22 3.9 4.348 5.197 143 17.1 23:26 ( 0, 77) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は16.4等(5月4日、高橋俊幸氏)。しばらく17等を保つ。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 15 19.99 -3 39.9 2.665 2.868 91 17.2 20:27 ( 49, 39) Aug. 17 15 26.15 -4 18.6 2.755 2.870 86 17.3 20:17 ( 51, 36) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は17.3等(7月30日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 23 55.78 32 3.5 5.763 6.324 119 17.3 2:42 ( 0, 87) Aug. 17 23 49.42 32 6.1 5.634 6.279 125 17.2 2:08 ( 0, 87) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.2等(7月21日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 20 24.37 46 24.1 3.804 4.356 116 17.3 23:05 (180, 79) Aug. 17 20 9.78 44 53.3 3.808 4.371 117 17.3 22:23 (180, 80) サイディング・スプリング彗星 (P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。急激に増光して、秋に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は18.5等(7月25日、佐藤英貴氏)。次第に明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 3 51.35 -3 24.1 1.794 1.956 83 17.6 3:42 (304, 34) Aug. 17 4 1.23 -1 43.3 1.703 1.931 86 17.3 3:49 (308, 39) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は16.9等(7月31日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、南半球では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 15 23.51 -32 27.6 3.677 3.965 99 17.3 20:27 ( 30, 15) Aug. 17 15 17.30 -31 42.6 3.783 3.933 91 17.3 20:17 ( 35, 13) パンスターズ彗星 (253P) 現在は18.8等(7月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 0 49.72 2 9.6 1.347 2.102 125 17.5 3:35 ( 0, 57) Aug. 17 0 53.78 2 4.0 1.279 2.088 130 17.3 3:12 ( 0, 57) アラン彗星 (50P) しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 53.46 37 9.0 2.770 2.080 38 17.4 3:42 (238, 21) Aug. 17 7 12.18 37 0.7 2.751 2.104 41 17.4 3:49 (240, 24) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.6等(4月11日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 6 54.42 38 37.0 7.595 6.841 39 17.6 3:42 (237, 21) Aug. 17 7 0.42 38 38.5 7.537 6.850 44 17.6 3:49 (240, 26) アトラス彗星 (C/2024 J3) 現在は17.1等(7月30日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 18 34.17 -40 35.1 6.994 7.759 136 17.6 21:17 ( 0, 14) Aug. 17 18 30.77 -40 5.5 7.030 7.716 129 17.6 20:46 ( 0, 15) マクノート彗星 (338P) 現在は18.0等(7月8日、佐藤英貴氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 2 34.92 18 49.5 1.961 2.288 95 17.7 3:42 (300, 63) Aug. 17 2 40.36 20 40.8 1.884 2.290 100 17.7 3:49 (309, 69) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は17.2等(7月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 21 29.98 -10 0.6 1.095 2.106 173 17.8 0:17 ( 0, 45) Aug. 17 21 24.30 -11 20.3 1.136 2.146 174 18.0 23:39 ( 0, 44) アラン-リゴー彗星 (49P) 2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は18.5等(8月1日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 0 27.31 -18 42.3 1.929 2.743 135 18.0 3:13 ( 0, 36) Aug. 17 0 27.04 -20 3.3 1.834 2.697 141 17.8 2:45 ( 0, 35) マクミラン彗星 (208P) 現在は18.8等(7月6日、Taras Prystavski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 0 2.25 -5 34.9 1.677 2.530 138 17.9 2:48 ( 0, 50) Aug. 17 0 1.11 -5 43.4 1.626 2.529 145 17.8 2:20 ( 0, 49) スパール彗星 (242P) しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 3 59.35 -2 27.5 4.048 4.019 81 17.9 3:42 (301, 33) Aug. 17 4 4.45 -3 9.4 3.951 4.015 86 17.8 3:49 (309, 38) ミュラー彗星 (190P) 現在は18.8等(7月27日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 23 7.08 -5 47.3 1.386 2.329 151 18.1 1:53 ( 0, 49) Aug. 17 23 4.66 -5 53.0 1.327 2.302 159 17.9 1:23 ( 0, 49) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 3 31.46 16 20.0 4.366 4.360 82 17.9 3:42 (288, 51) Aug. 17 3 34.41 16 32.8 4.273 4.374 88 17.9 3:49 (296, 57) リニア彗星 (P/2010 WK) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は19.1等(8月13日、John Maikner)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 10 5 51.17 30 26.8 2.273 1.795 49 18.3 3:42 (252, 29) Aug. 17 6 11.79 30 55.9 2.241 1.805 52 18.2 3:49 (253, 32)