今週の明るい彗星 (2024年3月30日：北半球版)

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ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。現在は4.8等(3月29日、吉本勝己氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 2 0.44 24 12.8 1.612 0.885 29 5.1 19:45 (112, 11) Apr. 6 2 30.43 20 1.4 1.610 0.832 25 4.9 19:52 (109, 7) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は10.8等(3月25日、Jose Guilherme Aguiar)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 19 23.86 20 7.9 1.329 1.474 77 9.9 4:24 (285, 54) Apr. 6 19 38.53 25 54.2 1.362 1.522 78 10.0 4:13 (276, 57) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は11.2等(3月19日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、今後は次第に低くなり、7月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 14 35.85 -5 12.4 2.283 3.186 149 11.3 2:07 ( 0, 50) Apr. 6 14 23.34 -4 23.8 2.140 3.096 159 11.1 1:27 ( 0, 50) 串田彗星 (144P) 1月から3月にかけて、8.9等まで明るくなった(2月13日、Chris Wyatt)。現在は11.5等(3月27日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 3.15 17 10.1 1.128 1.579 95 11.4 19:45 ( 47, 66) Apr. 6 7 23.65 16 44.1 1.205 1.616 93 11.8 19:52 ( 52, 63) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は11.1等(3月27日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本ではやや低い。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 3 38.05 14 39.5 2.320 1.785 46 11.9 19:45 ( 91, 25) Apr. 6 3 48.97 17 14.5 2.312 1.714 42 11.5 19:52 ( 97, 22) 紫金山第１彗星 (62P) 12月から1月にかけて、7.4等まで明るくなった(12月24日、宮崎修氏)。現在は11.0等(3月19日、宮崎修氏)。急激に減光中。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 12 12.42 9 53.2 0.695 1.681 165 12.0 23:39 ( 0, 65) Apr. 6 12 8.13 9 24.1 0.757 1.730 159 12.5 23:07 ( 0, 64) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.2等(3月13日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。6月には観測できなくなる。だが、日本では7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 1.11 29 53.7 3.767 3.962 93 12.6 19:45 ( 78, 73) Apr. 6 6 56.66 30 34.0 3.880 3.939 85 12.6 19:52 ( 88, 66) ウィルタネン彗星 (46P) 今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなるが、まったく観測できない。次第に明るくなっていく。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 1 18.43 2 23.4 2.213 1.247 10 13.1 19:45 (101,-10) Apr. 6 1 41.12 5 11.7 2.173 1.202 10 12.6 19:52 (105,-11) ニート彗星 (473P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は12.8等(3月1日、Alan Hale)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 1 32.76 48 15.0 1.972 1.470 46 13.3 19:45 (137, 19) Apr. 6 1 56.97 52 10.5 1.986 1.499 47 13.6 19:52 (141, 20) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は13.7等(3月5日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 13 2.54 -38 54.3 1.825 2.699 144 13.5 0:35 ( 0, 16) Apr. 6 12 29.11 -38 54.0 1.812 2.705 146 13.5 23:26 ( 0, 16) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は13.1等(3月5日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 0 4.58 -40 19.1 4.798 4.147 44 13.6 4:24 (298,-34) Apr. 6 0 9.29 -40 47.2 4.797 4.204 48 13.6 4:13 (300,-32) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に12等まで明るくなると期待されている。現在は13.4等(3月22日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では超低空。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 2 43.73 10 30.9 2.222 1.483 32 14.0 19:45 ( 95, 12) Apr. 6 2 52.98 14 27.4 2.208 1.416 28 13.7 19:52 (102, 9) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.8等(3月18日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 12 0.44 -36 0.3 4.273 5.138 146 13.8 23:27 ( 0, 19) Apr. 6 11 58.00 -35 3.9 4.249 5.125 147 13.7 22:57 ( 0, 20) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.8等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に低くなり、日本では6月には、南半球では7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 8 3.90 21 17.2 5.789 6.190 109 13.8 19:45 ( 13, 76) Apr. 6 8 4.32 21 10.4 5.899 6.192 102 13.8 19:52 ( 40, 73) ブルーイントン彗星 (154P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光中。現在は観測できない。南半球では4月に、日本では5月に姿を現す。初夏に11.5等まで明るくなるが、最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 23 36.98 -1 59.3 2.709 1.767 15 14.5 4:24 (265,-10) Apr. 6 23 53.59 0 35.1 2.659 1.732 17 14.1 4:13 (263, -8) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は14.1等(3月12日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 43.70 28 40.3 2.263 2.034 63 14.1 19:45 ( 97, 45) Apr. 6 5 0.13 29 14.0 2.320 2.029 60 14.1 19:52 (100, 42) エレーニン彗星 (479P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。現在は14.5等(3月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 47.17 -5 17.4 0.628 1.337 108 14.2 19:45 ( 11, 49) Apr. 6 7 54.87 -7 16.8 0.627 1.305 104 14.1 19:52 ( 20, 45) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.8等(3月12日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。だが、7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 5 10.37 9 16.0 5.672 5.388 68 14.2 19:45 ( 70, 40) Apr. 6 5 12.67 9 58.6 5.838 5.448 62 14.3 19:52 ( 77, 34) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は14.3等(3月15日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 34.31 -39 52.6 4.510 4.846 103 14.4 19:45 ( 9, 14) Apr. 6 7 29.45 -38 44.4 4.616 4.885 99 14.5 19:52 ( 17, 14) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.7等(3月7日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 10 47.11 -53 28.5 6.979 7.604 125 14.6 22:14 ( 0, 1) Apr. 6 10 43.73 -53 4.6 7.022 7.649 125 14.7 21:43 ( 0, 2) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.2等(3月16日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 16 47.68 -74 1.1 3.109 3.438 100 14.8 4:19 ( 0,-19) Apr. 6 16 54.34 -74 57.8 3.002 3.387 104 14.7 3:59 ( 0,-20) ニート彗星 (207P) 3月に地球に0.2天文単位まで接近し、13.1等まで明るくなった(3月13日、W. Pei)。Vladimir Bezugly氏は、1月下旬にSWANの画像で約12等で見えたと報告している。現在は15.8等(3月19日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に減光中。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 9 36.21 1 7.4 0.355 1.275 135 14.8 21:06 ( 0, 56) Apr. 6 10 7.52 2 56.9 0.429 1.342 135 15.4 21:09 ( 0, 58) カタリナ-リニア彗星 (227P) 2月から3月にかけて、14.5等まで明るくなった(3月11日、W. Pei)。現在は15.4等(3月23日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 8 20.79 30 43.7 0.995 1.638 110 15.1 19:49 ( 0, 86) Apr. 6 8 34.58 29 1.8 1.048 1.648 107 15.2 19:52 ( 30, 83) アトラス彗星 (C/2024 C4) 現在は15.3等(3月17日、J. E. Rogers, B. Haeusler, D. Parrott)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 16 52.26 -16 7.6 1.003 1.694 115 15.3 4:23 ( 0, 39) Apr. 6 16 42.19 -8 4.0 0.963 1.742 124 15.3 3:45 ( 0, 47) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 現在は15.2等(3月18日、E. Cortes)。しばらく15等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 22 10.98 -15 18.8 2.471 1.828 40 15.4 4:24 (289, 0) Apr. 6 22 28.69 -13 51.6 2.429 1.825 42 15.4 4:13 (287, 1) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は16.1等(3月14日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 19 37.56 -11 1.8 1.456 1.543 75 15.5 4:24 (312, 30) Apr. 6 19 55.61 -10 5.7 1.424 1.555 77 15.5 4:13 (311, 30) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は15.1等(3月12日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 37.41 -52 56.4 4.488 4.355 75 15.6 19:45 ( 30,-10) Apr. 6 4 45.01 -50 53.6 4.555 4.400 74 15.7 19:52 ( 35,-11) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.6等(3月15日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 17 47.38 26 17.9 6.507 6.734 98 15.7 4:24 (304, 76) Apr. 6 17 47.88 27 13.0 6.480 6.774 102 15.7 4:13 (312, 79) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に11.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 22 16.26 -10 9.4 6.398 5.634 37 15.8 4:24 (284, 2) Apr. 6 22 21.55 -9 35.6 6.289 5.594 42 15.7 4:13 (285, 4) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.1等(2月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 2 18.05 -31 37.3 3.638 2.987 43 15.8 19:45 ( 63,-17) Apr. 6 2 25.70 -32 2.1 3.605 2.961 43 15.8 19:52 ( 66,-22) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.6等(3月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。だが、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 41.30 -3 24.6 7.093 6.683 62 15.8 19:45 ( 65, 27) Apr. 6 4 44.74 -2 44.6 7.151 6.655 56 15.8 19:52 ( 71, 21) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(3月4日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 3 7.39 -61 53.7 16.823 16.538 71 15.8 19:45 ( 31,-25) Apr. 6 3 10.64 -61 42.9 16.785 16.514 72 15.8 19:52 ( 33,-28) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は16.9等(3月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 14 14.78 -27 38.9 2.591 3.466 146 16.2 1:45 ( 0, 27) Apr. 6 14 13.36 -27 1.0 2.552 3.474 153 16.1 1:17 ( 0, 28) ハートレー第２彗星 (103P) 昨年の秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は16.1等(3月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 8 13.93 1 47.9 1.677 2.281 114 16.2 19:45 ( 1, 57) Apr. 6 8 19.85 2 32.5 1.809 2.340 109 16.5 19:52 ( 14, 57) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 16 27.38 -46 53.3 3.702 4.209 114 16.5 3:58 ( 0, 8) Apr. 6 16 22.03 -46 28.4 3.664 4.268 121 16.5 3:25 ( 0, 8) ガン彗星 (65P) 現在は16.5等(3月18日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 13 0.98 4 9.2 2.580 3.567 169 16.6 0:32 ( 0, 59) Apr. 6 12 56.15 4 31.2 2.564 3.551 169 16.5 23:55 ( 0, 59) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.1等(3月19日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、7月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 16 28.79 -50 28.2 5.231 5.688 112 16.6 4:00 ( 0, 4) Apr. 6 16 19.77 -51 8.4 5.110 5.667 119 16.6 3:23 ( 0, 4) アトラス彗星 (C/2024 A2) 現在は16.9等(3月15日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 5 32.55 -44 9.1 1.788 1.916 81 16.6 19:45 ( 29, 3) Apr. 6 5 33.53 -37 15.8 1.858 1.902 77 16.6 19:52 ( 38, 5) 西村彗星 (C/2023 P1) 2023年9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(2023年9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.6等(3月15日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 8 13.52 -41 28.4 2.973 3.456 110 16.8 19:45 ( 1, 14) Apr. 6 8 10.26 -39 11.5 3.109 3.543 107 17.0 19:52 ( 8, 15) レモン彗星 (C/2021 T4) 2023年の7月下旬に7.8等まで明るくなった(2023年7月20日、Thomas Lehmann)。現在は16.5等(3月18日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 13 26.59 17 38.6 2.477 3.409 155 16.8 0:58 ( 0, 72) Apr. 6 13 10.80 19 17.2 2.550 3.478 154 17.0 0:15 ( 0, 74) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.1等(2月28日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 2 23.04 -65 10.6 10.608 10.338 71 16.8 19:45 ( 29,-31) Apr. 6 2 26.14 -64 40.9 10.591 10.341 72 16.8 19:52 ( 31,-34) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は16.6等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 16 3.35 -29 53.3 2.488 3.160 124 17.0 3:34 ( 0, 25) Apr. 6 16 3.39 -29 55.8 2.410 3.159 131 16.9 3:06 ( 0, 25) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.7等(3月16日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、6月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 59.24 -30 34.8 7.658 7.405 71 17.0 19:45 ( 42, 10) Apr. 6 5 2.88 -29 46.5 7.693 7.384 68 17.0 19:52 ( 47, 6) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.2等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 59.91 26 9.2 5.219 4.918 67 17.0 19:45 ( 92, 47) Apr. 6 5 5.51 25 45.5 5.307 4.907 61 17.0 19:52 ( 95, 41) ロニオス彗星 (150P) 現在は16.5等(3月15日、杉山行浩氏)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 8 46.76 -16 6.7 1.000 1.754 122 17.0 20:14 ( 0, 39) Apr. 6 8 53.75 -15 45.8 1.044 1.762 119 17.1 19:54 ( 0, 39) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.9等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 10 23.48 11 49.7 4.837 5.675 143 17.2 21:50 ( 0, 67) Apr. 6 10 19.75 12 56.0 4.880 5.640 135 17.2 21:19 ( 0, 68) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.6等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 43.69 -7 14.3 4.046 4.451 107 17.2 19:45 ( 12, 47) Apr. 6 7 45.35 -6 51.8 4.098 4.415 101 17.2 19:52 ( 24, 45) フォーブズ彗星 (37P) 夏から秋にかけて、14等まで明るくなる。現在は18.2等(3月17日、ATLAS Chile)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 13 7.62 -21 46.5 1.436 2.400 160 17.5 0:39 ( 0, 33) Apr. 6 13 0.94 -21 42.6 1.379 2.359 164 17.2 0:04 ( 0, 33) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.0等(3月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。南半球では4月には、日本では6月には観測できなくなる。だが、日本では7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 53.42 39 5.3 7.021 6.713 68 17.3 19:45 (111, 50) Apr. 6 4 58.31 38 59.8 7.121 6.717 62 17.3 19:52 (113, 44) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 15 34.92 -9 0.5 2.136 2.928 134 17.5 3:05 ( 0, 46) Apr. 6 15 34.29 -8 7.3 2.068 2.920 141 17.4 2:37 ( 0, 47) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.8等(3月16日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 6 3.60 -48 10.7 5.326 5.378 87 17.4 19:45 ( 22, 2) Apr. 6 6 5.85 -46 19.4 5.326 5.339 85 17.4 19:52 ( 27, 1) レモン彗星 (C/2023 S3) 冬に11等まで明るくなったはずだが、最盛期は太陽に近すぎて観測できなかった。現在は16.6等(3月19日、ATLAS South Africa)。急激に減光中。4月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 18 8.28 -18 21.2 0.967 1.477 97 17.5 4:24 (338, 34) Apr. 6 17 31.18 -12 59.1 0.878 1.569 113 17.7 4:13 (353, 42) ラッセル第２彗星 (89P) 夏に16等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく。日本では超低空。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 21 20.65 -25 39.6 2.631 2.222 55 17.7 4:24 (304, 3) Apr. 6 21 35.63 -24 54.8 2.570 2.223 58 17.6 4:13 (304, 3) アトラス彗星 (478P/2023 Y3) 現在は17.4等(3月6日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 7 9.13 23 15.2 2.078 2.403 96 17.6 19:45 ( 56, 71) Apr. 6 7 17.36 23 30.3 2.158 2.400 91 17.7 19:52 ( 67, 67) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.4等(3月6日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 11 47.52 20 54.5 8.623 9.522 152 17.6 23:14 ( 0, 76) Apr. 6 11 43.17 21 16.6 8.687 9.537 146 17.7 22:42 ( 0, 76) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.7等(1月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 22 49.67 38 23.7 4.889 4.202 42 17.7 4:24 (237, 22) Apr. 6 22 50.62 38 58.7 4.869 4.203 43 17.7 4:13 (238, 25) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は17.9等(3月16日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 30 4 16.51 -62 22.5 4.127 4.043 78 17.8 19:45 ( 25,-19) Apr. 6 4 16.10 -61 17.6 4.164 4.068 77 17.8 19:52 ( 29,-21)