今週の明るい彗星 (2024年2月24日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級の大バーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。11月15日に再び大バーストを起こして、9.4等まで急増光した(Nick James)。現在は7.4等(2月19日、Virgilio Gonano)。次第に明るくなっていく。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 23 8.16 36 50.6 1.726 1.289 47 7.7 19:14 (124, 17) Mar. 2 23 43.53 35 30.3 1.685 1.198 44 7.2 19:20 (122, 17) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は10.2等(2月14日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 17 53.04 -10 38.4 1.354 1.327 66 9.1 5:12 (315, 32) Mar. 2 18 13.33 -4 45.7 1.322 1.342 69 9.1 5:04 (311, 37) 紫金山第１彗星 (62P) 12月から1月にかけて、7.4等まで明るくなった(12月24日、宮崎修氏)。現在は8.9等(2月13日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 12 40.93 9 57.7 0.523 1.455 146 9.5 2:29 ( 0, 65) Mar. 2 12 37.07 10 7.0 0.542 1.496 153 9.9 1:58 ( 0, 65) 串田彗星 (144P) 現在は10.5等(2月16日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 5 15.27 17 11.2 0.824 1.439 104 10.2 19:14 ( 9, 72) Mar. 2 5 36.98 17 27.9 0.874 1.460 102 10.3 19:20 ( 18, 72) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は12.7等(2月15日、ATLAS Chile)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 15 8.41 -7 34.1 3.198 3.620 107 12.6 4:56 ( 0, 47) Mar. 2 15 5.29 -7 18.0 2.997 3.535 115 12.4 4:26 ( 0, 48) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.1等(2月16日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 41.95 25 1.3 3.295 4.088 138 12.4 21:27 ( 0, 80) Mar. 2 7 31.39 26 15.0 3.367 4.061 128 12.4 20:49 ( 0, 81) ニート彗星 (473P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は13.1等(2月10日、吉本勝己氏)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 0 13.24 27 44.0 1.905 1.406 45 12.7 19:14 (108, 24) Mar. 2 0 25.38 31 49.9 1.922 1.407 44 12.7 19:20 (115, 22) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.1等(2月12日、Thomas Lehmann)。しばらく13等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 14 59.57 -30 41.8 2.300 2.699 102 13.0 4:48 ( 0, 24) Mar. 2 14 44.90 -32 47.0 2.165 2.695 111 12.9 4:06 ( 0, 22) ニート彗星 (207P) 現在は13.8等(2月12日、安部裕史氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。Vladimir Bezugly氏は、1月下旬にSWAN LASCOの画像で約12等で見えていると報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 21.94 -16 22.7 0.241 1.003 86 12.9 19:14 ( 19, 37) Mar. 2 5 32.72 -14 10.3 0.222 1.045 98 12.9 19:20 ( 8, 41) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は12.6等(2月2日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 23 40.96 -39 25.3 4.644 3.863 34 13.2 19:14 ( 55,-19) Mar. 2 23 45.53 -39 25.8 4.698 3.920 34 13.3 19:20 ( 58,-24) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は13.1等(2月14日、Alan Hale)。今後は急激に増光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 3 0.52 2 0.4 2.288 2.150 69 13.6 19:14 ( 55, 43) Mar. 2 3 5.77 4 29.7 2.302 2.076 64 13.3 19:20 ( 64, 39) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.7等(2月13日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 8 10.11 21 28.5 5.340 6.181 145 13.6 21:55 ( 0, 76) Mar. 2 8 7.82 21 29.4 5.411 6.183 137 13.6 21:25 ( 0, 76) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.2等(2月13日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 5 6.59 5 2.2 4.806 5.087 100 13.6 19:14 ( 11, 60) Mar. 2 5 6.11 5 58.4 4.979 5.148 94 13.7 19:20 ( 27, 58) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.9等(2月2日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 8 20.23 -44 57.3 4.104 4.656 118 13.9 22:04 ( 0, 10) Mar. 2 8 8.09 -44 10.4 4.164 4.693 116 14.0 21:24 ( 0, 11) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.6等(2月13日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 12 12.32 -38 45.0 4.574 5.210 125 14.0 2:01 ( 0, 16) Mar. 2 12 10.42 -38 28.9 4.492 5.194 130 13.9 1:31 ( 0, 16) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.8等(2月13日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 3 33.41 24 43.9 1.971 2.087 82 13.9 19:14 ( 75, 63) Mar. 2 3 45.61 25 37.1 2.031 2.073 78 14.0 19:20 ( 82, 60) レモン彗星 (C/2023 S3) 冬に11等まで明るくなったはずだが、最盛期は太陽に近すぎて観測できなかった。急激に減光中。4月には18等以下になる。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 19 46.23 -31 21.5 1.535 1.050 42 14.1 5:12 (309, -1) Mar. 2 19 33.72 -29 45.3 1.434 1.128 51 14.9 5:04 (312, 5) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は15.8等(2月21日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 14 37.71 6 43.1 2.474 3.061 117 14.3 4:26 ( 0, 62) Mar. 2 14 26.00 8 59.1 2.432 3.131 127 14.4 3:47 ( 0, 64) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は14.5等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に減光中。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 59.62 -4 26.7 1.109 1.978 140 14.4 21:45 ( 0, 51) Mar. 2 7 59.85 -2 52.0 1.208 2.040 135 14.8 21:18 ( 0, 52) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は14.0等(2月16日、G. Duszanowicz)。しばらく15等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 11 8.51 -54 0.0 6.898 7.378 115 14.4 0:57 ( 0, 1) Mar. 2 11 4.05 -54 7.2 6.898 7.423 118 14.5 0:25 ( 0, 1) エレーニン彗星 (479P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。春に14等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 53.11 4 36.7 0.658 1.561 141 15.0 21:38 ( 0, 59) Mar. 2 7 46.38 2 35.6 0.644 1.509 133 14.8 21:04 ( 0, 57) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に12等まで明るくなると期待されている。現在は15.2等(2月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 2 10.35 -8 40.1 2.232 1.858 55 15.2 19:14 ( 57, 26) Mar. 2 2 15.30 -4 52.5 2.236 1.780 50 15.0 19:20 ( 65, 24) ウィルタネン彗星 (46P) 今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなるが、まったく観測できない。急激に増光中。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 23 39.01 -10 7.6 2.427 1.517 18 15.6 19:14 ( 80, -3) Mar. 2 23 57.28 -7 52.3 2.385 1.460 16 15.1 19:20 ( 84, -5) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は15.0等(2月13日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 2.37 -64 33.8 4.218 4.138 78 15.2 19:14 ( 9,-11) Mar. 2 4 8.72 -62 5.9 4.263 4.181 78 15.3 19:20 ( 13,-10) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(2月7日、Thomas Lehmann)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 15 53.61 -68 35.3 3.674 3.699 83 15.5 5:12 (357,-14) Mar. 2 16 6.02 -69 44.8 3.559 3.647 87 15.4 5:04 (358,-15) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は14.7等(2月12日、杉山行浩氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 30.65 37 27.1 0.791 1.629 132 15.4 21:17 (180, 88) Mar. 2 7 37.13 36 23.8 0.823 1.625 126 15.5 20:56 (180, 89) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.3等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 17 37.11 21 46.0 6.679 6.536 77 15.5 5:12 (286, 58) Mar. 2 17 40.15 22 37.7 6.643 6.575 81 15.5 5:04 (288, 62) アトラス彗星 (C/2024 C4) 現在は15.7等(2月16日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 17 3.08 -43 43.2 1.405 1.517 76 15.5 5:12 (342, 8) Mar. 2 17 5.96 -39 42.6 1.314 1.542 82 15.5 5:04 (344, 13) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。現在は14.4等(2月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 0 18.03 -43 59.7 2.736 2.106 41 15.7 19:14 ( 47,-16) Mar. 2 0 27.60 -44 19.6 2.820 2.195 42 16.0 19:20 ( 49,-19) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.0等(2月13日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。Thomas Lehmann氏は、2月4日に14.1等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 9 8.44 -53 31.8 2.457 3.006 114 15.7 22:51 ( 0, 2) Mar. 2 8 50.91 -51 19.7 2.534 3.099 115 15.9 22:07 ( 0, 4) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.9等(2月12日、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 29.92 -6 57.9 6.756 6.826 89 15.8 19:14 ( 21, 46) Mar. 2 4 31.34 -6 14.5 6.827 6.797 84 15.8 19:20 ( 32, 44) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.1等(2月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 13 18.05 2 12.0 2.863 3.645 136 15.9 3:06 ( 0, 57) Mar. 2 13 16.06 2 32.2 2.782 3.629 143 15.8 2:37 ( 0, 57) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(2月8日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 2 55.17 -63 10.5 16.954 16.660 71 15.9 19:14 ( 17,-13) Mar. 2 2 56.97 -62 52.8 16.936 16.636 70 15.9 19:20 ( 20,-15) スペースウォッチ彗星 (125P) 3月から4月にかけて、15.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.8等(2月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 17 55.55 -14 16.8 1.640 1.532 65 16.2 5:12 (317, 29) Mar. 2 18 17.16 -13 53.7 1.598 1.528 67 15.9 5:04 (316, 29) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.4等(2月5日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 1 49.46 -30 44.5 3.655 3.138 51 16.0 19:14 ( 45, 7) Mar. 2 1 53.82 -30 48.4 3.672 3.105 48 16.0 19:20 ( 49, 2) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は16.1等(2月11日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 1 58.09 18 44.1 2.148 1.856 59 16.3 19:14 ( 85, 41) Mar. 2 2 9.87 21 33.5 2.233 1.876 56 16.5 19:20 ( 92, 38) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は16.4等(2月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 14 10.63 -28 47.7 2.931 3.445 113 16.4 3:59 ( 0, 26) Mar. 2 14 13.18 -28 49.5 2.848 3.447 119 16.3 3:34 ( 0, 26) ロニオス彗星 (150P) 現在は15.8等(2月13日、杉山行浩氏)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 8 41.02 -16 0.5 0.857 1.754 143 16.4 22:26 ( 0, 39) Mar. 2 8 38.22 -16 29.4 0.873 1.749 139 16.5 21:55 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.4等(2月14日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 16 53.23 -46 41.1 5.920 5.798 78 16.5 5:12 (345, 6) Mar. 2 16 50.76 -47 26.0 5.778 5.775 84 16.4 5:04 (349, 6) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 16 35.93 -47 52.3 3.941 3.910 80 16.4 5:12 (348, 6) Mar. 2 16 36.74 -47 46.1 3.893 3.969 87 16.4 5:04 (351, 6) アトラス彗星 (C/2024 A2) 現在は17.5等(2月16日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 37.08 -80 41.7 1.833 2.039 87 16.9 21:11 ( 0,-25) Mar. 2 6 20.35 -74 33.8 1.768 2.008 88 16.8 19:34 ( 0,-19) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は16.9等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 39.18 28 31.7 4.748 4.977 97 16.8 19:14 ( 61, 78) Mar. 2 4 42.20 27 59.1 4.843 4.964 91 16.9 19:20 ( 73, 72) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(1月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 2 12.48 -68 28.6 10.639 10.327 69 16.8 19:14 ( 17,-20) Mar. 2 2 13.67 -67 43.3 10.640 10.329 69 16.8 19:20 ( 20,-21) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.0等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 2 14.89 6 56.0 2.710 2.367 59 17.0 19:14 ( 69, 38) Mar. 2 2 25.01 8 7.2 2.749 2.332 55 17.0 19:20 ( 75, 34) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.9等(2月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 47.20 -34 53.7 7.469 7.513 88 17.0 19:14 ( 9, 20) Mar. 2 4 48.69 -34 1.2 7.507 7.491 85 17.0 19:20 ( 16, 19) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 現在は16.5等(1月31日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 1 25.08 12 32.4 2.714 2.210 49 17.0 19:14 ( 84, 31) Mar. 2 1 39.73 13 46.6 2.789 2.228 46 17.2 19:20 ( 88, 28) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.0等(2月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。南半球では4月には、日本では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 35.74 39 49.0 6.485 6.698 98 17.1 19:14 (119, 79) Mar. 2 4 38.25 39 38.0 6.593 6.701 91 17.1 19:20 (112, 73) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に造光して、初夏に14.9等まで明るくなった(7月13日、Taras Prystavski)。現在は17.2等(1月16日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 14 36.86 21 8.2 2.223 2.835 118 17.2 4:25 ( 0, 76) Mar. 2 14 25.29 25 11.7 2.192 2.889 126 17.2 3:46 ( 0, 80) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 現在は17.5等(2月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。日本では4月には、南半球では6月には観測できなくなる。夏に11等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 2 28.09 -5 53.1 3.111 2.755 60 17.4 19:14 ( 55, 31) Mar. 2 2 34.23 -5 7.7 3.108 2.671 55 17.2 19:20 ( 62, 27) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は17.1等(2月12日、杉山行浩氏)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 7 46.38 -9 3.0 3.873 4.637 136 17.3 21:31 ( 0, 46) Mar. 2 7 44.45 -8 44.8 3.892 4.599 130 17.3 21:02 ( 0, 46) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は17.1等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 15 47.04 -28 40.5 2.955 3.174 93 17.4 5:12 (354, 26) Mar. 2 15 52.26 -29 2.2 2.855 3.170 99 17.3 5:04 (358, 26) アトラス彗星 (478P/2023 Y3) 現在は17.5等(1月29日、D. Buczynski)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 6 45.92 20 41.6 1.715 2.434 126 17.3 20:32 ( 0, 76) Mar. 2 6 47.80 21 21.9 1.779 2.426 119 17.4 20:06 ( 0, 76) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は17.2等(2月9日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 10 46.01 5 44.5 4.868 5.852 173 17.4 0:35 ( 0, 61) Mar. 2 10 41.37 6 58.3 4.826 5.816 177 17.4 0:03 ( 0, 62) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は17.6等(2月5日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 4 50.93 -69 7.5 3.925 3.930 83 17.4 19:14 ( 4,-14) Mar. 2 4 37.85 -67 42.8 3.965 3.951 81 17.5 19:20 ( 8,-14) リニア彗星 (216P) 現在は18.3等(2月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。3月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 12 12.12 1 41.7 1.235 2.161 152 17.5 2:01 ( 0, 57) Mar. 2 12 8.02 1 25.4 1.212 2.171 160 17.6 1:29 ( 0, 56) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.3等(2月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 12 9.59 18 24.9 8.555 9.450 153 17.5 1:58 ( 0, 73) Mar. 2 12 5.38 18 58.6 8.534 9.464 158 17.6 1:26 ( 0, 74) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.5等(2月9日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 6 6.36 -57 18.7 5.405 5.574 94 17.6 19:51 ( 0, -2) Mar. 2 6 3.58 -55 34.6 5.378 5.535 93 17.6 19:21 ( 0, 0) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.2等(2月11日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 8 11.37 -36 19.5 1.746 2.442 124 17.8 21:54 ( 0, 19) Mar. 2 7 49.29 -35 55.0 1.845 2.484 119 17.9 21:05 ( 0, 19) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.2等(2月11日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 3 39.23 9 43.7 3.377 3.357 80 17.8 19:14 ( 51, 55) Mar. 2 3 45.28 10 25.2 3.490 3.374 75 17.9 19:20 ( 60, 51) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 昨年の2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.7等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 24 3 0.33 -52 16.7 5.428 5.161 69 17.8 19:14 ( 22, -3) Mar. 2 3 1.57 -51 16.3 5.529 5.228 67 17.9 19:20 ( 27, -5)