今週の明るい彗星 (2024年2月17日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級の大バーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。11月15日に再び大バーストを起こして、9.4等まで急増光した(Nick James)。現在は7.5等(2月13日、Virgilio Gonano)。今後は急激に増光する。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 22 33.88 37 40.7 1.775 1.381 50 8.1 19:08 (124, 17) Feb. 24 23 8.16 36 50.6 1.726 1.289 47 7.7 19:14 (124, 17) 紫金山第１彗星 (62P) 12月から1月にかけて、7.4等まで明るくなった(12月24日、宮崎修氏)。現在は8.9等(2月13日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 12 42.50 9 49.6 0.511 1.417 139 9.1 2:58 ( 0, 65) Feb. 24 12 40.93 9 57.7 0.523 1.455 146 9.5 2:29 ( 0, 65) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は9.7等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 17 31.81 -16 4.5 1.399 1.321 64 9.2 5:20 (319, 28) Feb. 24 17 53.04 -10 38.4 1.354 1.327 66 9.1 5:12 (315, 32) 串田彗星 (144P) 現在は10.5等(2月16日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 53.96 16 47.8 0.779 1.422 106 10.1 19:09 ( 0, 72) Feb. 24 5 15.27 17 11.2 0.824 1.439 104 10.2 19:14 ( 9, 72) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.1等(2月16日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 7 53.41 23 39.2 3.242 4.115 148 12.4 22:05 ( 0, 79) Feb. 24 7 41.95 25 1.3 3.295 4.088 138 12.4 21:27 ( 0, 80) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は12.7等(2月15日、ATLAS Chile)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 15 10.25 -7 45.2 3.402 3.704 100 12.8 5:20 (358, 47) Feb. 24 15 8.41 -7 34.1 3.198 3.620 107 12.6 4:56 ( 0, 47) ニート彗星 (473P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は13.1等(2月10日、吉本勝己氏)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 0 2.32 23 39.6 1.886 1.411 47 12.8 19:08 (102, 27) Feb. 24 0 13.24 27 44.0 1.905 1.406 45 12.7 19:14 (108, 24) ニート彗星 (207P) 現在は13.8等(2月12日、安部裕史氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。Vladimir Bezugly氏は、1月下旬にSWAN LASCOの画像で約12等で見えていると報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 3 24.64 -17 4.3 0.274 0.971 78 13.1 19:08 ( 25, 34) Feb. 24 4 21.94 -16 22.7 0.241 1.003 86 12.9 19:14 ( 19, 37) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.0等(2月2日、門田健一氏)。しばらく13等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 15 10.64 -28 39.9 2.444 2.705 94 13.2 5:20 (358, 26) Feb. 24 14 59.57 -30 41.8 2.300 2.699 102 13.0 4:48 ( 0, 24) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は12.6等(2月2日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 23 36.56 -39 29.1 4.578 3.807 34 13.1 19:08 ( 52,-14) Feb. 24 23 40.96 -39 25.3 4.644 3.863 34 13.2 19:14 ( 55,-19) レモン彗星 (C/2023 S3) 現在は13.3等(12月16日、Michael Mattiazzo)。急激に減光中。4月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 19 57.40 -32 44.1 1.620 0.979 34 13.3 5:20 (306, -7) Feb. 24 19 46.23 -31 21.5 1.535 1.050 42 14.1 5:12 (309, -1) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.2等(2月13日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 5 7.80 4 3.6 4.636 5.026 107 13.5 19:21 ( 0, 59) Feb. 24 5 6.59 5 2.2 4.806 5.087 100 13.6 19:14 ( 11, 60) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.7等(2月13日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 12.84 21 26.2 5.281 6.179 153 13.5 22:25 ( 0, 76) Feb. 24 8 10.11 21 28.5 5.340 6.181 145 13.6 21:55 ( 0, 76) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は13.1等(2月14日、Alan Hale)。今後は急激に増光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 56.44 -0 27.3 2.271 2.225 74 13.9 19:08 ( 44, 45) Feb. 24 3 0.52 2 0.4 2.288 2.150 69 13.6 19:14 ( 55, 43) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.9等(2月2日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 33.58 -45 31.2 4.058 4.619 119 13.8 22:45 ( 0, 9) Feb. 24 8 20.23 -44 57.3 4.104 4.656 118 13.9 22:04 ( 0, 10) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.8等(2月13日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 3 22.29 23 49.9 1.911 2.103 86 13.9 19:08 ( 67, 67) Feb. 24 3 33.41 24 43.9 1.971 2.087 82 13.9 19:14 ( 75, 63) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.6等(2月13日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 12 13.74 -38 53.0 4.663 5.226 119 14.0 2:30 ( 0, 16) Feb. 24 12 12.32 -38 45.0 4.574 5.210 125 14.0 2:01 ( 0, 16) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は14.5等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に減光中。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 1.06 -6 8.8 1.019 1.916 145 14.0 22:13 ( 0, 49) Feb. 24 7 59.62 -4 26.7 1.109 1.978 140 14.4 21:45 ( 0, 51) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 14 47.73 4 33.9 2.530 2.991 108 14.3 5:03 ( 0, 59) Feb. 24 14 37.71 6 43.1 2.474 3.061 117 14.3 4:26 ( 0, 62) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.7等(2月10日、ATLAS South Africa)。しばらく15等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 11 12.78 -53 45.8 6.905 7.333 112 14.4 1:29 ( 0, 1) Feb. 24 11 8.51 -54 0.0 6.898 7.378 115 14.4 0:57 ( 0, 1) エレーニン彗星 (479P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。春に14等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 1.78 6 37.1 0.680 1.615 150 15.2 22:14 ( 0, 61) Feb. 24 7 53.11 4 36.7 0.658 1.561 141 15.0 21:38 ( 0, 59) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は15.0等(2月13日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 3 56.60 -67 4.0 4.178 4.096 78 15.2 19:08 ( 6,-12) Feb. 24 4 2.37 -64 33.8 4.218 4.138 78 15.2 19:14 ( 9,-11) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に12等まで明るくなると期待されている。現在は15.2等(2月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に増光する。日本ではやや低い。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 6.35 -12 26.9 2.226 1.937 60 15.5 19:08 ( 48, 28) Feb. 24 2 10.35 -8 40.1 2.232 1.858 55 15.2 19:14 ( 57, 26) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は14.7等(2月12日、杉山行浩氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 7 26.46 38 18.8 0.766 1.636 137 15.4 21:40 (180, 87) Feb. 24 7 30.65 37 27.1 0.791 1.629 132 15.4 21:17 (180, 88) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。現在は14.4等(2月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 0 8.65 -43 43.7 2.640 2.017 41 15.4 19:08 ( 45,-12) Feb. 24 0 18.03 -43 59.7 2.736 2.106 41 15.7 19:14 ( 47,-16) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.3等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 17 33.64 20 56.5 6.715 6.497 73 15.5 5:20 (283, 54) Feb. 24 17 37.11 21 46.0 6.679 6.536 77 15.5 5:12 (286, 58) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(2月7日、Thomas Lehmann)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 15 40.89 -67 24.0 3.790 3.753 80 15.6 5:20 (356,-13) Feb. 24 15 53.61 -68 35.3 3.674 3.699 83 15.5 5:12 (357,-14) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.0等(2月13日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。Thomas Lehmann氏は、2月4日に14.1等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 9 29.63 -55 22.2 2.394 2.912 112 15.5 23:40 ( 0, 0) Feb. 24 9 8.44 -53 31.8 2.457 3.006 114 15.7 22:51 ( 0, 2) ウィルタネン彗星 (46P) 今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなるが、まったく観測できない。急激に増光中。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 23 21.40 -12 14.7 2.466 1.576 20 16.0 19:08 ( 76, -1) Feb. 24 23 39.01 -10 7.6 2.427 1.517 18 15.6 19:14 ( 80, -3) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.9等(2月12日、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 28.97 -7 41.0 6.686 6.855 95 15.8 19:08 ( 9, 47) Feb. 24 4 29.92 -6 57.9 6.756 6.826 89 15.8 19:14 ( 21, 46) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(1月23日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 53.73 -63 29.0 16.968 16.685 71 15.9 19:08 ( 13,-11) Feb. 24 2 55.17 -63 10.5 16.954 16.660 71 15.9 19:14 ( 17,-13) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.1等(2月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 13 19.17 1 55.3 2.954 3.660 129 16.0 3:35 ( 0, 57) Feb. 24 13 18.05 2 12.0 2.863 3.645 136 15.9 3:06 ( 0, 57) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.4等(2月5日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 1 45.86 -30 42.4 3.628 3.172 55 16.1 19:08 ( 40, 11) Feb. 24 1 49.46 -30 44.5 3.655 3.138 51 16.0 19:14 ( 45, 7) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は16.1等(2月11日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 1 46.90 15 45.2 2.062 1.839 63 16.1 19:08 ( 78, 44) Feb. 24 1 58.09 18 44.1 2.148 1.856 59 16.3 19:14 ( 85, 41) スペースウォッチ彗星 (125P) It is expected to brighten up to 15.5 mag from March to April.現在は16.8等(2月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 17 33.61 -14 29.8 1.684 1.539 64 16.4 5:20 (318, 29) Feb. 24 17 55.55 -14 16.8 1.640 1.532 65 16.2 5:12 (317, 29) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 現在は15.1等(1月23日、門田健一氏)。急激に減光中。まもなく18等以下になる。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 19 29.22 -9 39.0 1.934 1.286 36 16.2 5:20 (292, 13) Feb. 24 19 50.63 -7 40.4 1.961 1.334 38 17.6 5:12 (290, 14) ロニオス彗星 (150P) 現在は15.8等(2月13日、杉山行浩氏)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 45.34 -15 10.7 0.849 1.762 147 16.3 22:57 ( 0, 40) Feb. 24 8 41.02 -16 0.5 0.857 1.754 143 16.4 22:26 ( 0, 39) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は16.4等(2月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 14 7.21 -28 38.9 3.019 3.445 107 16.5 4:23 ( 0, 26) Feb. 24 14 10.63 -28 47.7 2.931 3.445 113 16.4 3:59 ( 0, 26) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 16 33.90 -47 57.4 3.986 3.850 74 16.4 5:20 (345, 5) Feb. 24 16 35.93 -47 52.3 3.941 3.910 80 16.4 5:12 (348, 6) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.4等(2月14日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 16 54.75 -45 57.9 6.059 5.821 71 16.6 5:20 (341, 5) Feb. 24 16 53.23 -46 41.1 5.920 5.798 78 16.5 5:12 (345, 6) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は16.9等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 36.82 29 6.7 4.656 4.991 104 16.8 19:08 ( 33, 83) Feb. 24 4 39.18 28 31.7 4.748 4.977 97 16.8 19:14 ( 61, 78) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 現在は16.5等(1月31日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 1 10.56 11 16.4 2.637 2.193 53 16.8 19:08 ( 79, 34) Feb. 24 1 25.08 12 32.4 2.714 2.210 49 17.0 19:14 ( 84, 31) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(1月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 11.94 -69 15.9 10.635 10.325 69 16.8 19:08 ( 14,-18) Feb. 24 2 12.48 -68 28.6 10.639 10.327 69 16.8 19:14 ( 17,-20) アトラス彗星 (C/2024 A2) 現在は17.5等(2月16日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 10 41.32 -83 13.5 1.922 2.072 84 17.1 1:06 ( 0,-28) Feb. 24 7 37.08 -80 41.7 1.833 2.039 87 16.9 21:11 ( 0,-25) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.9等(2月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 46.21 -35 45.3 7.433 7.536 92 17.0 19:08 ( 2, 19) Feb. 24 4 47.20 -34 53.7 7.469 7.513 88 17.0 19:14 ( 9, 20) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.0等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 5.50 5 46.0 2.667 2.403 63 17.1 19:08 ( 63, 42) Feb. 24 2 14.89 6 56.0 2.710 2.367 59 17.0 19:14 ( 69, 38) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.0等(2月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。南半球では4月には、日本では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 33.81 40 1.0 6.379 6.696 104 17.0 19:08 (143, 84) Feb. 24 4 35.74 39 49.0 6.485 6.698 98 17.1 19:14 (119, 79) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に造光して、初夏に14.9等まで明るくなった(7月13日、Taras Prystavski)。現在は17.2等(1月16日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 14 46.12 17 11.3 2.275 2.782 110 17.1 5:02 ( 0, 72) Feb. 24 14 36.86 21 8.2 2.223 2.835 118 17.2 4:25 ( 0, 76) アトラス彗星 (478P/2023 Y3) 現在は17.5等(1月29日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 6 45.54 19 57.1 1.658 2.443 133 17.3 20:59 ( 0, 75) Feb. 24 6 45.92 20 41.6 1.715 2.434 126 17.3 20:32 ( 0, 76) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は17.1等(2月12日、杉山行浩氏)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 7 48.89 -9 17.5 3.865 4.676 141 17.3 22:01 ( 0, 46) Feb. 24 7 46.38 -9 3.0 3.873 4.637 136 17.3 21:31 ( 0, 46) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 現在は17.5等(2月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、日本では4月には、南半球では6月には観測できなくなる。夏に11等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 22.83 -6 36.5 3.107 2.839 65 17.5 19:08 ( 48, 35) Feb. 24 2 28.09 -5 53.1 3.111 2.755 60 17.4 19:14 ( 55, 31) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は17.6等(2月5日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 5 8.56 -70 26.6 3.886 3.910 84 17.4 19:19 ( 0,-15) Feb. 24 4 50.93 -69 7.5 3.925 3.930 83 17.4 19:14 ( 4,-14) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は17.1等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 15 41.02 -28 15.7 3.056 3.178 87 17.5 5:20 (351, 26) Feb. 24 15 47.04 -28 40.5 2.955 3.174 93 17.4 5:12 (354, 26) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は17.2等(2月9日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 10 50.47 4 32.8 4.929 5.889 165 17.5 1:07 ( 0, 59) Feb. 24 10 46.01 5 44.5 4.868 5.852 173 17.4 0:35 ( 0, 61) リニア彗星 (216P) 現在は17.4等(1月10日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。3月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 12 14.97 2 2.4 1.268 2.152 144 17.5 2:31 ( 0, 57) Feb. 24 12 12.12 1 41.7 1.235 2.161 152 17.5 2:01 ( 0, 57) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.3等(2月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 12 13.57 17 50.5 8.591 9.435 147 17.5 2:30 ( 0, 73) Feb. 24 12 9.59 18 24.9 8.555 9.450 153 17.5 1:58 ( 0, 73) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.1等(2月1日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 37.21 -36 9.9 1.665 2.401 127 17.6 22:47 ( 0, 19) Feb. 24 8 11.37 -36 19.5 1.746 2.442 124 17.8 21:54 ( 0, 19) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.5等(2月9日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 6 10.43 -58 57.2 5.437 5.614 95 17.7 20:22 ( 0, -4) Feb. 24 6 6.36 -57 18.7 5.405 5.574 94 17.6 19:51 ( 0, -2) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は17.2等(1月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 1 19.19 4 41.2 6.818 6.268 52 17.7 19:08 ( 72, 32) Feb. 24 1 20.86 5 19.2 6.960 6.316 46 17.7 19:14 ( 78, 26) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.2等(2月11日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 3 33.78 9 2.1 3.262 3.341 85 17.7 19:08 ( 40, 58) Feb. 24 3 39.23 9 43.7 3.377 3.357 80 17.8 19:14 ( 51, 55) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 昨年の2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.7等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 2 59.96 -53 21.1 5.323 5.095 71 17.7 19:08 ( 17, -2) Feb. 24 3 0.33 -52 16.7 5.428 5.161 69 17.8 19:14 ( 22, -3) ボリソフ彗星 (C/2023 T2) 現在は17.9等(2月7日、D. Buczynski)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 4 23.59 62 28.1 1.641 2.108 103 17.8 19:08 (173, 62) Feb. 24 4 48.66 58 57.6 1.707 2.136 101 18.0 19:14 (168, 65) 小惑星2013 LU28 (468861) 彗星のような軌道を持つ遠方の小惑星。2024年から2025年にかけて、18等まで明るくなる。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 17 8 8.89 50 26.9 8.036 8.771 135 17.9 22:22 (180, 75) Feb. 24 8 2.36 50 6.7 8.099 8.768 130 18.0 21:48 (180, 75)