今週の明るい彗星 (2024年2月10日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級の大バーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。11月15日に再び大バーストを起こして、9.4等まで急増光した(Nick James)。現在は7.7等(2月4日、Virgilio Gonano)。今後は急激に増光する。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 22 1.28 38 6.9 1.833 1.473 53 8.6 19:02 (125, 18) Feb. 17 22 33.88 37 40.7 1.775 1.381 50 8.1 19:08 (124, 17) 紫金山第１彗星 (62P) 12月から1月にかけて、7.4等まで明るくなった(12月24日、宮崎修氏)。現在は8.7等(2月4日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 12 41.25 9 46.7 0.504 1.383 133 8.7 3:24 ( 0, 65) Feb. 17 12 42.50 9 49.6 0.511 1.417 139 9.1 2:58 ( 0, 65) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は9.9等(2月2日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 17 9.68 -20 58.3 1.454 1.322 62 9.2 5:26 (322, 24) Feb. 17 17 31.81 -16 4.5 1.399 1.321 64 9.2 5:20 (319, 28) 串田彗星 (144P) 現在は10.5等(2月8日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 4 33.36 16 19.6 0.740 1.410 108 10.1 19:15 ( 0, 71) Feb. 17 4 53.96 16 47.8 0.779 1.422 106 10.1 19:09 ( 0, 72) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.4等(2月4日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 5.50 22 9.3 3.210 4.143 158 12.4 22:45 ( 0, 77) Feb. 17 7 53.41 23 39.2 3.242 4.115 148 12.4 22:05 ( 0, 79) レモン彗星 (C/2023 S3) 現在は13.3等(12月16日、Michael Mattiazzo)。急激に減光中。4月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 20 7.90 -33 55.7 1.683 0.919 26 12.5 5:26 (303,-13) Feb. 17 19 57.40 -32 44.1 1.620 0.979 34 13.3 5:20 (306, -7) ニート彗星 (P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。2月から3月にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(1月29日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。Thomas Lehmann氏は、2月4日に12.5等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 23 52.46 19 36.5 1.862 1.422 48 13.2 19:02 ( 95, 30) Feb. 17 0 2.32 23 39.6 1.886 1.411 47 12.8 19:08 (102, 27) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は13.6等(2月5日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 15 10.99 -7 51.6 3.608 3.787 92 13.1 5:26 (350, 47) Feb. 17 15 10.25 -7 45.2 3.402 3.704 100 12.8 5:20 (358, 47) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は12.6等(2月2日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 23 32.39 -39 36.9 4.499 3.751 36 13.0 19:02 ( 48,-10) Feb. 17 23 36.56 -39 29.1 4.578 3.807 34 13.1 19:08 ( 52,-14) ニート彗星 (207P) 現在は13.2等(2月1日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。Vladimir Bezugly氏は、1月下旬にSWAN LASCOの画像で約12等で見えていると報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 40.35 -16 57.0 0.315 0.949 73 13.3 19:02 ( 28, 33) Feb. 17 3 24.64 -17 4.3 0.274 0.971 78 13.1 19:08 ( 25, 34) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.0等(2月2日、門田健一氏)。しばらく13等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 15 18.76 -26 44.1 2.594 2.713 86 13.3 5:26 (351, 28) Feb. 17 15 10.64 -28 39.9 2.444 2.705 94 13.2 5:20 (358, 26) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.1等(2月4日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 5 9.81 3 2.7 4.473 4.965 114 13.4 19:50 ( 0, 58) Feb. 17 5 7.80 4 3.6 4.636 5.026 107 13.5 19:21 ( 0, 59) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.4等(2月2日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 15.92 21 22.4 5.236 6.177 160 13.5 22:56 ( 0, 76) Feb. 17 8 12.84 21 26.2 5.281 6.179 153 13.5 22:25 ( 0, 76) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は14.7等(2月2日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 4.30 -7 55.3 0.939 1.854 148 13.6 22:44 ( 0, 47) Feb. 17 8 1.06 -6 8.8 1.019 1.916 145 14.0 22:13 ( 0, 49) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.9等(2月2日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 47.84 -45 49.5 4.026 4.582 118 13.7 23:26 ( 0, 9) Feb. 17 8 33.58 -45 31.2 4.058 4.619 119 13.8 22:45 ( 0, 9) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は14.5等(2月1日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 3 12.35 22 55.9 1.852 2.121 91 13.9 19:02 ( 56, 71) Feb. 17 3 22.29 23 49.9 1.911 2.103 86 13.9 19:08 ( 67, 67) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は13.6等(2月2日、Alan Hale)。今後は急激に増光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 53.59 -2 53.1 2.252 2.299 80 14.2 19:02 ( 33, 47) Feb. 17 2 56.44 -0 27.3 2.271 2.225 74 13.9 19:08 ( 44, 45) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 12 14.62 -38 53.5 4.759 5.242 114 14.1 2:58 ( 0, 16) Feb. 17 12 13.74 -38 53.0 4.663 5.226 119 14.0 2:30 ( 0, 16) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(2月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 14 56.04 2 33.9 2.597 2.921 99 14.2 5:26 (354, 57) Feb. 17 14 47.73 4 33.9 2.530 2.991 108 14.3 5:03 ( 0, 59) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.7等(1月31日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 11 16.72 -53 24.7 6.918 7.288 108 14.4 2:00 ( 0, 1) Feb. 17 11 12.78 -53 45.8 6.905 7.333 112 14.4 1:29 ( 0, 1) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 現在は15.1等(1月23日、門田健一氏)。急激に減光中。まもなく18等以下になる。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 19 6.35 -11 34.4 1.907 1.241 35 15.1 5:26 (294, 12) Feb. 17 19 29.22 -9 39.0 1.934 1.286 36 16.2 5:20 (292, 13) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は14.7等(2月2日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 3 51.62 -69 35.4 4.143 4.054 78 15.1 19:02 ( 3,-15) Feb. 17 3 56.60 -67 4.0 4.178 4.096 78 15.2 19:08 ( 6,-12) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。現在は14.4等(2月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 23 59.45 -43 30.9 2.533 1.928 42 15.1 19:02 ( 42, -8) Feb. 17 0 8.65 -43 43.7 2.640 2.017 41 15.4 19:08 ( 45,-12) エレーニン彗星 (P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。春に14等まで明るくなると期待されている。現在は15.4等(2月4日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 11.66 8 34.1 0.711 1.672 159 15.5 22:51 ( 0, 63) Feb. 17 8 1.78 6 37.1 0.680 1.615 150 15.2 22:14 ( 0, 61) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.0等(1月28日、Jean-Claude Merlin)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。Thomas Lehmann氏は、2月4日に14.1等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 9 54.01 -56 42.4 2.345 2.817 108 15.3 0:39 ( 0, -2) Feb. 17 9 29.63 -55 22.2 2.394 2.912 112 15.5 23:40 ( 0, 0) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は15.4等(1月31日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 7 24.70 38 56.9 0.746 1.645 143 15.4 22:05 (180, 86) Feb. 17 7 26.46 38 18.8 0.766 1.636 137 15.4 21:40 (180, 87) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.1等(1月20日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 17 29.77 20 9.9 6.748 6.457 68 15.5 5:26 (281, 51) Feb. 17 17 33.64 20 56.5 6.715 6.497 73 15.5 5:20 (283, 54) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に12等まで明るくなると期待されている。現在は15.5等(2月7日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 3.40 -16 12.7 2.219 2.017 65 15.7 19:02 ( 39, 30) Feb. 17 2 6.35 -12 26.9 2.226 1.937 60 15.5 19:08 ( 48, 28) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(2月7日、Thomas Lehmann)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 15 28.01 -66 11.3 3.906 3.806 76 15.8 5:26 (355,-12) Feb. 17 15 40.89 -67 24.0 3.790 3.753 80 15.6 5:20 (356,-13) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.6等(1月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 4 28.50 -8 23.1 6.619 6.884 101 15.8 19:09 ( 0, 47) Feb. 17 4 28.97 -7 41.0 6.686 6.855 95 15.8 19:08 ( 9, 47) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(1月23日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 52.69 -63 47.8 16.978 16.709 72 15.9 19:02 ( 10,-10) Feb. 17 2 53.73 -63 29.0 16.968 16.685 71 15.9 19:08 ( 13,-11) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は15.4等(1月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 1 36.30 12 36.2 1.975 1.823 66 15.9 19:02 ( 70, 47) Feb. 17 1 46.90 15 45.2 2.062 1.839 63 16.1 19:08 ( 78, 44) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.3等(1月24日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 13 19.40 1 42.8 3.054 3.676 122 16.1 4:03 ( 0, 57) Feb. 17 13 19.17 1 55.3 2.954 3.660 129 16.0 3:35 ( 0, 57) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.0等(1月1日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、5月からは再び高くなっていく。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 1 43.07 -30 41.2 3.593 3.207 59 16.1 19:02 ( 34, 15) Feb. 17 1 45.86 -30 42.4 3.628 3.172 55 16.1 19:08 ( 40, 11) ロニオス彗星 (150P) 現在は16.1等(1月29日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 50.72 -13 57.8 0.849 1.772 149 16.3 23:30 ( 0, 41) Feb. 17 8 45.34 -15 10.7 0.849 1.762 147 16.3 22:57 ( 0, 40) スペースウォッチ彗星 (125P) 3月から4月にかけて、15.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.9等(1月27日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 17 11.46 -14 32.3 1.732 1.549 62 16.7 5:26 (318, 29) Feb. 17 17 33.61 -14 29.8 1.684 1.539 64 16.4 5:20 (318, 29) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 16 30.72 -48 1.6 4.026 3.790 69 16.4 5:26 (342, 3) Feb. 17 16 33.90 -47 57.4 3.986 3.850 74 16.4 5:20 (345, 5) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は16.9等(1月20日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 14 2.95 -28 23.7 3.111 3.446 101 16.5 4:46 ( 0, 26) Feb. 17 14 7.21 -28 38.9 3.019 3.445 107 16.5 4:23 ( 0, 26) アトラス彗星 (C/2023 F3) 2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 16 55.42 -45 16.7 6.195 5.844 64 16.6 5:26 (337, 4) Feb. 17 16 54.75 -45 57.9 6.059 5.821 71 16.6 5:20 (341, 5) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 現在は16.5等(1月31日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 0 56.20 9 59.3 2.561 2.177 56 16.7 19:02 ( 75, 38) Feb. 17 1 10.56 11 16.4 2.637 2.193 53 16.8 19:08 ( 79, 34) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.0等(1月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 4 35.16 29 44.2 4.567 5.005 110 16.8 19:16 ( 0, 85) Feb. 17 4 36.82 29 6.7 4.656 4.991 104 16.8 19:08 ( 33, 83) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(1月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 12.17 -70 4.9 10.627 10.323 69 16.8 19:02 ( 11,-18) Feb. 17 2 11.94 -69 15.9 10.635 10.325 69 16.8 19:08 ( 14,-18) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は16.8等(1月29日、D. Buczynski)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、4月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 4 32.49 40 13.9 6.276 6.694 111 17.0 19:14 (180, 85) Feb. 17 4 33.81 40 1.0 6.379 6.696 104 17.0 19:08 (143, 84) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.5等(1月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 4 45.74 -36 35.5 7.398 7.558 95 17.0 19:26 ( 0, 19) Feb. 17 4 46.21 -35 45.3 7.433 7.536 92 17.0 19:08 ( 2, 19) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.3等(1月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 1 56.86 4 37.7 2.620 2.439 68 17.1 19:02 ( 56, 45) Feb. 17 2 5.50 5 46.0 2.667 2.403 63 17.1 19:08 ( 63, 42) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に造光して、初夏に14.9等まで明るくなった(7月13日、Taras Prystavski)。現在は17.2等(1月16日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 14 53.22 13 27.6 2.343 2.730 102 17.1 5:26 (353, 68) Feb. 17 14 46.12 17 11.3 2.275 2.782 110 17.1 5:02 ( 0, 72) アトラス彗星 (P/2023 Y3) 現在は17.5等(1月29日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 6 46.68 19 9.0 1.609 2.452 140 17.3 21:27 ( 0, 74) Feb. 17 6 45.54 19 57.1 1.658 2.443 133 17.3 20:59 ( 0, 75) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は17.6等(1月22日、Jean-Claude Merlin)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 5 31.39 -71 34.2 3.850 3.890 84 17.3 20:09 ( 0,-16) Feb. 17 5 8.56 -70 26.6 3.886 3.910 84 17.4 19:19 ( 0,-15) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は17.3等(1月30日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 7 51.86 -9 27.5 3.868 4.714 145 17.4 22:32 ( 0, 45) Feb. 17 7 48.89 -9 17.5 3.865 4.676 141 17.3 22:01 ( 0, 46) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は17.7等(1月11日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 15 34.28 -27 47.9 3.157 3.183 82 17.5 5:26 (347, 26) Feb. 17 15 41.02 -28 15.7 3.056 3.178 87 17.5 5:20 (351, 26) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.0等(1月27日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 9 5.77 -35 14.5 1.606 2.362 129 17.5 23:43 ( 0, 20) Feb. 17 8 37.21 -36 9.9 1.665 2.401 127 17.6 22:47 ( 0, 19) リニア彗星 (216P) 現在は17.4等(1月10日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。3月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 12 16.39 2 28.4 1.311 2.144 137 17.5 3:00 ( 0, 57) Feb. 17 12 14.97 2 2.4 1.268 2.152 144 17.5 2:31 ( 0, 57) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 現在は18.0等(1月29日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、日本では4月には、南半球では6月には観測できなくなる。夏に11等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 2 18.48 -7 17.3 3.097 2.922 70 17.6 19:02 ( 40, 39) Feb. 17 2 22.83 -6 36.5 3.107 2.839 65 17.5 19:08 ( 48, 35) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は17.7等(1月31日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 10 54.65 3 24.5 5.007 5.925 156 17.6 1:38 ( 0, 58) Feb. 17 10 50.47 4 32.8 4.929 5.889 165 17.5 1:07 ( 0, 59) クリステンセン彗星 (170P) 現在は16.7等(1月30日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 3 28.98 8 20.7 3.147 3.324 91 17.5 19:02 ( 27, 61) Feb. 17 3 33.78 9 2.1 3.262 3.341 85 17.7 19:08 ( 40, 58) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.3等(1月20日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 12 17.26 17 15.8 8.643 9.421 140 17.5 3:01 ( 0, 72) Feb. 17 12 13.57 17 50.5 8.591 9.435 147 17.5 2:30 ( 0, 73) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は17.2等(1月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 1 17.83 4 3.5 6.667 6.220 59 17.6 19:02 ( 65, 38) Feb. 17 1 19.19 4 41.2 6.818 6.268 52 17.7 19:08 ( 72, 32) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 昨年の2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.7等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 3 0.59 -54 28.8 5.215 5.028 73 17.6 19:02 ( 12, -1) Feb. 17 2 59.96 -53 21.1 5.323 5.095 71 17.7 19:08 ( 17, -2) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.8等(1月19日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 6 15.86 -60 28.5 5.476 5.654 95 17.7 20:55 ( 0, -5) Feb. 17 6 10.43 -58 57.2 5.437 5.614 95 17.7 20:22 ( 0, -4) ボリソフ彗星 (C/2023 T2) 現在は17.3等(1月22日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 3 54.06 65 54.5 1.586 2.082 105 17.7 19:02 (175, 59) Feb. 17 4 23.59 62 28.1 1.641 2.108 103 17.8 19:08 (173, 62) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は17.2等(1月19日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 26.46 -2 50.7 3.191 4.113 156 17.9 23:06 ( 0, 52) Feb. 17 8 22.91 -2 12.8 3.229 4.128 152 18.0 22:35 ( 0, 53) 小惑星2013 LU28 (468861) 彗星のような軌道を持つ遠方の小惑星。2024年から2025年にかけて、18等まで明るくなる。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 10 8 15.89 50 42.5 7.987 8.775 140 17.9 22:56 (180, 74) Feb. 17 8 8.89 50 26.9 8.036 8.771 135 17.9 22:22 (180, 75)