今週の明るい彗星 (2024年1月27日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

紫金山第１彗星 (62P) 現在は8.2等(1月21日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 12 29.09 10 10.0 0.501 1.324 122 7.7 4:07 ( 0, 65) Feb. 3 12 36.82 9 52.6 0.501 1.351 127 7.9 3:47 ( 0, 65) 串田彗星 (144P) 現在は10.2等(1月19日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 3 56.37 15 19.8 0.672 1.399 113 8.7 19:33 ( 0, 70) Feb. 3 4 14.59 15 49.5 0.703 1.402 111 8.5 19:24 ( 0, 71) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級の大バーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。11月15日に再び大バーストを起こして、9.4等まで急増光した(Nick James)。現在は8.0等(1月21日、Michael Jager)。今後は急激に増光する。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 21 2.51 38 13.5 1.969 1.659 57 8.9 18:50 (124, 19) Feb. 3 21 30.75 38 15.8 1.898 1.566 55 8.9 18:56 (125, 18) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は9.8等(1月23日、Taras Prystavski)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 16 23.00 -28 58.1 1.588 1.349 57 9.5 5:35 (327, 17) Feb. 3 16 46.71 -25 16.5 1.518 1.332 59 9.4 5:31 (325, 20) レモン彗星 (C/2023 S3) 現在は13.3等(12月16日、Michael Mattiazzo)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。現在は観測できない。2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 20 28.69 -35 51.2 1.730 0.841 17 11.4 5:35 (297,-25) Feb. 3 20 18.22 -34 57.9 1.721 0.872 20 11.9 5:31 (300,-19) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.2等(1月21日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 30.17 18 53.2 3.217 4.201 179 12.5 0:10 ( 0, 74) Feb. 3 8 17.88 20 33.2 3.201 4.172 168 12.5 23:25 ( 0, 76) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は13.5等(1月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 15.99 -11 20.6 0.807 1.730 149 12.8 23:50 ( 0, 44) Feb. 3 8 9.28 -9 41.2 0.868 1.792 150 13.2 23:16 ( 0, 45) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は13.8等(1月18日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 23 25.04 -40 3.0 4.306 3.639 42 12.8 18:50 ( 40, -1) Feb. 3 23 28.52 -39 48.4 4.409 3.695 38 12.9 18:56 ( 44, -5) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.0等(1月21日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 5 16.36 0 56.2 4.170 4.843 128 13.1 20:52 ( 0, 56) Feb. 3 5 12.66 2 0.1 4.316 4.904 121 13.2 20:21 ( 0, 57) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は13.5等(1月21日、Michael Jager)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 9.80 -7 52.4 4.017 3.952 79 13.5 5:35 (335, 44) Feb. 3 15 10.79 -7 53.9 3.814 3.870 85 13.3 5:31 (342, 45) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 現在は15.1等(1月23日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 18 16.05 -15 7.1 1.857 1.165 33 13.4 5:35 (297, 11) Feb. 3 18 41.91 -13 24.8 1.881 1.201 34 14.1 5:31 (296, 12) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.2等(1月16日、門田健一氏)。しばらく13等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 28.30 -23 13.6 2.896 2.734 70 13.6 5:35 (336, 28) Feb. 3 15 24.48 -24 55.4 2.746 2.722 78 13.5 5:31 (343, 28) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.5等(1月21日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 22.75 21 11.4 5.190 6.173 176 13.5 0:02 ( 0, 76) Feb. 3 8 19.26 21 17.4 5.206 6.175 168 13.5 23:27 ( 0, 76) ニート彗星 (207P) 2月から3月にかけて地球に0.2天文単位まで接近し、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.6等(1月24日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 1 37.73 -15 57.6 0.405 0.941 71 13.8 18:50 ( 28, 34) Feb. 3 2 5.72 -16 30.0 0.360 0.939 71 13.5 18:56 ( 29, 33) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(1月21日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 9 17.30 -45 32.5 4.005 4.510 114 13.6 0:57 ( 0, 9) Feb. 3 9 2.57 -45 50.2 4.009 4.546 117 13.7 0:14 ( 0, 9) ニート彗星 (P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。2月から3月にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。現在は16.4等(1月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。南半球では、今後は観測できない。Thomas Lehmann氏は、1月9日に13.7等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 23 35.53 11 32.3 1.804 1.461 53 14.4 18:50 ( 79, 36) Feb. 3 23 43.56 15 34.4 1.835 1.439 51 13.7 18:56 ( 87, 33) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は14.4等(1月14日、Giuseppe Pappa)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 7.88 -0 53.6 2.746 2.781 81 14.1 5:35 (331, 50) Feb. 3 15 2.72 0 44.6 2.670 2.851 90 14.2 5:31 (342, 54) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.5等(1月24日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 12 14.53 -38 34.5 4.967 5.276 102 14.2 3:53 ( 0, 16) Feb. 3 12 14.89 -38 47.1 4.861 5.259 108 14.1 3:26 ( 0, 16) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.0等(1月11日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 11 23.19 -52 23.1 6.960 7.197 100 14.3 3:02 ( 0, 3) Feb. 3 11 20.23 -52 56.9 6.937 7.242 104 14.3 2:31 ( 0, 2) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。現在は13.2等(1月3日、Chris Wyatt)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 23 41.57 -43 11.3 2.279 1.749 46 14.5 18:50 ( 36, -2) Feb. 3 23 50.42 -43 20.4 2.412 1.838 44 14.8 18:56 ( 39, -5) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は14.5等(1月19日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 51.81 -7 35.3 2.211 2.447 91 14.8 18:50 ( 8, 47) Feb. 3 2 52.02 -5 15.7 2.231 2.373 85 14.5 18:56 ( 21, 48) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は14.0等(1月16日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 56.34 21 11.9 1.731 2.157 101 14.7 18:50 ( 16, 76) Feb. 3 3 3.68 22 2.8 1.789 2.136 96 14.7 18:56 ( 39, 74) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は14.8等(1月21日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 3 45.58 -74 36.6 4.084 3.972 76 15.0 19:20 ( 0,-19) Feb. 3 3 47.78 -72 6.7 4.111 4.013 77 15.0 18:56 ( 0,-17) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.4等(1月19日、佐藤英貴氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 10 47.37 -57 28.8 2.282 2.622 98 15.0 2:27 ( 0, -3) Feb. 3 10 20.47 -57 25.6 2.308 2.720 104 15.2 1:33 ( 0, -3) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.1等(1月20日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 17 20.93 18 46.3 6.807 6.379 60 15.4 5:35 (276, 42) Feb. 3 17 25.52 19 26.4 6.779 6.418 64 15.4 5:31 (279, 47) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は15.4等(1月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 1 17.03 5 44.6 1.804 1.797 73 15.8 18:50 ( 49, 51) Feb. 3 1 26.34 9 16.2 1.889 1.809 70 15.9 18:56 ( 60, 49) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.6等(1月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 4 29.00 -9 42.8 6.497 6.943 113 15.8 20:05 ( 0, 45) Feb. 3 4 28.51 -9 3.9 6.555 6.914 107 15.8 19:37 ( 0, 46) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(1月1日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 51.88 -64 25.3 16.985 16.758 75 15.9 18:50 ( 2, -9) Feb. 3 2 52.07 -64 6.7 16.983 16.734 73 15.9 18:56 ( 6,-10) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.1等(12月20日、E. Cortes)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 2.21 -63 43.0 4.136 3.914 70 16.0 5:35 (353,-10) Feb. 3 15 15.10 -64 57.8 4.022 3.860 73 15.9 5:31 (354,-11) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.0等(1月1日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、5月からは再び高くなっていく。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 1 40.18 -30 37.4 3.496 3.279 69 16.1 18:50 ( 21, 21) Feb. 3 1 41.16 -30 39.9 3.548 3.243 64 16.1 18:56 ( 28, 18) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.3等(1月24日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 13 17.27 1 31.9 3.272 3.707 108 16.3 4:56 ( 0, 56) Feb. 3 13 18.76 1 34.9 3.160 3.692 115 16.2 4:29 ( 0, 56) ロニオス彗星 (150P) 現在は16.4等(1月23日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 9 1.69 -10 9.3 0.881 1.804 150 16.4 0:41 ( 0, 45) Feb. 3 8 56.03 -12 5.2 0.862 1.789 151 16.3 0:08 ( 0, 43) エレーニン彗星 (P/2011 NO1) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。春に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.3等(1月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 27.48 12 44.0 0.818 1.799 173 16.6 0:07 ( 0, 68) Feb. 3 8 17.66 11 5.2 0.764 1.740 167 16.3 23:25 ( 0, 66) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 16 21.09 -48 9.4 4.089 3.671 58 16.4 5:35 (337, 1) Feb. 3 16 26.42 -48 5.5 4.061 3.731 63 16.4 5:31 (340, 2) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 現在は16.0等(1月5日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 0 28.07 7 24.5 2.408 2.152 63 16.4 18:50 ( 64, 43) Feb. 3 0 42.03 8 41.8 2.484 2.164 59 16.5 18:56 ( 70, 41) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に13等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(1月17日、門田健一氏)。次第に明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 1.15 -23 38.0 2.208 2.177 75 16.6 18:50 ( 19, 29) Feb. 3 2 1.62 -19 56.8 2.213 2.097 70 16.4 18:56 ( 29, 30) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は15.7等(1月21日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 7 27.67 39 23.4 0.729 1.673 154 16.5 23:03 (180, 86) Feb. 3 7 25.24 39 19.1 0.733 1.658 149 16.5 22:33 (180, 86) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は16.9等(1月20日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 13 52.12 -27 36.4 3.302 3.450 90 16.7 5:30 ( 0, 27) Feb. 3 13 57.89 -28 2.8 3.205 3.447 95 16.6 5:09 ( 0, 27) アトラス彗星 (C/2023 F3) 2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 16 54.70 -44 1.3 6.446 5.892 52 16.7 5:35 (330, 1) Feb. 3 16 55.36 -44 37.8 6.324 5.868 58 16.7 5:31 (333, 3) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.0等(1月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 4 34.04 31 6.1 4.408 5.035 124 16.8 20:10 ( 0, 86) Feb. 3 4 34.22 30 24.1 4.484 5.019 117 16.8 19:43 ( 0, 85) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は16.7等(1月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、4月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 4 31.73 40 41.2 6.089 6.691 124 16.8 20:08 (180, 84) Feb. 3 4 31.80 40 27.4 6.179 6.693 117 16.8 19:41 (180, 85) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.8等(1月7日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 15.55 -71 45.7 10.602 10.320 70 16.8 18:50 ( 5,-17) Feb. 3 2 13.33 -70 55.0 10.616 10.322 70 16.8 18:56 ( 8,-17) スペースウォッチ彗星 (125P) 3月から4月にかけて、15.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(1月23日、E. Cortes)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 16 27.14 -14 5.0 1.837 1.578 59 17.4 5:35 (317, 29) Feb. 3 16 49.26 -14 24.0 1.783 1.562 60 17.0 5:31 (318, 29) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.9等(1月19日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 4 46.34 -38 8.2 7.338 7.603 101 17.0 20:22 ( 0, 17) Feb. 3 4 45.79 -37 23.3 7.366 7.581 98 17.0 19:54 ( 0, 18) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に造光して、初夏に14.9等まで明るくなった(7月13日、Taras Prystavski)。現在は17.2等(1月16日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 1.86 6 54.3 2.511 2.628 85 17.0 5:35 (328, 58) Feb. 3 14 58.39 10 1.4 2.423 2.678 93 17.1 5:31 (339, 63) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.3等(1月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 1 42.05 2 28.7 2.516 2.512 78 17.2 18:50 ( 38, 51) Feb. 3 1 49.03 3 31.7 2.569 2.475 73 17.2 18:56 ( 48, 49) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.9等(1月3日、W68 ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 6 32.15 -72 44.9 3.791 3.854 86 17.2 22:03 ( 0,-18) Feb. 3 5 59.56 -72 22.9 3.818 3.872 85 17.3 21:04 ( 0,-17) クリステンセン彗星 (170P) 現在は16.6等(1月4日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 3 21.63 7 1.0 2.921 3.291 103 17.3 18:58 ( 0, 62) Feb. 3 3 24.91 7 40.1 3.033 3.308 97 17.4 18:56 ( 12, 62) アトラス彗星 (P/2023 Y3) 現在は17.3等(1月13日、野原秀憲氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 6 53.01 17 25.6 1.541 2.473 155 17.3 22:28 ( 0, 72) Feb. 3 6 49.23 18 18.1 1.570 2.462 148 17.3 21:57 ( 0, 73) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.2等(1月24日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 10 3.67 -30 45.8 1.567 2.289 126 17.3 1:44 ( 0, 24) Feb. 3 9 35.27 -33 25.9 1.573 2.325 129 17.4 0:48 ( 0, 22) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 近日点を通過した後も増光が続いて、秋に13.1等まで明るくなった(9月12日、Taras Prystavski)。現在は16.3等(1月6日、杉山行浩氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 0 24.30 -9 6.9 4.246 3.791 56 17.4 18:50 ( 51, 31) Feb. 3 0 31.13 -7 57.3 4.372 3.836 51 17.6 18:56 ( 57, 27) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 昨年の2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は19.2等(1月12日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 3 5.65 -56 50.3 4.992 4.893 78 17.4 18:50 ( 1, -2) Feb. 3 3 2.43 -55 38.9 5.105 4.961 76 17.5 18:56 ( 6, -1) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.9等(1月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 7 58.70 -9 31.0 3.912 4.793 150 17.5 23:34 ( 0, 45) Feb. 3 7 55.18 -9 32.2 3.883 4.753 148 17.4 23:03 ( 0, 45) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は16.9等(1月21日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では、3月には観測できなくなる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 0 33.01 -1 56.3 4.331 3.945 60 17.4 18:50 ( 54, 38) Feb. 3 0 38.73 -1 6.9 4.437 3.960 55 17.5 18:56 ( 61, 33) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は17.0等(1月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 1 16.25 2 49.8 6.347 6.124 72 17.4 18:50 ( 47, 48) Feb. 3 1 16.83 3 26.3 6.510 6.172 65 17.5 18:56 ( 57, 43) ボリソフ彗星 (C/2023 T2) 現在は17.3等(1月22日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 35.66 71 59.3 1.510 2.040 107 17.5 18:50 (176, 53) Feb. 3 3 18.63 69 8.3 1.542 2.060 107 17.6 18:56 (176, 56) リニア彗星 (216P) 現在は17.4等(1月10日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 12 14.58 3 37.8 1.418 2.133 124 17.6 3:53 ( 0, 59) Feb. 3 12 16.26 3 0.1 1.361 2.138 130 17.5 3:27 ( 0, 58) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.3等(1月20日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 12 23.60 16 8.2 8.788 9.393 125 17.5 4:02 ( 0, 71) Feb. 3 12 20.61 16 41.5 8.709 9.407 132 17.5 3:32 ( 0, 72) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.7等(1月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 22 34.46 37 56.9 4.581 4.231 63 17.6 18:50 (115, 35) Feb. 3 22 35.80 37 28.7 4.655 4.225 58 17.6 18:56 (118, 29) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は17.7等(1月11日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 15 18.97 -26 43.6 3.356 3.193 72 17.7 5:35 (340, 25) Feb. 3 15 26.90 -27 17.2 3.257 3.187 77 17.6 5:31 (344, 26) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は17.1等(1月10日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 0 40.95 62 57.0 2.440 2.705 94 17.6 18:50 (152, 54) Feb. 3 0 58.31 62 52.1 2.540 2.754 91 17.8 18:56 (150, 52) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は17.6等(1月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 11 1.79 1 21.2 5.212 5.998 139 17.8 2:41 ( 0, 56) Feb. 3 10 58.45 2 20.4 5.102 5.962 148 17.7 2:10 ( 0, 57) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 現在は18.0等(1月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に明るくなっていく。日本では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。夏に11等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 2 12.62 -8 28.7 3.062 3.086 82 17.8 18:50 ( 21, 44) Feb. 3 2 15.06 -7 54.9 3.081 3.004 76 17.7 18:56 ( 31, 42) パンスターズ彗星 (C/2021 A9) 現在は18.6等(1月11日、井狩康一氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 6 32.52 9 12.1 6.907 7.768 149 17.7 22:08 ( 0, 64) Feb. 3 6 27.11 9 15.1 6.976 7.770 141 17.7 21:35 ( 0, 64) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.8等(1月19日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 6 30.77 -63 3.8 5.569 5.734 94 17.8 22:05 ( 0, -8) Feb. 3 6 22.66 -61 51.2 5.520 5.694 95 17.8 21:29 ( 0, -7) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は17.2等(1月19日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 34.47 -3 53.1 3.157 4.083 157 17.8 0:14 ( 0, 51) Feb. 3 8 30.37 -3 24.5 3.166 4.098 158 17.8 23:38 ( 0, 52) 小惑星2013 LU28 (468861) 彗星のような軌道を持つ遠方の小惑星。2024年から2025年にかけて、18等まで明るくなる。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 8 30.81 50 58.4 7.934 8.782 147 17.8 0:11 (180, 74) Feb. 3 8 23.25 50 53.1 7.953 8.778 145 17.9 23:31 (180, 74) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 2023年の初めに13.9等まで明るくなった(1月21日、Hidenori Nohara)。現在は19.1等(1月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 14 37.04 6 52.5 4.511 4.643 91 17.9 5:35 (340, 60) Feb. 3 14 40.03 7 10.2 4.452 4.685 97 17.9 5:31 (350, 62) スコッティ彗星 (244P) 現在は18.9等(1月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 10 9.59 12 52.8 3.325 4.245 156 17.9 1:49 ( 0, 68) Feb. 3 10 5.95 13 11.3 3.297 4.254 164 17.9 1:17 ( 0, 68) レナード彗星 (C/2023 X1) 12月の発見当時、14.7等まで明るくなった(12月6日、佐藤英貴氏)。現在は17.3等(1月11日、門田健一氏)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 27 19 20.07 81 51.8 1.439 1.892 100 17.9 5:35 (190, 36) Feb. 3 21 37.72 80 52.7 1.588 1.979 97 18.5 18:56 (169, 34)