今週の明るい彗星 (2023年10月28日：北半球版)

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ハートレー第２彗星 (103P) 現在は8.4等(10月16日、Marek Biely)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 8 19.23 8 42.5 0.455 1.086 88 7.5 4:51 (327, 60) Nov. 4 8 34.93 4 0.8 0.480 1.109 90 7.7 4:57 (338, 57) エンケ彗星 (2P) 現在は8.2等(10月12日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 13 45.37 -13 7.7 1.349 0.370 5 7.9 4:51 (277,-13) Nov. 4 14 38.67 -19 9.9 1.455 0.471 4 8.8 18:29 ( 79,-19) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月に地球に0.2天文単位まで接近して、7.5等まで明るくなると期待されている。現在は8.5等(10月27日、Taras Prystavski)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、1月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 13 20.20 49 50.3 0.539 0.895 63 9.2 4:51 (226, 25) Nov. 4 15 2.21 48 51.3 0.319 0.901 64 8.1 18:29 (133, 24) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は12.3等(9月16日、Jose G. S. Aguiar)。今後は急激に増光する。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 11 13.98 -36 36.7 2.622 2.049 45 10.2 4:51 (316, -1) Nov. 4 11 34.36 -37 34.5 2.543 1.979 45 10.0 4:57 (319, 0) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.1等(10月20日、Juan Jose Gonzalez)。次第に暗くなっていく。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 0 19.17 -41 28.0 2.322 2.950 120 10.5 21:52 ( 0, 14) Nov. 4 0 3.36 -42 24.7 2.472 3.000 112 10.7 21:09 ( 0, 13) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は9.7等(10月26日、Martin Masek)。急激に減光中。1月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 12 55.50 -29 54.9 1.944 1.109 23 11.2 4:51 (298,-13) Nov. 4 12 55.05 -32 42.9 2.027 1.250 28 12.2 4:57 (304, -9) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。10月5日に再びバーストを起こして、11.7等まで増光した(Richard Miles)。現在は11.8等(10月22日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 17 37.91 42 23.7 2.915 2.798 73 11.3 18:35 (116, 50) Nov. 4 17 45.54 41 25.0 2.858 2.715 71 11.3 18:29 (115, 48) 紫金山第１彗星 (62P) 冬に7等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は12.2等(10月26日、宮崎修氏)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 7 32.65 21 47.2 0.848 1.439 102 12.4 4:51 (342, 76) Nov. 4 7 58.34 21 27.1 0.785 1.403 103 11.4 4:57 (350, 76) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は12.5等(10月26日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 6 41.03 -8 11.0 3.601 4.032 108 12.2 4:18 ( 0, 47) Nov. 4 6 36.36 -8 2.1 3.566 4.095 115 12.2 3:46 ( 0, 47) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は12.9等(10月3日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 15 1.22 -11 12.4 2.873 1.920 13 12.6 18:35 ( 81, -6) Nov. 4 15 3.69 -10 44.0 2.955 1.979 8 12.8 18:29 ( 84,-10) アトラス彗星 (C/2023 S2) 現在は12.8等(10月17日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 18 1.43 -5 5.3 1.205 1.087 58 12.8 18:35 ( 55, 32) Nov. 4 18 36.55 -4 32.1 1.195 1.115 60 12.9 18:29 ( 53, 35) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は14.3等(10月16日、Martin Masek)。しばらく13等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 10 46.30 -26 48.2 4.675 4.091 48 13.2 4:51 (314, 10) Nov. 4 10 45.97 -28 24.7 4.622 4.120 54 13.2 4:57 (321, 14) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.1等(10月15日、安部裕史氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 8 40.35 20 50.0 6.120 6.148 86 13.8 4:51 (301, 66) Nov. 4 8 42.05 20 42.0 6.009 6.150 93 13.8 4:57 (317, 71) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.2等(10月19日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 9 43.07 5 10.4 4.913 4.632 67 14.0 4:51 (302, 44) Nov. 4 9 43.19 5 32.8 4.753 4.596 74 13.9 4:57 (311, 50) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 11 6.76 -40 32.9 7.232 6.610 48 13.9 4:51 (320, -3) Nov. 4 11 10.96 -41 31.2 7.234 6.655 50 13.9 4:57 (325, 0) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は14.0等(10月14日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗かった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 12 3.40 -78 42.6 3.753 3.496 67 14.2 4:51 (348,-31) Nov. 4 12 3.23 -79 54.6 3.796 3.529 67 14.2 4:57 (350,-30) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.3等(10月12日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 23 21.62 4 8.6 2.743 3.547 138 14.2 20:55 ( 0, 59) Nov. 4 23 9.55 3 44.0 2.872 3.574 128 14.3 20:16 ( 0, 59) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 昨年の冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は13.9等(10月17日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 22 37.62 -6 49.4 2.822 3.482 124 14.3 20:12 ( 0, 48) Nov. 4 22 34.83 -8 26.1 2.995 3.546 116 14.6 19:42 ( 0, 47) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は12.8等(10月15日、Thomas Lehmann)。急激に減光中。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 22 47.46 -25 18.1 1.400 2.065 118 14.4 20:22 ( 0, 30) Nov. 4 22 54.36 -25 27.8 1.556 2.146 112 14.9 20:02 ( 0, 30) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は14.4等(10月14日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 23 30.88 -24 5.6 2.548 3.244 126 14.5 21:05 ( 0, 31) Nov. 4 23 31.13 -23 7.6 2.657 3.282 121 14.7 20:38 ( 0, 32) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.9等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。現在は観測できない。12月に姿を現す。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 15 12.92 -5 59.8 3.974 3.042 17 14.6 18:35 ( 83, -1) Nov. 4 15 15.00 -7 17.0 3.969 3.009 12 14.6 18:29 ( 85, -6) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は14.3等(10月15日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 16 6.35 15 58.9 6.595 5.885 41 14.8 18:35 ( 94, 22) Nov. 4 16 12.19 15 49.4 6.656 5.922 39 14.9 18:29 ( 96, 19) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は15.0等(10月23日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 0 21.77 70 41.8 1.423 2.103 119 14.8 21:54 (180, 54) Nov. 4 23 55.78 70 32.7 1.474 2.145 119 15.0 21:01 (180, 54) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 11 21.46 -31 30.2 6.235 5.540 42 14.9 4:51 (311, 2) Nov. 4 11 27.74 -32 6.7 6.166 5.517 45 14.9 4:57 (316, 5) 小惑星ファエトン (3200) 今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 15 21.48 -11 50.9 0.934 0.311 18 14.9 18:35 ( 77, -2) Nov. 4 16 35.13 -8 26.2 0.817 0.502 30 15.7 18:29 ( 72, 11) 串田彗星 (144P) 1月から2月にかけて、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.2等(10月24日、Taras Prystavski)。急激に増光中。条件良く観測できる。最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 3 1.30 20 47.2 0.744 1.723 164 15.4 0:39 ( 0, 76) Nov. 4 2 59.01 20 13.4 0.693 1.681 172 14.9 0:10 ( 0, 75) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.5等(10月17日、佐藤裕久氏)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 3 23.26 15 53.9 1.569 2.530 161 15.3 1:01 ( 0, 71) Nov. 4 3 18.08 16 4.5 1.515 2.496 169 15.2 0:29 ( 0, 71) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(9月10日、A. Ivanov et al.)。次第に明るくなっていく。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では12月に姿を現す。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 14 27.01 -3 47.8 5.929 4.954 10 15.3 18:35 ( 92, -9) Nov. 4 14 30.68 -4 16.1 5.851 4.881 10 15.2 4:57 (267,-11) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は15.5等(10月13日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 22 12.20 -4 1.5 1.514 2.181 119 15.6 19:47 ( 0, 51) Nov. 4 22 17.40 -3 43.7 1.568 2.167 113 15.6 19:25 ( 0, 51) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、18等以下で写らない(10月14日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 18 56.78 -22 51.0 2.108 1.983 69 15.6 18:35 ( 31, 25) Nov. 4 19 12.17 -21 58.1 2.171 1.981 65 15.6 18:29 ( 33, 25) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は16.3等(10月17日、杉山行浩氏)。しばらく15等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 2 55.54 -17 10.4 2.950 3.827 147 15.7 0:34 ( 0, 38) Nov. 4 2 46.99 -19 26.8 2.923 3.781 145 15.6 23:52 ( 0, 35) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 13 53.68 -49 16.8 3.658 2.920 36 15.6 4:51 (311,-32) Nov. 4 14 9.88 -49 11.8 3.740 2.976 34 15.7 4:57 (312,-29) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 秋から冬にかけて、15等まで明るくなると期待されている。現在は16.2等(10月26日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 1 14.81 -52 1.6 1.218 1.861 114 15.8 22:47 ( 0, 3) Nov. 4 1 1.25 -48 30.5 1.211 1.842 113 15.7 22:07 ( 0, 7) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は16.8等(10月16日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 19 0.24 -34 37.0 3.173 2.968 69 15.8 18:35 ( 25, 15) Nov. 4 19 11.21 -34 35.9 3.266 2.978 64 15.9 18:29 ( 27, 14) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.1等(10月4日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 6 3.42 -57 17.0 3.775 3.983 94 15.9 3:40 ( 0, -2) Nov. 4 5 50.13 -59 4.2 3.833 4.056 95 16.0 3:00 ( 0, -4) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(10月15日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 3 20.77 -65 35.8 16.872 17.078 100 16.1 0:58 ( 0,-11) Nov. 4 3 17.76 -65 47.6 16.876 17.054 98 16.1 0:27 ( 0,-11) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.2等(10月17日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 0 9.23 -8 37.2 2.893 3.740 143 16.2 21:43 ( 0, 47) Nov. 4 0 6.63 -8 32.8 2.974 3.756 136 16.3 21:13 ( 0, 47) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.7等(10月18日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 9 40.85 -44 2.1 4.034 3.713 64 16.2 4:51 (335, 4) Nov. 4 9 41.81 -46 47.2 3.982 3.717 67 16.2 4:57 (341, 4) リニア彗星 (237P) 夏に11.8等まで明るくなった(6月17日、Osamu Miyazaki)。現在は15.4等(10月10日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 20 21.43 -3 11.9 2.100 2.367 92 16.5 18:35 ( 15, 51) Nov. 4 20 31.20 -3 11.1 2.206 2.394 88 16.8 18:29 ( 20, 50) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は16.0等(10月23日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 2 2.85 -2 29.1 4.537 5.502 164 16.5 23:36 ( 0, 53) Nov. 4 1 55.77 -2 20.3 4.606 5.550 160 16.5 23:02 ( 0, 53) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.2等(10月17日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 5 0.82 40 57.0 5.988 6.703 132 16.7 2:39 (180, 84) Nov. 4 4 59.22 41 12.5 5.918 6.701 139 16.7 2:10 (180, 84) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は16.4等(10月17日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 4 56.59 -12 18.9 6.653 7.343 130 16.8 2:34 ( 0, 43) Nov. 4 4 54.92 -12 31.5 6.570 7.312 135 16.7 2:05 ( 0, 43) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.7等(7月12日、A. Diepvens)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 11 52.78 11 43.4 2.703 2.064 41 16.8 4:51 (272, 23) Nov. 4 11 54.20 9 11.5 2.617 2.064 46 16.7 4:57 (279, 28) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(10月18日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 4 52.01 -76 49.7 10.315 10.313 87 16.8 2:28 ( 0,-22) Nov. 4 4 37.01 -77 9.8 10.335 10.313 85 16.8 1:45 ( 0,-22) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に、11.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.0等(9月22日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 20 34.38 -19 13.1 6.448 6.560 92 16.8 18:35 ( 8, 36) Nov. 4 20 36.06 -19 3.8 6.519 6.517 85 16.8 18:29 ( 13, 35) リニア彗星 (219P) 現在は16.4等(10月15日、杉山行浩氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 18 49.53 -12 35.2 2.643 2.462 68 16.9 18:35 ( 39, 33) Nov. 4 19 0.67 -12 31.7 2.707 2.449 64 16.9 18:29 ( 41, 32) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.9等(10月6日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。南半球では、次第に低くなる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 21 9.10 -11 51.4 4.307 4.619 102 16.9 18:44 ( 0, 43) Nov. 4 21 11.31 -11 42.8 4.428 4.633 95 17.1 18:29 ( 3, 43) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は17.0等(10月19日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 0 40.71 -6 7.6 1.873 2.786 151 16.9 22:15 ( 0, 49) Nov. 4 0 36.36 -5 60.0 1.960 2.823 143 17.2 21:43 ( 0, 49) クリステンセン彗星 (170P) 現在は16.4等(10月25日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 3 51.34 5 23.0 2.185 3.105 153 17.0 1:29 ( 0, 60) Nov. 4 3 47.24 4 57.7 2.169 3.117 159 17.0 0:58 ( 0, 60) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は17.3等(10月12日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 18 17.55 -22 7.0 3.466 3.093 60 17.0 18:35 ( 40, 21) Nov. 4 18 27.02 -22 6.5 3.587 3.131 55 17.2 18:29 ( 43, 20) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.4等(10月17日、D. Buczynski)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 5 8.70 38 38.6 4.557 5.277 132 17.1 2:47 (180, 86) Nov. 4 5 6.91 38 23.8 4.465 5.256 139 17.1 2:17 (180, 87) ニート彗星 (207P) 現在は18.3等(10月13日、高橋俊幸氏)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 0 13.52 0 7.1 0.715 1.649 149 17.4 21:47 ( 0, 55) Nov. 4 0 5.25 -2 16.6 0.687 1.578 139 17.2 21:11 ( 0, 53) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に、12.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(7月28日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に高くなる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 12 33.24 -48 20.5 5.338 4.627 40 17.3 4:51 (316,-19) Nov. 4 12 43.24 -49 20.7 5.274 4.572 41 17.2 4:57 (319,-17) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.4等(10月23日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 23 55.00 56 12.3 3.682 4.385 129 17.2 21:28 (180, 69) Nov. 4 23 37.06 54 45.5 3.691 4.369 127 17.2 20:43 (180, 70) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は17.2等(10月26日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 5 14.69 -39 40.3 7.493 7.916 111 17.4 2:52 ( 0, 15) Nov. 4 5 13.23 -40 7.3 7.442 7.891 113 17.3 2:23 ( 0, 15) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.7等(9月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では超低空。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 19 7.00 -33 58.4 2.368 2.242 70 17.4 18:35 ( 24, 16) Nov. 4 19 13.42 -35 17.0 2.549 2.312 64 17.7 18:29 ( 26, 14) 小惑星2019 AV4 9月15日に、吉見政義氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.0等(9月15日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 21 38.48 57 2.1 0.281 1.134 113 17.4 19:14 (180, 68) Nov. 4 22 0.08 61 15.8 0.302 1.146 113 17.5 19:08 (180, 63) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.9等(4月25日、A. Diepvens)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 12 8.27 7 1.7 4.673 3.907 35 17.5 4:51 (274, 17) Nov. 4 12 15.47 6 18.8 4.593 3.892 40 17.5 4:57 (278, 22) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.0等(4月11日、Michael Jager)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 12 29.68 12 28.0 10.023 9.227 34 17.6 4:51 (266, 16) Nov. 4 12 30.82 12 29.6 9.962 9.238 41 17.6 4:57 (271, 23) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(10月5日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 4 2.99 10 54.0 1.841 2.756 151 17.9 1:41 ( 0, 66) Nov. 4 3 58.98 9 25.9 1.840 2.787 158 18.0 1:09 ( 0, 65) パンスターズ彗星 (C/2021 A9) 現在は18.9等(9月25日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 7 39.10 10 29.6 7.545 7.763 99 17.9 4:51 (345, 65) Nov. 4 7 36.24 10 16.2 7.422 7.762 106 17.9 4:46 ( 0, 65) ニート彗星 (P/2001 Q6) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。2024年の2月から3月にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。今後は急激に増光する。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 23 53.23 -43 30.9 1.458 2.092 115 18.0 21:26 ( 0, 12) Nov. 4 23 38.16 -40 6.9 1.451 2.033 111 17.9 20:44 ( 0, 15) ブレッシ彗星 (404P/2020 M6) 現在は18.6等(10月23日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 5 8.50 25 18.8 3.364 4.133 135 18.0 2:46 ( 0, 80) Nov. 4 5 6.13 25 7.9 3.296 4.133 143 17.9 2:16 ( 0, 80) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在は18.0等(10月23日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 2 49.72 2 45.1 3.818 4.786 165 17.9 0:28 ( 0, 58) Nov. 4 2 45.30 2 33.4 3.824 4.796 167 18.0 23:51 ( 0, 58) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は18.8等(10月18日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 28 4 15.15 -20 38.5 2.617 3.384 134 18.2 1:53 ( 0, 34) Nov. 4 4 9.07 -21 4.4 2.519 3.314 136 18.0 1:19 ( 0, 34)