今週の明るい彗星 (2023年10月21日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

エンケ彗星 (2P) 現在は8.2等(10月12日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 12 50.53 -5 15.0 1.222 0.342 13 7.5 4:46 (273, -5) Oct. 28 13 45.37 -13 7.7 1.349 0.370 5 7.9 4:51 (277,-13) ハートレー第２彗星 (103P) 現在は8.4等(10月16日、Marek Biely)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 59.45 13 59.0 0.431 1.071 87 7.5 4:46 (315, 63) Oct. 28 8 19.23 8 42.5 0.455 1.086 88 7.5 4:51 (327, 60) レモン彗星 (C/2023 H2) 急激に増光した。11月に地球に0.2天文単位まで接近して、7.5等まで明るくなると期待されている。現在は9.4等(10月20日、吉田誠一)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、1月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 12 40.10 48 17.3 0.770 0.907 60 10.0 4:46 (228, 26) Oct. 28 13 20.20 49 50.3 0.539 0.895 63 9.2 4:51 (226, 25) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。急激に減光中。1月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 12 55.78 -26 52.0 1.841 0.962 19 10.2 4:46 (291,-18) Oct. 28 12 55.50 -29 54.9 1.944 1.109 23 11.2 4:51 (298,-13) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は12.3等(9月16日、Jose G. S. Aguiar)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 10 54.39 -35 34.1 2.701 2.121 45 10.4 4:46 (313, -2) Oct. 28 11 13.98 -36 36.7 2.622 2.049 45 10.2 4:51 (316, -1) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.1等(10月20日、Juan Jose Gonzalez)。次第に暗くなっていく。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 37.26 -39 57.5 2.185 2.902 127 10.3 22:37 ( 0, 15) Oct. 28 0 19.17 -41 28.0 2.322 2.950 120 10.5 21:52 ( 0, 14) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。10月5日に再びバーストを起こして、11.7等まで増光した(Richard Miles)。現在は11.8等(10月11日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 17 31.47 43 27.6 2.968 2.879 75 11.4 18:43 (118, 53) Oct. 28 17 37.91 42 23.7 2.915 2.798 73 11.3 18:35 (116, 50) 小惑星ファエトン (3200) 今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。現在は観測できない。11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 13 50.68 -12 56.1 1.119 0.140 3 11.5 18:43 ( 85,-16) Oct. 28 15 21.48 -11 50.9 0.934 0.311 18 14.9 18:35 ( 77, -2) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は11.9等(10月21日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 6 44.77 -8 15.9 3.641 3.969 101 12.1 4:46 (359, 47) Oct. 28 6 41.03 -8 11.0 3.601 4.032 108 12.2 4:18 ( 0, 47) 紫金山第１彗星 (62P) 冬に7等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は12.5等(10月15日、吉本勝己氏)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 8.01 21 56.8 0.917 1.479 101 13.5 4:46 (334, 76) Oct. 28 7 32.65 21 47.2 0.848 1.439 102 12.4 4:51 (342, 76) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は12.9等(10月3日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では11月に、南半球では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 14 58.82 -11 42.0 2.773 1.862 19 12.4 18:43 ( 78, -3) Oct. 28 15 1.22 -11 12.4 2.873 1.920 13 12.6 18:35 ( 81, -6) アトラス彗星 (C/2023 S2) 現在は12.8等(10月17日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 17 27.71 -5 29.2 1.227 1.071 56 12.7 18:43 ( 58, 30) Oct. 28 18 1.43 -5 5.3 1.205 1.087 58 12.8 18:35 ( 55, 32) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では超低空。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 10 46.02 -25 14.6 4.722 4.063 43 13.2 4:46 (307, 6) Oct. 28 10 46.30 -26 48.2 4.675 4.091 48 13.2 4:51 (314, 10) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 11 2.26 -39 35.8 7.223 6.564 45 13.8 4:46 (315, -6) Oct. 28 11 6.76 -40 32.9 7.232 6.610 48 13.9 4:51 (320, -3) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は12.0等(10月6日、宮崎修氏)。急激に減光中。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 22 40.86 -24 48.0 1.249 1.985 123 13.8 20:43 ( 0, 30) Oct. 28 22 47.46 -25 18.1 1.400 2.065 118 14.4 20:22 ( 0, 30) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.1等(10月15日、安部裕史氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 8 38.16 20 59.7 6.231 6.146 80 13.9 4:46 (291, 61) Oct. 28 8 40.35 20 50.0 6.120 6.148 86 13.8 4:51 (301, 66) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.6等(10月15日、安部裕史氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 9 42.38 4 51.9 5.067 4.668 61 14.1 4:46 (295, 38) Oct. 28 9 43.07 5 10.4 4.913 4.632 67 14.0 4:51 (302, 44) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.3等(10月12日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 23 35.61 4 37.7 2.632 3.520 148 14.1 21:36 ( 0, 60) Oct. 28 23 21.62 4 8.6 2.743 3.547 138 14.2 20:55 ( 0, 59) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 昨年の冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は13.9等(10月17日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 22 41.69 -4 55.0 2.660 3.417 132 14.1 20:43 ( 0, 50) Oct. 28 22 37.62 -6 49.4 2.822 3.482 124 14.3 20:12 ( 0, 48) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は14.0等(10月14日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗かった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 12 1.48 -77 39.0 3.705 3.465 68 14.1 4:46 (346,-32) Oct. 28 12 3.40 -78 42.6 3.753 3.496 67 14.2 4:51 (348,-31) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は14.4等(10月14日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 23 31.51 -24 58.4 2.446 3.206 132 14.3 21:33 ( 0, 30) Oct. 28 23 30.88 -24 5.6 2.548 3.244 126 14.5 21:05 ( 0, 31) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は14.9等(10月12日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 51.85 70 10.2 1.379 2.062 119 14.6 22:51 (180, 55) Oct. 28 0 21.77 70 41.8 1.423 2.103 119 14.8 21:54 (180, 54) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.9等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 15 11.08 -4 41.1 3.965 3.075 23 14.7 18:43 ( 82, 4) Oct. 28 15 12.92 -5 59.8 3.974 3.042 17 14.6 18:35 ( 83, -1) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は14.4等(10月6日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 16 0.63 16 11.4 6.527 5.848 43 14.7 18:43 ( 92, 25) Oct. 28 16 6.35 15 58.9 6.595 5.885 41 14.8 18:35 ( 94, 22) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。日本では、11月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 11 14.98 -30 54.8 6.296 5.563 39 14.9 4:46 (307, -2) Oct. 28 11 21.46 -31 30.2 6.235 5.540 42 14.9 4:51 (311, 2) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(9月10日、A. Ivanov et al.)。次第に明るくなっていく。現在は観測できない。日本では11月に、南半球では12月に姿を現す。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 14 23.48 -3 18.9 5.993 5.028 12 15.4 18:43 ( 90, -5) Oct. 28 14 27.01 -3 47.8 5.929 4.954 10 15.3 18:35 ( 92, -9) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.5等(10月17日、佐藤裕久氏)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 27.41 15 42.6 1.635 2.564 153 15.5 1:33 ( 0, 71) Oct. 28 3 23.26 15 53.9 1.569 2.530 161 15.3 1:01 ( 0, 71) 串田彗星 (144P) 1月から2月にかけて、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は18.0等(10月20日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光中。条件良く観測できる。最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 2.47 21 9.8 0.806 1.767 157 15.9 1:08 ( 0, 76) Oct. 28 3 1.30 20 47.2 0.744 1.723 164 15.4 0:39 ( 0, 76) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、19等以下で写らない(8月12日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 41.69 -23 39.6 2.045 1.987 72 15.5 18:43 ( 30, 25) Oct. 28 18 56.78 -22 51.0 2.108 1.983 69 15.6 18:35 ( 31, 25) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 13 36.59 -49 20.7 3.571 2.866 38 15.5 4:46 (310,-34) Oct. 28 13 53.68 -49 16.8 3.658 2.920 36 15.6 4:51 (311,-32) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は15.5等(10月13日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 22 8.37 -4 12.4 1.465 2.196 125 15.6 20:11 ( 0, 51) Oct. 28 22 12.20 -4 1.5 1.514 2.181 119 15.6 19:47 ( 0, 51) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は16.3等(10月17日、杉山行浩氏)。しばらく16等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 3.45 -14 47.9 2.996 3.873 147 15.8 1:09 ( 0, 40) Oct. 28 2 55.54 -17 10.4 2.950 3.827 147 15.7 0:34 ( 0, 38) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は16.8等(10月16日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 49.78 -34 34.2 3.078 2.958 73 15.7 18:43 ( 23, 16) Oct. 28 19 0.24 -34 37.0 3.173 2.968 69 15.8 18:35 ( 25, 15) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.1等(10月4日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 6 14.45 -55 15.0 3.726 3.911 93 15.8 4:19 ( 0, 0) Oct. 28 6 3.42 -57 17.0 3.775 3.983 94 15.9 3:40 ( 0, -2) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 秋から冬にかけて、15等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(10月17日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 1 31.03 -54 51.3 1.233 1.881 114 16.0 23:31 ( 0, 0) Oct. 28 1 14.81 -52 1.6 1.218 1.861 114 15.8 22:47 ( 0, 3) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.2等(10月17日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 12.53 -8 35.7 2.822 3.725 151 16.1 22:14 ( 0, 47) Oct. 28 0 9.23 -8 37.2 2.893 3.740 143 16.2 21:43 ( 0, 47) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は17.2等(10月17日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 23.57 -65 21.1 16.871 17.103 101 16.1 1:28 ( 0,-10) Oct. 28 3 20.77 -65 35.8 16.872 17.078 100 16.1 0:58 ( 0,-11) リニア彗星 (237P) 夏に11.8等まで明るくなった(6月17日、Osamu Miyazaki)。現在は15.4等(10月10日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 20 12.15 -3 7.3 1.995 2.340 97 16.1 18:43 ( 11, 51) Oct. 28 20 21.43 -3 11.9 2.100 2.367 92 16.5 18:35 ( 15, 51) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.7等(10月18日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 9 39.03 -41 22.5 4.088 3.709 60 16.2 4:46 (328, 3) Oct. 28 9 40.85 -44 2.1 4.034 3.713 64 16.2 4:51 (335, 4) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は16.1等(10月18日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 2 10.14 -2 35.1 4.487 5.455 165 16.4 0:16 ( 0, 53) Oct. 28 2 2.85 -2 29.1 4.537 5.502 164 16.5 23:36 ( 0, 53) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は16.3等(10月10日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 46.09 -6 7.3 1.798 2.749 158 16.7 22:47 ( 0, 49) Oct. 28 0 40.71 -6 7.6 1.873 2.786 151 16.9 22:15 ( 0, 49) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.2等(10月17日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 1.89 40 39.4 6.068 6.706 126 16.8 3:07 (180, 84) Oct. 28 5 0.82 40 57.0 5.988 6.703 132 16.7 2:39 (180, 84) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(10月18日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 5.32 -76 22.7 10.296 10.314 88 16.8 3:09 ( 0,-21) Oct. 28 4 52.01 -76 49.7 10.315 10.313 87 16.8 2:28 ( 0,-22) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は16.4等(10月17日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 4 57.88 -12 3.9 6.745 7.375 126 16.8 3:03 ( 0, 43) Oct. 28 4 56.59 -12 18.9 6.653 7.343 130 16.8 2:34 ( 0, 43) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に、11.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.0等(9月22日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 20 33.19 -19 20.6 6.378 6.603 98 16.8 18:43 ( 2, 36) Oct. 28 20 34.38 -19 13.1 6.448 6.560 92 16.8 18:35 ( 8, 36) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.7等(7月12日、A. Diepvens)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 11 50.82 14 12.5 2.780 2.068 36 16.9 4:46 (265, 18) Oct. 28 11 52.78 11 43.4 2.703 2.064 41 16.8 4:51 (272, 23) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.9等(10月6日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 21 7.53 -11 57.3 4.188 4.605 108 16.8 19:10 ( 0, 43) Oct. 28 21 9.10 -11 51.4 4.307 4.619 102 16.9 18:44 ( 0, 43) リニア彗星 (219P) 現在は16.4等(10月15日、杉山行浩氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 38.97 -12 34.5 2.577 2.475 72 16.9 18:43 ( 36, 35) Oct. 28 18 49.53 -12 35.2 2.643 2.462 68 16.9 18:35 ( 39, 33) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は17.3等(10月12日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 8.29 -22 4.8 3.340 3.054 64 16.9 18:43 ( 38, 23) Oct. 28 18 17.55 -22 7.0 3.466 3.093 60 17.0 18:35 ( 40, 21) クリステンセン彗星 (170P) 現在は16.3等(10月17日、杉山行浩氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 54.73 5 50.7 2.213 3.092 146 17.0 2:00 ( 0, 61) Oct. 28 3 51.34 5 23.0 2.185 3.105 153 17.0 1:29 ( 0, 60) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.7等(9月5日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 19 1.31 -32 24.4 2.182 2.173 76 17.1 18:43 ( 22, 19) Oct. 28 19 7.00 -33 58.4 2.368 2.242 70 17.4 18:35 ( 24, 16) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.4等(10月17日、D. Buczynski)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 9.80 38 49.9 4.658 5.299 125 17.2 3:15 (180, 86) Oct. 28 5 8.70 38 38.6 4.557 5.277 132 17.1 2:47 (180, 86) 小惑星2019 AV4 9月15日に、吉見政義氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.0等(9月15日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 21 25.09 51 45.5 0.261 1.128 114 17.2 19:28 (180, 73) Oct. 28 21 38.48 57 2.1 0.281 1.134 113 17.4 19:14 (180, 68) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.5等(10月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 15.06 57 20.6 3.692 4.402 130 17.3 22:15 (180, 68) Oct. 28 23 55.00 56 12.3 3.682 4.385 129 17.2 21:28 (180, 69) ロングモア彗星 (77P) 春に13.8等まで明るくなった(4月26日、Thomas Lehmann)。現在は16.6等(10月9日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 16 27.96 -41 12.0 3.243 2.680 47 17.3 18:43 ( 42, -6) Oct. 28 16 43.75 -41 29.7 3.318 2.700 44 17.4 18:35 ( 43, -6) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に、12.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(7月28日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に高くなる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 12 23.47 -47 23.3 5.396 4.683 40 17.4 4:46 (313,-22) Oct. 28 12 33.24 -48 20.5 5.338 4.627 40 17.3 4:51 (316,-19) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は17.4等(10月20日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 15.71 -39 9.7 7.551 7.941 109 17.4 3:20 ( 0, 16) Oct. 28 5 14.69 -39 40.3 7.493 7.916 111 17.4 2:52 ( 0, 15) ニート彗星 (207P) 現在は18.3等(10月9日、Catalina Sky Survey)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 22.68 2 29.8 0.752 1.720 159 17.7 22:24 ( 0, 57) Oct. 28 0 13.52 0 7.1 0.715 1.649 149 17.4 21:47 ( 0, 55) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(10月5日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 4 6.18 12 22.8 1.855 2.725 144 17.8 2:11 ( 0, 68) Oct. 28 4 2.99 10 54.0 1.841 2.756 151 17.9 1:41 ( 0, 66) パンスターズ彗星 (C/2021 A9) 現在は18.9等(9月25日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 41.44 10 43.8 7.672 7.764 91 17.9 4:46 (327, 62) Oct. 28 7 39.10 10 29.6 7.545 7.763 99 17.9 4:51 (345, 65) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.9等(8月24日、W. Hasubick)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 2 53.99 2 59.0 3.826 4.775 160 17.9 0:59 ( 0, 58) Oct. 28 2 49.72 2 45.1 3.818 4.786 165 17.9 0:28 ( 0, 58) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は18.8等(10月18日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 4 20.08 -20 5.0 2.725 3.453 130 18.5 2:25 ( 0, 35) Oct. 28 4 15.15 -20 38.5 2.617 3.384 134 18.2 1:53 ( 0, 34)