今週の明るい彗星 (2023年10月14日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

エンケ彗星 (2P) 現在は8.2等(10月12日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 11 58.02 3 23.2 1.086 0.408 22 7.7 4:40 (269, 4) Oct. 21 12 50.53 -5 15.0 1.222 0.342 13 7.5 4:46 (273, -5) ハートレー第２彗星 (103P) 現在は8.3等(10月12日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 7 34.68 19 47.5 0.410 1.064 87 7.5 4:40 (303, 66) Oct. 21 7 59.45 13 59.0 0.431 1.071 87 7.5 4:46 (315, 63) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。急激に減光中。1月には18等以下になる。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 12 56.12 -23 23.6 1.716 0.807 16 9.2 4:40 (284,-23) Oct. 21 12 55.78 -26 52.0 1.841 0.962 19 10.2 4:46 (291,-18) レモン彗星 (C/2023 H2) 急激に増光した。11月に地球に0.2天文単位まで接近して、7.5等まで明るくなると期待されている。現在は10.8等(10月7日、Bob King)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、1月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 12 20.03 46 53.1 0.994 0.936 56 10.7 4:40 (228, 23) Oct. 21 12 40.10 48 17.3 0.770 0.907 60 10.0 4:46 (228, 26) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は9.8等(10月10日、Juan Jose Gonzalez)。次第に暗くなっていく。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 0 57.06 -37 46.1 2.067 2.854 134 10.1 23:24 ( 0, 17) Oct. 21 0 37.26 -39 57.5 2.185 2.902 127 10.3 22:37 ( 0, 15) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は12.3等(9月16日、Jose G. S. Aguiar)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 10 35.54 -34 28.5 2.781 2.193 45 10.6 4:40 (311, -3) Oct. 21 10 54.39 -35 34.1 2.701 2.121 45 10.4 4:46 (313, -2) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。10月5日に再びバーストを起こして、11.7等まで増光している(Richard Miles)。現在は11.8等(10月11日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 17 26.27 44 36.2 3.019 2.960 77 11.4 18:51 (119, 56) Oct. 21 17 31.47 43 27.6 2.968 2.879 75 11.4 18:43 (118, 53) 小惑星ファエトン (3200) 今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。現在は観測できない。11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 12 15.16 -6 5.2 1.122 0.298 14 14.0 4:40 (274, -5) Oct. 21 13 50.68 -12 56.1 1.119 0.140 3 11.5 18:43 ( 85,-16) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は12.5等(10月13日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 6 47.57 -8 17.7 3.684 3.906 95 12.1 4:40 (346, 46) Oct. 21 6 44.77 -8 15.9 3.641 3.969 101 12.1 4:46 (359, 47) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は12.9等(10月3日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、12月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 14 56.56 -12 14.1 2.655 1.807 25 12.2 18:51 ( 75, 0) Oct. 21 14 58.82 -11 42.0 2.773 1.862 19 12.4 18:43 ( 78, -3) アトラス彗星 (C/2023 S2) 現在は12.6等(10月3日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 16 55.81 -5 44.4 1.257 1.067 55 12.8 18:51 ( 60, 27) Oct. 21 17 27.71 -5 29.2 1.227 1.071 56 12.7 18:43 ( 58, 30) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では超低空。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 10 45.25 -23 44.2 4.762 4.035 39 13.2 4:40 (301, 2) Oct. 21 10 46.02 -25 14.6 4.722 4.063 43 13.2 4:46 (307, 6) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は12.0等(10月6日、宮崎修氏)。急激に減光中。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 22 34.61 -23 50.4 1.104 1.904 129 13.3 21:05 ( 0, 31) Oct. 21 22 40.86 -24 48.0 1.249 1.985 123 13.8 20:43 ( 0, 30) 紫金山第１彗星 (62P) 冬に7等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.4等(10月2日、門田健一氏)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 6 44.49 21 56.9 0.992 1.522 99 14.6 4:40 (326, 75) Oct. 21 7 8.01 21 56.8 0.917 1.479 101 13.5 4:46 (334, 76) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 10 57.49 -38 40.2 7.207 6.519 43 13.8 4:40 (311,-10) Oct. 21 11 2.26 -39 35.8 7.223 6.564 45 13.8 4:46 (315, -6) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 昨年の冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は13.0等(10月6日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 22 47.14 -2 41.5 2.511 3.352 141 13.8 21:16 ( 0, 52) Oct. 21 22 41.69 -4 55.0 2.660 3.417 132 14.1 20:43 ( 0, 50) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.2等(9月23日、高橋俊幸氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 8 35.50 21 11.0 6.340 6.144 74 13.9 4:40 (283, 55) Oct. 21 8 38.16 20 59.7 6.231 6.146 80 13.9 4:46 (291, 61) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は13.8等(10月3日、Chris Wyatt)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 23 51.38 5 10.2 2.544 3.495 159 14.0 22:19 ( 0, 60) Oct. 21 23 35.61 4 37.7 2.632 3.520 148 14.1 21:36 ( 0, 60) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は14.3等(10月3日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗かった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 11 58.17 -76 44.7 3.652 3.435 69 14.0 4:40 (344,-33) Oct. 21 12 1.48 -77 39.0 3.705 3.465 68 14.1 4:46 (346,-32) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は13.9等(10月3日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 23 33.01 -25 44.8 2.354 3.170 138 14.0 22:02 ( 0, 29) Oct. 21 23 31.51 -24 58.4 2.446 3.206 132 14.3 21:33 ( 0, 30) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.5等(10月2日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 9 41.18 4 36.6 5.213 4.705 54 14.2 4:40 (289, 32) Oct. 21 9 42.38 4 51.9 5.067 4.668 61 14.1 4:46 (295, 38) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は14.5等(9月26日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 1 22.34 68 48.6 1.342 2.023 119 14.4 23:49 (180, 56) Oct. 21 0 51.85 70 10.2 1.379 2.062 119 14.6 22:51 (180, 55) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.9等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 15 9.55 -3 20.4 3.944 3.110 29 14.7 18:51 ( 80, 8) Oct. 21 15 11.08 -4 41.1 3.965 3.075 23 14.7 18:43 ( 82, 4) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は14.0等(9月22日、S. Shurpakov)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 15 55.08 16 26.8 6.451 5.811 46 14.7 18:51 ( 91, 28) Oct. 21 16 0.63 16 11.4 6.527 5.848 43 14.7 18:43 ( 92, 25) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 11 8.34 -30 20.8 6.351 5.587 37 15.0 4:40 (303, -6) Oct. 21 11 14.98 -30 54.8 6.296 5.563 39 14.9 4:46 (307, -2) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(9月10日、A. Ivanov et al.)。次第に明るくなっていく。現在は観測できない。日本では11月に、南半球では12月に姿を現す。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 14 20.11 -2 49.4 6.045 5.100 17 15.5 18:51 ( 88, -2) Oct. 21 14 23.48 -3 18.9 5.993 5.028 12 15.4 18:43 ( 90, -5) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 13 18.55 -49 23.4 3.479 2.812 41 15.5 18:51 ( 50,-35) Oct. 21 13 36.59 -49 20.7 3.571 2.866 38 15.5 4:46 (310,-34) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、19等以下で写らない(8月12日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 18 27.00 -24 24.4 1.981 1.993 76 15.5 18:51 ( 28, 25) Oct. 21 18 41.69 -23 39.6 2.045 1.987 72 15.5 18:43 ( 30, 25) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.5等(10月6日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 3 30.37 15 30.4 1.713 2.599 145 15.6 2:03 ( 0, 71) Oct. 21 3 27.41 15 42.6 1.635 2.564 153 15.5 1:33 ( 0, 71) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は15.7等(9月24日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 22 5.97 -4 16.8 1.422 2.214 131 15.6 20:36 ( 0, 51) Oct. 21 22 8.37 -4 12.4 1.465 2.196 125 15.6 20:11 ( 0, 51) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は14.6等(8月5日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 18 39.93 -34 27.6 2.981 2.950 78 15.6 18:51 ( 21, 17) Oct. 21 18 49.78 -34 34.2 3.078 2.958 73 15.7 18:43 ( 23, 16) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.1等(10月4日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 6 23.25 -53 1.4 3.684 3.838 91 15.7 4:40 (358, 2) Oct. 21 6 14.45 -55 15.0 3.726 3.911 93 15.8 4:19 ( 0, 0) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は16.5等(10月6日、Jean-Claude Merlin)。しばらく16等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 3 10.52 -12 23.1 3.062 3.919 144 15.9 1:43 ( 0, 43) Oct. 21 3 3.45 -14 47.9 2.996 3.873 147 15.8 1:09 ( 0, 40) リニア彗星 (237P) 夏に11.8等まで明るくなった(6月17日、Osamu Miyazaki)。現在は14.9等(9月28日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 20 3.44 -2 57.1 1.893 2.313 101 15.8 18:51 ( 7, 52) Oct. 21 20 12.15 -3 7.3 1.995 2.340 97 16.1 18:43 ( 11, 51) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に増光した。現在は15.2等(8月23日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では11月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 14 22.57 -16 51.2 3.004 2.085 18 15.8 18:51 ( 76, -9) Oct. 21 14 27.10 -15 39.3 3.065 2.104 12 16.1 18:43 ( 79,-11) 串田彗星 (144P) 1月から2月にかけて、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は19.1等(9月26日、P. Carson)。急激に増光中。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 3 2.31 21 21.4 0.876 1.813 150 16.4 1:35 ( 0, 76) Oct. 21 3 2.47 21 9.8 0.806 1.767 157 15.9 1:08 ( 0, 76) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 秋から冬にかけて、15等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(10月4日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 1 48.97 -56 56.2 1.255 1.903 114 16.2 0:23 ( 0, -2) Oct. 21 1 31.03 -54 51.3 1.233 1.881 114 16.0 23:31 ( 0, 0) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 0 16.43 -8 28.3 2.764 3.709 158 16.0 22:45 ( 0, 47) Oct. 21 0 12.53 -8 35.7 2.822 3.725 151 16.1 22:14 ( 0, 47) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は16.4等(9月28日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 3 26.12 -65 3.5 16.874 17.128 103 16.1 1:58 ( 0,-10) Oct. 21 3 23.57 -65 21.1 16.871 17.103 101 16.1 1:28 ( 0,-10) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.5等(4月10日、Michael Jager)。しばらく16等を保つ。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 9 36.52 -38 49.1 4.142 3.706 57 16.3 4:40 (322, 2) Oct. 21 9 39.03 -41 22.5 4.088 3.709 60 16.2 4:46 (328, 3) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は16.3等(10月6日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 2 17.47 -2 38.5 4.454 5.407 161 16.4 0:51 ( 0, 52) Oct. 21 2 10.14 -2 35.1 4.487 5.455 165 16.4 0:16 ( 0, 53) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は16.1等(9月13日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 0 52.34 -5 58.9 1.736 2.712 165 16.5 23:21 ( 0, 49) Oct. 21 0 46.09 -6 7.3 1.798 2.749 158 16.7 22:47 ( 0, 49) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は16.2等(9月13日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 17 59.28 -22 0.2 3.212 3.016 69 16.7 18:51 ( 36, 24) Oct. 21 18 8.29 -22 4.8 3.340 3.054 64 16.9 18:43 ( 38, 23) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.7等(9月5日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 18 56.52 -30 30.3 1.992 2.105 82 16.7 18:51 ( 19, 22) Oct. 21 19 1.31 -32 24.4 2.182 2.173 76 17.1 18:43 ( 22, 19) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.6等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 21 6.62 -12 0.4 4.074 4.591 115 16.7 19:37 ( 0, 43) Oct. 21 21 7.53 -11 57.3 4.188 4.605 108 16.8 19:10 ( 0, 43) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.7等(9月15日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 5 16.75 -75 50.3 10.280 10.314 89 16.8 3:47 ( 0,-21) Oct. 21 5 5.32 -76 22.7 10.296 10.314 88 16.8 3:09 ( 0,-21) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.2等(9月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 5 2.38 40 20.1 6.156 6.710 119 16.8 3:35 (180, 85) Oct. 21 5 1.89 40 39.4 6.068 6.706 126 16.8 3:07 (180, 84) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に、11.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.0等(9月22日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 20 32.51 -19 26.3 6.309 6.646 105 16.8 19:03 ( 0, 36) Oct. 21 20 33.19 -19 20.6 6.378 6.603 98 16.8 18:43 ( 2, 36) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は16.6等(9月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 4 58.76 -11 46.9 6.846 7.407 120 16.9 3:31 ( 0, 43) Oct. 21 4 57.88 -12 3.9 6.745 7.375 126 16.8 3:03 ( 0, 43) リニア彗星 (219P) 現在は17.2等(10月3日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 18 29.07 -12 30.1 2.509 2.490 77 16.8 18:51 ( 34, 36) Oct. 21 18 38.97 -12 34.5 2.577 2.475 72 16.9 18:43 ( 36, 35) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.7等(7月12日、A. Diepvens)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 11 48.42 16 40.1 2.848 2.075 32 16.9 4:40 (259, 13) Oct. 21 11 50.82 14 12.5 2.780 2.068 36 16.9 4:46 (265, 18) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.0等(9月28日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 3 57.25 6 19.7 2.253 3.080 139 17.0 2:30 ( 0, 61) Oct. 21 3 54.73 5 50.7 2.213 3.092 146 17.0 2:00 ( 0, 61) 小惑星2019 AV4 9月15日に、吉見政義氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.0等(9月15日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 21 18.58 45 21.1 0.243 1.129 117 17.0 19:48 (180, 79) Oct. 21 21 25.09 51 45.5 0.261 1.128 114 17.2 19:28 (180, 73) ロングモア彗星 (77P) 春に13.8等まで明るくなった(4月26日、Thomas Lehmann)。現在は16.3等(9月22日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 16 12.43 -40 50.5 3.165 2.660 51 17.1 18:51 ( 42, -5) Oct. 21 16 27.96 -41 12.0 3.243 2.680 47 17.3 18:43 ( 42, -6) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.7等(9月14日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 16 23.92 -39 32.0 6.841 6.289 52 17.2 18:51 ( 41, -2) Oct. 21 16 24.98 -39 34.1 6.902 6.261 46 17.2 18:43 ( 44, -5) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.6等(9月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 5 10.16 38 58.3 4.768 5.321 118 17.3 3:43 (180, 86) Oct. 21 5 9.80 38 49.9 4.658 5.299 125 17.2 3:15 (180, 86) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.5等(9月28日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 0 36.59 58 6.4 3.720 4.419 129 17.3 23:04 (180, 67) Oct. 21 0 15.06 57 20.6 3.692 4.402 130 17.3 22:15 (180, 68) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は17.6等(9月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 5 16.25 -38 36.1 7.614 7.966 107 17.4 3:48 ( 0, 16) Oct. 21 5 15.71 -39 9.7 7.551 7.941 109 17.4 3:20 ( 0, 16) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は17.4等(9月7日、Thomas Lehmann)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 15 32.56 29 11.6 5.342 4.760 49 17.4 18:51 (106, 30) Oct. 21 15 36.13 29 7.9 5.411 4.808 48 17.5 18:43 (108, 27) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.8等(9月23日、A. Diepvens)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 4 8.32 13 49.9 1.880 2.696 136 17.7 2:41 ( 0, 69) Oct. 21 4 6.18 12 22.8 1.855 2.725 144 17.8 2:11 ( 0, 68) ニート彗星 (207P) 現在は18.7等(10月3日、Catalina Sky Survey)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 0 32.01 4 44.2 0.801 1.791 169 18.0 23:01 ( 0, 60) Oct. 21 0 22.68 2 29.8 0.752 1.720 159 17.7 22:24 ( 0, 57) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.9等(8月24日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 2 57.96 3 14.5 3.849 4.764 153 17.9 1:31 ( 0, 58) Oct. 21 2 53.99 2 59.0 3.826 4.775 160 17.9 0:59 ( 0, 58) パンスターズ彗星 (C/2021 A9) 現在は18.9等(9月25日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 7 43.28 10 58.6 7.800 7.766 84 18.0 4:40 (312, 58) Oct. 21 7 41.44 10 43.8 7.672 7.764 91 17.9 4:46 (327, 62) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は19.8等(9月27日、J. Nicolas, F. Kugel)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 14 4 23.81 -19 26.3 2.843 3.522 125 18.8 2:56 ( 0, 36) Oct. 21 4 20.08 -20 5.0 2.725 3.453 130 18.5 2:25 ( 0, 35)