今週の明るい彗星 (2023年10月7日：北半球版)

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ハートレー第２彗星 (103P) 現在は8.0等(9月29日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 7 3.66 25 56.3 0.393 1.067 88 7.7 4:35 (289, 69) Oct. 14 7 34.68 19 47.5 0.410 1.064 87 7.5 4:40 (303, 66) エンケ彗星 (2P) 現在は9.4等(9月28日、Marek Biely)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 11 6.06 11 54.0 0.978 0.523 30 8.3 4:35 (264, 13) Oct. 14 11 58.02 3 23.2 1.086 0.408 22 7.7 4:40 (269, 4) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。急激に減光中。1月には18等以下になる。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 12 56.61 -19 10.2 1.563 0.641 14 8.0 19:00 ( 82,-24) Oct. 14 12 56.12 -23 23.6 1.716 0.807 16 9.2 4:40 (284,-23) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は9.9等(9月24日、Juan Jose Gonzalez)。次第に暗くなっていく。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 1 17.69 -34 49.3 1.972 2.807 139 10.0 0:19 ( 0, 20) Oct. 14 0 57.06 -37 46.1 2.067 2.854 134 10.1 23:24 ( 0, 17) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は12.3等(9月16日、Jose G. S. Aguiar)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 10 17.41 -33 21.5 2.860 2.266 44 10.8 4:35 (308, -5) Oct. 14 10 35.54 -34 28.5 2.781 2.193 45 10.6 4:40 (311, -3) レモン彗星 (C/2023 H2) 急激に増光した。11月に地球に0.2天文単位まで接近して、7.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.5等(10月2日、門田健一氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、1月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 12 8.01 45 46.0 1.205 0.980 51 11.3 4:35 (227, 19) Oct. 14 12 20.03 46 53.1 0.994 0.936 56 10.7 4:40 (228, 23) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は11.7等(9月15日、Jose G. S. Aguiar)。次第に暗くなっていく。まもなく観測できなくなる。だが、日本では11月には、南半球では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 14 54.56 -12 50.2 2.520 1.755 32 12.0 19:00 ( 72, 3) Oct. 14 14 56.56 -12 14.1 2.655 1.807 25 12.2 18:51 ( 75, 0) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は11.6等(9月24日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 6 49.42 -8 17.4 3.727 3.842 88 12.1 4:35 (334, 43) Oct. 14 6 47.57 -8 17.7 3.684 3.906 95 12.1 4:40 (346, 46) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は12.4等(9月24日、門田健一氏)。急激に減光中。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 22 28.73 -22 15.6 0.966 1.824 136 12.7 21:26 ( 0, 33) Oct. 14 22 34.61 -23 50.4 1.104 1.904 129 13.3 21:05 ( 0, 31) アトラス彗星 (C/2023 S2) 現在は12.7等(10月1日、Taras Prystavski)。今後は急激に減光する。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 16 25.95 -5 52.3 1.294 1.076 54 12.9 19:00 ( 62, 25) Oct. 14 16 55.81 -5 44.4 1.257 1.067 55 12.8 18:51 ( 60, 27) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 10 44.06 -22 17.0 4.792 4.009 34 13.1 4:35 (295, -3) Oct. 14 10 45.25 -23 44.2 4.762 4.035 39 13.2 4:40 (301, 2) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。10月5日に再びバーストを起こして、11.7等まで増光している(Richard Miles)。現在は11.4等(10月5日、Martin Masek)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 17 22.35 45 48.4 3.066 3.039 79 13.4 19:00 (122, 58) Oct. 14 17 26.27 44 36.2 3.019 2.960 77 13.6 18:51 (119, 56) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 昨年の冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は12.2等(9月24日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 22 54.02 -0 8.5 2.378 3.288 150 13.6 21:51 ( 0, 55) Oct. 14 22 47.14 -2 41.5 2.511 3.352 141 13.8 21:16 ( 0, 52) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 10 52.48 -37 46.3 7.184 6.474 41 13.7 4:35 (307,-13) Oct. 14 10 57.49 -38 40.2 7.207 6.519 43 13.8 4:40 (311,-10) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は13.4等(9月17日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 23 35.32 -26 23.7 2.271 3.134 143 13.8 22:32 ( 0, 29) Oct. 14 23 33.01 -25 44.8 2.354 3.170 138 14.0 22:02 ( 0, 29) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は13.9等(9月17日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 0 8.61 5 44.0 2.481 3.470 170 13.9 23:04 ( 0, 61) Oct. 14 23 51.38 5 10.2 2.544 3.495 159 14.0 22:19 ( 0, 60) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.4等(9月16日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗かった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 11 53.93 -76 0.6 3.593 3.406 71 13.9 4:35 (343,-35) Oct. 14 11 58.17 -76 44.7 3.652 3.435 69 14.0 4:40 (344,-33) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.7等(9月18日、野原秀憲氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 8 32.40 21 23.7 6.445 6.142 68 14.0 4:35 (277, 49) Oct. 14 8 35.50 21 11.0 6.340 6.144 74 13.9 4:40 (283, 55) 小惑星ファエトン (3200) ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。1月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 11 8.64 1 49.1 1.126 0.491 25 15.2 4:35 (272, 7) Oct. 14 12 15.16 -6 5.2 1.122 0.298 14 14.0 4:40 (274, -5) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.5等(10月2日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。次第に高くなる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 9 39.55 4 23.8 5.351 4.742 48 14.3 4:35 (284, 26) Oct. 14 9 41.18 4 36.6 5.213 4.705 54 14.2 4:40 (289, 32) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は14.5等(9月26日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 1 49.44 66 34.4 1.313 1.986 117 14.3 0:52 (180, 58) Oct. 14 1 22.34 68 48.6 1.342 2.023 119 14.4 23:49 (180, 56) 紫金山第１彗星 (62P) 冬に7等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.4等(10月2日、門田健一氏)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 6 22.06 21 48.6 1.074 1.566 98 15.5 4:35 (319, 73) Oct. 14 6 44.49 21 56.9 0.992 1.522 99 14.6 4:40 (326, 75) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は14.0等(9月22日、S. Shurpakov)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 15 49.73 16 44.6 6.368 5.775 49 14.6 19:00 ( 89, 31) Oct. 14 15 55.08 16 26.8 6.451 5.811 46 14.7 18:51 ( 91, 28) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.9等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。南半球ではまもなく、日本では11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 15 8.39 -1 57.6 3.911 3.146 35 14.7 19:00 ( 79, 12) Oct. 14 15 9.55 -3 20.4 3.944 3.110 29 14.7 18:51 ( 80, 8) アトラス彗星 (C/2021 G2) 2024年から2025年にかけて、14等まで明るくなる。現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 11 1.58 -29 48.5 6.398 5.611 35 15.0 4:35 (299,-11) Oct. 14 11 8.34 -30 20.8 6.351 5.587 37 15.0 4:40 (303, -6) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 12 59.51 -49 24.2 3.385 2.759 44 15.4 19:00 ( 50,-35) Oct. 14 13 18.55 -49 23.4 3.479 2.812 41 15.5 18:51 ( 50,-35) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、19等以下で写らない(8月12日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 18 12.79 -25 5.8 1.918 1.999 79 15.4 19:00 ( 27, 25) Oct. 14 18 27.00 -24 24.4 1.981 1.993 76 15.5 18:51 ( 28, 25) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は15.3等(9月10日、A. Ivanov et al.)。次第に明るくなっていく。日本では、11月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 14 16.96 -2 19.6 6.084 5.173 22 15.6 19:00 ( 86, 2) Oct. 14 14 20.11 -2 49.4 6.045 5.100 17 15.5 18:51 ( 88, -2) リニア彗星 (237P) 夏に11.8等まで明るくなった(6月17日、Osamu Miyazaki)。現在は14.9等(9月28日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 19 55.43 -2 41.8 1.794 2.287 106 15.5 19:00 ( 3, 52) Oct. 14 20 3.44 -2 57.1 1.893 2.313 101 15.8 18:51 ( 7, 52) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は14.6等(8月5日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 18 30.77 -34 17.1 2.884 2.942 83 15.5 19:00 ( 20, 18) Oct. 14 18 39.93 -34 27.6 2.981 2.950 78 15.6 18:51 ( 21, 17) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は14.8等(9月15日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 6 29.95 -50 39.7 3.648 3.764 88 15.6 4:35 (351, 4) Oct. 14 6 23.25 -53 1.4 3.684 3.838 91 15.7 4:40 (358, 2) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は15.7等(9月24日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 22 5.03 -4 15.3 1.386 2.233 138 15.7 21:02 ( 0, 51) Oct. 14 22 5.97 -4 16.8 1.422 2.214 131 15.6 20:36 ( 0, 51) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に増光した。現在は15.2等(8月23日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 14 18.08 -18 8.3 2.927 2.070 25 15.6 19:00 ( 73, -7) Oct. 14 14 22.57 -16 51.2 3.004 2.085 18 15.8 18:51 ( 76, -9) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.7等(9月27日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 32.04 15 16.9 1.800 2.634 138 15.8 2:32 ( 0, 70) Oct. 14 3 30.37 15 30.4 1.713 2.599 145 15.6 2:03 ( 0, 71) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は16.6等(9月26日、Catalina Sky Survey)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 16.61 -9 59.6 3.147 3.966 140 16.0 2:17 ( 0, 45) Oct. 14 3 10.52 -12 23.1 3.062 3.919 144 15.9 1:43 ( 0, 43) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.8等(9月16日、Taras Prystavski)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 0 20.77 -8 15.5 2.719 3.693 164 16.0 23:17 ( 0, 47) Oct. 14 0 16.43 -8 28.3 2.764 3.709 158 16.0 22:45 ( 0, 47) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(9月11日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 28.36 -64 43.4 16.881 17.153 104 16.2 2:28 ( 0,-10) Oct. 14 3 26.12 -65 3.5 16.874 17.128 103 16.1 1:58 ( 0,-10) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 秋から冬にかけて、15等まで明るくなると期待されている。現在は17.4等(9月16日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 2 7.20 -58 16.5 1.283 1.927 114 16.5 1:08 ( 0, -3) Oct. 14 1 48.97 -56 56.2 1.255 1.903 114 16.2 0:23 ( 0, -2) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.5等(4月10日、Michael Jager)。しばらく16等を保つ。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 9 33.46 -36 22.4 4.196 3.704 54 16.3 4:35 (316, 0) Oct. 14 9 36.52 -38 49.1 4.142 3.706 57 16.3 4:40 (322, 2) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は16.1等(9月13日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 0 59.17 -5 42.9 1.687 2.675 168 16.3 0:00 ( 0, 49) Oct. 14 0 52.34 -5 58.9 1.736 2.712 165 16.5 23:21 ( 0, 49) 串田彗星 (144P) 1月から2月にかけて、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は19.1等(9月26日、P. Carson)。急激に増光中。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 0.76 21 22.6 0.955 1.859 144 16.9 2:01 ( 0, 76) Oct. 14 3 2.31 21 21.4 0.876 1.813 150 16.4 1:35 ( 0, 76) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.7等(9月5日、Thomas Lehmann)。急激に減光中。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 18 52.81 -28 9.6 1.801 2.037 88 16.4 19:00 ( 17, 25) Oct. 14 18 56.52 -30 30.3 1.992 2.105 82 16.7 18:51 ( 19, 22) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は16.2等(9月13日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 17 50.59 -21 53.1 3.081 2.977 74 16.6 19:00 ( 34, 25) Oct. 14 17 59.28 -22 0.2 3.212 3.016 69 16.7 18:51 ( 36, 24) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.6等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 21 6.41 -12 0.7 3.965 4.576 122 16.6 20:04 ( 0, 43) Oct. 14 21 6.62 -12 0.4 4.074 4.591 115 16.7 19:37 ( 0, 43) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.7等(9月15日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 5 26.22 -75 13.6 10.265 10.315 90 16.8 4:24 ( 0,-20) Oct. 14 5 16.75 -75 50.3 10.280 10.314 89 16.8 3:47 ( 0,-21) 小惑星2019 AV4 9月15日に、吉見政義氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.0等(9月15日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 21 17.71 37 41.9 0.228 1.138 122 16.8 20:15 (180, 87) Oct. 14 21 18.58 45 21.1 0.243 1.129 117 17.0 19:48 (180, 79) リニア彗星 (219P) 現在は17.0等(9月16日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 18 19.90 -12 22.3 2.440 2.505 81 16.8 19:00 ( 32, 37) Oct. 14 18 29.07 -12 30.1 2.509 2.490 77 16.8 18:51 ( 34, 36) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.2等(9月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 5 2.27 39 59.3 6.252 6.714 113 16.9 4:03 (180, 85) Oct. 14 5 2.38 40 20.1 6.156 6.710 119 16.8 3:35 (180, 85) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は16.6等(9月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 4 59.21 -11 28.7 6.955 7.439 115 16.9 3:59 ( 0, 44) Oct. 14 4 58.76 -11 46.9 6.846 7.407 120 16.9 3:31 ( 0, 43) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。現在は16.1等(9月26日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 2 24.67 -2 39.8 4.439 5.360 154 16.9 1:25 ( 0, 52) Oct. 14 2 17.47 -2 38.5 4.454 5.407 161 17.0 0:51 ( 0, 52) ロングモア彗星 (77P) 現在は16.3等(9月22日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 15 57.23 -40 25.5 3.084 2.640 54 17.0 19:00 ( 42, -4) Oct. 14 16 12.43 -40 50.5 3.165 2.660 51 17.1 18:51 ( 42, -5) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.7等(9月14日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 16 23.31 -39 32.3 6.771 6.318 59 17.2 19:00 ( 39, 0) Oct. 14 16 23.92 -39 32.0 6.841 6.289 52 17.2 18:51 ( 41, -2) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.6等(9月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 5 9.76 39 4.1 4.884 5.344 112 17.4 4:10 (180, 86) Oct. 14 5 10.16 38 58.3 4.768 5.321 118 17.3 3:43 (180, 86) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.5等(9月28日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 0 58.62 58 27.5 3.767 4.438 126 17.4 23:54 (180, 66) Oct. 14 0 36.59 58 6.4 3.720 4.419 129 17.3 23:04 (180, 67) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は17.4等(9月7日、Thomas Lehmann)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 15 29.29 29 19.9 5.264 4.712 51 17.4 19:00 (105, 33) Oct. 14 15 32.56 29 11.6 5.342 4.760 49 17.4 18:51 (106, 30) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.0等(9月28日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 58.75 6 48.7 2.302 3.069 132 17.4 2:59 ( 0, 62) Oct. 14 3 57.25 6 19.7 2.253 3.080 139 17.4 2:30 ( 0, 61) ペトリュー彗星 (185P) 7月に11等まで明るくなると期待されていたが、実際は当初の予想より暗かった。現在は18.5等(9月25日、W. Hasubick)。急激に減光中。まもなく18等以下になる。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 9 53.54 1 55.0 2.053 1.507 44 17.5 4:35 (284, 22) Oct. 14 10 7.66 0 12.7 2.073 1.574 47 18.0 4:40 (288, 24) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.8等(9月23日、A. Diepvens)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 4 9.25 15 13.2 1.915 2.667 129 17.6 3:10 ( 0, 70) Oct. 14 4 8.32 13 49.9 1.880 2.696 136 17.7 2:41 ( 0, 69) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.9等(8月24日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 3 1.50 3 30.8 3.885 4.753 146 17.9 2:02 ( 0, 59) Oct. 14 2 57.96 3 14.5 3.849 4.764 153 17.9 1:31 ( 0, 58) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.5等(9月7日、P.-J. Dekelver)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 15 55.92 20 59.2 3.464 2.970 52 17.9 19:00 ( 92, 35) Oct. 14 16 8.12 19 14.0 3.517 2.986 50 18.0 18:51 ( 91, 33) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は17.6等(9月27日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 5 16.30 -38 0.5 7.682 7.992 104 18.0 4:16 ( 0, 17) Oct. 14 5 16.25 -38 36.1 7.614 7.966 107 17.9 3:48 ( 0, 16) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は19.8等(9月27日、J. Nicolas, F. Kugel)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 7 4 26.36 -18 44.7 2.969 3.591 121 19.1 3:26 ( 0, 36) Oct. 14 4 23.81 -19 26.3 2.843 3.522 125 18.8 2:56 ( 0, 36)