今週の明るい彗星 (2021年10月9日：北半球版)

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タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は8.9等と、かなり明るい(9月11日、Chris Wyatt)。10月にかけて、8〜9等の明るさを保つ。今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 11 4.47 -27 16.7 1.896 1.208 34 8.9 4:37 (298, -7) Oct. 16 11 29.90 -31 42.6 1.946 1.265 34 9.2 4:42 (303, -9) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は10.1等と明るい(10月5日、Carlos Labordena)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 5 35.06 23 16.1 0.468 1.248 111 10.1 4:24 ( 0, 78) Oct. 16 6 7.23 24 33.6 0.447 1.230 110 9.8 4:29 ( 0, 80) ダレスト彗星 (6P) 現在は11.6等と明るい(10月4日、Carlos Labordena)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 19 13.82 -29 33.9 0.939 1.377 90 10.3 18:57 ( 13, 24) Oct. 16 19 41.27 -30 51.3 0.985 1.393 89 10.1 18:48 ( 10, 23) フェイ彗星 (4P) 現在は11.2等と明るい(10月5日、Carlos Labordena)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 6 17.28 15 7.7 1.130 1.648 101 10.3 4:37 (339, 69) Oct. 16 6 28.94 14 4.7 1.094 1.663 105 10.3 4:42 (354, 69) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.8等(10月5日、Carlos Labordena)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 7 36.27 42 27.7 3.565 3.653 87 10.7 4:37 (243, 67) Oct. 16 7 40.67 41 52.6 3.454 3.639 92 10.6 4:42 (241, 73) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。だが、まだ11.4等と明るい(10月4日、Carlos Labordena)。日本からはまもなく、南半球でも11月には、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 34.03 -25 45.8 2.734 2.313 55 11.4 18:57 ( 47, 11) Oct. 16 16 49.19 -27 8.4 2.833 2.352 51 11.6 18:48 ( 47, 9) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.6等と明るい(10月3日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 17 2.24 24 50.8 5.441 5.134 67 11.8 18:57 ( 89, 49) Oct. 16 17 5.04 23 30.9 5.448 5.074 63 11.7 18:48 ( 89, 45) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 13 10.05 0 13.6 2.281 1.295 7 11.9 18:57 ( 98,-12) Oct. 16 13 28.85 -2 43.9 2.377 1.390 6 12.3 18:48 ( 96,-14) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は12.3等(10月4日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 11 25.94 36 53.9 2.240 1.740 48 12.7 4:37 (241, 24) Oct. 16 11 32.84 36 13.8 2.048 1.635 51 12.2 4:42 (244, 28) ボレリー彗星 (19P) 現在は13.7等(10月6日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 17.94 -57 57.3 1.220 1.852 112 12.6 22:05 ( 0, -3) Oct. 16 23 10.64 -56 40.6 1.210 1.802 109 12.3 21:30 ( 0, -1) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.4等(9月29日、N. Paul, E. Cortes)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 10 51.14 -24 32.5 5.472 4.694 35 13.3 4:37 (298, -3) Oct. 16 10 58.57 -24 58.8 5.414 4.670 38 13.2 4:42 (302, 1) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こした。現在は11.0等と、かなり明るい(10月5日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 4 57.44 32 2.1 5.376 5.920 118 13.4 3:48 ( 0, 87) Oct. 16 4 56.48 32 8.3 5.286 5.922 125 13.4 3:19 ( 0, 87) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 8 23.65 26 8.7 1.500 1.552 73 13.7 4:37 (274, 55) Oct. 16 8 35.03 25 57.8 1.496 1.618 78 14.2 4:42 (278, 60) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月8日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。日本からは11月に、南半球では1月に、14等で再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 13 58.05 -2 37.8 4.676 3.723 15 13.8 18:57 ( 89, -4) Oct. 16 14 1.26 -2 19.1 4.723 3.751 11 13.8 18:48 ( 92, -7) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.1等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋に14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 0 22.00 -1 37.1 0.737 1.727 168 14.2 23:09 ( 0, 53) Oct. 16 0 21.52 -2 28.2 0.741 1.715 160 14.1 22:41 ( 0, 53) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 13 25.39 -5 28.7 3.169 2.181 6 14.9 18:57 ( 91,-12) Oct. 16 13 39.35 -6 51.5 3.132 2.139 4 14.7 18:48 ( 91,-14) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.5等(10月6日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 22 32.28 -28 38.9 3.912 4.625 130 14.9 21:19 ( 0, 27) Oct. 16 22 28.85 -27 37.8 4.011 4.646 124 15.0 20:48 ( 0, 28) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.3等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 8.44 19 36.5 2.749 2.300 53 14.9 18:57 ( 90, 35) Oct. 16 16 7.02 18 47.9 2.837 2.306 48 15.0 18:48 ( 92, 31) ニート彗星 (246P) 現在は14.9等(10月6日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 19 9.38 -34 34.5 2.963 3.109 88 14.9 18:57 ( 13, 19) Oct. 16 19 16.82 -34 16.1 3.071 3.123 83 15.1 18:48 ( 15, 19) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に14.1等まで暗くなった(9月11日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 15.86 -45 23.4 1.230 1.968 123 15.0 22:03 ( 0, 10) Oct. 16 23 15.58 -43 24.8 1.327 2.022 120 15.4 21:35 ( 0, 12) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 4 54.90 6 54.1 1.672 2.349 121 15.0 3:45 ( 0, 62) Oct. 16 4 52.57 6 29.9 1.644 2.392 128 15.1 3:15 ( 0, 62) テンペル第１彗星 (9P) 冬から春にかけて、12等まで明るくなる。現在は観測できない。日本からは、11月に14等で明け方の空に現れる。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 12 12.80 6 12.1 3.000 2.063 16 15.2 4:37 (261, -2) Oct. 16 12 27.57 4 31.5 2.938 2.024 19 15.0 4:42 (265, 1) シフレオ彗星 (108P) 現在は14.3等(10月4日、Michael Jager)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 6 30.49 26 14.1 1.213 1.685 98 15.1 4:37 (310, 77) Oct. 16 6 43.69 27 16.0 1.171 1.698 102 15.1 4:42 (325, 81) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 明るい新周期彗星。現在は14.5等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。長期に渡って条件良く観測できる。11月まで14〜15等の明るさを保つ。Juan Jose Gonzalez氏は、10月7日に11.8等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 9 6.30 10 53.2 1.499 1.322 60 15.1 4:37 (286, 39) Oct. 16 9 24.88 8 32.8 1.500 1.354 61 15.2 4:42 (291, 40) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.8等(10月6日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 7.75 -78 7.0 3.585 3.727 90 15.2 19:57 ( 0,-23) Oct. 16 21 17.79 -76 21.4 3.645 3.744 87 15.2 19:40 ( 0,-21) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.2等(9月8日、Chris Wyatt)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 23.51 -19 16.5 5.554 4.997 51 15.2 18:57 ( 54, 14) Oct. 16 16 25.47 -20 7.9 5.645 4.995 45 15.2 18:48 ( 56, 10) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 12 25.17 -30 27.5 4.819 3.940 25 15.4 4:37 (291,-24) Oct. 16 12 28.59 -31 45.4 4.771 3.902 26 15.3 4:42 (296,-19) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。日本からは、現在は観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 14 36.16 -13 57.9 4.186 3.312 25 15.5 18:57 ( 75, -3) Oct. 16 14 45.63 -14 51.6 4.210 3.299 20 15.5 18:48 ( 75, -5) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.2等(10月1日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 2 43.48 -74 6.1 4.165 4.418 98 15.5 1:34 ( 0,-19) Oct. 16 2 11.61 -75 25.8 4.162 4.371 95 15.5 0:35 ( 0,-20) マクノート彗星 (284P) 現在は14.8等(10月3日、Chris Wyatt)。10月まで15等の明るさを保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 2.69 -16 52.8 1.422 2.303 143 15.5 21:50 ( 0, 38) Oct. 16 23 2.53 -17 11.2 1.479 2.307 136 15.6 21:22 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.4等(9月8日、Thomas Lehmann)。日本からは、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 12 57.43 27 48.5 3.822 3.045 33 15.7 4:37 (238, 3) Oct. 16 13 1.17 26 9.4 3.815 3.057 35 15.7 4:42 (243, 7) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.0等(10月4日、D. Buczynski)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 7 55.15 23 57.7 2.434 2.456 79 15.8 4:37 (283, 60) Oct. 16 8 4.54 23 12.4 2.348 2.456 84 15.7 4:42 (290, 64) コワル第２彗星 (104P) 現在は16.7等(9月29日、Thomas Lehmann)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 43.48 -6 47.8 0.774 1.609 129 16.1 20:31 ( 0, 48) Oct. 16 21 41.20 -7 52.7 0.770 1.550 122 15.7 20:01 ( 0, 47) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.7等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 6.66 36 25.7 6.274 5.862 61 15.8 18:57 (110, 42) Oct. 16 16 7.97 35 29.7 6.271 5.818 58 15.7 18:48 (111, 38) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.0等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 22 56.95 1 28.0 1.272 2.193 149 15.8 21:44 ( 0, 57) Oct. 16 22 55.14 1 44.1 1.325 2.201 142 15.9 21:15 ( 0, 57) シュスター彗星 (106P) 現在は16.0等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 7 41.76 31 24.3 1.390 1.623 83 15.9 4:37 (271, 66) Oct. 16 7 59.10 32 34.8 1.361 1.649 87 16.0 4:42 (270, 69) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。日本からは、明け方の空に現れてくる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 12 22.25 25 7.9 3.003 2.225 32 15.9 4:37 (245, 7) Oct. 16 12 37.89 26 6.9 2.986 2.265 36 15.9 4:42 (246, 11) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.4等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 18 35.75 13 27.9 3.349 3.430 86 16.0 18:57 ( 50, 60) Oct. 16 18 35.34 11 9.6 3.392 3.366 80 15.9 18:48 ( 54, 55) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は16.6等(7月29日、Thomas Lehmann)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月には一時的に超低空になったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 12 32.45 33 47.8 6.888 6.161 40 16.1 4:37 (236, 11) Oct. 16 12 36.16 33 51.6 6.782 6.106 44 16.0 4:42 (239, 16) 小惑星2010 OE101 Michael Jager氏によって、9月25日に彗星活動が捉えられた。現在は16.2等と明るい(10月3日、Michael Jager)。10月初めに地球に0.35天文単位まで接近して、16等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 0 9.25 3 38.3 0.357 1.350 167 16.0 22:57 ( 0, 58) Oct. 16 0 22.74 -1 53.4 0.372 1.355 161 16.3 22:43 ( 0, 53) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こして、14.1等まで明るくなった(8月7日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 5 56.45 46 0.7 2.245 2.683 105 16.2 4:37 (189, 79) Oct. 16 5 59.20 46 42.2 2.194 2.712 110 16.4 4:22 (180, 78) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は15.8等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 47.84 -8 45.5 5.343 4.873 57 16.2 18:57 ( 57, 26) Oct. 16 16 52.21 -8 20.6 5.434 4.877 51 16.2 18:48 ( 60, 23) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.5等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 15 38.17 64 19.2 3.252 3.172 76 16.3 18:57 (148, 41) Oct. 16 15 38.73 63 29.7 3.223 3.147 76 16.2 18:48 (147, 39) リニア彗星 (252P) 2016年に大バーストを起こして、4等まで明るくなった。今回帰も、8月初めに10.5等まで明るくなった(8月8日、Rob Kaufman)。現在は急激に減光中。既に14.0等まで暗くなった(8月31日、Chris Wyatt)。南半球では、10月まで夕方の低空で観測できる。日本からは、ずっと超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 15 30.65 -12 8.4 2.203 1.547 38 16.2 18:57 ( 68, 9) Oct. 16 15 52.35 -13 12.3 2.293 1.610 36 16.9 18:48 ( 67, 9) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は17.0等(9月27日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 6 35.89 1 15.1 3.733 3.956 95 16.3 4:37 (339, 54) Oct. 16 6 38.41 1 4.2 3.635 3.953 101 16.3 4:42 (352, 56) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.2等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 17 29.21 29 29.5 6.248 6.053 74 16.4 18:57 ( 92, 56) Oct. 16 17 31.46 28 13.6 6.266 6.004 70 16.3 18:48 ( 92, 52) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、17.7等と暗い(7月4日、Mount John Observatory, Lake Tekapo)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 11 28.95 -51 36.8 3.744 3.180 49 16.4 4:37 (317,-24) Oct. 16 11 36.05 -51 32.0 3.798 3.219 48 16.5 4:42 (319,-21) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.2等(9月22日、Thomas Lehmann)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 41.30 33 31.1 5.491 6.145 127 16.4 20:28 ( 0, 89) Oct. 16 21 37.73 31 54.5 5.557 6.157 122 16.5 19:57 ( 0, 87) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は16.4等(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。10月まで16.5等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 17 44.24 -20 47.8 1.771 1.722 70 16.4 18:57 ( 37, 25) Oct. 16 18 3.06 -20 59.1 1.821 1.720 68 16.5 18:48 ( 37, 24) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(9月15日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 4 0.13 -70 2.7 3.773 4.033 97 16.5 2:50 ( 0,-15) Oct. 16 3 35.35 -70 26.8 3.843 4.097 97 16.5 1:58 ( 0,-15) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.9等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 1 4.49 -13 53.7 1.960 2.918 159 16.7 23:51 ( 0, 41) Oct. 16 1 1.40 -14 23.9 2.013 2.952 156 16.8 23:20 ( 0, 41) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.6等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 9 55.55 18 0.3 2.228 1.778 50 16.7 4:37 (270, 33) Oct. 16 10 12.41 16 10.4 2.184 1.780 53 16.7 4:42 (274, 35) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.0等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 8 59.21 57 26.2 4.213 4.151 79 16.8 4:37 (220, 51) Oct. 16 9 7.99 59 16.6 4.095 4.125 84 16.7 4:42 (215, 54) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.6等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 18 19.45 48 42.2 8.879 8.907 88 16.7 18:57 (132, 66) Oct. 16 18 19.79 48 19.6 8.923 8.913 86 16.8 18:48 (129, 63) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(9月27日、N. Paul, E. Cortes)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 30.07 -61 47.3 2.827 3.177 101 16.8 20:18 ( 0, -7) Oct. 16 21 32.11 -59 59.5 2.878 3.167 97 16.8 19:53 ( 0, -5) マクノート彗星 (254P) 現在は16.4等(9月27日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 5 11.87 -13 51.6 3.177 3.696 113 16.9 4:02 ( 0, 41) Oct. 16 5 11.26 -14 31.2 3.127 3.713 118 16.9 3:34 ( 0, 41) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.7等(5月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 9 7.61 -25 13.2 5.800 5.339 58 17.0 4:37 (314, 13) Oct. 16 9 8.64 -26 44.9 5.721 5.336 62 17.0 4:42 (321, 16) 小島彗星 (70P) 現在は17.3等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 9 12.69 15 13.9 2.331 2.019 59 17.2 4:37 (280, 40) Oct. 16 9 27.74 14 21.1 2.264 2.014 62 17.1 4:42 (284, 43) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は16.0等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋に16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 2 26.37 17 6.8 2.870 3.803 155 17.1 1:17 ( 0, 72) Oct. 16 2 23.49 16 33.3 2.835 3.801 163 17.1 0:47 ( 0, 72) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は16.7等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 5 27.14 40 29.0 2.291 2.810 111 17.2 4:18 (180, 85) Oct. 16 5 26.34 41 8.7 2.263 2.866 117 17.2 3:49 (180, 84) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は17.1等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 15.68 49 5.2 6.133 5.867 70 17.2 18:57 (127, 46) Oct. 16 16 17.60 48 36.1 6.186 5.901 68 17.3 18:48 (127, 43) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 8 56.41 20 42.8 3.140 2.864 64 17.4 4:37 (276, 46) Oct. 16 9 5.82 20 9.3 3.027 2.838 69 17.2 4:42 (281, 51) リニア彗星 (241P) 現在は17.2等(9月20日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 8 25.91 31 16.3 2.072 2.049 74 17.3 4:37 (265, 57) Oct. 16 8 37.68 30 8.2 2.023 2.073 78 17.3 4:42 (270, 61) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は18.4等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 5 16.21 33 53.2 5.031 5.519 114 17.3 4:07 ( 0, 89) Oct. 16 5 8.96 34 8.4 4.906 5.507 122 17.3 3:32 ( 0, 89) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は17.5等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 22 16.71 20 41.9 2.612 3.424 138 17.4 21:03 ( 0, 76) Oct. 16 22 10.27 18 57.2 2.584 3.336 132 17.3 20:30 ( 0, 74) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は18.4等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 16 52.78 -10 32.0 8.631 8.150 58 17.4 18:57 ( 55, 25) Oct. 16 16 53.65 -10 29.5 8.757 8.178 51 17.5 18:48 ( 58, 22) 小惑星2012 US136 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。9月から10月にかけて、17等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 25.81 84 49.2 0.679 1.295 99 17.5 20:08 (180, 41) Oct. 16 21 15.60 77 36.9 0.774 1.406 104 17.8 19:34 (180, 48) リニア彗星 (230P) 現在は18.4等(9月30日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 21 44.39 -33 1.7 1.518 2.193 119 17.5 20:32 ( 0, 22) Oct. 16 21 44.76 -32 44.4 1.550 2.151 113 17.5 20:05 ( 0, 22) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 22 25.17 -19 8.7 2.281 3.067 134 17.6 21:12 ( 0, 36) Oct. 16 22 23.34 -19 9.9 2.329 3.041 127 17.5 20:43 ( 0, 36) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(9月16日、Catalina Sky Survey)。2022年の春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 9 52.63 16 12.0 2.076 1.641 50 17.7 4:37 (272, 32) Oct. 16 10 12.65 14 35.1 2.016 1.621 52 17.6 4:42 (276, 34) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.7等(10月2日、H. Nohara)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 47.79 63 20.4 3.443 4.055 121 17.8 22:34 (180, 62) Oct. 16 23 32.98 63 11.6 3.362 3.982 122 17.6 21:51 (180, 62) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 2020年12月に、SOHO探査機の画像で、3等まで明るくなった(12月18日、佐藤裕久氏)。現在は17.6等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 17.66 14 18.1 3.636 4.556 154 17.6 22:04 ( 0, 69) Oct. 16 23 13.61 13 26.8 3.757 4.631 147 17.8 21:33 ( 0, 69) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.0等(9月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 20 31.96 -34 23.9 0.736 1.390 105 17.7 19:21 ( 0, 21) Oct. 16 20 50.35 -32 10.7 0.748 1.376 103 17.8 19:12 ( 0, 23) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.4等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 19 14.99 -18 57.3 3.928 4.088 92 17.8 18:57 ( 15, 35) Oct. 16 19 19.29 -18 53.7 4.027 4.084 86 17.8 18:48 ( 19, 34) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は17.4等(9月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 4 54.98 3 29.9 4.914 5.493 120 17.9 3:45 ( 0, 59) Oct. 16 4 54.53 3 16.0 4.786 5.448 127 17.8 3:17 ( 0, 58) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年10月に近日点を通過した。2005年の発見時には、近日点を通過した後に、数年間に渡って明るい状態が続いた。今回も、2021年から2024年にかけて、18等で観測できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 20.17 -29 29.3 3.234 4.026 137 17.8 22:07 ( 0, 26) Oct. 16 23 17.83 -29 17.8 3.319 4.048 131 17.9 21:37 ( 0, 26) 2005 QN173彗星 (433P/(248370)) 現在は18.1等(10月3日、Michael Jager)。メインベルトの小惑星だが、10分角の長い尾を伸ばしている。冬まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 9 23 41.25 -2 2.8 1.536 2.495 159 19.5 22:28 ( 0, 53) Oct. 16 23 37.76 -2 25.5 1.585 2.506 151 19.7 21:57 ( 0, 53)