今週の明るい彗星 (2021年10月16日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は9.2等と、かなり明るい(10月9日、Chris Wyatt)。10月にかけて、8〜9等の明るさを保つ。今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 11 29.90 -31 42.6 1.946 1.265 34 9.2 4:42 (303, -9) Oct. 23 11 55.74 -35 39.7 2.003 1.325 35 9.6 4:48 (307,-10) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は10.1等と明るい(10月13日、Marco Goiato)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 6 7.23 24 33.6 0.447 1.230 110 9.8 4:29 ( 0, 80) Oct. 23 6 38.90 25 31.4 0.433 1.217 110 9.6 4:33 ( 0, 80) ダレスト彗星 (6P) 現在は11.6等と明るい(10月4日、Carlos Labordena)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 19 41.27 -30 51.3 0.985 1.393 89 10.1 18:48 ( 10, 23) Oct. 23 20 8.99 -31 35.2 1.038 1.414 88 9.9 18:40 ( 8, 23) フェイ彗星 (4P) 現在は10.8等と明るい(10月14日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 6 28.94 14 4.7 1.094 1.663 105 10.3 4:42 (354, 69) Oct. 23 6 38.80 12 59.3 1.061 1.680 109 10.4 4:33 ( 0, 68) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.5等(10月14日、宮崎修氏)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 7 40.67 41 52.6 3.454 3.639 92 10.6 4:42 (241, 73) Oct. 23 7 44.00 41 17.0 3.343 3.626 98 10.5 4:48 (234, 78) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。だが、まだ11.4等と明るい(10月4日、Carlos Labordena)。日本からはまもなく、南半球でも11月には、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 49.19 -27 8.4 2.833 2.352 51 11.6 18:48 ( 47, 9) Oct. 23 17 4.58 -28 21.7 2.932 2.392 48 11.8 18:40 ( 47, 8) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は12.3等(10月10日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 11 32.84 36 13.8 2.048 1.635 51 12.2 4:42 (244, 28) Oct. 23 11 40.30 35 36.8 1.844 1.529 55 11.7 4:48 (247, 33) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.6等と明るい(10月3日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 17 5.04 23 30.9 5.448 5.074 63 11.7 18:48 ( 89, 45) Oct. 23 17 8.31 22 14.2 5.451 5.013 59 11.7 18:40 ( 90, 41) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 10月17日に大バーストを起こした。現在は11.9等と、かなり明るい(10月17日、Francois Kugel)。夕空でしばらく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 18 3.06 -20 59.1 1.821 1.720 68 16.5 18:48 ( 37, 24) Oct. 23 18 22.32 -21 1.7 1.872 1.721 65 11.8 18:40 ( 37, 24) ボレリー彗星 (19P) 現在は13.4等(10月8日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 10.64 -56 40.6 1.210 1.802 109 12.3 21:30 ( 0, -1) Oct. 23 23 5.98 -54 54.9 1.202 1.752 105 12.0 20:58 ( 0, 0) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 13 28.85 -2 43.9 2.377 1.390 6 12.3 18:48 ( 96,-14) Oct. 23 13 46.30 -5 25.3 2.471 1.485 5 12.7 4:48 (267,-14) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.8等(10月9日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 10 58.57 -24 58.8 5.414 4.670 38 13.2 4:42 (302, 1) Oct. 23 11 5.82 -25 26.2 5.349 4.646 41 13.1 4:48 (306, 5) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こした。現在は10.8等と、かなり明るい(10月14日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 4 56.48 32 8.3 5.286 5.922 125 13.4 3:19 ( 0, 87) Oct. 23 4 54.89 32 12.9 5.204 5.924 132 13.4 2:50 ( 0, 87) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月8日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。日本からは11月に、南半球では1月に、14等で再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 14 1.26 -2 19.1 4.723 3.751 11 13.8 18:48 ( 92, -7) Oct. 23 14 4.53 -1 59.4 4.756 3.780 10 13.9 18:40 ( 94,-10) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.1等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋に14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 0 21.52 -2 28.2 0.741 1.715 160 14.1 22:41 ( 0, 53) Oct. 23 0 21.99 -3 7.8 0.754 1.705 153 14.0 22:14 ( 0, 52) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 8 35.03 25 57.8 1.496 1.618 78 14.2 4:42 (278, 60) Oct. 23 8 44.68 25 50.8 1.487 1.684 82 14.6 4:48 (283, 64) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 13 39.35 -6 51.5 3.132 2.139 4 14.7 18:48 ( 91,-14) Oct. 23 13 53.81 -8 14.2 3.090 2.098 3 14.5 18:40 ( 91,-16) テンペル第１彗星 (9P) 冬から春にかけて、12等まで明るくなる。現在は観測できない。日本からは、11月に14等で明け方の空に現れる。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 12 27.57 4 31.5 2.938 2.024 19 15.0 4:42 (265, 1) Oct. 23 12 42.65 2 48.8 2.874 1.986 21 14.8 4:48 (269, 4) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.7等(10月9日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 22 28.85 -27 37.8 4.011 4.646 124 15.0 20:48 ( 0, 28) Oct. 23 22 26.27 -26 34.0 4.120 4.667 117 15.1 20:18 ( 0, 29) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.3等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 7.02 18 47.9 2.837 2.306 48 15.0 18:48 ( 92, 31) Oct. 23 16 6.41 18 8.0 2.913 2.315 44 15.1 18:40 ( 94, 26) ニート彗星 (246P) 現在は14.9等(10月6日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 19 16.82 -34 16.1 3.071 3.123 83 15.1 18:48 ( 15, 19) Oct. 23 19 24.92 -33 55.6 3.178 3.137 78 15.2 18:40 ( 18, 19) シフレオ彗星 (108P) 現在は14.3等(10月4日、Michael Jager)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 6 43.69 27 16.0 1.171 1.698 102 15.1 4:42 (325, 81) Oct. 23 6 55.51 28 20.0 1.132 1.714 107 15.1 4:48 (355, 83) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に15.3等まで暗くなった(10月14日、Sandor Szabo)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 4 52.57 6 29.9 1.644 2.392 128 15.1 3:15 ( 0, 62) Oct. 23 4 48.67 6 7.2 1.624 2.435 135 15.2 2:44 ( 0, 61) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 明るい新周期彗星。現在は14.5等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。長期に渡って条件良く観測できる。11月まで14〜15等の明るさを保つ。Juan Jose Gonzalez氏は、10月7日に11.8等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 9 24.88 8 32.8 1.500 1.354 61 15.2 4:42 (291, 40) Oct. 23 9 42.09 6 13.7 1.499 1.390 64 15.3 4:48 (297, 42) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 12 28.59 -31 45.4 4.771 3.902 26 15.3 4:42 (296,-19) Oct. 23 12 32.00 -33 8.6 4.712 3.864 28 15.2 4:48 (301,-15) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.9等(10月8日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 25.47 -20 7.9 5.645 4.995 45 15.2 18:48 ( 56, 10) Oct. 23 16 27.82 -20 58.5 5.727 4.994 39 15.3 18:40 ( 58, 7) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.9等(10月9日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 17.79 -76 21.4 3.645 3.744 87 15.2 19:40 ( 0,-21) Oct. 23 21 28.15 -74 31.4 3.708 3.762 85 15.3 19:22 ( 0,-19) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に14.1等まで暗くなった(9月11日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 15.58 -43 24.8 1.327 2.022 120 15.4 21:35 ( 0, 12) Oct. 23 23 16.79 -41 21.5 1.430 2.076 116 15.7 21:09 ( 0, 14) コワル第２彗星 (104P) 現在は17.1等(10月8日、Thomas Lehmann)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 41.20 -7 52.7 0.770 1.550 122 15.7 20:01 ( 0, 47) Oct. 23 21 41.52 -8 47.2 0.768 1.493 115 15.4 19:34 ( 0, 46) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 14 45.63 -14 51.6 4.210 3.299 20 15.5 18:48 ( 75, -5) Oct. 23 14 55.36 -15 44.4 4.228 3.287 16 15.4 18:40 ( 76, -7) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.2等(10月1日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 2 11.61 -75 25.8 4.162 4.371 95 15.5 0:35 ( 0,-20) Oct. 23 1 34.20 -76 14.6 4.167 4.325 92 15.5 23:22 ( 0,-21) マクノート彗星 (284P) 現在は14.8等(10月3日、Michael Jager)。10月まで15等の明るさを保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 2.53 -17 11.2 1.479 2.307 136 15.6 21:22 ( 0, 38) Oct. 23 23 3.58 -17 16.7 1.544 2.313 129 15.7 20:56 ( 0, 38) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.5等(10月14日、Sandor Szabo)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 8 4.54 23 12.4 2.348 2.456 84 15.7 4:42 (290, 64) Oct. 23 8 13.08 22 26.0 2.263 2.456 89 15.6 4:48 (300, 68) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.5等(10月14日、Sandor Szabo)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく15〜16等を保つかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 1 1.40 -14 23.9 2.013 2.952 156 15.6 23:20 ( 0, 41) Oct. 23 0 58.62 -14 43.1 2.077 2.987 151 15.8 22:50 ( 0, 40) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.9等(9月24日、D. Buczynski)。日本からは、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 13 1.17 26 9.4 3.815 3.057 35 15.7 4:42 (243, 7) Oct. 23 13 4.74 24 36.7 3.799 3.071 37 15.7 4:48 (248, 12) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.7等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 7.97 35 29.7 6.271 5.818 58 15.7 18:48 (111, 38) Oct. 23 16 9.67 34 38.0 6.262 5.775 56 15.7 18:40 (111, 34) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.4等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 18 35.34 11 9.6 3.392 3.366 80 15.9 18:48 ( 54, 55) Oct. 23 18 35.87 8 57.5 3.436 3.302 73 15.9 18:40 ( 57, 50) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.0等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 22 55.14 1 44.1 1.325 2.201 142 15.9 21:15 ( 0, 57) Oct. 23 22 54.79 2 3.1 1.386 2.210 135 16.0 20:47 ( 0, 57) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。日本からは、明け方の空に現れてくる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 12 37.89 26 6.9 2.986 2.265 36 15.9 4:42 (246, 11) Oct. 23 12 53.76 27 8.9 2.967 2.307 40 16.0 4:48 (247, 15) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は16.6等(7月29日、Thomas Lehmann)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月には一時的に超低空になったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 12 36.16 33 51.6 6.782 6.106 44 16.0 4:42 (239, 16) Oct. 23 12 39.87 34 0.2 6.668 6.051 48 15.9 4:48 (243, 21) シュスター彗星 (106P) 現在は16.0等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 7 59.10 32 34.8 1.361 1.649 87 16.0 4:42 (270, 69) Oct. 23 8 15.40 33 45.8 1.332 1.677 91 16.2 4:48 (269, 73) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.5等(10月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 15 38.73 63 29.7 3.223 3.147 76 16.2 18:48 (147, 39) Oct. 23 15 40.49 62 51.3 3.190 3.124 77 16.2 18:40 (146, 37) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は17.0等(9月27日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 6 38.41 1 4.2 3.635 3.953 101 16.3 4:42 (352, 56) Oct. 23 6 40.17 0 54.7 3.539 3.949 107 16.2 4:35 ( 0, 56) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は15.8等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 52.21 -8 20.6 5.434 4.877 51 16.2 18:48 ( 60, 23) Oct. 23 16 56.91 -7 55.8 5.517 4.881 46 16.3 18:40 ( 63, 21) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.2等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 17 31.46 28 13.6 6.266 6.004 70 16.3 18:48 ( 92, 52) Oct. 23 17 34.16 27 0.7 6.282 5.956 66 16.3 18:40 ( 93, 48) 小惑星2010 OE101 Michael Jager氏によって、9月25日に彗星活動が捉えられた。現在は16.2等と明るい(10月3日、Michael Jager)。10月初めに地球に0.35天文単位まで接近して、16等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 0 22.74 -1 53.4 0.372 1.355 161 16.3 22:43 ( 0, 53) Oct. 23 0 36.26 -6 36.7 0.397 1.364 154 16.6 22:29 ( 0, 48) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こして、14.1等まで明るくなった(8月7日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 5 59.20 46 42.2 2.194 2.712 110 16.4 4:22 (180, 78) Oct. 23 6 0.15 47 22.0 2.146 2.742 116 16.6 3:56 (180, 78) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.2等(10月7日、Thomas Lehmann)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 37.73 31 54.5 5.557 6.157 122 16.5 19:57 ( 0, 87) Oct. 23 21 34.94 30 18.7 5.636 6.170 118 16.5 19:27 ( 0, 85) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、16.4等と暗い(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 11 36.05 -51 32.0 3.798 3.219 48 16.5 4:42 (319,-21) Oct. 23 11 42.35 -51 33.4 3.843 3.260 47 16.6 4:48 (322,-17) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(9月15日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 3 35.35 -70 26.8 3.843 4.097 97 16.5 1:58 ( 0,-15) Oct. 23 3 9.68 -70 26.4 3.919 4.161 97 16.6 1:05 ( 0,-15) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.0等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 9 7.99 59 16.6 4.095 4.125 84 16.7 4:42 (215, 54) Oct. 23 9 16.87 61 16.6 3.981 4.101 89 16.6 4:48 (210, 55) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.6等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 10 12.41 16 10.4 2.184 1.780 53 16.7 4:42 (274, 35) Oct. 23 10 28.67 14 17.5 2.139 1.785 56 16.7 4:48 (279, 38) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.6等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 18 19.79 48 19.6 8.923 8.913 86 16.8 18:48 (129, 63) Oct. 23 18 20.66 47 58.9 8.966 8.919 84 16.8 18:40 (127, 60) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(9月27日、N. Paul, E. Cortes)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 32.11 -59 59.5 2.878 3.167 97 16.8 19:53 ( 0, -5) Oct. 23 21 35.61 -58 6.6 2.934 3.158 93 16.8 19:29 ( 0, -3) リニア彗星 (252P) 2016年に大バーストを起こして、4等まで明るくなった。今回帰も、8月初めに10.5等まで明るくなった(8月8日、Rob Kaufman)。現在は急激に減光中。既に14.0等まで暗くなった(8月31日、Chris Wyatt)。南半球では、10月まで夕方の低空で観測できる。日本からは、ずっと超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 15 52.35 -13 12.3 2.293 1.610 36 16.9 18:48 ( 67, 9) Oct. 23 16 13.19 -14 5.5 2.386 1.672 35 17.5 18:40 ( 66, 9) マクノート彗星 (254P) 現在は16.4等(9月27日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 5 11.26 -14 31.2 3.127 3.713 118 16.9 3:34 ( 0, 41) Oct. 23 5 9.73 -15 7.5 3.084 3.731 123 16.9 3:05 ( 0, 40) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.7等(5月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 9 8.64 -26 44.9 5.721 5.336 62 17.0 4:42 (321, 16) Oct. 23 9 9.14 -28 19.8 5.639 5.335 67 16.9 4:48 (329, 19) 小島彗星 (70P) 現在は17.3等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 9 27.74 14 21.1 2.264 2.014 62 17.1 4:42 (284, 43) Oct. 23 9 42.43 13 26.9 2.196 2.011 66 16.9 4:48 (289, 46) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は15.6等(10月13日、Sandor Szabo)。秋に16〜17等で条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 2 23.49 16 33.3 2.835 3.801 163 17.1 0:47 ( 0, 72) Oct. 23 2 20.26 15 56.8 2.813 3.799 171 17.0 0:16 ( 0, 71) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 9 5.82 20 9.3 3.027 2.838 69 17.2 4:42 (281, 51) Oct. 23 9 14.86 19 36.1 2.913 2.813 74 17.1 4:48 (287, 55) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は16.7等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 5 26.34 41 8.7 2.263 2.866 117 17.2 3:49 (180, 84) Oct. 23 5 23.86 41 44.9 2.241 2.921 124 17.2 3:19 (180, 83) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は17.5等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 22 10.27 18 57.2 2.584 3.336 132 17.3 20:30 ( 0, 74) Oct. 23 22 4.84 17 8.6 2.567 3.246 125 17.2 19:57 ( 0, 72) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は18.4等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 5 8.96 34 8.4 4.906 5.507 122 17.3 3:32 ( 0, 89) Oct. 23 5 0.62 34 20.6 4.792 5.495 130 17.2 2:56 ( 0, 89) リニア彗星 (241P) 現在は17.2等(9月20日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 8 37.68 30 8.2 2.023 2.073 78 17.3 4:42 (270, 61) Oct. 23 8 48.15 28 59.5 1.973 2.099 83 17.3 4:48 (276, 65) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は17.1等(10月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 16 17.60 48 36.1 6.186 5.901 68 17.3 18:48 (127, 43) Oct. 23 16 20.00 48 12.4 6.234 5.936 68 17.4 18:40 (127, 40) リニア彗星 (230P) 現在は18.4等(10月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 44.76 -32 44.4 1.550 2.151 113 17.5 20:05 ( 0, 22) Oct. 23 21 46.92 -32 15.4 1.586 2.110 107 17.4 19:40 ( 0, 23) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.6等(10月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 32.98 63 11.6 3.362 3.982 122 17.6 21:51 (180, 62) Oct. 23 23 18.81 62 46.1 3.291 3.910 121 17.5 21:10 (180, 62) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(9月16日、Catalina Sky Survey)。2022年の春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 10 12.65 14 35.1 2.016 1.621 52 17.6 4:42 (276, 34) Oct. 23 10 32.56 12 52.2 1.960 1.603 54 17.5 4:48 (280, 36) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 22 23.34 -19 9.9 2.329 3.041 127 17.5 20:43 ( 0, 36) Oct. 23 22 22.58 -19 3.4 2.385 3.016 120 17.5 20:15 ( 0, 36) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は17.4等(9月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 4 54.53 3 16.0 4.786 5.448 127 17.8 3:17 ( 0, 58) Oct. 23 4 53.49 3 2.7 4.667 5.403 133 17.7 2:49 ( 0, 58) 小惑星2012 US136 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。9月から10月にかけて、17等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 21 15.60 77 36.9 0.774 1.406 104 17.8 19:34 (180, 48) Oct. 23 21 20.13 71 47.5 0.878 1.514 107 18.1 19:12 (180, 53) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.0等(9月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 20 50.35 -32 10.7 0.748 1.376 103 17.8 19:12 ( 0, 23) Oct. 23 21 10.07 -29 38.5 0.762 1.367 101 17.8 19:04 ( 0, 26) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 2020年12月に、SOHO探査機の画像で、3等まで明るくなった(12月18日、佐藤裕久氏)。現在は17.6等(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 13.61 13 26.8 3.757 4.631 147 17.8 21:33 ( 0, 69) Oct. 23 23 10.31 12 38.1 3.891 4.706 141 17.9 21:02 ( 0, 68) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.4等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 19 19.29 -18 53.7 4.027 4.084 86 17.8 18:48 ( 19, 34) Oct. 23 19 24.22 -18 48.2 4.127 4.081 80 17.8 18:40 ( 23, 33) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年10月に近日点を通過した。2005年の発見時には、近日点を通過した後に、数年間に渡って明るい状態が続いた。今回も、2021年から2024年にかけて、18等で観測できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 17.83 -29 17.8 3.319 4.048 131 17.9 21:37 ( 0, 26) Oct. 23 23 16.19 -28 59.0 3.414 4.070 125 17.9 21:08 ( 0, 26) 2005 QN173彗星 (433P/(248370)) 現在は18.1等(10月3日、Michael Jager)。メインベルトの小惑星だが、10分角の長い尾を伸ばしている。冬まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 16 23 37.76 -2 25.5 1.585 2.506 151 19.7 21:57 ( 0, 53) Oct. 23 23 35.34 -2 41.3 1.645 2.518 143 19.9 21:27 ( 0, 52)