|
English version Home page |
Updated on April 12, 1998 |
|
Back to last version. Go to next version. | |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 10月14日に近日点を通過する ロヴァシュ第1周期彗星 〔93P/Lovas 1〕 [星図] が、明け方の空に姿を現して来ます。 今回帰はまだ観測されていませんが、予報では既に16等にまで明るくなってき ているはずです。 今月はまだ日本からは高度が低く観測できませんが、南半球では既に明け方の 空で高度が30°を越えるようになってきています。 日本からも、6月以降は観測できるようになります。 今月はうお座の南部を東進していきます。 4月下旬は木星、金星に近く、その後も5月中旬までは金星のすぐ近くにいます。 この彗星は、今回帰の条件が良く、秋から冬にかけて11等まで明るくなると期 待されています。 |
9月27日に近日点を通過する
ハウエル周期彗星
〔88P/Howell〕
[星図]
は、1月上旬に20等、1月下旬に19等と、予報よりも3等も暗く観測されました。
その後は3月初めに18等、4月初めに16等と、
m1 = 11.0 + 5 logΔ + 15.0 log r
という式に沿って順調に増光してきています。
今月もおとめ座、スピカの北にいて、夜半前に南中します。
明るさは16等から15等へと増光してくるでしょう。
上記の光度式からの予報では、夏から秋にかけて14等程度となります。
ただ、この彗星は近日点通過後に明るくなるタイプであるとも言われています。
その場合、秋には11〜12等に達するかもしれません。
|
| 昨年9月29日に近日点を通過して以来、長い間12〜13等台で観測され続けた ヴォルフ-ハリントン周期彗星 〔43P/Wolf-Harrington〕 [星図] ですが、今月は予報では15等台から17等へと一気に暗くなっていくはずです。 しかし、3月でもまだ13〜14等の明るさを保っていましたので、実際にはもう 少し明るく観測されるかもしれません。 とはいえ、もはや眼視でこの彗星を見ることはほぼ不可能になっているでしょ う。 彗星は今月もうみへび座の胴体部にいて、宵の南西の空に見えています。 6月に17等になるまで、もうしばらく夕空で追跡できるでしょう。 |
| 小惑星(2060)としても登録されている キロン周期彗星 〔95P/(2060) Chiron〕 [星図] は、今月もてんびん座α星のすぐ北にあります。 衝となって、真夜中の南の空に見えています。 予報では15.5等のはずですが、最近は16等以下と予報よりも1等から1.5等ほど 暗いようです。 既に1996年2月に近日点を通過していますが、近日点距離が8.5AUと大きいため、 今後数年間はほとんど明るさは変わりません。 現在、日本からは南中高度が40°弱とやや低くなっています。 この状態は今後しばらく続きます。 |
| 11月21日に近日点を通過する ジャコビニ-ツィナー周期彗星 〔21P/Giacobini-Zinner〕 [星図] は、1月20日に22等で観測されました。 その後、4月には19等と、順調に増光してきているようです。 4月中は18等ですが、5月には16等台になり、アマチュアのCCDの射程内に入っ て来るでしょう。 8月には14等よりも明るくなって、秋から冬にかけて10等程度に達し、夕方の 空で眼視でも見えるようになると期待されています。 この彗星はまた、10月のジャコビニ流星雨の母天体でもあります。 この群はふだんはまったく出現しませんが、母彗星の回帰に際し、今年の10月 には久しぶりの出現が期待されています。 前回の1985年には、ほとんど期待されていなかったジャコビニ流星雨ですが、 突然の大出現が日本で起こり、観測者を驚かせました。 さて、今回はどうなるでしょうか。 彗星は、今月はへびつかい座からヘルクレス座へと北上していきます。 未明に南中し、頭上高く見えています。 |
| 1996年の検出時に核が2つに分裂しているのが発見された シューメーカー-ホルト第1周期彗星 〔128P/Shoemaker-Holt 1〕 [星図] は、1997年11月に近日点を通過した後に好条件となり、12月から2月にかけて 眼視では14等、CCDでも15〜16等で観測されました。 3月には少し暗くなり、16〜17等でした。 今月はおうし座の角の先からオリオン座の頭上を通って、ふたご座へと移動し ます。 明るさは16等台でしょう。 夕方の西空にだいぶ低くなってきています。 5月には観測できなくなります。 |
| 1999年3月に近日点を通過する シューメーカー第1周期彗星 〔102P/Shoemaker 1〕 [星図] は、今回帰はまだ観測されていませんが、予報では16〜17等と既に充分明るく なってきているはずです。 彗星は南天にあり、日本からは観測できませんが、南半球では明け方の空高く 見えています。 今月はぼうえんきょう座からくじゃく座へと南下します。 5月末には、球状星団NGC 6752(5.4等、20′)に接近します。 この彗星は、近日点通過前の日本からの条件は悪く、わずかに11月に夕空低く 姿を現しますが、15等台で高度15°以下では観測は難しいでしょう。 通過後は1999年7月に15等台で明け方に見え始め、その後次第に減光していき ます。 |
| 初回帰の シューメーカー-レヴィ第3周期彗星 〔129P/Shoemaker-Levy 3〕 [星図] は、3月4日に近日点を通過しました。 1月から2月にかけて好条件となり、眼視では14等台で、CCDでは15〜16等で観 測されました。 3月には少し暗くなり、16〜17等でした。 ふたご座からかに座へと移動します。 明るさは17等でしょう。 4月中は宵の空高く見えていますが、西空に急速に低くなっていきます。 この彗星は軌道の離心率が0.25と円に近いため、1999年春の衝の頃でもまだ 18.5等程度の明るさを保ちます。 今後も長期間観測され続けるでしょう。 |
| 1997年1月31日に19.4等で発見された スペースウォッチ彗星 〔C/1997 BA6 ( Spacewatch )〕 [星図] は、その後も順調に増光し、今年に入ってからは17等前後で観測されています。 今月もうみへび座頭部の南にありますが、夕方の南西の空にだいぶ低くなって きました。 5月中旬に低くなって観測できなくなった後、彗星は南天に去ってしまいます。 この彗星の近日点通過は1999年11月で、13等級まで明るくなると思われます。 しかし、その頃には南天にあり、日本からは観測できません。 その後、再び北上してくる2000年秋まで日本からは観測不可能となります。 |
| 1999年9月16日に近日点を通過する カーンズ-クェー周期彗星 〔59P/Kearns-Kwee〕 [星図] が、再び明け方の空に現れて来ます。 この彗星は、今回帰はまだ観測されていませんが、予報では既に17〜18等と充 分に明るくなってきているはずです。 しかし、昨年夏には衝の位置で19等になっていたはずですが、観測されません でした。 そのため、実際にはもっと暗い可能性が高いです。 彗星はみずがめ座から西のうおの方向へと移動していきます。 4月中はまだ高度が低いのですが、5月中旬からは観測できるようになるでしょ う。 一方南半球では、既に明け方の空にだいぶ高く昇って来ています。 この彗星は1999年秋から冬にかけて条件が良くなり、12等台の明るさで眼視で も見られると期待されています。 |
| 昨年2月15日に18等で発見された 小惑星 1997 CU26 [星図] は、近日点距離が13AUと土星よりも遠い、周期60年のセントール族の小惑星で あることが分かりました。 この天体の近日点通過はずっと先の2004年で、今後20年以上に渡って18等程度 で見えることになります。 その間にコマが検出され彗星になるかもしれません。 1月〜2月には17等台で、3月には18等で観測されています。 今月もかに座で、球状星団M67のすぐ南にいます。 夕方の南西の空に低くなっていき、6月には観測できなくなります。 |
| 11月7日に近日点を通過する 高見沢周期彗星 〔98P/Takamizawa〕 [星図] は、今回帰はまだ観測されていません。 予報では既に18等台にまで明るくなってきているはずです。 しかし、ここしばらく位置的条件が良かったにも係わらず観測されていないこ とを考えると、実際にはもっと暗い可能性が高いです。 今月はしし座にあり、宵の頃に頭上高く位置します。 この彗星の今回帰の条件は悪く、夏に17等になるまでしか観測できません。 |
| 1992年1月9日に17等で発見された 小惑星フォルス 〔(5145) Pholus〕 [星図] は、近日点距離が8.7AUで周期が約90年という巨大な楕円軌道上をまわってい ました。 長らく小惑星と思われていたキロン周期彗星(95P)と同じセントール族の天体 ですが、その後も恒星状でコマは検出されていません。 しかし、小惑星の中でも特に赤く見える天体として有名です。 既に近日点を通過してから6年以上過ぎていますが、土星よりも遠くにいるた め、明るさはほとんど変化せず、今後数年から10数年は観測できます。 今月もアークトゥルスのすぐ南西にあり、真夜中に頭上高く18等で見えていま す。 |
| LINEAR周期彗星 〔C/1998 G1 ( LINEAR )〕 [星図] は、4月2日にリンカーン研究所の地球に接近する小惑星の捜索中に18.9等で発 見された新彗星です。 彗星名は、Lincoln Laboratory Near-Earth Asteroid Research の頭文字をとっ たものです。 初めは高速移動小惑星の1つとして報告されましたが、その動きから、逆行の 放物線軌道上を運動していることが分かりました。 その後の観測で尾が検出され、彗星であることが明らかになりました。 ところが、この彗星のコマは検出されていません。 これは、周期彗星としても小惑星としても登録されているエルスト-ピサロ周 期彗星(133P)の発見事情とほぼ同じ状況です。 この彗星は10月15日に近日点を通過しますが、17〜18等止まりで明るくはなり ません。 今月はしし座の頭部を南西に移動します。 夕方の南西の空に、18等で見えています。 |
| 昨年11月19日に近日点を通過した ラッセル第3周期彗星 〔91P/Russell 3〕 [星図] が、再び明け方の空に現れて来ました。 近日点通過前は、1996年11月に21等で観測されてから順当に増光し、1997年春 に18等に達しました。 今月はやぎ座の北で、やはり18等で明け方の南東の空に見えます。 今後、衝となる7月までほぼ同じ光度を保ちますが、その後は急速に暗くなっ ていくでしょう。 尚、4月中はフェイ周期彗星(4P)の近くにいます。 |
| 8月11日に近日点を通過する ピーターズ-ハートレー周期彗星 〔80P/Peters-Hartley〕 [星図] は、今回帰は2月中旬に20.4等で初観測されました。 これは予報より2等ほど暗く、今回帰は夏のピークの頃でも18等止まりのよう です。 今月はらしんばん座からうみへび座の胴体の南へと移動します。 日本からは夕方の南西の空低くになりますが、南半球では頭上高くに位置しま す。 この彗星は今回帰は日本からの条件が悪く、最も高度が高い4月中でも20°強 でしかありません。 5月には15°強に下がり、その後はずっと地平線すれすれの位置にあり続けま す。 |
| 初回帰を迎えている 葛-汪周期彗星 〔P/1988 V1 ( Ge-Wang )〕 [星図] が、検出の好機を迎えています。 現在はへび座(尾)にあり、未明に南中します。 予報では既に19等台になっているはずです。 但し、彗星が天の川の中にいるため、検出は面倒なのかもしれません。 この彗星の近日点通過は1999年6月で、1999年の夏から秋にかけて衝となり、 15等台に達するものと思われます。 |
| 昨年6月3日に発見された 朱-ベーラム彗星 〔C/1997 L1 ( Zhu-Balam )〕 [星図] は、既に一昨年11月に近日点を通過していますが、近日点距離が4.9AUと非常 に大きいため、減光はゆるやかです。 既に太陽からの距離も6AUを越えていますが、まだ18〜19等程度の明るさを保っ ていると思われます。 しかし、彗星はすっかり拡散してしまっており、明るさの割に観測は非常に困 難になっています。 ヘルクレス座を北上中で、未明に頭上高く見えています。 |
| 初回帰を迎えている コワル-ヴァーヴロヴァー周期彗星 〔134P/Kowal-Vavrova〕 [星図] は、12月5日にキットピークにて検出されましたが、その光度は20.8〜21.8等 と、予想よりも2〜3等も暗いものでした。 その後、2月には19等と少し明るくなったことが報告されています。 とはいえ、今回帰は1999年春に18〜19等止まりでしょう。 今月もしし座、レグルスの南にいて、夕方の南西の空に見えています。 近日点通過は1998年11月ですが、その頃には太陽に近く観測は不可能です。 |
| 1999年5月に近日点を通過する フェイ周期彗星 〔4P/Faye〕 [星図] が、明け方の空に現れて来ました。 今回帰はまだ観測されていませんが、そろそろ20等より明るくなってきますの で、観測されるのは時間の問題でしょう。 彗星はやぎ座で、4月中はラッセル第3周期彗星(91P)のすぐ近くにいます。 この彗星は1843年に発見されて以来、19回の回帰を記録しています。 20回目の出現となる今回帰は、残念ながら回帰条件が悪く、近日点通過前後は 太陽に近くて観測できません。 通過前と通過後に観測可能な位置に来る頃には16等までしか明るくならないた め、眼視では観測できないでしょう。 |
| 1995年に発見されたセントール族の 小惑星 1995 GO [星図] は、小惑星(8405)として番号登録されました。 この天体は、現在は太陽から10AUと土星と同じくらい遠くにあり、19等台と大 変暗く見えていますが、2002年に近日点を通過する頃には太陽から7AUにまで 近付き、17等程度になるでしょう。 今月もうみへび座の尾の上にあり、衝となって真夜中の南の空に見えています が、高度は35°弱と日本からは南に低くなってしまっています。 この状態は今後しばらくは変化しません。 |
| テンペル第2周期彗星 〔10P/Tempel 2〕 [星図] は軌道の全周で観測可能です。 遠日点付近にいた1997年には20等、今年に入ってからは19等で観測されていま す。 次の近日点通過は1999年9月で、今後は徐々に明るくなっていきます。 しかし、今月はまだ19等程度でしょう。 しし座にいて、夕方の空に高く見えています。 この彗星は近日点通過後に明るくなる傾向があります。 来年秋には8〜9等に達すると期待されています。 ただ、その頃は南に低くなってしまうのが難点です。 |
| 初回帰を迎えている ミュラー第3周期彗星 〔P/1990 S1 ( Mueller 3 )〕 [星図] が、そろそろ20等より明るくなり、検出可能になってきています。 彗星はやぎ座とみずがめ座の間にいて、明け方の南東の空に現れてきました。 今月はまだ高度が低い上、彗星が暗いので、検出はまだ困難ですが、今後徐々 に高くなりつつ増光してきますので、近いうちに検出されるでしょう。 この彗星の近日点通過は1999年3月ですが、回帰条件は悪く、近日点通過の頃 は太陽に近く観測できません。 1998年夏と1999年秋に衝となる頃が観測好機ですが、18等止まりで明るくなり ません。 |
| 1996年6月に近日点を通過した パーカー-ハートレー周期彗星 〔119P/Parker-Hartley〕 [星図] ですが、軌道が円に近く、また近日点距離も3.0AUと大きいので、まだ観測可 能です。 2月から3月にかけて、19等前後の明るさで観測されています。 衝を過ぎたため今月は少し暗くなりますが、まだ19等台でしょう。 ろくぶんぎ座の北にあり、夕方の空に見えています。 近くにはモンタニ周期彗星(P/1997 G1)がいます。 |
| 1999年5月に近日点を通過する フォーブズ周期彗星 〔37P/Forbes〕 [星図] は、今回帰はまだ観測されていませんが、予報では既に19等まで増光している はずです。 しかし、ここしばらく位置的条件が良い状態が続いていたのですが、観測され なかったことを考えると、実際にはもっと暗いのかもしれません。 今月はしし座、レグルスの西にあり、夕方の南西の空に見えています。 この彗星は1929年以来、既に8回の出現を記録しています。 近日点通過の頃には13等に達し、眼視観測も可能となるでしょう。 |
| 昨年4月9日に19等で発見された新周期彗星、 モンタニ周期彗星 〔P/1997 G1 ( Montani )〕 [星図] は、再び明け方の空に現れて来た12月以降、19等前後で観測されています。 衝を過ぎたため今月は少し暗くなりますが、やはり19等台で観測されるでしょ う。 ろくぶんぎ座の北にあり、夕方の南の空に位置します。 すぐ近くにはパーカー-ハートレー周期彗星(119P)がいます。 既に昨年4月に近日点を通過していますが、近日点距離が4AUと大きいため、今 後も急に暗くなることはないでしょう。 |
| ティルブルック彗星 〔C/1997 O1 ( Tilbrook )〕 [星図] は、12月4日には15等、1月〜3月には17等台と、予報よりも若干明るく観測さ れています。 今月も予報より若干明るいかもしれません。 しかし、すっかり拡散してしまっているため、観測は非常に困難でしょう。 こぐま座とおおぐま座の間にいて、宵の北の空に見えています。 |
| 発見以来3回目の回帰となる ラッセル第1周期彗星 〔83P/Russell 1〕 [星図] が、現在ピークとなっています。 この彗星は1979年に発見され、初回帰の1985年にも観測されましたが、その次 の1991年の回帰では見逃されています。 今回の回帰も条件が悪く、8月に近日点を通過する頃は太陽に近く観測できま せん。 近日点通過後に再び観測できる位置に来る時には21等以下になってしまいます ので、夕方南西の空に見えている現在が、この彗星を観測する最後の機会とな ります。 しかし、明るさは20等以下と極めて暗く、今回帰も見逃される可能性が高いで しょう。 |
最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
m1 = -2.1 + 5 log Δ + 11.4 log r
|
m1 = 3.7 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 8.5 + 5 log Δ + 20.0 log r
|
m1 = 8.6 + 5 log Δ + 9.7 log r
|
m1 = 6.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 6.8 + 5 log Δ + 30.0 log r
|
m1 = 4.0 + 5 log Δ + 7.5 log r
|
m1 = 10.3 + 5 log Δ + 12.5 log r
|
m1 = 2.0 + 5 log Δ + 20.0 log r
|
m1 = 5.8 + 5 log Δ + 22.0 log r
|
m1 = 9.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 8.0 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 8.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 11.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 8.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 4.0 + 5 log Δ + 7.5 log r
|
m1 = 10.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = -1.2 + 5 log Δ + 30.0 log r
|
m1 = 8.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 5.7 + 5 log Δ + 20.0 log r
|
m1 = 5.3 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 5.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 6.5 + 5 log Δ + 5.0 log r
|
m1 = 11.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 7.0 + 5 log Δ + 5.0 log r
|
m1 = 13.5 + 5 log Δ + 5.0 log r
|
m1 = 5.3 + 5 log Δ + 25.0 log r
|
m1 = 13.8 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 8.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 7.0 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 9.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 9.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 9.0 + 5 log Δ + 5.0 log r
|
m1 = 10.5 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 9.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 7.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|
m1 = 10.5 + 5 log Δ + 12.0 log r
|
m1 = 9.7 + 5 log Δ + 10.0 log r
|
m1 = 7.4 + 5 log Δ + 16.0 log r
|
m1 = 13.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
|