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ブロックPAD図では1つの処理が1つのボックスで描かれるが、時には複数の処理をまと めて、1つのボックスで描いた方が分かりやすいことがある。 このように、複数行をまとめて1つのボックスで描くようにしたものをブロック と呼んでいる。 ブロックを描くためには、ひとまとめにする一連の命令群を、{(左ブレー ス)のみの行と、}(右ブレース) のみの行で囲む。 例を挙げておこう。これはベクトルの足し算である。
{ input a.x input a.y } { input b.x input b.y } { c.x = a.x + b.x c.y = a.y + b.y } { print c.x print c.y }
ブロックの中にはたいていの文字列を書くことができ、それらはそのままPAD図 の中に出力される。 但し、例外として書くことのできない文字列もある。 次のようなものである。
また、ブロックの中に空行を入れると、きちんと1行分のスペースを空けること ができる。
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