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2000年6月25日PIXYシステム2の第1版リリースMISAOプロジェクト・アナウンスメイル (2000年6月25日) MISAOプロジェクトの吉田誠一です。 天体画像自動検査システムPIXYの次期バージョン「PIXYシステム2」の開発を 開始し、6月24日に第1版をリリースしました。 PIXYシステムは吉田誠一が開発したソフトウェアです。MISAOプロジェクトの 新天体捜索に使用されており、これまでに943個の新変光星を発見するなどの 成果を挙げることができました。 しかし、これまでのPIXYシステムは、検査する画像ファイル名や概略の位置な どのパラメータは、コマンドラインで指定するようになっており、大変使いづ らいものでした。 そこで、使いやすさに重点をおいて、システムを全面的に作り直し、GUI(グ ラフィカル・ユーザー・インターフェース)ベースの、新しいバージョンを開 発することにしました。 PIXYシステム2の6月24日版は、MISAOプロジェクトのホームページからダウン ロードできます。 http://www.aerith.net/misao/index-j.html このバージョンでは、以下のような特色があります。
PIXYシステム2の開発は、まだ始まったばかりです。6月24日版では、
という機能しか実装されていません。今後は、
といった作業が予定されています。しかし、作業の優先度などは決まっており ません。今後のPIXYシステム2の開発について、ご希望、ご要望などがありま したら、吉田誠一(comet@aerith.net)までお知らせ下さい。 PIXYシステム2はJava言語で実装されており、WindowsでもUNIXでも動作しま す。PIXYシステム2からは、JavaのGUIパッケージSwingを利用しています。 Java2で新しくサポートされたGUIの機能を使っているため、JDK 1.2.2 以降が 必要です。JDK 1.2.2 は、以下のサイトから入手できます。 http://java.sun.com/products/jdk/1.2/ PIXYシステム2の開発では、クラス構成、およびソースファイルのドキュメン ト化も、全面的に見直されています。PIXYシステム2のソースファイルは、ダ ウンロードするパッケージに含まれています。また、PIXYシステム2のホーム ページでは、すべてのソースファイルの仕様書が公開されています。 http://www.aerith.net/misao/pixy/doc/index.html
P.S. http://www.aerith.net/misao/index-j.htmlで閲覧できます。 -- 吉田 誠一 / Seiichi Yoshida comet@aerith.net http://www.aerith.net/index-j.html |