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Updated on November 29, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
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活動期間 | 極大日 | λ | α | δ | 速度 |
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1930年に宮沢堂氏らによって突発出現が観測された緩速の微光群。 これ以降、この群の出現は全く捉えられていない。 同年に回帰したシュヴァ スマン-ヴァハマン第3周期彗星 73P/Schwassmann-Wachmann 3、もしくは ガイル周期彗星 34P/Galeとの関連性が指摘されている。
輻射点位置はうしかい座の中央部で、夜半前に天頂に位置する。
シュヴァスマン-ヴァハマン第3周期彗星が回帰した1930年には、予報輻射点 位置であるうしかい座周辺で、5月から6月にかけて5月うしかい座ε、ヘルク レス座τ、6月うしかい座αの3つの緩速、微光の突発群が出現したとされてい る。 これらの群の相関性、及びシュヴァスマン-ヴァハマン第3周期彗星との関連 性には不明な点が多い。 この3群に加えて、1970年の5月うしかい座α群、1982年〜1983年の6月うしか い座ε群、1996年のへび座κ群は同一群の可能性もある。 5月から6月にかけてのうしかい座周辺の流星群についての詳細は、
橋本岳真: うしかい座α群(NMS)について, 天文回報 No.623, pp.16-19, 日本 流星研究会, 1994.を参照。
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q | e | ω | Ω | i | a | P | |
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73P (1930) | 1.01 | 0.67 | 192 | 78 | 17 | 3.1 | 5.4 |
34P (1927) | 1.21 | 0.76 | 210 | 68 | 12 | 5.0 | 11 |
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1930年 |
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1930年 |
5月15日〜5月30日に突発出現が観測された。 5月21日には、宮沢堂氏によって68分間に14個(HR=12)の出現が観測された。 うち11個は25分間に集中して出現した(HR=26)。
- 参考文献:
- 天文回報 No.465, No.609, No.623