今週の明るい彗星 (2025年11月29日：北半球版)

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 Updated on December 1, 2025
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* レモン彗星 (C/2025 A6)

10月下旬に3.7等まで明るくなった(10月26日、Juan Jose Gonzalez)。現在は5.2等(11月21日、Marco Goiato)。急激に減光中。現在は観測できない。南半球ではまもなく姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  17 12.59  -26 21.4   1.631   0.707    13    7.3  18:18 ( 65,-11)  
Dec.  6  17 12.63  -29 44.6   1.773   0.814     8    8.4  18:18 ( 65,-18)

* クリステンセン彗星 (210P)

現在は9.5等(11月28日、Michael Jager, Gerald Rhemann, E. Prosperi)。今後は急激に減光する。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  14 20.43  -12 45.8   0.621   0.542    29    9.0   5:18 (294, 10)  
Dec.  6  14 23.20  -10  2.7   0.740   0.596    37    9.9   5:23 (296, 17)

* ショーマス彗星 (24P)

冬に8等まで明るくなり、条件良く観測できる。現在は11.5等(11月29日、Marco Goiato)。8等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  10  8.55   19 27.8   0.697   1.297    99   10.3   5:18 (344, 74)  
Dec.  6  10 42.99   18 47.2   0.658   1.263    98    9.7   5:23 (343, 73)

* アトラス彗星 (C/2025 T1)

現在は9.4等(11月26日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。日本では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  19  0.69   26 41.1   1.152   1.110    61    9.7  18:18 ( 96, 41)  
Dec.  6  19 31.93   18 16.8   1.281   1.110    56    9.9  18:18 ( 86, 37)

* 恒星間天体アトラス (3I)

オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近した。現在は10.4等(11月28日、永井佳実氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  12  8.76   -0  9.5   1.934   1.754    64   10.8   5:18 (310, 42)  
Dec.  6  11 43.17    2  6.9   1.862   1.924    78   11.3   5:23 (326, 52)

* フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1)

1月に5等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より増光が鈍い。最大で8等止まりと思われる。現在は11.4等(11月6日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  17 35.76   -6  3.1   2.064   1.231    24   11.2  18:18 ( 78,  6)  
Dec.  6  17 50.69   -9 54.1   1.999   1.118    19   10.9  18:18 ( 77,  1)

* アトラス彗星 (C/2025 K1)

現在は10.6等(11月28日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。核が3個に分裂している。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   6 25.67   74 54.3   0.425   1.273   123   10.9   2:15 (180, 50)  
Dec.  6   2  6.21   64 15.6   0.545   1.401   130   11.8  20:59 (180, 62)

* スワン彗星 (C/2025 R2)

10月に5.2等まで明るくなった(10月11日、Virgilio Gonano)。現在は11.3等(11月28日、宮崎修氏)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   0  2.30    7 45.6   0.929   1.631   116   11.4  19:30 (  0, 63)  
Dec.  6   0 17.20    8 48.8   1.094   1.740   113   12.1  19:17 (  0, 64)

* ニート彗星 (240P)

現在は11.9等(11月29日、Marco Goiato)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。B核が急激に増光中。現在は14.8等と明るい(11月15日、Andrew Pearce)。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   3 40.50    7 41.4   1.164   2.128   163   12.1  23:06 (  0, 63)  
Dec.  6   3 33.51    9 24.2   1.180   2.125   157   12.1  22:32 (  0, 65)

* ボリソフ彗星 (C/2025 V1)

明るい新彗星。11月初めに10.4等まで明るくなった(11月4日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。だが、その後は急激に衰退した。現在は14.0等(11月8日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  17 23.32    4 35.0   1.100   0.558    30   12.2  18:18 ( 89, 10)  
Dec.  6  17 54.37    1 20.2   1.334   0.664    28   13.3  18:18 ( 86,  8)

* ハウエル彗星 (88P)

今後は急激に増光する。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では1月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  15 14.62  -17 17.0   2.713   1.784    15   13.4   5:18 (289, -3)  
Dec.  6  15 33.71  -18 37.2   2.650   1.741    18   13.1   5:23 (292, -1)

* パンスターズ彗星 (C/2022 N2)

現在は12.8等(11月28日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   3 18.02   25 43.0   3.006   3.968   165   13.4  22:44 (  0, 81)  
Dec.  6   3 15.56   25 27.7   3.053   3.985   158   13.4  22:14 (  0, 81)

* リニア彗星 (235P)

予想以上に明るくなっている。現在は13.6等(11月19日、Martin Masek)。しばらく13等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  13 20.81  -10 59.8   2.576   1.987    43   13.5   5:18 (302, 22)  
Dec.  6  13 36.70  -12 10.9   2.520   1.983    46   13.4   5:23 (307, 24)

* シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P)

現在は16.0等(11月15日、安部裕史氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  11 28.02   -1 51.0   6.515   6.303    73   14.1   5:18 (323, 46)  
Dec.  6  11 30.19   -2 14.3   6.404   6.304    79   14.0   5:23 (333, 49)

* アトラス彗星 (C/2022 QE78)

現在は14.6等(11月15日、安部裕史氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   9 25.19   21 18.5   5.097   5.507   109   14.4   4:54 (  0, 76)  
Dec.  6   9 26.40   21 51.5   5.001   5.512   116   14.4   4:28 (  0, 77)

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

現在は14.4等(10月11日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では1月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  16 23.87   -0 59.9   6.933   6.019    20   14.7  18:18 ( 93, -6)  
Dec.  6  16 29.57   -0 49.9   6.949   6.048    22   14.7   5:23 (270, -2)

* アトラス彗星 (C/2024 J3)

2026年に13等まで明るくなる。現在は14.9等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  18 52.29   -7 25.1   5.669   4.948    39   14.9  18:18 ( 65, 20)  
Dec.  6  18 56.69   -6 50.5   5.694   4.912    34   14.9  18:18 ( 70, 16)

* アトラス彗星 (C/2024 T5)

現在は14.8等(11月10日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に11等まで明るくなると期待されている。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   2 48.18  -45  4.1   5.423   5.840   110   15.0  22:14 (  0, 10)  
Dec.  6   2 44.54  -44 26.3   5.429   5.798   107   14.9  21:43 (  0, 11)

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.3等(11月22日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   5 22.98  -74 45.1  14.585  14.503    83   14.9   0:51 (  0,-20)  
Dec.  6   5 18.01  -74 53.2  14.575  14.481    82   14.9   0:18 (  0,-20)

* アトラス彗星 (C/2025 L1)

2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  15  8.41  -45 46.8   2.586   1.781    28   15.1   5:18 (314,-18)  
Dec.  6  15 17.53  -44  5.4   2.551   1.752    28   15.0   5:23 (315,-14)

* パンスターズ彗星 (C/2023 R1)

現在は15.3等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、1月には一時的に観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  19 13.33    0 55.6   4.364   3.775    48   15.2  18:18 ( 68, 29)  
Dec.  6  19 14.38    0 10.3   4.431   3.755    41   15.3  18:18 ( 73, 23)

* ゲーレルス第２彗星 (78P)

2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は16.0等(11月11日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  20 45.93  -12 55.1   2.860   2.581    63   15.4  18:18 ( 37, 34)  
Dec.  6  20 55.95  -12 28.2   2.910   2.550    59   15.3  18:18 ( 42, 32)

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は15.5等(11月21日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  22 28.02   37 56.1   4.955   5.291   104   15.7  18:18 (124, 84)  
Dec.  6  22 27.14   36 24.6   5.091   5.332    98   15.8  18:18 (102, 79)

* パンスターズ彗星 (C/2024 R4)

急激に増光中。2027年から2028年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、2月からは再び高くなっていく。南半球では、まもなく観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  21 28.36   21 10.0   6.989   7.000    86   16.1  18:18 ( 58, 67)  
Dec.  6  21 28.64   21  2.3   7.051   6.961    80   16.0  18:18 ( 67, 62)

* アトラス彗星 (C/2025 Q3)

現在は15.8等(11月25日、Catalina Sky Survey)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   2 47.41   14 13.7   1.414   2.354   157   16.1  22:13 (  0, 69)  
Dec.  6   2 34.63    8 54.3   1.443   2.319   144   16.0  21:32 (  0, 64)

* パンスターズ彗星 (C/2022 R6)

現在は16.0等(11月18日、野原秀憲氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   8 58.65  -12  7.0   6.293   6.597   103   16.2   4:28 (  0, 43)  
Dec.  6   8 58.47  -12  5.1   6.200   6.601   109   16.2   4:00 (  0, 43)

* アトラス彗星 (C/2023 C2)

2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.8等(11月22日、Alfons Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  22 25.16   51  7.3   4.165   4.559   107   16.2  18:18 (166, 73)  
Dec.  6  22 29.71   50 24.1   4.274   4.614   104   16.3  18:18 (154, 72)

* ラーソン彗星 (261P)

現在は16.7等(11月25日、Catalina Sky Survey)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  21 19.17  -10 32.6   2.095   2.027    72   16.4  18:18 ( 30, 40)  
Dec.  6  21 32.52   -9 27.8   2.159   2.021    68   16.4  18:18 ( 34, 39)

* ヴァイサラ第１彗星 (40P)

現在は16.5等(11月15日、嶋邦博氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  13 57.48   -4  5.6   2.498   1.832    38   16.4   5:18 (290, 20)  
Dec.  6  14 15.20   -5 17.9   2.466   1.840    41   16.4   5:23 (294, 22)

* アトラス彗星 (C/2024 A1)

現在は16.4等(11月18日、Michael Jager)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   8 52.92   45 17.1   3.560   4.142   120   16.5   4:22 (180, 80)  
Dec.  6   8 49.21   47 35.3   3.502   4.164   126   16.5   3:51 (180, 78)

* ロニオス彗星 (493P/2024 Q2)

現在は16.4等(11月16日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   4 56.53   53 37.1   2.968   3.834   147   16.5   0:27 (180, 71)  
Dec.  6   4 50.22   53 47.2   2.955   3.831   148   16.5  23:49 (180, 71)

* アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P)

現在は16.7等(11月18日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  22 51.08   -5 48.6   2.546   2.814    95   16.5  18:18 (  0, 49)  
Dec.  6  22 56.43   -4 52.8   2.643   2.817    89   16.6  18:18 (  8, 50)

* シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P)

現在は16.5等(11月20日、Andrew Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  22 46.44  -12 22.0   1.686   1.978    91   16.6  18:18 (  1, 43)  
Dec.  6  22 55.60  -10 33.9   1.741   1.960    87   16.6  18:18 (  8, 44)

* ガン彗星 (65P)

現在は16.9等(11月20日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。1月には観測できなくなる。だが、南半球では3月には再び観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  19 59.83  -28  0.7   3.575   3.038    50   16.6  18:18 ( 38, 15)  
Dec.  6  20 10.88  -27 25.1   3.654   3.048    45   16.7  18:18 ( 42, 14)

* レモン彗星 (C/2023 H5)

現在は16.4等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  16 40.41   63 17.2   4.471   4.491    84   16.6  18:18 (149, 30)  
Dec.  6  17  3.12   63  9.2   4.474   4.507    85   16.6  18:18 (149, 29)

* ボリソフ彗星 (C/2025 J1)

現在は16.9等(11月19日、Michael Jager)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  10 56.05   75 29.6   3.563   3.986   108   16.8   5:18 (186, 49)  
Dec.  6  10 37.23   76 51.8   3.476   3.959   112   16.7   5:23 (181, 48)

* クリステンセン彗星 (164P)

現在は16.9等(11月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  11  2.85   19 57.4   2.207   2.380    87   16.7   5:18 (308, 68)  
Dec.  6  11 10.05   20 14.7   2.158   2.420    93   16.7   5:23 (322, 72)

* ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P)

現在は16.7等(11月22日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  10 49.71   -2 38.3   2.528   2.582    81   16.7   5:18 (336, 50)  
Dec.  6  10 56.33   -3 45.7   2.457   2.598    86   16.7   5:23 (347, 50)

* レモン彗星 (C/2023 X2)

現在は16.9等(10月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  13 27.13   85 42.8   4.698   5.094   108   16.8   5:18 (184, 38)  
Dec.  6  14 54.84   85 51.2   4.688   5.092   108   16.8   5:23 (185, 37)

* アトラス彗星 (C/2023 F3)

現在は16.8等(11月23日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  11  0.34  -24 22.8   5.875   5.656    72   16.9   5:18 (342, 28)  
Dec.  6  10 58.16  -24 35.1   5.782   5.677    79   16.9   5:23 (351, 30)

* レモン-パンスターズ彗星 (302P)

急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.8等(11月23日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   0 18.01   -5 33.6   2.958   3.492   115   16.9  19:45 (  0, 50)  
Dec.  6   0 19.45   -5 12.2   3.062   3.502   108   17.0  19:19 (  0, 50)

* ジョンソン彗星 (48P)

現在は16.2等(11月19日、Andrew Pearce)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   3 21.37    2 47.2   1.878   2.811   156   16.9  22:47 (  0, 58)  
Dec.  6   3 16.35    3  5.6   1.943   2.841   150   17.1  22:15 (  0, 58)

* ヒル彗星 (195P)

現在は17.0等(11月14日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   9 54.80  -26 36.1   4.436   4.472    85   16.9   5:18 (359, 28)  
Dec.  6   9 56.62  -27 45.5   4.356   4.475    90   16.9   4:58 (  0, 27)

* パンスターズ彗星 (C/2023 RS61)

ふだんは20等ほどだが、バーストを起こして明るくなっている。現在は17.2等(11月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、3月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   2 51.43   38  1.4   7.919   8.822   154   17.0  22:18 (180, 87)  
Dec.  6   2 49.02   37 48.8   7.945   8.812   149   17.0  21:48 (180, 87)

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

非常に遠方の彗星。現在は16.6等(10月19日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   0 10.09  -54 19.4  11.047  11.047    87   17.1  19:36 (  0,  1)  
Dec.  6   0  8.00  -53 39.5  11.139  11.060    82   17.2  19:07 (  0,  2)

* パンスターズ彗星 (C/2025 R3)

2026年4月に、7等まで明るくなると期待されている。現在は17.2等(11月1日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。南半球ではまもなく、日本では2月には観測できなくなる。だが、日本では3月には再び観測できるようになる。最盛期には、日本からは近日点通過の前に、南半球では近日点通過の後に、低空で観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  22 37.35   27 49.2   2.171   2.587   103   17.3  18:18 ( 24, 82)  
Dec.  6  22 29.14   25 56.5   2.198   2.491    95   17.2  18:18 ( 53, 76)

* 紫金山第２彗星 (60P)

今回帰は条件が悪く、夏に16等まで明るくなったはずだが、観測できなかった。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  13 36.43  -12 53.3   2.718   2.058    39   17.4   5:18 (301, 18)  
Dec.  6  13 49.91  -14 11.2   2.700   2.095    43   17.5   5:23 (306, 20)

* リニア彗星 (217P)

初夏に12.1等まで明るくなった(6月10日、Taras Prystavski)。現在は17.1等(11月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   9 18.45   12 45.9   1.950   2.449   108   17.4   4:47 (  0, 68)  
Dec.  6   9 18.36   13  8.3   1.914   2.505   115   17.5   4:20 (  0, 68)

* アトラス彗星 (C/2024 X2)

現在は18.2等(11月2日、Taras Prystavski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   9 19.35   -3  9.2   3.541   3.879   102   17.4   4:48 (  0, 52)  
Dec.  6   9 15.51   -2  7.8   3.439   3.899   110   17.4   4:17 (  0, 53)

* ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2)

2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.9等(9月29日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  19  8.82  -66 15.6   9.403   8.835    52   17.4  18:18 ( 21,-20)  
Dec.  6  19 13.20  -65 54.3   9.498   8.884    49   17.5  18:18 ( 23,-21)

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は17.0等(11月19日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   6  3.72   30 11.4   9.162  10.065   154   17.4   1:34 (  0, 85)  
Dec.  6   6  0.38   30 21.7   9.170  10.113   162   17.4   1:03 (  0, 85)

* ウェスト-ハートレー彗星 (123P)

2026年の秋から冬にかけて、15等まで明るくなる。現在は17.8等(11月21日、A. Lue, J. Vaillancourt, D. Woods)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   3 49.31   26 58.3   2.053   3.031   171   17.6  23:15 (  0, 82)  
Dec.  6   3 42.28   27  5.6   2.041   3.001   164   17.5  22:40 (  0, 82)

* ロヴァシュ第１彗星 (93P)

現在は18.5等(11月14日、Martin Masek)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。春に15.5等まで明るくなるが、近日点の頃は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  21 24.03  -14 28.1   2.377   2.277    72   17.6  18:18 ( 26, 37)  
Dec.  6  21 33.25  -13 17.8   2.417   2.235    67   17.5  18:18 ( 32, 36)

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

現在は17.2等(11月15日、Andrew Pearce)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   5 15.80  -47 52.9   8.263   8.643   109   17.6   0:45 (  0,  7)  
Dec.  6   5  9.29  -47 56.5   8.309   8.687   109   17.6   0:11 (  0,  7)

* アトラス彗星 (C/2025 R1)

現在は17.3等(11月22日、Francois Kugel)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  18 49.76   38 30.9   2.092   1.976    69   17.6  18:18 (113, 42)  
Dec.  6  18 53.67   35 11.5   2.190   1.981    64   17.7  18:18 (111, 37)

* 小惑星2010 NK83 (306173)

彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.1等(10月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   8  6.56   19 42.6   1.779   2.500   127   17.8   3:36 (  0, 75)  
Dec.  6   8  7.86   20 15.6   1.724   2.511   133   17.7   3:10 (  0, 75)

* ヴォロビヨフ彗星 (276P)

現在は17.7等(11月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   7  7.03    5 36.3   3.430   4.200   136   17.7   2:37 (  0, 61)  
Dec.  6   7  4.37    5 16.5   3.381   4.212   143   17.7   2:06 (  0, 60)

* アトラス彗星 (C/2024 G2)

現在は17.8等(11月14日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  12 10.71  -11 57.9   5.919   5.491    59   17.8   5:18 (318, 32)  
Dec.  6  12 11.83  -11 39.2   5.818   5.503    66   17.7   5:23 (326, 36)

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   6 26.69  -20 43.4   7.861   8.499   127   17.8   1:56 (  0, 34)  
Dec.  6   6 23.20  -20 40.8   7.864   8.546   131   17.8   1:25 (  0, 34)

* フルス彗星 (C/2023 U1)

近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.5等(11月19日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  23 25.07  -63  6.9   5.998   5.875    78   17.8  18:52 (  0, -8)  
Dec.  6  23 19.48  -61 50.9   6.102   5.902    73   17.8  18:19 (  0, -7)

* パンスターズ彗星 (C/2023 H1)

現在は17.6等(10月20日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。南半球では超低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  20 17.65  -12 15.6   5.787   5.322    57   17.9  18:18 ( 45, 31)  
Dec.  6  20 22.93  -11 49.7   5.904   5.351    51   18.0  18:18 ( 50, 28)

* 小惑星ファエトン (3200)

現在は17.9等(10月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29   1 38.75   33 50.4   1.537   2.397   142   17.9  21:04 (  0, 89)  
Dec.  6   1 29.33   31 42.7   1.602   2.401   134   18.1  20:28 (  0, 87)

* テナグラ彗星 (C/2013 C2)

5等級の大バーストを起こして明るくなっている。現在は17.8等(10月14日、E. Cortes, B. Lutkenhoner)。しばらく19等を保つ。日本ではやや低い。南半球では超低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  19 51.50   -3 35.6  15.623  15.071    54   18.3  18:18 ( 57, 33)  
Dec.  6  19 53.13   -3 35.2  15.723  15.085    48   18.3  18:18 ( 62, 28)

* デニング彗星 (489P)

113年間行方不明だった彗星。12月4日に近日点を通過する。2007年にはバーストを起こして、18等まで明るくなった。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 29  11 13.56    9 46.3   1.372   1.562    81   22.2   5:18 (318, 58)  
Dec.  6  11 31.29    7 55.5   1.328   1.561    83   22.1   5:23 (326, 59)

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