今週の明るい彗星 (2025年7月26日：南半球版)

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アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は12.7等(7月24日、宮崎修氏)。急激に増光中。今後は次第に低くなり、日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、南半球では8月には、日本では10月には再び観測できるようになる。近日点の前後1ヶ月間は観測できないが、日本からは9月半ばまでと、10月下旬以降に、条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 20 35.53 24 28.1 0.790 1.676 135 13.4 0:24 (180, 30) Aug. 2 19 36.63 23 15.0 0.661 1.556 135 12.7 22:46 (180, 32) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.9等(7月3日、張替憲氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 2 59.50 22 19.2 3.976 3.826 74 13.8 5:31 (200, 30) Aug. 2 3 6.04 22 55.1 3.883 3.825 79 13.8 5:26 (195, 30) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.1等(7月20日、宮崎修氏)。しばらく14等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 15 6.23 -0 45.8 5.266 5.549 100 13.8 18:50 (180, 56) Aug. 2 15 7.78 -0 39.7 5.394 5.572 94 13.9 18:45 (170, 55) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は13.8等(7月24日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 16 10.29 51 2.9 2.839 3.027 90 14.1 19:52 (180, 4) Aug. 2 16 3.63 48 45.6 2.786 2.938 88 13.9 19:18 (180, 6) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は14.3等(7月9日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 3 8.96 -3 41.8 2.367 2.407 79 14.2 5:31 (216, 53) Aug. 2 3 18.81 -3 10.9 2.270 2.383 83 14.1 5:26 (211, 54) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は14.0等(6月30日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 18 25.11 26 36.7 3.914 4.586 126 14.1 22:07 (180, 28) Aug. 2 18 17.76 25 39.8 4.028 4.661 123 14.2 21:32 (180, 29) リニア彗星 (217P) 現在は13.3等(7月8日、Michael Mattiazzo)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 5 54.48 15 55.0 2.165 1.455 34 14.1 5:31 (240, 12) Aug. 2 6 14.59 16 4.6 2.187 1.502 36 14.4 5:26 (240, 13) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.3等(6月14日、ATLAS South Africa)。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、8月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 10 12.88 7 21.0 7.149 6.288 29 14.3 18:41 (107, 11) Aug. 2 10 17.43 6 53.1 7.199 6.289 24 14.3 18:45 (102, 6) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(7月2日、Thomas Lehmann)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 21 22.87 25 1.7 3.513 4.271 132 14.5 1:10 (180, 30) Aug. 2 21 9.83 24 25.3 3.434 4.238 137 14.5 0:29 (180, 30) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は15.0等(7月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 1 31.19 55 34.9 4.647 4.595 80 14.9 5:17 (180, -1) Aug. 2 1 22.73 56 9.5 4.581 4.631 86 14.9 4:41 (180, -1) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本では8月に、南半球では9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 7 55.33 18 26.3 6.496 5.487 6 15.0 5:31 (256,-12) Aug. 2 8 2.05 18 30.2 6.477 5.484 10 14.9 5:26 (254, -9) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.2等(7月6日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 18 58.14 -15 49.4 4.672 5.637 159 15.1 22:41 (180, 71) Aug. 2 18 52.95 -15 17.6 4.678 5.597 152 15.0 22:08 (180, 70) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(6月25日、吉本勝己氏)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 5 12.95 -67 11.4 14.813 14.907 93 15.1 5:31 (334, 47) Aug. 2 5 17.67 -67 34.4 14.786 14.884 93 15.1 5:26 (335, 48) ジョンソン彗星 (48P) 現在は15.8等(7月3日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 3 14.11 5 30.9 2.328 2.298 75 15.1 5:31 (212, 44) Aug. 2 3 23.54 5 44.6 2.276 2.323 79 15.2 5:26 (207, 46) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、初夏まで残骸が見えていた。次第に暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 4 4.28 -70 48.6 3.265 3.590 100 15.1 5:31 (343, 50) Aug. 2 4 12.78 -73 3.9 3.345 3.678 101 15.3 5:26 (347, 49) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 7 23.21 17 40.4 3.419 2.444 13 15.2 5:31 (252, -6) Aug. 2 7 37.39 16 55.9 3.397 2.444 16 15.1 5:26 (252, -3) ガン彗星 (65P) 現在は14.5等(7月6日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 18 20.56 -32 23.6 2.007 2.932 150 15.2 22:04 (180, 87) Aug. 2 18 17.49 -32 27.1 2.059 2.935 143 15.2 21:33 (180, 87) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.2等(7月1日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 23 38.98 52 23.8 3.326 3.581 96 15.3 3:25 (180, 3) Aug. 2 23 35.24 53 56.9 3.321 3.634 99 15.4 2:54 (180, 1) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.8等(7月23日、Michael Jager)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 23 25.99 -11 48.2 2.050 2.859 134 15.4 3:12 (180, 67) Aug. 2 23 24.36 -11 41.8 1.984 2.852 141 15.3 2:43 (180, 67) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は16.7等(7月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 17 7.86 -17 54.0 2.905 3.688 134 16.0 20:50 (180, 73) Aug. 2 16 48.83 -17 26.5 2.798 3.460 123 15.6 20:03 (180, 72) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等まで明るくなった(1月27日、Vladimir Bezugly)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 7 21.10 0 45.8 2.764 1.880 23 15.9 5:31 (266, 5) Aug. 2 7 36.31 -0 12.7 2.813 1.944 25 16.1 5:26 (266, 7) ハウエル彗星 (88P) 2026年の春に9等まで明るくなる。現在は17.7等(6月24日、ATLAS Chile)。今後は急激に増光する。日本では8月には、南半球では9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 11 18.43 7 33.2 3.229 2.606 44 16.1 18:41 (118, 23) Aug. 2 11 27.53 6 27.4 3.248 2.562 40 15.9 18:45 (113, 20) 紫金山第２彗星 (60P) 今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 8 30.68 17 28.3 2.660 1.647 3 16.0 18:41 (101,-15) Aug. 2 8 50.94 16 3.7 2.664 1.650 1 15.9 18:45 ( 98,-17) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.6等(7月1日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 3 1.43 -7 29.4 2.307 2.406 83 16.1 5:31 (217, 57) Aug. 2 3 7.58 -10 37.9 2.264 2.460 88 16.2 5:26 (212, 62) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は16.0等(7月10日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 3 12.36 -38 57.7 6.474 6.600 92 16.3 5:31 (289, 72) Aug. 2 3 15.67 -39 28.1 6.371 6.557 96 16.2 5:26 (293, 76) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.3等(7月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 11 26.43 63 32.0 4.837 4.318 53 16.4 18:41 (158,-17) Aug. 2 11 37.16 63 23.2 4.841 4.321 53 16.5 18:45 (156,-18) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.1等(7月10日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 20 41.75 -74 29.5 7.301 7.926 124 16.5 0:31 ( 0, 51) Aug. 2 20 24.61 -74 37.2 7.378 7.978 123 16.5 23:40 ( 0, 50) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は16.4等(7月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 19 59.35 -17 9.2 3.837 4.849 174 16.5 23:42 (180, 72) Aug. 2 19 56.11 -16 54.9 3.875 4.871 167 16.6 23:11 (180, 72) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.7等(7月10日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 13 41.39 -21 15.7 3.805 3.909 88 16.5 18:41 (124, 68) Aug. 2 13 47.87 -21 1.5 3.928 3.936 83 16.6 18:45 (115, 64) パンスターズ彗星 (P/2023 S1) 冬に14.4等まで明るくなった(2月4日、門田健一氏)。現在は17.4等(6月14日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、9月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 10 48.91 2 33.0 3.470 2.769 39 16.5 18:41 (109, 21) Aug. 2 10 59.34 1 22.1 3.537 2.783 36 16.6 18:45 (104, 18) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.9等(7月7日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 0 52.29 -0 36.5 2.846 3.348 111 16.6 4:38 (180, 55) Aug. 2 0 54.09 -0 42.8 2.765 3.354 117 16.6 4:12 (180, 56) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.7等(7月7日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 10 39.02 -23 25.7 5.877 5.353 54 16.6 18:41 ( 83, 33) Aug. 2 10 40.71 -22 59.3 5.974 5.366 49 16.7 18:45 ( 80, 27) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.3等(7月8日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 5 14.69 -66 19.1 2.487 2.729 92 16.8 5:31 (332, 47) Aug. 2 5 56.41 -68 52.7 2.429 2.665 91 16.7 5:26 (335, 44) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は17.3等(7月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、8月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 11 2.40 -1 48.8 4.315 3.668 45 16.8 18:41 (107, 26) Aug. 2 11 3.46 -1 32.8 4.431 3.692 38 16.9 18:45 (103, 20) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は17.1等(6月27日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 15 56.41 -14 52.7 6.061 6.585 117 16.8 19:40 (180, 70) Aug. 2 15 53.68 -14 18.2 6.165 6.575 109 16.8 19:09 (180, 69) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(7月17日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 1 27.50 -55 35.4 10.382 10.827 113 16.9 5:13 ( 0, 70) Aug. 2 1 25.25 -55 58.2 10.351 10.838 116 16.9 4:43 ( 0, 69) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は18.5等(6月29日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 21 45.68 4 7.6 2.512 3.419 148 17.1 1:32 (180, 51) Aug. 2 21 41.80 3 43.4 2.491 3.436 154 17.1 1:01 (180, 51) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.0等(7月8日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 3 24.04 -56 34.8 5.199 5.433 97 17.1 5:31 (330, 63) Aug. 2 3 21.13 -58 3.4 5.172 5.454 100 17.1 5:26 (338, 64) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.4等(5月4日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 5 56.57 -37 21.7 8.198 7.844 66 17.1 5:31 (292, 40) Aug. 2 5 58.33 -37 48.6 8.204 7.889 68 17.1 5:26 (291, 44) スワン彗星 (C/2025 F2) 急激に増光して、4月8日に7.8等まで明るくなった(宮崎修氏)。核が崩壊したが、5月半ばまで残骸が見えていた。今後は急激に減光する。8月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 6 28.26 -46 54.0 1.927 1.864 71 17.3 5:31 (306, 37) Aug. 2 6 34.65 -50 42.1 1.987 1.976 74 17.6 5:26 (310, 41) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.2等(6月30日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 19 57.70 -15 11.7 2.186 3.196 172 17.3 23:40 (180, 70) Aug. 2 19 52.85 -15 2.6 2.208 3.204 166 17.4 23:08 (180, 70) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.5等(6月26日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 23 38.62 44 31.1 5.845 6.132 101 17.3 3:25 (180, 10) Aug. 2 23 35.77 44 44.4 5.824 6.193 106 17.4 2:54 (180, 10) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は17.6等(7月9日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 22 31.71 23 9.3 7.065 7.716 126 17.6 2:18 (180, 32) Aug. 2 22 27.57 23 30.5 6.959 7.676 132 17.5 1:46 (180, 31) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は17.2等(7月8日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 20 20.33 -10 6.2 2.155 3.161 170 17.7 0:07 (180, 65) Aug. 2 20 14.68 -10 25.0 2.127 3.129 168 17.5 23:29 (180, 65) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.7等(6月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 16 41.85 14 31.0 4.706 5.235 116 17.6 20:25 (180, 41) Aug. 2 16 41.80 13 46.1 4.758 5.217 111 17.6 19:57 (180, 41) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 6 26.98 -17 2.2 8.320 7.650 46 17.6 5:31 (274, 26) Aug. 2 6 29.85 -17 5.1 8.329 7.698 48 17.6 5:26 (271, 30) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.7等(6月29日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 11 14.93 -17 13.1 5.853 5.358 56 17.6 18:41 ( 95, 38) Aug. 2 11 17.91 -16 33.1 5.950 5.361 50 17.7 18:45 ( 91, 31) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.6等(6月27日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 15 46.50 56 19.8 5.080 5.094 85 17.7 19:29 (180, -1) Aug. 2 15 38.80 54 35.3 5.125 5.095 82 17.7 18:54 (180, 1) C/2025 L2彗星 (C/2025 L2) 現在は18.0等(7月2日、A. Lue, J. Vaillancourt, D. Woods)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 22 4.57 -31 40.2 2.263 3.206 153 17.8 1:51 (180, 86) Aug. 2 21 57.13 -35 5.9 2.215 3.173 156 17.7 1:16 (180, 90) ボク彗星 (C/2024 XK14) Michael Mattiazzo氏によって、5月31日に25秒角の尾が捉えられた。現在は18.1等(7月9日、A. Aletti, F. Bellini, L. Buzzi, G. Galli)。今後は急激に減光する。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 26 5 56.83 -55 32.6 2.103 2.188 81 18.2 5:31 (316, 43) Aug. 2 6 28.22 -59 57.8 2.100 2.215 82 18.4 5:26 (322, 42)