今週の明るい彗星 (2025年3月29日：北半球版)

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ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等で見えている(1月27日、Vladimir Bezugly)。今後は急激に減光する。現在は観測できない。南半球では7月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 0 38.48 4 51.3 2.007 1.010 2 10.7 19:44 (108,-15) Apr. 5 1 8.81 5 27.9 2.018 1.021 3 10.8 19:50 (109,-16) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ残骸が見えている。現在は8.5等(2月23日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 0 46.35 -43 2.9 2.401 1.860 46 11.6 19:44 ( 59,-37) Apr. 5 0 59.65 -43 49.4 2.473 1.980 49 11.9 19:50 ( 59,-41) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は11.9等(3月9日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 20 25.97 18 5.0 3.545 3.192 61 12.5 4:26 (275, 40) Apr. 5 20 25.31 19 19.7 3.541 3.280 66 12.6 4:15 (276, 44) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は15.9等(1月12日、E. Prosperi, M. Jaeger)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では5月に、南半球では6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 23 57.89 -0 20.6 0.971 0.154 8 13.6 4:26 (260,-14) Apr. 5 0 8.68 7 0.2 1.262 0.348 11 14.0 4:15 (255, -8) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.4等(3月20日、山口義昭氏)。日本では、今後は次第に低くなり、7月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 9 38.60 10 41.3 5.522 6.269 135 13.7 21:11 ( 0, 66) Apr. 5 9 37.18 10 46.7 5.607 6.270 127 13.7 20:42 ( 0, 66) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.8等(3月8日、安部裕史氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 15 33.85 -12 18.9 4.476 5.216 133 13.9 3:09 ( 0, 43) Apr. 5 15 32.55 -11 23.7 4.417 5.232 140 13.9 2:40 ( 0, 43) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は14.1等(3月9日、山口義昭氏)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 1 32.92 48 3.1 4.678 4.060 46 14.2 19:44 (136, 20) Apr. 5 1 35.52 47 55.6 4.763 4.087 42 14.3 19:50 (139, 15) アラン-リゴー彗星 (49P) 現在は14.3等(3月2日、Roland Fichtl)。次第に暗くなっていく。7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 3 33.76 10 42.9 1.938 1.438 46 14.3 19:44 ( 87, 23) Apr. 5 3 55.00 13 4.5 1.959 1.433 44 14.3 19:50 ( 91, 22) リニア彗星 (217P) 初夏に13等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、7月に姿を現す。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 22 56.68 -9 31.8 2.243 1.422 26 14.6 4:26 (277, -6) Apr. 5 23 20.54 -7 45.0 2.190 1.380 27 14.4 4:15 (275, -7) ジョンソン彗星 (48P) しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、6月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 23 23.27 -10 43.0 2.911 2.017 21 14.4 4:26 (274,-13) Apr. 5 23 39.25 -9 23.2 2.892 2.024 24 14.4 4:15 (273,-12) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.9等(2月4日、Alfons Diepvens)。しばらく14等を保つ。現在は観測できない。5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 0 36.82 7 46.4 4.973 3.979 4 14.5 19:44 (110,-14) Apr. 5 0 45.49 8 44.6 4.961 3.963 3 14.5 4:15 (248,-14) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.8等(3月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 22.14 13 3.7 5.568 5.611 87 14.7 19:44 ( 55, 57) Apr. 5 6 25.04 13 38.8 5.666 5.600 81 14.7 19:50 ( 65, 52) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.2等(3月4日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は次第に低くなり、7月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 8 34.44 16 46.3 2.000 2.627 118 14.9 20:07 ( 0, 72) Apr. 5 8 37.14 16 17.9 2.083 2.631 112 15.0 19:50 ( 6, 71) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.6等(1月31日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 23 44.01 20 16.4 2.717 1.815 20 14.9 4:26 (246, 1) Apr. 5 23 59.98 19 18.3 2.739 1.823 19 14.9 4:15 (247, 1) アトラス彗星 (C/2023 C2) 昨年の夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 22 20.57 14 50.1 3.551 2.780 33 15.0 4:26 (262, 15) Apr. 5 22 29.44 17 9.7 3.548 2.820 37 15.0 4:15 (261, 17) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は15.2等(3月9日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、7月には観測できなくなる。だが、4月には再び観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 13 27.10 -27 10.9 2.520 3.437 152 15.0 1:04 ( 0, 28) Apr. 5 13 7.48 -25 22.6 2.482 3.441 160 15.0 0:17 ( 0, 29) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(3月1日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 3 47.26 -66 27.0 15.475 15.298 77 15.3 19:44 ( 24,-23) Apr. 5 3 51.11 -66 11.8 15.438 15.275 78 15.3 19:50 ( 26,-26) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は15.2等(3月2日、Alfons Diepvens)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 5 13.11 34 59.8 1.632 1.635 72 15.3 19:44 (103, 54) Apr. 5 5 36.80 35 37.2 1.685 1.648 70 15.3 19:50 (105, 52) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は15.6等(3月9日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 13 17.86 -35 15.0 2.721 3.594 146 15.4 0:54 ( 0, 20) Apr. 5 13 15.65 -34 38.0 2.697 3.604 150 15.4 0:24 ( 0, 20) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.9等(2月23日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 3 26.53 17 59.5 3.211 2.612 45 15.5 19:44 ( 95, 26) Apr. 5 3 38.63 18 27.7 3.256 2.595 41 15.5 19:50 ( 98, 21) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は14.9等(3月7日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 11 27.47 63 29.1 3.905 4.381 112 15.8 22:59 (180, 62) Apr. 5 11 16.88 64 23.8 3.969 4.371 107 15.8 22:21 (180, 61) ガン彗星 (65P) 現在は16.7等(3月4日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 18 34.94 -25 56.0 2.773 2.953 90 15.9 4:26 (334, 24) Apr. 5 18 41.57 -26 11.2 2.674 2.948 95 15.8 4:15 (337, 25) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は15.9等(2月28日、Andrew Pearce)。しばらく16等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 11 51.05 -44 50.6 4.427 5.207 137 15.9 23:22 ( 0, 10) Apr. 5 11 38.78 -43 36.9 4.418 5.211 138 15.9 22:42 ( 0, 11) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 冬に13.8等まで明るくなった(12月30日、Thomas Lehmann)。現在は16.1等(3月9日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 8 9.22 56 38.6 2.509 2.865 100 16.0 19:44 (180, 69) Apr. 5 8 17.23 54 24.6 2.605 2.898 96 16.1 19:50 (168, 70) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.0等(3月4日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 30.14 1 59.9 3.806 3.933 89 16.1 19:44 ( 41, 50) Apr. 5 6 30.80 3 52.9 3.910 3.923 83 16.1 19:50 ( 53, 46) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は16.8等(1月30日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 22 32.26 18 34.0 5.714 4.903 32 16.2 4:26 (257, 14) Apr. 5 22 33.72 19 0.4 5.625 4.863 36 16.1 4:15 (259, 18) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。昨年の初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は14.6等(2月8日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 18 45.43 -21 47.1 3.540 3.639 87 16.2 4:26 (330, 27) Apr. 5 18 46.68 -22 17.9 3.494 3.707 94 16.4 4:15 (334, 28) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は16.9等(3月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 19 45.39 -24 18.9 6.536 6.340 74 16.3 4:26 (319, 18) Apr. 5 19 46.88 -23 50.5 6.380 6.298 80 16.2 4:15 (321, 20) カタリナ彗星 (499P/2025 A5) 3月に地球に0.3天文単位まで接近する。現在は16.5等(3月14日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 5 17.20 65 51.6 0.361 0.999 79 16.3 19:44 (155, 50) Apr. 5 7 1.52 74 0.5 0.390 1.039 84 16.6 19:50 (171, 49) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.1等(3月9日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では7月には観測できなくなる。だが、南半球では7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 43.28 -19 56.6 6.495 6.643 94 16.3 19:44 ( 24, 31) Apr. 5 6 45.38 -18 56.6 6.569 6.636 89 16.3 19:50 ( 33, 29) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.2等(3月10日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 5 22.60 -41 38.2 7.194 7.084 79 16.4 19:44 ( 30, 4) Apr. 5 5 22.64 -40 46.6 7.292 7.129 76 16.4 19:50 ( 36, 1) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は16.9等(3月9日、Alfons Diepvens)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、5月には観測できなくなる。だが、7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 18 26.28 48 31.7 4.328 4.411 88 16.6 4:26 (225, 68) Apr. 5 18 27.58 49 42.5 4.218 4.335 89 16.5 4:15 (219, 69) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.8等(2月27日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。だが、7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 5 23.43 23 50.2 8.527 8.298 73 16.6 19:44 ( 84, 52) Apr. 5 5 24.72 24 1.7 8.693 8.350 66 16.6 19:50 ( 90, 46) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 冬に15.2等まで明るくなった(12月30日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。現在は16.2等(3月10日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 24.58 12 13.6 3.728 3.824 87 16.7 19:44 ( 53, 57) Apr. 5 6 29.81 12 26.5 3.848 3.846 82 16.8 19:50 ( 62, 52) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は16.8等(3月9日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 22 56.91 34 12.2 5.814 5.062 37 16.8 4:26 (240, 18) Apr. 5 23 3.11 34 48.7 5.868 5.127 38 16.8 4:15 (241, 20) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 22 8.49 -61 32.2 7.313 7.039 70 16.8 4:26 (329,-26) Apr. 5 22 11.94 -62 2.7 7.286 7.092 74 16.8 4:15 (330,-24) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.2等(3月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 18 6.13 13 44.3 2.457 2.733 95 16.8 4:26 (317, 63) Apr. 5 18 3.11 13 31.5 2.425 2.798 101 16.9 4:15 (326, 65) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 12 12.60 -60 14.9 9.335 9.913 122 16.9 23:44 ( 0, -5) Apr. 5 12 8.63 -60 5.0 9.347 9.956 125 16.9 23:13 ( 0, -5) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月7日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、6月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 5 34.82 -25 49.4 6.953 6.834 79 16.9 19:44 ( 37, 19) Apr. 5 5 36.45 -24 45.9 7.077 6.883 74 17.0 19:50 ( 44, 15) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は17.2等(2月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 17 11.93 -51 19.9 4.183 4.540 104 17.0 4:26 (357, 4) Apr. 5 17 7.59 -51 32.2 4.149 4.606 111 17.0 4:15 ( 0, 3) ヒル彗星 (195P) 現在は17.2等(3月6日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 25.66 -6 34.4 4.380 4.479 89 17.1 19:44 ( 36, 42) Apr. 5 6 28.86 -6 15.8 4.468 4.475 84 17.1 19:50 ( 45, 38) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.1等(3月10日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、7月には観測できなくなる。だが、4月には再び観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 11 46.68 -42 31.9 4.579 5.378 139 17.1 23:18 ( 0, 12) Apr. 5 11 38.73 -40 56.5 4.558 5.373 141 17.1 22:42 ( 0, 14) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) ゆっくりと明るくなっていく。日本では、4月には観測できなくなる。だが、4月には再び観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 21 46.02 -22 21.7 3.638 3.055 47 17.3 4:26 (297, 0) Apr. 5 21 56.08 -21 29.7 3.554 3.040 51 17.2 4:15 (298, 1) アトラス彗星 (C/2024 X2) 現在は17.2等(3月11日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 7 26.72 -47 36.0 3.443 3.778 101 17.3 19:44 ( 8, 7) Apr. 5 7 25.47 -44 21.6 3.468 3.764 99 17.3 19:50 ( 14, 9) ハウエル彗星 (88P) 2026年の春に9等まで明るくなる。現在は17.3等(3月8日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 10 30.70 15 29.1 2.421 3.289 145 17.5 22:02 ( 0, 70) Apr. 5 10 25.95 15 46.3 2.448 3.252 137 17.4 21:30 ( 0, 71) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は17.5等(2月24日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 4 41.58 -3 57.4 2.247 2.007 63 17.5 19:44 ( 63, 28) Apr. 5 4 55.44 -2 50.3 2.265 1.975 60 17.4 19:50 ( 67, 24) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は17.4等(9月20日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 20 58.20 -3 51.6 3.642 3.151 53 17.5 4:26 (290, 20) Apr. 5 21 6.33 -3 3.0 3.580 3.165 57 17.5 4:15 (291, 23) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.0等(3月7日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 6 10.33 -26 58.7 4.572 4.630 87 17.6 19:44 ( 29, 22) Apr. 5 6 9.08 -25 31.3 4.712 4.681 82 17.7 19:50 ( 37, 19) シャルネツキー彗星 (C/2024 N4) 現在は17.7等(3月4日、Erik Bryssinck)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 7 32.59 62 19.4 5.262 5.429 94 17.7 19:44 (171, 62) Apr. 5 7 35.74 61 2.9 5.349 5.434 89 17.7 19:50 (162, 62) ボリソフ彗星 (C/2024 V1) 現在は17.4等(3月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 8 1.80 35 1.7 1.828 2.319 106 17.7 19:44 ( 82, 88) Apr. 5 8 3.38 31 32.3 1.908 2.319 101 17.8 19:50 ( 70, 80) フルス彗星 (C/2023 U1) 現在は17.3等(3月6日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、5月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 2 55.58 -49 20.6 5.541 5.136 61 17.7 19:44 ( 43,-19) Apr. 5 2 57.11 -48 47.3 5.563 5.150 60 17.7 19:50 ( 46,-24) スパール彗星 (242P) 現在は17.5等(3月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 4 24.19 -7 12.4 4.412 3.996 59 17.7 19:44 ( 63, 22) Apr. 5 4 30.95 -6 31.1 4.486 3.999 55 17.7 19:50 ( 69, 17) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は18.6等(8月31日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 17 19.20 -26 25.6 6.439 6.803 107 17.9 4:26 (353, 28) Apr. 5 17 16.47 -25 56.7 6.306 6.788 114 17.8 4:15 (358, 29) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は18.1等(10月11日、Erik Bryssinck)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 19 32.94 54 5.8 5.267 5.156 78 17.9 4:26 (223, 56) Apr. 5 19 29.14 55 25.0 5.220 5.148 80 17.8 4:15 (219, 58) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.8等(11月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 19 45.10 14 31.0 5.417 5.179 71 17.9 4:26 (286, 46) Apr. 5 19 43.97 14 47.4 5.348 5.212 76 17.9 4:15 (290, 50) パンスターズ彗星 (C/2024 PN7) 近日点通過後も明るい状態が続いている。現在は17.7等(3月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 14 56.76 53 42.0 1.509 2.137 115 18.0 2:33 (180, 71) Apr. 5 14 9.96 53 28.0 1.537 2.199 118 18.1 1:19 (180, 72) ランキン彗星 (P/2024 T2) 近日点通過後も急激な増光が続いた。現在は17.2等(3月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 8 8.17 28 55.2 1.718 2.257 109 18.1 19:44 ( 4, 84) Apr. 5 8 17.18 28 41.6 1.822 2.291 104 18.4 19:50 ( 44, 81) アトラス彗星 (P/2025 C1) 明るい新周期彗星。15.9等まで明るくなった(2月7日、P. Sicoli)。アウトバーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。現在は17.3等(3月8日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 14 21.68 -18 1.5 1.859 2.763 148 18.3 1:57 ( 0, 37) Apr. 5 14 18.00 -18 9.2 1.821 2.768 156 18.6 1:26 ( 0, 37) ダニエル彗星 (33P) 急激に増光して、冬に16.6等まで明るくなった(1月4日、D. Buczynski)。現在は17.8等(2月24日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 7 20.88 45 48.7 2.155 2.474 96 18.3 19:44 (143, 76) Apr. 5 7 31.13 45 0.8 2.252 2.496 92 18.5 19:50 (131, 73) 小惑星2008 HW1 (465402) 1月29日に太陽に0.1天文単位まで、3月初めに地球に0.1天文単位まで接近して、14.4等まで明るくなった(3月6日、Alfons Diepvens)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 9 56.33 31 54.9 0.589 1.445 129 18.4 21:29 ( 0, 87) Apr. 5 9 56.03 29 9.7 0.755 1.557 124 19.1 21:01 ( 0, 84) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 3月3日に太陽に0.07天文単位まで接近した。南半球では明け方の空に現れてきた。日本では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 21 52.09 -33 53.6 0.940 0.860 52 19.2 4:26 (305, -8) Apr. 5 21 42.78 -37 33.5 0.955 1.015 62 20.0 4:15 (312, -7) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 近日点通過後に、予想以上に暗くなっている。現在は20.0等(3月12日、Taras Prystavski)。しばらく20等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 19 28.13 -13 3.7 2.105 2.111 76 19.4 4:26 (315, 29) Apr. 5 19 39.65 -12 9.5 2.045 2.124 80 19.5 4:15 (316, 31) 小惑星2008 HE (431760) 3月9日に太陽に0.11天文単位まで接近した。3月にはいったん観測できなくなるが、4月には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 2 5.68 1 12.7 0.386 0.665 23 22.1 19:44 ( 91, 1) Apr. 5 4 0.12 4 10.3 0.285 0.828 45 19.6 19:50 ( 81, 20) ソーホー彗星 (323P) 2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、20.4等で観測された(2月8日、Steward Observatory, Mt. Lemmon Station)。3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近した。夕方の超低空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 29 2 36.93 17 7.1 1.063 0.607 34 21.3 19:44 (101, 16) Apr. 5 3 34.85 21 5.7 1.181 0.789 41 22.9 19:50 (101, 23)