今週の明るい彗星 (2024年3月9日：北半球版)

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ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。春に4.5等まで明るくなる。現在は6.0等(3月9日、宮崎修氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 0 19.22 33 35.3 1.654 1.111 40 6.1 19:26 (120, 16) Mar. 16 0 54.40 31 3.6 1.632 1.028 36 5.8 19:32 (118, 15) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は9.8等(2月28日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 18 32.61 1 25.4 1.303 1.365 71 9.1 4:55 (306, 41) Mar. 16 18 50.84 7 45.0 1.298 1.395 73 9.1 4:45 (299, 46) 紫金山第１彗星 (62P) 12月から1月にかけて、7.4等まで明るくなった(12月24日、宮崎修氏)。現在は11.1等(3月9日、宮崎修氏)。急激に減光中。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 12 30.26 10 23.3 0.567 1.540 161 10.4 1:24 ( 0, 65) Mar. 16 12 24.03 10 22.7 0.600 1.585 166 10.9 0:50 ( 0, 65) 串田彗星 (144P) 現在は10.0等(3月7日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 5 58.83 17 36.6 0.929 1.484 101 10.5 19:26 ( 26, 71) Mar. 16 6 20.60 17 36.7 0.990 1.513 99 10.8 19:32 ( 34, 70) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は11.8等(3月9日、宮崎修氏)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 15 0.68 -6 56.3 2.803 3.449 123 12.1 3:54 ( 0, 48) Mar. 16 14 54.37 -6 28.4 2.617 3.362 131 11.9 3:20 ( 0, 48) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.6等(3月9日、宮崎修氏)。しばらく13等を保つ。南半球では5月には、日本では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 7 21.94 27 20.4 3.453 4.035 119 12.5 20:12 ( 0, 82) Mar. 16 7 13.72 28 18.0 3.551 4.010 110 12.5 19:36 ( 0, 83) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。夏に7.5等まで明るくなる。現在は11.3等(3月7日、Chris Wyatt)。今後は急激に増光する。日本ではやや低い。南半球では、5月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 3 12.14 7 0.8 2.314 2.003 59 13.0 19:26 ( 72, 36) Mar. 16 3 19.66 9 32.7 2.320 1.929 54 12.6 19:32 ( 79, 32) ニート彗星 (473P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は12.8等(3月1日、Alan Hale)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 0 39.02 35 57.0 1.936 1.414 44 12.7 19:26 (121, 21) Mar. 16 0 54.47 40 4.9 1.948 1.427 44 12.9 19:32 (126, 20) ニート彗星 (207P) 現在は14.0等(2月24日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。Vladimir Bezugly氏は、1月下旬にSWANの画像で約12等で見えたと報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 6 49.37 -10 12.3 0.224 1.095 111 13.1 19:44 ( 0, 45) Mar. 16 7 59.18 -5 36.9 0.249 1.151 123 13.6 20:26 ( 0, 50) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は13.1等(3月5日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 23 50.23 -39 31.0 4.740 3.977 35 13.4 19:26 ( 60,-29) Mar. 16 23 55.01 -39 41.4 4.770 4.033 38 13.4 19:32 ( 62,-34) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は13.9等(2月28日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 14 26.01 -34 49.6 2.045 2.693 120 13.7 3:20 ( 0, 20) Mar. 16 14 2.43 -36 40.4 1.945 2.693 129 13.6 2:29 ( 0, 18) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.2等(3月3日、宮崎修氏)。日本では、今後は次第に低くなり、7月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 8 6.02 21 28.7 5.493 6.184 130 13.6 20:56 ( 0, 76) Mar. 16 8 4.75 21 26.4 5.585 6.186 123 13.7 20:27 ( 0, 76) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.7等(3月7日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 12 8.17 -38 4.3 4.421 5.180 135 13.9 1:02 ( 0, 17) Mar. 16 12 5.66 -37 31.1 4.360 5.165 140 13.8 0:32 ( 0, 17) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は13.1等(3月5日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 5 6.30 6 51.8 5.153 5.208 87 13.8 19:26 ( 41, 55) Mar. 16 5 7.12 7 42.6 5.328 5.268 81 13.9 19:32 ( 53, 51) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.8等(2月13日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 3 58.81 26 28.3 2.090 2.060 74 14.0 19:26 ( 87, 56) Mar. 16 4 12.96 27 16.6 2.148 2.050 70 14.0 19:32 ( 91, 52) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は14.3等(3月7日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 7 57.41 -43 13.4 4.235 4.731 114 14.1 20:46 ( 0, 12) Mar. 16 7 48.21 -42 9.5 4.318 4.769 111 14.2 20:10 ( 0, 13) ウィルタネン彗星 (46P) 今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなるが、まったく観測できない。急激に増光中。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 0 16.30 -5 29.0 2.342 1.403 14 14.6 19:26 ( 88, -7) Mar. 16 0 36.11 -2 58.2 2.298 1.349 13 14.1 19:32 ( 92, -8) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は16.2等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 14 12.68 11 18.2 2.408 3.200 136 14.5 3:06 ( 0, 66) Mar. 16 13 58.06 13 34.7 2.407 3.270 144 14.6 2:24 ( 0, 68) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 初夏に12等まで明るくなると期待されている。現在は14.3等(2月28日、門田健一氏)。次第に明るくなっていく。日本では超低空。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 21.14 -1 3.7 2.238 1.703 45 14.8 19:26 ( 73, 21) Mar. 16 2 27.84 2 46.0 2.237 1.627 41 14.5 19:32 ( 81, 18) エレーニン彗星 (479P/2023 WM26) 2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。現在は15.0等(3月5日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 7 42.15 0 35.8 0.636 1.460 125 14.7 20:32 ( 0, 55) Mar. 16 7 40.79 -1 22.4 0.631 1.415 119 14.5 20:03 ( 0, 53) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は14.0等(2月16日、G. Duszanowicz)。しばらく15等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 10 59.55 -54 7.1 6.905 7.469 121 14.5 23:49 ( 0, 1) Mar. 16 10 55.13 -54 0.4 6.921 7.514 123 14.6 23:17 ( 0, 1) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は14.6等(3月2日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 7 45.65 35 10.7 0.859 1.624 122 14.9 20:37 (180, 90) Mar. 16 7 56.00 33 49.0 0.900 1.625 118 14.9 20:20 ( 0, 89) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(2月28日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 16 17.92 -70 52.4 3.444 3.594 90 15.2 4:55 (359,-16) Mar. 16 16 29.04 -71 57.9 3.330 3.542 93 15.1 4:45 (359,-17) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は15.7等(3月3日、門田健一氏)。急激に減光中。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 8 1.57 -1 26.6 1.315 2.101 130 15.2 20:52 ( 0, 54) Mar. 16 8 4.61 -0 11.3 1.430 2.162 125 15.5 20:27 ( 0, 55) アトラス彗星 (C/2024 C4) 現在は15.7等(2月16日、Taras Prystavski)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 17 6.43 -35 4.5 1.224 1.573 89 15.4 4:55 (346, 18) Mar. 16 17 4.37 -29 40.2 1.139 1.609 97 15.3 4:45 (349, 24) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は15.0等(3月7日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 15.50 -59 41.3 4.313 4.224 78 15.4 19:26 ( 17, -9) Mar. 16 4 22.60 -57 20.9 4.367 4.267 77 15.4 19:32 ( 21, -9) ブルーイントン彗星 (154P) 急激に増光中。現在は観測できない。南半球では4月に、日本では5月に姿を現す。初夏に11.5等まで明るくなるが、最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 22 48.90 -9 11.9 2.860 1.884 8 16.0 4:55 (271,-15) Mar. 16 23 4.68 -6 53.2 2.810 1.844 10 15.5 4:45 (269,-13) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.3等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 17 42.71 23 31.4 6.607 6.615 86 15.6 4:55 (291, 65) Mar. 16 17 44.79 24 26.4 6.571 6.654 90 15.6 4:45 (294, 69) レモン彗星 (C/2023 S3) 冬に11等まで明るくなったはずだが、最盛期は太陽に近すぎて観測できなかった。現在は17.1等(3月3日、Alan Hale)。急激に減光中。4月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 19 19.00 -27 50.4 1.320 1.211 61 15.6 4:55 (317, 12) Mar. 16 19 0.81 -25 27.9 1.199 1.298 71 16.3 4:45 (322, 18) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は16.9等(2月29日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 18 38.28 -13 21.5 1.560 1.527 69 15.8 4:55 (315, 29) Mar. 16 18 58.80 -12 41.2 1.523 1.529 71 15.6 4:45 (314, 29) ガン彗星 (65P) 現在は16.8等(3月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 13 13.29 2 54.9 2.712 3.614 151 15.7 2:07 ( 0, 58) Mar. 16 13 9.73 3 19.7 2.654 3.598 158 15.7 1:36 ( 0, 58) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.8等(2月28日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、日本では5月には、南半球では6月には観測できなくなる。だが、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 33.21 -5 31.1 6.897 6.768 78 15.8 19:26 ( 42, 40) Mar. 16 4 35.51 -4 48.1 6.965 6.740 72 15.8 19:32 ( 50, 36) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(2月8日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 59.13 -62 36.0 16.914 16.611 70 15.8 19:26 ( 23,-17) Mar. 16 3 1.60 -62 20.4 16.887 16.587 70 15.8 19:32 ( 26,-19) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.1等(2月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 1 58.88 -30 54.2 3.678 3.074 46 16.0 19:26 ( 53, -2) Mar. 16 2 4.63 -31 4.1 3.675 3.044 44 15.9 19:32 ( 57, -7) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.0等(2月21日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。Thomas Lehmann氏は、2月4日に14.1等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 8 37.03 -48 54.5 2.625 3.190 116 16.1 21:26 ( 0, 6) Mar. 16 8 26.46 -46 23.7 2.729 3.280 115 16.3 20:48 ( 0, 9) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 0 37.37 -44 44.1 2.893 2.283 43 16.2 19:26 ( 51,-23) Mar. 16 0 47.35 -45 13.8 2.956 2.370 45 16.4 19:32 ( 52,-27) レモン彗星 (C/2022 T1) 現在は17.0等(3月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 14 14.85 -28 43.9 2.771 3.450 126 16.3 3:08 ( 0, 26) Mar. 16 14 15.63 -28 30.4 2.702 3.454 132 16.2 2:41 ( 0, 26) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の初めに、13等まで明るくなった。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 16 36.30 -47 37.9 3.843 4.029 93 16.4 4:55 (354, 7) Mar. 16 16 34.58 -47 27.1 3.793 4.089 100 16.5 4:45 (357, 7) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 夏から秋にかけて、15等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 21 16.06 -19 15.3 2.600 1.850 33 16.7 4:55 (292, -2) Mar. 16 21 34.64 -18 1.4 2.557 1.841 35 16.6 4:45 (291, -1) ロニオス彗星 (150P) 現在は15.4等(2月29日、Jean-Claude Merlin)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 8 37.28 -16 40.3 0.897 1.746 134 16.6 21:27 ( 0, 38) Mar. 16 8 38.39 -16 37.3 0.926 1.746 130 16.7 21:01 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2024 A2) 現在は16.9等(2月26日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 5 51.06 -67 11.2 1.730 1.980 89 16.7 19:26 ( 5,-12) Mar. 16 5 38.70 -59 22.9 1.721 1.956 87 16.6 19:32 ( 12, -6) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は16.5等(3月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 22.25 24 14.4 2.318 1.898 53 16.7 19:26 ( 97, 35) Mar. 16 2 35.22 26 46.4 2.400 1.922 50 16.9 19:32 (102, 32) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.4等(2月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 16 47.20 -48 12.1 5.636 5.753 91 16.9 4:55 (352, 6) Mar. 16 16 42.43 -48 58.5 5.496 5.731 98 16.8 4:45 (356, 6) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.1等(2月28日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 15.41 -67 0.6 10.638 10.331 69 16.8 19:26 ( 23,-23) Mar. 16 2 17.61 -66 20.7 10.632 10.334 69 16.8 19:32 ( 25,-25) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は16.7等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 35.81 9 19.0 2.785 2.297 51 16.9 19:26 ( 80, 30) Mar. 16 2 47.28 10 30.9 2.816 2.262 47 16.9 19:32 ( 85, 26) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.2等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 45.81 27 28.7 4.938 4.952 84 16.9 19:26 ( 80, 66) Mar. 16 4 50.01 27 0.5 5.034 4.940 78 16.9 19:32 ( 85, 59) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 現在は17.3等(2月28日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。日本では4月には、南半球では5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 2 41.20 -4 18.8 3.099 2.586 50 17.1 19:26 ( 67, 23) Mar. 16 2 49.04 -3 30.5 3.082 2.500 46 16.9 19:32 ( 72, 18) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.9等(2月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 50.67 -33 8.5 7.546 7.470 81 17.0 19:26 ( 23, 18) Mar. 16 4 53.10 -32 16.2 7.584 7.448 78 17.0 19:32 ( 29, 16) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 現在は18.0等(2月29日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 15 56.56 -29 20.4 2.758 3.168 105 17.2 4:49 ( 0, 26) Mar. 16 15 59.89 -29 35.3 2.663 3.165 111 17.1 4:25 ( 0, 25) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.2等(3月2日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。南半球では4月には、日本では6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 41.30 39 28.1 6.702 6.703 85 17.2 19:26 (110, 67) Mar. 16 4 44.88 39 19.4 6.810 6.706 79 17.2 19:32 (109, 61) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.8等(3月2日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 7 43.18 -8 23.9 3.920 4.561 124 17.3 20:33 ( 0, 47) Mar. 16 7 42.60 -8 1.2 3.956 4.524 119 17.2 20:05 ( 0, 47) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.9等(3月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 10 36.68 8 12.9 4.803 5.781 169 17.3 23:26 ( 0, 63) Mar. 16 10 32.05 9 27.1 4.797 5.745 160 17.3 22:54 ( 0, 64) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に造光して、初夏に14.9等まで明るくなった(7月13日、Taras Prystavski)。現在は18.8等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 14 11.34 29 12.2 2.184 2.944 132 17.3 3:05 ( 0, 84) Mar. 16 13 55.15 32 59.2 2.201 2.999 136 17.4 2:21 ( 0, 88) アトラス彗星 (478P/2023 Y3) 現在は18.0等(2月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 6 51.15 21 57.8 1.849 2.419 113 17.4 19:42 ( 0, 77) Mar. 16 6 55.90 22 28.7 1.922 2.413 107 17.5 19:32 ( 13, 77) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.0等(2月26日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。2024年の暮れから2026年の初めにかけて、長期に渡って15等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 6 2.02 -53 46.2 5.357 5.496 92 17.5 19:26 ( 5, 1) Mar. 16 6 1.58 -51 55.2 5.341 5.456 91 17.5 19:32 ( 10, 2) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.2等(2月28日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 4 28.54 -66 17.1 4.007 3.973 80 17.6 19:26 ( 13,-14) Mar. 16 4 22.28 -64 53.6 4.048 3.995 79 17.6 19:32 ( 17,-15) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は18.1等(3月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 12 0.99 19 31.1 8.530 9.478 161 17.6 0:55 ( 0, 74) Mar. 16 11 56.50 20 1.5 8.544 9.492 161 17.6 0:23 ( 0, 75) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 15 30.38 -11 10.5 2.388 2.952 115 17.8 4:23 ( 0, 44) Mar. 16 15 32.95 -10 32.8 2.297 2.944 121 17.7 3:58 ( 0, 44) ラッセル第２彗星 (89P) 夏に16等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく。日本では超低空。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 9 20 33.20 -27 39.3 2.806 2.225 45 18.0 4:55 (305, 1) Mar. 16 20 49.40 -27 2.5 2.749 2.223 48 17.9 4:45 (305, 1)