今週の明るい彗星 (2023年7月29日：北半球版)

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レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は8.7等(7月27日、Marco Goiato)。今後は急激に減光する。10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 16 53.14 -47 15.0 0.626 1.484 127 8.2 20:44 ( 4, 8) Aug. 5 15 49.40 -36 40.5 0.788 1.485 110 8.7 20:35 ( 21, 15) アトラス彗星 (C/2023 E1) 現在は9.4等(7月29日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 20 37.26 69 40.2 0.457 1.124 91 9.4 0:10 (180, 55) Aug. 5 21 10.87 60 38.3 0.414 1.174 102 9.5 0:18 (180, 64) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は9.8等(7月29日、Marco Goiato)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 11.51 6 23.5 2.406 2.415 78 9.7 3:28 (290, 36) Aug. 5 3 9.21 3 28.7 2.293 2.447 86 9.7 3:35 (300, 41) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は11等(7月15日、Michael Mattiazzo)。しばらく12等を保つ。日本では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 6 25.31 -9 13.3 3.892 3.208 41 11.6 3:28 (273,-12) Aug. 5 6 30.51 -8 53.0 3.912 3.271 44 11.6 3:35 (277, -6) ハートレー第２彗星 (103P) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は13.1等(7月28日、宮崎修氏)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 0 1.55 27 56.8 0.750 1.461 110 12.3 3:28 (344, 83) Aug. 5 0 23.71 31 20.2 0.674 1.403 110 11.8 3:31 ( 0, 86) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。現在は11.9等(7月29日、吉本勝己氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 18 4.92 55 44.0 3.500 3.797 99 11.8 21:36 (180, 69) Aug. 5 17 54.24 55 22.8 3.450 3.724 97 12.0 20:58 (180, 70) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は12.3等(7月29日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 0 39.99 28 39.2 2.228 2.653 103 11.9 3:28 (297, 78) Aug. 5 0 31.52 26 45.1 2.166 2.715 112 12.0 3:35 (352, 82) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は14.1等(6月19日、Chris Wyatt)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 7 47.53 -24 34.5 3.639 3.005 44 12.6 3:28 (276,-37) Aug. 5 8 0.34 -25 5.9 3.566 2.931 44 12.4 3:35 (280,-32) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、8月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 10 24.04 -10 43.2 4.496 3.785 40 12.7 20:44 ( 87,-16) Aug. 5 10 25.82 -11 38.7 4.576 3.803 36 12.8 20:35 ( 89,-20) リニア彗星 (237P) 現在は12.6等(7月24日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 19 35.71 0 50.4 1.106 2.076 156 12.7 23:08 ( 0, 56) Aug. 5 19 32.05 0 51.4 1.141 2.092 152 12.9 22:37 ( 0, 56) ペトリュー彗星 (185P) 7月に11等まで明るくなると期待されていたが、実際は当初の予想より暗い。現在は12.7等(7月15日、Michael Mattiazzo)。今後は急激に減光する。10月には18等以下になる。超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 6 11.80 20 3.1 1.643 0.961 32 12.9 3:28 (251, 8) Aug. 5 6 42.29 18 33.7 1.688 0.991 32 13.1 3:35 (253, 8) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.1等(7月22日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 11 7.29 -80 53.9 2.806 3.174 101 12.9 20:44 ( 11,-35) Aug. 5 11 8.44 -79 10.3 2.888 3.191 97 13.0 20:35 ( 13,-35) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 9 56.38 -31 9.0 6.565 6.027 54 13.1 20:44 ( 72,-31) Aug. 5 10 2.07 -31 34.4 6.656 6.071 51 13.2 20:35 ( 72,-34) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は14.0等(7月22日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 21 36.57 58 5.9 0.906 1.492 101 13.5 1:15 (180, 66) Aug. 5 20 45.48 49 37.6 0.814 1.530 113 13.4 23:46 (180, 76) アイラス彗星 (126P) 現在は13.8等(7月21日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 2 23.07 23 0.5 1.504 1.730 84 13.7 3:28 (280, 55) Aug. 5 2 29.73 27 27.1 1.451 1.743 88 13.6 3:35 (278, 63) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は13.0等(7月24日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 15 13.79 20 47.4 5.276 5.422 92 13.8 20:44 ( 69, 61) Aug. 5 15 15.47 20 24.4 5.396 5.456 88 13.9 20:35 ( 72, 57) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.6等(7月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 2 27.26 7 8.5 3.154 3.288 88 14.2 3:28 (299, 45) Aug. 5 2 20.53 7 24.6 3.026 3.301 96 14.1 3:35 (310, 52) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) しばらく14等を保つ。現在は観測できない。8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 7 45.04 24 7.7 7.112 6.121 11 14.2 3:28 (234, -7) Aug. 5 7 50.64 23 50.7 7.086 6.123 17 14.2 3:35 (239, -2) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 8 58.58 -44 12.7 2.561 2.295 63 14.3 20:44 ( 60,-46) Aug. 5 9 25.03 -45 25.4 2.614 2.334 62 14.4 20:35 ( 58,-45) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は14.3等(7月18日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 6 24.80 -27 34.5 3.460 3.006 55 14.5 3:28 (289,-22) Aug. 5 6 28.88 -29 30.9 3.482 3.084 58 14.6 3:35 (295,-17) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は14.5等(7月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 16 56.10 -19 26.0 1.806 2.575 129 14.6 20:44 ( 4, 35) Aug. 5 16 57.58 -19 42.1 1.918 2.616 123 14.8 20:35 ( 9, 35) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は14.5等(7月17日、L. Grazzini)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 17 55.24 -29 7.0 2.033 2.911 143 14.6 21:28 ( 0, 26) Aug. 5 17 53.36 -29 56.3 2.093 2.910 136 14.7 20:59 ( 0, 25) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.8等(7月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく15等を保つ。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 15 37.06 14 7.8 3.226 3.555 100 14.7 20:44 ( 51, 60) Aug. 5 15 29.41 12 24.4 3.296 3.511 93 14.7 20:35 ( 58, 54) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に増光した。現在は14.9等(7月13日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 13 54.74 -47 38.1 1.698 2.097 98 14.7 20:44 ( 31, -3) Aug. 5 13 52.02 -42 3.8 1.818 2.079 89 14.7 20:35 ( 37, -2) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.6等(7月8日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。現在は観測できない。9月に姿を現す。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 9 12.12 2 39.8 6.079 5.130 19 15.0 20:44 (110,-22) Aug. 5 9 15.09 2 54.5 6.064 5.090 14 14.9 20:35 (113,-25) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は15.5等(7月23日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 1 31.09 -2 8.5 1.811 2.292 104 15.1 3:28 (323, 46) Aug. 5 1 33.68 -2 9.8 1.769 2.330 110 15.2 3:35 (334, 50) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は14.2等(7月24日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 0 0.83 -25 31.9 2.067 2.841 131 15.1 3:28 (358, 30) Aug. 5 0 1.40 -25 58.0 2.040 2.864 136 15.1 3:10 ( 0, 29) アトラス彗星 (C/2021 G2) 2024年から2025年にかけて、14等まで明るくなる。現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 9 52.21 -26 49.2 6.471 5.868 49 15.2 20:44 ( 77,-30) Aug. 5 9 58.93 -26 52.2 6.493 5.841 46 15.2 20:35 ( 78,-33) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.7等(7月16日、安部裕史氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 0 49.06 -4 54.5 2.980 3.540 115 15.3 3:28 (338, 48) Aug. 5 0 49.45 -5 4.0 2.910 3.555 122 15.2 3:35 (351, 50) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、18.5等以下で写らない(7月18日、Martin Masek)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 16 42.58 -31 57.0 1.364 2.139 127 15.5 20:44 ( 6, 23) Aug. 5 16 45.41 -31 4.6 1.406 2.120 121 15.3 20:35 ( 10, 23) エンケ彗星 (2P) 10月に7.5等まで明るくなる。現在は14.4等(7月29日、吉本勝己氏)。急激に増光中。南半球では9月には、日本では10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 41.55 28 0.8 1.745 1.623 66 16.3 3:28 (261, 41) Aug. 5 4 3.79 29 35.2 1.599 1.533 67 15.5 3:35 (261, 45) ロングモア彗星 (77P) 現在は15.1等(7月22日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、9月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 13 53.95 -34 54.1 2.191 2.471 93 15.5 20:44 ( 38, 6) Aug. 5 14 3.15 -35 25.7 2.282 2.486 89 15.7 20:35 ( 40, 5) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は16.3等(7月16日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、日本では11月には再び観測できるようになる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 14 3.73 2 10.3 5.910 5.872 82 16.0 20:44 ( 63, 36) Aug. 5 14 3.10 1 49.1 5.958 5.804 76 16.0 20:35 ( 67, 32) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(7月23日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 29.71 -60 17.7 17.207 17.401 99 16.4 3:28 (335,-15) Aug. 5 3 31.22 -60 44.3 17.155 17.376 100 16.4 3:35 (339,-13) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.2等(7月28日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 21 34.15 -10 32.1 3.461 4.440 162 16.5 1:11 ( 0, 45) Aug. 5 21 30.38 -10 41.6 3.451 4.453 169 16.6 0:40 ( 0, 44) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は16.3等(7月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 15 27.53 33 17.7 4.104 4.243 90 16.5 20:44 ( 93, 69) Aug. 5 15 23.97 32 51.5 4.238 4.289 86 16.6 20:35 ( 94, 64) ソーホー彗星 (322P) 8月21日に太陽に0.05天文単位まで接近し、5.5等まで明るくなる。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。9月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、今後は次第に低くなり、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 11 26.05 -8 41.4 0.816 0.813 51 17.6 20:44 ( 81, -2) Aug. 5 11 8.81 -4 6.5 0.821 0.635 38 16.5 20:35 ( 90, -7) リニア彗星 (219P) 現在は16.7等(7月20日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 17 44.45 -10 28.7 1.833 2.684 139 16.6 21:17 ( 0, 45) Aug. 5 17 42.57 -10 31.4 1.874 2.664 132 16.6 20:48 ( 0, 44) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.3等(7月23日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 5 43.96 -68 48.4 10.232 10.330 92 16.8 3:28 (335,-32) Aug. 5 5 46.17 -69 18.1 10.227 10.327 92 16.8 3:35 (337,-29) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。現在は16.3等(7月21日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 6.35 -2 55.9 4.919 4.892 82 16.9 3:28 (299, 31) Aug. 5 3 5.29 -2 46.6 4.849 4.938 89 16.9 3:35 (307, 37) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14等まで明るくなると期待されている。現在は17.8等(7月6日、John Maikner)。次第に明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 2 52.99 11 17.9 2.986 3.003 81 17.1 3:28 (289, 43) Aug. 5 2 59.93 11 51.7 2.857 2.965 86 16.9 3:35 (294, 48) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.8等(7月25日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 16 52.84 -41 1.6 5.931 6.616 128 17.1 20:44 ( 3, 14) Aug. 5 16 46.46 -40 51.6 5.997 6.585 121 17.1 20:35 ( 8, 13) パンスターズ彗星 (364P) 4月に地球に0.12天文単位まで接近して、11.5等まで明るくなった(4月8日、宮崎修氏)。現在は15.6等(7月16日、門田健一氏)。急激に減光中。8月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 2 38.28 0 6.4 0.978 1.387 88 17.1 3:28 (303, 38) Aug. 5 2 40.65 0 18.9 0.983 1.461 94 17.4 3:35 (311, 43) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は18.2等(7月15日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 25.67 6 33.7 4.607 4.452 74 17.3 3:28 (287, 33) Aug. 5 3 28.09 5 34.4 4.442 4.402 81 17.2 3:35 (294, 39) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.4等(2月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 4 32.41 36 4.8 7.304 6.768 54 17.3 3:28 (247, 34) Aug. 5 4 37.24 36 28.8 7.209 6.761 60 17.2 3:35 (249, 40) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.7等(7月25日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 10.78 22 44.7 2.511 2.433 73 17.4 3:28 (272, 45) Aug. 5 3 21.18 22 33.6 2.447 2.452 78 17.4 3:35 (276, 50) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は17.4等(7月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 4 41.81 -9 0.3 8.175 7.766 62 17.5 3:28 (288, 9) Aug. 5 4 45.02 -9 7.4 8.059 7.733 67 17.4 3:35 (293, 15) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.6等(7月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 14 2.51 40 41.7 3.037 2.899 72 17.5 20:44 (113, 53) Aug. 5 14 12.60 38 44.4 3.072 2.898 70 17.5 20:35 (110, 51) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰する。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。今回帰はまだ観測されていない。今後は急激に増光する。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 4 4.44 -13 49.1 4.436 4.257 73 17.7 3:28 (297, 13) Aug. 5 4 9.19 -14 0.6 4.289 4.192 77 17.5 3:35 (303, 18) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年に13.6等まで明るくなった(2021年6月17日、R. Carstens)。現在は17.3等(6月9日、D. Husar, M. Junius, S. Messner)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 11 4.02 -61 4.1 6.873 6.872 85 17.6 20:44 ( 34,-31) Aug. 5 11 6.50 -60 38.4 6.974 6.906 82 17.7 20:35 ( 35,-33) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.9等(7月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 3 19.39 8 55.3 3.059 2.976 75 17.8 3:28 (286, 36) Aug. 5 3 26.91 9 1.4 2.978 2.983 80 17.8 3:35 (291, 42) クリステンセン彗星 (287P) 現在は17.7等(7月4日、Observatoire SADR, Poroto)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 23 12.20 -10 59.5 2.185 3.037 140 17.9 2:48 ( 0, 44) Aug. 5 23 11.01 -11 52.9 2.134 3.038 147 17.9 2:20 ( 0, 43) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.8等(7月16日、井狩康一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 14 45.55 77 46.7 10.400 10.138 72 17.9 20:44 (170, 44) Aug. 5 14 39.99 77 11.1 10.420 10.157 72 17.9 20:35 (168, 44) パンスターズ彗星 (464P) 2023年に彗星活動を見せて、急激に増光した。春に17.3等まで明るくなった(5月8日、ATLAS South Africa)。現在は18.1等(7月25日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 14 31.24 -38 5.9 3.102 3.453 101 17.9 20:44 ( 30, 8) Aug. 5 14 37.22 -37 36.6 3.197 3.461 96 18.0 20:35 ( 33, 7) ヴィルト第４彗星 (116P) 昨年の初めに、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.5等(7月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 29 19 25.90 -27 13.1 2.231 3.216 162 17.9 22:59 ( 0, 28) Aug. 5 19 20.88 -27 16.5 2.291 3.241 155 18.1 22:26 ( 0, 28)