今週の明るい彗星 (2023年6月17日：北半球版)

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 Updated on June 17, 2023
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* アトラス彗星 (C/2023 E1)

急激に増光した。現在は10.7等(6月16日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  13  1.57   74 55.9   0.714   1.053    72    9.7  21:03 (170, 48)  
June 24  13 38.81   77 24.4   0.683   1.033    71    9.5  21:04 (173, 46)

* レモン彗星 (C/2021 T4)

現在は10.6等(6月1日、Thomas Lehmann)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   0 35.29  -18 45.3   1.335   1.609    85   10.2   2:58 (303, 12)  
June 24   0 25.83  -22 37.3   1.115   1.574    95    9.7   3:00 (313, 16)

* ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2)

現在は10.6等(4月9日、門田健一氏)。しばらく10等を保つ。次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   3  3.99   18  3.9   3.007   2.274    36   10.0   2:58 (251,  5)  
June 24   3  7.05   16 35.9   2.927   2.291    42    9.9   3:00 (256,  9)

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は10.8等(6月10日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   5 44.70  -13 30.5   3.580   2.834    36   10.9  21:03 (106,-44)  
June 24   5 52.51  -12 28.1   3.654   2.895    36   11.1   3:00 (255,-41)

* パンスターズ彗星 (C/2022 A2)

冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は12.2等(6月16日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   0 59.78   35 15.9   2.615   2.299    60   12.0   2:58 (249, 37)  
June 24   0 59.93   34 31.7   2.562   2.356    66   12.1   3:00 (253, 43)

* ペトリュー彗星 (185P)

7月に11等まで明るくなると期待されている。現在は14.6等(6月14日、鈴木雅之氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。超低空。だが、日本では秋には、日本では秋には高く見えるようになる。最近はこの予報よりかなり暗い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   2 39.32   20 52.2   1.506   1.006    41   12.6   2:58 (252, 11)  
June 24   3 15.80   21 56.5   1.505   0.972    39   12.1   3:00 (251, 11)

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

現在は12.3等(6月13日、Juan Jose Gonzalez)。しばらく13等を保つ。日本では7月には、南半球では8月には観測できなくなる。だが、南半球では9月には、日本では10月には再び観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  10 21.71   -6 10.2   3.826   3.694    74   12.2  21:03 ( 70, 16)  
June 24  10 20.68   -6 48.7   3.956   3.707    68   12.3  21:04 ( 74, 10)

* リニア彗星 (237P)

予報通りに急激に増光した。現在は12.2等(6月16日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  20  0.07   -4 11.8   1.111   2.005   141   12.3   2:22 (  0, 51)  
June 24  19 57.74   -2 48.9   1.086   2.013   146   12.3   1:52 (  0, 52)

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

現在は12.4等(6月10日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  21  5.74  -81 30.4   2.481   3.097   118   12.4   2:58 (359,-26)  
June 24  20 44.60  -85  1.8   2.506   3.106   117   12.4   2:45 (  0,-30)

* パンスターズ彗星 (C/2021 S3)

2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は13.8等(6月9日、Chris Wyatt)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   6 39.62  -23 31.1   4.020   3.442    49   13.4  21:03 ( 86,-38)  
June 24   6 49.86  -23 26.7   3.965   3.370    47   13.3  21:04 ( 89,-42)

* ヴィルト第２彗星 (81P)

現在は12.6等(6月10日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  17 14.32  -18 21.7   1.317   2.327   172   13.4  23:32 (  0, 37)  
June 24  17  8.26  -18 27.8   1.372   2.368   165   13.6  22:59 (  0, 36)

* アトラス彗星 (C/2019 L3)

2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は12.7等(6月10日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、9月からは再び高くなっていく。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   9 25.05  -29 59.8   5.921   5.761    76   13.5  21:03 ( 60, -9)  
June 24   9 29.76  -30  0.9   6.038   5.805    72   13.6  21:04 ( 63,-14)

* ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3)

2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は13.1等(6月10日、Chris Wyatt)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   5 53.70  -18 14.8   3.197   2.531    41   13.6  21:03 ( 99,-45)  
June 24   5 59.41  -19 32.4   3.260   2.611    43   13.7   3:00 (262,-46)

* アトラス彗星 (C/2019 T4)

2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は13.3等(6月9日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  15 15.22   21 48.4   4.602   5.223   122   13.7  21:34 (  0, 77)  
June 24  15 13.63   21 51.3   4.703   5.256   117   13.8  21:05 (  0, 77)

* アイラス彗星 (126P)

夏に13.5等まで明るくなる。現在は15.6等(6月11日、A. Hale)。しばらく14等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   1 30.43   -0 14.8   1.889   1.722    64   14.1   2:58 (280, 13)  
June 24   1 40.32    3 15.8   1.821   1.715    67   14.0   3:00 (280, 19)

* アトラス彗星 (C/2021 Y1)

当初の予報より、増光が鈍い。現在は13.7等(6月8日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   6 35.13  -34 22.9   2.441   2.111    59   14.1  21:03 ( 73,-43)  
June 24   6 56.36  -36  9.1   2.440   2.135    60   14.1  21:04 ( 71,-45)

* シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P)

現在は16.9等(6月3日、Jean-Francois Soulier)。しばらく14等を保つ。現在は観測できない。8月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   7 10.64   25 41.0   7.047   6.109    20   14.1  21:03 (124, -2)  
June 24   7 16.32   25 26.8   7.084   6.111    15   14.1  21:04 (127, -7)

* レナード彗星 (C/2022 W3)

夏に13等まで明るくなる。現在は14.7等(6月11日、Thomas Lehmann)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   1 27.28   64 37.7   1.652   1.400    57   14.6   2:58 (211, 38)  
June 24   1  9.71   65 12.9   1.539   1.398    62   14.4   3:00 (210, 43)

* クラーク彗星 (71P)

現在は13.8等(5月31日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   0 50.65   -4 36.2   2.067   2.065    75   14.4   2:58 (290, 19)  
June 24   0 59.95   -3 53.8   2.028   2.102    79   14.5   3:00 (293, 23)

* モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1)

現在は14.9等(3月19日、吉見政義氏)。しばらく14等を保つ。次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   2 43.34    4 26.1   3.855   3.240    46   14.5   2:58 (265,  1)  
June 24   2 42.76    4 59.9   3.756   3.244    52   14.5   3:00 (269,  8)

* シューメーカー第４彗星 (199P)

現在は14.7等(6月13日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  18 22.05  -22 52.7   1.928   2.934   170   14.6   0:45 (  0, 32)  
June 24  18 17.06  -24  0.1   1.912   2.928   177   14.6   0:12 (  0, 31)

* ロングモア彗星 (77P)

現在は14.4等(6月8日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、8月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  13 22.36  -32 44.0   1.687   2.401   123   14.6  21:03 ( 18, 20)  
June 24  13 24.23  -32 58.2   1.763   2.410   117   14.8  21:04 ( 24, 17)

* パンスターズ彗星 (364P)

4月に地球に0.12天文単位まで接近して、11.5等まで明るくなった(4月8日、宮崎修氏)。現在は14.6等(6月15日、ATLAS Chile)。急激に減光中。7月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   1 47.75   -4 32.3   0.804   0.967    62   14.7   2:58 (281,  7)  
June 24   1 59.93   -3 24.1   0.854   1.030    66   15.5   3:00 (282, 12)

* アトラス彗星 (C/2022 L2)

現在は15.3等(6月10日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  16 48.99   22  8.1   3.067   3.831   132   14.8  23:06 (  0, 77)  
June 24  16 34.74   21 17.5   3.052   3.784   129   14.8  22:24 (  0, 76)

* ハートレー第２彗星 (103P)

10月に7.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。現在は15.8等(6月1日、Thomas Lehmann)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。だが、9月からは再び高くなっていく。南半球では、最盛期には一時的に低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  22 32.23   10 56.7   1.344   1.828   100   15.4   2:58 (305, 54)  
June 24  22 44.43   13 21.0   1.231   1.766   103   14.9   3:00 (308, 59)

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

現在は14.9等(6月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではまもなく、南半球では8月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   8 57.78    0 15.7   5.919   5.375    53   15.2  21:03 ( 88,  3)  
June 24   8 59.56    0 47.8   5.972   5.334    47   15.2  21:04 ( 93, -2)

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

2024年から2025年にかけて、14等まで明るくなる。現在は15.4等(6月9日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、9月からは再び高くなっていく。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   9 15.67  -27 57.2   6.253   6.037    73   15.3  21:03 ( 62,-10)  
June 24   9 21.16  -27 35.3   6.297   6.008    69   15.3  21:04 ( 66,-14)

* ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P)

現在は15.9等(5月31日、Taras Prystavski)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   0 30.10   -5 41.7   3.467   3.452    80   15.4   2:58 (294, 22)  
June 24   0 35.00   -5 21.7   3.384   3.466    86   15.4   3:00 (298, 27)

* パンスターズ彗星 (C/2020 S4)

現在は15.8等(5月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。南半球では8月には、日本では9月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  10 26.55   24 51.3   3.888   3.574    64   15.7  21:03 ( 98, 34)  
June 24  10 34.97   24  5.5   3.989   3.596    60   15.7  21:04 (100, 30)

* アトラス彗星 (C/2020 R7)

昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は15.7等(6月10日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  16 14.36   33 28.5   3.374   3.977   119   15.9  22:32 (  0, 88)  
June 24  16  3.59   33 55.6   3.478   4.020   115   16.0  21:54 (  0, 89)

* デニング-藤川彗星 (72P)

現在は16.9等(6月10日、M. Jaeger, L. Demetz)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、7月に姿を現す。南半球では、7月には観測できなくなる。前回2014年に、36年ぶりに再観測された。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   3 34.89   18  8.8   1.484   0.781    29   15.9   2:58 (247, -1)  
June 24   4 11.12   21 19.0   1.549   0.794    27   16.1   3:00 (244,  0)

* 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3)

2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は16.7等(6月16日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  14 18.62    3 20.1   5.644   6.273   124   16.2  21:03 ( 12, 58)  
June 24  14 14.85    3 16.6   5.676   6.207   117   16.2  21:04 ( 26, 55)

* ポンス-ブルックス彗星 (12P)

70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。現在は17.0等(6月16日、J. Salto)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、7月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  19  9.45   52 32.2   3.899   4.222   101   16.4   1:31 (180, 72)  
June 24  19  0.51   53 39.2   3.819   4.153   102   16.3   0:55 (180, 71)

* アトラス彗星 (C/2023 B2)

急激に増光して、4月に14.3等まで明るくなった(4月17日、佐藤英貴氏)。現在は16.0等(6月7日、吉見政義氏)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  13 23.14    0  5.4   1.529   2.149   113   16.3  21:03 ( 32, 50)  
June 24  13 32.16    1 14.9   1.654   2.200   108   16.6  21:04 ( 40, 49)

* レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3)

現在は16.8等(6月5日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   8 27.32  -12 17.1   4.318   3.817    54   16.5  21:03 ( 82,-10)  
June 24   8 30.46  -13  4.4   4.369   3.802    50   16.5  21:04 ( 85,-16)

* ニオワイズ彗星 (P/2018 HT3)

Rob Matson氏が、4月5日から15日のSWAN画像から11等の明るい新彗星として発見した。2012年と2018年にも出現していた短周期小惑星と判明した。3月29日に太陽に0.5天文単位まで近づいた。現在は17.4等(6月8日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。急激に減光中。7月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  15 31.20  -56  8.7   0.572   1.498   139   16.5  21:51 (  0, -1)  
June 24  15 34.48  -48 53.0   0.667   1.589   140   17.1  21:26 (  0,  7)

* ファン・ネス彗星 (213P)

今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されている。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  17  1.37  -37  7.9   1.279   2.273   163   16.9  23:20 (  0, 18)  
June 24  16 54.89  -36 28.1   1.268   2.249   159   16.6  22:46 (  0, 19)

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

非常に遠方の彗星。現在は17.0等(5月11日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   5 24.08  -67 12.2  10.284  10.345    90   16.8   2:58 (334,-48)  
June 24   5 27.82  -67 17.8  10.273  10.342    91   16.8   3:00 (333,-45)

* リニア彗星 (219P)

現在は16.9等(6月12日、M. Urbanik)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  18 12.69  -11 56.1   1.814   2.811   166   16.9   0:35 (  0, 43)  
June 24  18  7.24  -11 29.4   1.787   2.789   168   16.8   0:02 (  0, 43)

* パンスターズ彗星 (C/2022 JK5)

4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。現在は15.9等(6月16日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  23 33.23  -24  7.8   2.357   2.733   100   16.8   2:58 (318, 18)  
June 24  23 40.48  -24  9.5   2.297   2.747   105   16.8   3:00 (322, 21)

* ボク彗星 (C/2022 U4)

現在は17.4等(6月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  13 14.29   50 54.4   2.834   2.938    85   16.8  21:03 (141, 67)  
June 24  13 20.44   49 26.9   2.867   2.927    83   16.9  21:04 (133, 65)

* クリステンセン彗星 (287P)

現在は18.7等(6月16日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  23  0.04   -8 10.6   2.654   3.036   102   17.1   2:58 (315, 35)  
June 24  23  4.24   -8 20.0   2.563   3.035   107   17.0   3:00 (321, 39)

* アトラス彗星 (C/2020 F2)

現在は17.0等(5月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、日本では10月には再び観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  12 19.14   14 28.2   8.918   9.031    93   17.1  21:03 ( 67, 51)  
June 24  12 17.56   14 27.7   9.047   9.039    86   17.2  21:04 ( 74, 46)

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。現在は16.1等(6月1日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   3 15.52  -58  8.9  17.578  17.551    86   17.2   2:58 (321,-34)  
June 24   3 18.36  -58 25.7  17.512  17.526    89   17.2   3:00 (322,-31)

* ラッセル第４彗星 (94P)

現在は17.4等(5月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。8月には18等以下になる。やや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  10 10.64   17  3.4   2.497   2.235    63   17.2  21:03 ( 92, 27)  
June 24  10 23.01   15 42.5   2.567   2.240    60   17.3  21:04 ( 93, 23)

* レモン彗星 (C/2018 U1)

2021年に13.6等まで明るくなった(2021年6月17日、R. Carstens)。現在は17.3等(6月9日、D. Husar, M. Junius, S. Messner)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  11  2.58  -65 45.1   6.294   6.671   107   17.3  21:03 ( 21,-19)  
June 24  11  0.47  -64 44.8   6.382   6.704   104   17.3  21:04 ( 24,-21)

* ヴィルト第４彗星 (116P)

昨年の冬に、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(6月2日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。次第に暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  20  0.09  -25 47.8   2.153   3.062   147   17.3   2:22 (  0, 29)  
June 24  19 55.35  -26  6.5   2.134   3.088   155   17.4   1:50 (  0, 29)

* シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P)

冬に12.4等まで明るくなった(2月10日、Taras Prystavski)。現在は18.0等(6月12日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  10 28.48   15 12.4   2.645   2.454    68   17.3  21:03 ( 88, 30)  
June 24  10 39.43   14 15.3   2.754   2.487    64   17.5  21:04 ( 90, 26)

* アトラス彗星 (C/2023 K1)

現在は17.3等(6月13日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  21  2.69  -77  5.2   1.560   2.258   121   17.5   2:58 (358,-22)  
June 24  18 29.48  -79 35.5   1.493   2.224   123   17.3   0:36 (  0,-25)

* ニート彗星 (180P)

現在は17.5等(6月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。やや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  10 29.60   25 54.1   2.758   2.506    65   17.4  21:03 ( 99, 35)  
June 24  10 40.34   24 29.4   2.825   2.504    61   17.4  21:04 ( 99, 31)

* アトラス彗星 (C/2020 Y2)

2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   3  1.28   -4 58.5   5.239   4.619    47   17.4   2:58 (271, -8)  
June 24   3  3.24   -4 29.4   5.203   4.664    53   17.4   3:00 (274, -2)

* パンスターズ彗星 (P/2014 OL465)

2023年に彗星活動を見せて、急激に増光した。現在は17.2等(5月27日、Jean-Claude Merlin)。ゆっくりと暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  14 14.94  -42 33.4   2.632   3.415   133   17.5  21:03 (  5, 12)  
June 24  14 14.95  -41 40.5   2.693   3.421   128   17.6  21:04 ( 11, 12)

* ヒル彗星 (P/2023 L1)

2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(6月8日、R. Kresken, F. Ocana, M. Micheli, L. Conversi)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   1 56.84   21 26.0   2.854   2.354    51   17.6   2:58 (257, 20)  
June 24   2 10.19   21 55.2   2.803   2.363    54   17.6   3:00 (259, 23)

* ピーターズ-ハートレー彗星 (80P)

現在は17.6等(5月25日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。拡散状だが、淡いコマが広がっている。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  22 24.26   23 49.4   2.119   2.449    96   17.6   2:58 (288, 64)  
June 24  22 24.76   25 40.8   2.093   2.494   100   17.7   3:00 (293, 71)

* コワル第１彗星 (99P)

2022年の春に、15.9等まで明るくなった(5月5日、高橋俊幸氏)。現在は16.8等(5月25日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  16  0.32  -24  3.9   4.018   4.970   157   17.6  22:19 (  0, 31)  
June 24  15 57.40  -23 56.1   4.072   4.979   150   17.7  21:48 (  0, 31)

* アトラス彗星 (C/2022 QE78)

現在は17.8等(2月26日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、7月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   4 18.92   -9 10.1   8.742   7.967    38   17.7   2:58 (263,-26)  
June 24   4 23.03   -9  2.0   8.666   7.933    41   17.7   3:00 (266,-21)

* パロマー彗星 (C/2019 O3)

現在は17.2等(6月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  16  6.46   80 17.3  10.228  10.024    75   17.8  22:21 (180, 45)  
June 24  15 47.28   80  6.1  10.262  10.043    74   17.8  21:34 (180, 45)

* レモン彗星 (C/2022 V2)

冬に16等まで明るくなる。現在は18.2等(5月24日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  11 26.78   68  7.1   2.809   2.592    67   17.9  21:03 (155, 47)  
June 24  11 17.94   64 18.3   2.831   2.546    63   17.8  21:04 (148, 45)

* コマス・ソラ彗星 (32P)

今回帰はまだ観測されていない。冬に14等まで明るくなると期待されている。次第に明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   2  5.84    7  9.3   3.726   3.229    53   18.0   2:58 (268, 10)  
June 24   2 14.11    7 55.8   3.609   3.191    58   17.8   3:00 (271, 15)

* レモン彗星 (C/2022 S4)

2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は18.6等(2月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に明るくなっていく。次第に高くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   3  3.52   10 23.1   5.495   4.753    39   18.0   2:58 (258,  1)  
June 24   3  7.85    9 57.0   5.364   4.702    45   17.9   3:00 (261,  5)

* レモン彗星 (C/2022 T1)

2024年の春に、16等まで明るくなる。現在は18.3等(5月24日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本ではまもなく、南半球では8月には観測できなくなる。だが、南半球では10月には再び観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17   9 10.23   -4 47.1   4.545   4.108    58   17.9  21:03 ( 82,  3)  
June 24   9 17.37   -4 56.6   4.587   4.075    54   17.9  21:04 ( 85, -2)

* アトラス彗星 (C/2020 H6)

現在は17.6等(6月5日、A. Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  18 32.23   64 45.9   6.602   6.702    91   17.9   0:53 (180, 60)  
June 24  18 26.61   65  4.7   6.636   6.738    91   18.0   0:20 (180, 60)

* パンスターズ彗星 (C/2021 C5)

2023年に16等まで明るくなると予想されていた。だが実際は、18.3等とかなり暗い(5月30日、Taras Prystavski)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  20 21.36  -77 53.9   2.804   3.455   122   18.2   2:46 (  0,-23)  
June 24  20  0.47  -77 36.7   2.804   3.479   124   18.2   1:58 (  0,-23)

* アトラス彗星 (C/2022 Q2)

2022年の秋に、17等で観測された。2023年の春も、17等で観測できると予想されていた。だが実際は、19.8等と極めて暗い(5月28日、Mt. Lemmon Survey)。今後は急激に減光する。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 17  15  9.31   22 37.0   1.682   2.375   121   20.8  21:26 (  0, 77)  
June 24  14 47.47   20 53.5   1.837   2.434   113   21.1  21:04 ( 24, 74)

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