今週の明るい彗星 (2023年3月25日：北半球版)

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パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.9等と、かなり明るい(3月15日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 3 26.72 -43 18.4 2.440 2.162 62 8.4 19:39 ( 42, -8) Apr. 1 3 43.71 -39 19.7 2.519 2.211 60 8.6 19:46 ( 47, -8) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.3等(3月14日、宮崎修氏)。秋まで長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、4月初めにはいったん観測できなくなるが、夏には再び条件良く観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 2 4.82 33 58.8 2.934 2.286 41 9.9 19:39 (117, 22) Apr. 1 2 10.45 32 13.8 3.012 2.270 35 10.0 19:46 (119, 16) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に9.3等まで暗くなった(3月16日、Chris Wyatt)。日本からは、4月半ばまで観測できる。南半球では、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 4 48.09 -6 27.6 1.635 1.579 68 10.1 19:39 ( 55, 31) Apr. 1 4 52.40 -7 39.4 1.822 1.654 64 10.5 19:46 ( 60, 25) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 急激に増光した。現在は10.5等と、かなり明るい(3月19日、宮崎修氏)。今後は次第に減光していく。日本からは、長期に渡って観測できるが、春までは低い。南半球では、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 23 35.10 45 15.8 2.361 1.793 44 10.4 4:32 (225, 16) Apr. 1 23 48.95 43 53.3 2.447 1.818 41 10.6 4:22 (227, 15) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.3等(3月18日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されている。だが、最近は予想より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2024年秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 20 0.83 -42 11.6 3.272 3.105 71 11.0 4:32 (325, 0) Apr. 1 20 8.92 -44 23.8 3.158 3.096 77 10.9 4:22 (328, 0) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は11.6等(3月21日、Marco Goiato)。夏まで12等の明るさを保つ。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 12 6.04 -1 21.8 2.628 3.624 178 11.7 23:54 ( 0, 53) Apr. 1 11 50.78 -1 38.7 2.642 3.624 167 11.8 23:11 ( 0, 53) リニア彗星 (237P) 現在は13.9等(3月18日、Chris Wyatt)。急激に増光して、春から夏にかけて、11等で非常に条件良く観測できると期待されている。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 37.80 -22 2.7 1.855 2.028 85 12.4 4:32 (329, 26) Apr. 1 18 50.90 -20 59.0 1.774 2.018 88 12.1 4:22 (330, 28) アトラス彗星 (C/2019 L3) 昨年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。だが、まだ12.0等と明るい(3月18日、Chris Wyatt)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 5.40 -34 9.6 4.603 5.243 125 12.2 20:55 ( 0, 21) Apr. 1 9 3.44 -33 42.0 4.688 5.285 121 12.3 20:26 ( 0, 21) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は12.1等(3月18日、宮崎修氏)。春にかけて12等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 17 32.33 -19 1.0 1.410 1.867 100 12.3 4:32 (345, 35) Apr. 1 17 39.89 -18 55.5 1.373 1.901 105 12.4 4:22 (347, 35) パンスターズ彗星 (364P) 現在は14.7等(3月19日、Michael Jager)。急激に増光して、4月に11.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、4月半ばから6月半ばまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 15 32.59 30 52.2 0.199 1.117 122 14.2 3:23 ( 0, 86) Apr. 1 17 9.28 32 6.6 0.143 1.049 106 12.8 4:22 (327, 87) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.1等と明るい(3月19日、Michael Jager)。春まで13等を保つ。今後はしばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 15 44.59 11 36.6 4.209 4.863 126 13.0 3:37 ( 0, 66) Apr. 1 15 43.76 12 57.0 4.176 4.891 131 13.0 3:09 ( 0, 68) クラーク彗星 (71P) 現在は12.8等(3月8日、Taras Prystavski)。今回帰は条件が悪い。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からは、5月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 21 58.72 -18 51.6 2.347 1.691 38 13.2 4:32 (291, -3) Apr. 1 22 17.14 -17 31.6 2.334 1.715 41 13.3 4:22 (290, -2) レモン彗星 (C/2021 T4) 2月に14.5等まで明るくなった(2月16日、門田健一氏)。7月に8等まで明るくなると期待されている。現在は観測できない。南半球では、4月半ばに13等で明け方の空に現れて、最盛期は非常に条件良く観測できる。日本からは、6月まで観測できない。最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 0 28.74 -11 8.4 3.241 2.282 13 13.6 19:39 ( 92,-23) Apr. 1 0 30.88 -10 57.4 3.163 2.216 15 13.5 4:22 (265,-25) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.6等(3月18日、Chris Wyatt)。当初の予報より、増光が鈍い。夏まで14等を保つ。日本からは、3月末には観測できなくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 3 47.28 -19 14.4 2.460 2.080 56 13.7 19:39 ( 57, 11) Apr. 1 3 55.95 -20 4.4 2.485 2.064 54 13.7 19:46 ( 60, 6) スワン彗星 (C/2023 A2) 明るい新彗星。現在は13.2等(3月2日、Giuseppe Pappa)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 21 39.66 -43 19.0 1.724 1.440 56 13.8 4:32 (313,-14) Apr. 1 22 3.64 -47 48.8 1.707 1.524 62 14.0 4:22 (317,-17) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.8等(3月6日、門田健一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 6 19.71 27 56.6 5.991 6.083 90 13.8 19:39 ( 76, 70) Apr. 1 6 21.89 27 46.5 6.105 6.085 84 13.8 19:46 ( 83, 63) ロングモア彗星 (77P) 現在は14.9等(3月18日、Chris Wyatt)。急激に増光して、春に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。日本からは、冬には条件良く観測できたが、春にはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 14 30.82 -24 12.7 1.498 2.350 139 14.2 2:24 ( 0, 31) Apr. 1 14 25.94 -25 41.3 1.449 2.349 146 14.1 1:52 ( 0, 29) 小惑星2006 HY51 (394130) 4月2日に太陽に0.08天文単位まで接近して、13等まで明るくなるが、観測できない。日本からは、4月上旬に夕空に現れるが、18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 23 9.11 -13 33.0 0.931 0.373 21 17.9 4:32 (278,-13) Apr. 1 0 31.81 0 5.4 1.067 0.106 4 14.2 4:22 (257,-19) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は14.6等(3月18日、Chris Wyatt)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 5 17.97 -30 49.9 4.365 4.285 78 14.5 19:39 ( 33, 15) Apr. 1 5 21.23 -29 53.6 4.356 4.216 75 14.4 19:46 ( 39, 12) アトラス彗星 (C/2022 U2) 急激に増光して、1月下旬に9.6等まで明るくなった(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に13.5等まで暗くなった(3月10日、吉見政義氏)。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 6 42.18 0 41.3 1.222 1.669 97 14.5 19:39 ( 28, 52) Apr. 1 6 53.70 -1 49.6 1.349 1.730 93 15.1 19:46 ( 34, 48) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 秋に9.7等まで明るくなった(10月23日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に12.9等まで暗くなった(3月14日、Thomas Lehmann)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 39.69 -43 1.6 1.989 2.167 86 14.6 4:32 (338, 7) Apr. 1 18 21.87 -43 59.9 1.884 2.224 96 14.8 4:22 (344, 9) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は13.8等(3月11日、Thomas Lehmann)。今後は減光していく。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 8 34.92 20 47.8 1.380 2.087 122 14.7 20:25 ( 0, 76) Apr. 1 8 41.18 20 57.8 1.471 2.114 116 14.9 20:04 ( 0, 76) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は14.7等(3月14日、W. Pei)。春まで14.5等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 21.62 29 17.5 2.681 3.395 128 14.7 21:12 ( 0, 84) Apr. 1 9 23.08 29 25.0 2.764 3.403 122 14.7 20:46 ( 0, 84) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は15.3等(3月11日、Thomas Lehmann)。2023年いっぱい14等を保つ。まもなく観測できなくなる。その後は、南半球では5月まで、日本からは6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 2 33.64 -5 45.1 4.049 3.290 35 14.7 19:39 ( 79, 6) Apr. 1 2 33.89 -4 37.9 4.106 3.278 29 14.7 19:46 ( 85, 0) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.3等(3月16日、Y. Sugiyama)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 8 44.16 -36 15.7 5.838 6.402 120 15.2 20:34 ( 0, 19) Apr. 1 8 43.75 -35 29.6 5.846 6.370 117 15.2 20:06 ( 0, 19) カタリナ彗星 (300P) 現在は17.3等(3月16日、E. Cortes, N. Paul, B. Lutkenhoner)。4月に太陽に0.8天文単位まで接近して、15等まで明るくなる。南半球では、超低空で観測できる。日本からは、3月以降は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 22 9.54 -12 16.5 1.504 0.874 33 15.5 4:32 (284, -1) Apr. 1 22 46.11 -9 19.2 1.523 0.847 31 15.3 4:22 (279, -3) マックホルツ第１彗星 (96P) 1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づいた。2月初めには7.0〜7.5等と明るかった(2月5日、Michael Jager)。現在は急激に減光中。既に12.0等まで暗くなった(3月6日、門田健一氏)。今後は減光していく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 20 20.13 -8 6.5 1.571 1.360 59 15.3 4:32 (298, 23) Apr. 1 20 20.14 -8 26.0 1.573 1.479 65 15.7 4:22 (302, 25) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.4等(3月5日、Giuseppe Pappa)。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 15.35 -11 14.8 5.140 5.884 134 15.4 21:05 ( 0, 44) Apr. 1 9 10.54 -10 1.7 5.173 5.841 127 15.3 20:33 ( 0, 45) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は減光中。すでに15.5等まで暗くなった(3月3日、門田健一氏)。夏まで15〜16等を保つ。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 5.69 9 1.2 3.322 3.498 91 15.4 4:32 (318, 57) Apr. 1 18 2.25 11 32.3 3.250 3.534 98 15.4 4:22 (324, 62) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.8等(12月8日、ATLAS Chile)。南半球では明け方の空に現れてきた。日本からは5月下旬に観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 22 57.54 -14 3.6 4.172 3.291 24 15.4 4:32 (279,-11) Apr. 1 23 6.96 -13 9.7 4.144 3.303 28 15.4 4:22 (279, -9) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.5等(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2024年の春に11.5等まで明るくなると期待されている。しばらく明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 35.51 17 47.6 4.408 4.423 84 15.7 4:32 (296, 59) Apr. 1 18 33.26 18 28.6 4.255 4.373 90 15.6 4:22 (301, 63) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 近日点を通過した後も増光が続いた。現在は15.4等(3月5日、Giuseppe Pappa)。今後は減光して、7月には18等以下になる。日本からは条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 7 35.18 25 43.8 2.307 2.776 107 15.7 19:39 ( 18, 80) Apr. 1 7 40.30 25 35.6 2.418 2.799 101 15.8 19:46 ( 47, 77) アイラス彗星 (126P) 現在は16.1等(3月9日、B. Lutkenhoner, N. Paul, E. Cortes)。急激に増光して、夏に13.5等まで明るくなる。南半球では8月まで観測できる。日本からは、6月まで観測できないが、それ以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 22 59.30 -35 34.5 2.678 2.032 40 16.0 4:32 (298,-23) Apr. 1 23 14.76 -33 1.7 2.616 1.994 42 15.8 4:22 (296,-21) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は16.5等(3月18日、J.-C. Merlin)。春から秋にかけて、14〜15等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 12.95 -14 33.2 2.889 3.066 90 16.0 4:32 (332, 36) Apr. 1 18 18.80 -14 53.5 2.779 3.051 96 15.8 4:22 (335, 36) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 2022年の初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に16.6等まで暗くなった(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 6 41.32 -14 4.9 3.543 3.796 97 16.1 19:39 ( 21, 38) Apr. 1 6 41.19 -12 2.7 3.705 3.860 91 16.3 19:46 ( 32, 37) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は17.6等(3月5日、F. Kugel, J. Nicolas)。夏に13等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 2 29.29 69 28.8 1.945 1.885 71 16.2 19:39 (155, 36) Apr. 1 2 21.74 67 43.2 1.988 1.823 65 16.1 19:46 (153, 32) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は15.9等(3月14日、佐藤裕久氏)。2023年の初めから2024年の初めにかけて、長期に渡って16等で観測できる。日本からは、2023年の春までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 8 40.41 -7 12.4 3.386 4.059 126 16.2 20:30 ( 0, 48) Apr. 1 8 34.30 -7 29.8 3.454 4.035 119 16.3 19:56 ( 0, 47) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年から2022年にかけて、15等で観測された。現在は減光中。現在は17.2等(3月8日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 14 4.28 -73 6.0 5.932 6.287 106 16.4 1:59 ( 0,-18) Apr. 1 13 43.14 -73 36.6 5.906 6.318 109 16.4 1:11 ( 0,-19) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は16.9等(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 8 17.54 28 4.8 1.638 2.262 116 16.5 20:08 ( 0, 83) Apr. 1 8 22.06 27 35.6 1.702 2.254 110 16.5 19:46 ( 1, 82) パンスターズ彗星 (P/2023 B1) 現在は17.0等(3月14日、ATLAS Chile)。円に近い軌道を動いている。アウトバーストで一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 10 42.80 26 9.3 5.301 6.141 144 16.5 22:32 ( 0, 81) Apr. 1 10 40.38 26 12.3 5.361 6.141 138 16.5 22:02 ( 0, 81) アトラス彗星 (C/2023 E1) 現在は17.7等(3月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。6月から8月にかけて、13等まで明るくなる。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、4月下旬から8月上旬までは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 12 45.81 25 48.6 0.886 1.826 151 16.9 0:39 ( 0, 80) Apr. 1 12 41.60 31 32.8 0.835 1.746 144 16.5 0:08 ( 0, 86) アトラス彗星 (C/2023 B2) 現在は16.0等(3月17日、ATLAS Chile)。3月から4月にかけて、16.5等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、次第に高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 11 51.25 -48 25.9 0.915 1.753 132 16.7 23:41 ( 0, 7) Apr. 1 11 57.54 -44 21.0 0.886 1.765 138 16.7 23:20 ( 0, 11) ギブス彗星 (263P) 現在は16.6等(3月5日、ATLAS South Africa)。今後は減光して、5月初めには18等以下になる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 13 35.24 30 14.0 0.453 1.386 142 16.7 1:28 ( 0, 85) Apr. 1 13 32.02 29 4.4 0.486 1.423 144 16.9 0:58 ( 0, 84) ヴィルト第４彗星 (116P) 昨年の冬に、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(3月17日、J.-C. Merlin)。南半球では、夏に18等以下になるまで、条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 19 29.25 -25 7.5 2.866 2.757 73 16.8 4:32 (320, 18) Apr. 1 19 37.53 -24 58.1 2.799 2.781 78 16.8 4:22 (322, 19) レナード彗星 (C/2023 A1) 現在は15.8等(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、5月初めには18等以下になる。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 7 25.23 45 46.4 1.360 1.837 101 16.8 19:39 (158, 79) Apr. 1 7 18.17 39 10.6 1.467 1.842 94 17.0 19:46 (111, 76) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は16.8等(3月19日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 4 56.39 -71 16.8 10.423 10.390 85 16.8 19:39 ( 14,-21) Apr. 1 4 55.73 -70 39.0 10.412 10.385 85 16.8 19:46 ( 16,-22) ラーセン彗星 (280P) 今回帰はまだ観測されていない。前回帰は、近日点通過の前に減光した。前回と同じであれば、17等まで明るくなる。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 14 14.64 3 57.6 1.884 2.788 149 17.0 2:08 ( 0, 59) Apr. 1 14 12.39 4 44.6 1.836 2.774 155 17.0 1:38 ( 0, 60) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.5等(3月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。日本からは、春から夏にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では、夏に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 13 14.82 52 52.2 2.516 3.184 124 17.0 1:08 (180, 72) Apr. 1 13 12.43 54 9.4 2.521 3.156 121 17.0 0:38 (180, 71) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は16.7等(3月18日、ATLAS Chile)。夏まで17等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 13 3.62 10 46.3 7.982 8.938 162 17.0 0:57 ( 0, 66) Apr. 1 12 59.00 11 20.5 7.982 8.945 163 17.0 0:25 ( 0, 66) アトラス彗星 (C/2022 Q2) 2022年の秋に、17等で観測された。2023年の春も、17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 20 22.78 4 27.8 2.099 1.779 57 17.1 4:32 (287, 30) Apr. 1 20 14.88 6 26.1 1.979 1.815 65 17.1 4:22 (290, 36) ニート彗星 (180P) 現在は16.8等(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春から初夏にかけて、17等で観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 8.98 37 54.6 1.927 2.597 121 17.2 20:59 (180, 87) Apr. 1 9 9.87 37 25.6 1.986 2.585 116 17.2 20:33 (180, 88) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.8等(3月2日、ATLAS Chile)。今後は減光しつつ低くなり、日本からは4月、南半球では5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 4 37.51 4 39.4 3.851 3.561 65 17.2 19:39 ( 67, 37) Apr. 1 4 44.60 5 12.2 3.943 3.569 61 17.3 19:46 ( 73, 32) アトラス彗星 (P/2022 L3) 秋に14.1等まで明るくなった(11月14日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(3月8日、D. Buczynski)。日本からは、しばらく非常に条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 3 52.46 36 9.3 3.064 2.727 61 17.3 19:39 (110, 43) Apr. 1 4 5.85 36 43.3 3.163 2.755 57 17.4 19:46 (112, 39) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 現在は17.1等(3月13日、ATLAS Chile)。非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 2 39.49 -57 44.6 18.234 17.851 65 17.3 19:39 ( 35,-23) Apr. 1 2 42.07 -57 34.8 18.199 17.826 66 17.3 19:46 ( 37,-27) リニア-ニート彗星 (204P) 急激に増光した。現在は16.9等(3月14日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。今後は減光して、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 52.76 22 5.5 1.291 2.141 138 17.4 21:43 ( 0, 77) Apr. 1 9 54.09 21 50.3 1.372 2.170 131 17.6 21:17 ( 0, 77) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在はゆっくりと減光中。既に16.8等まで暗くなった(3月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 6 17.34 11 11.3 4.607 4.723 90 17.4 19:39 ( 47, 58) Apr. 1 6 20.65 11 22.1 4.733 4.745 84 17.4 19:46 ( 57, 54) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(3月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 15 14.05 0 7.7 6.305 7.045 134 17.5 3:07 ( 0, 55) Apr. 1 15 10.68 0 31.6 6.169 6.982 141 17.4 2:36 ( 0, 55) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 昨年の冬に15.3等まで明るくなった(2022年1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(3月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 53.17 31 3.0 3.962 4.703 133 17.4 21:43 ( 0, 86) Apr. 1 9 51.55 31 14.4 4.058 4.722 126 17.5 21:14 ( 0, 86) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は17.3等(3月10日、Catalina Sky Survey)。ゆっくりと減光中。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 44.56 53 2.9 6.303 6.281 84 17.5 4:32 (221, 62) Apr. 1 18 48.03 54 19.8 6.319 6.315 85 17.5 4:22 (216, 63) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.4等(3月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 18 33.07 72 57.3 9.807 9.808 87 17.5 4:32 (192, 50) Apr. 1 18 31.51 73 55.9 9.836 9.825 86 17.5 4:22 (190, 49) コワル第１彗星 (99P) 2022年の春に、15.9等まで明るくなった(5月5日、高橋俊幸氏)。現在は17.4等(3月18日、J.-C. Merlin)。2023年は、春に17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 16 31.40 -24 23.8 4.393 4.881 113 17.7 4:24 ( 0, 31) Apr. 1 16 31.53 -24 30.5 4.302 4.888 120 17.7 3:57 ( 0, 30) ピーターズ-ハートレー彗星 (80P) 現在は17.9等(3月21日、John Maikner)。今後は高く見えるようになるが、減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 20 55.98 -3 16.0 2.433 1.943 49 17.8 4:32 (288, 19) Apr. 1 21 8.09 -0 55.7 2.414 1.981 53 17.9 4:22 (287, 21) スコッティ彗星 (244P) 現在は18.4等(3月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は減光して、4月には18等以下になる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 6 0.81 25 35.2 3.886 3.951 86 17.8 19:39 ( 75, 65) Apr. 1 6 5.74 25 30.7 3.993 3.955 80 17.9 19:46 ( 82, 59) シェパード-ジューイット彗星 (452P/2022 B5) 現在は18.2等(2月27日、門田健一氏)。1月から3月にかけて、18等で条件良く観測できる。彗星は細長く伸びて見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 10 7.89 16 9.6 3.332 4.182 144 17.8 21:58 ( 0, 71) Apr. 1 10 6.22 16 20.5 3.394 4.180 136 17.9 21:28 ( 0, 71) アトラス彗星 (C/2022 W2) 現在は18等(2月11日、Giuseppe Pappa)。春まで17.5等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 5 9.89 69 15.7 3.088 3.127 82 17.9 19:39 (160, 50) Apr. 1 5 32.46 66 57.5 3.153 3.131 79 18.0 19:46 (156, 50) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 現在は17.8等(2月27日、H. Nohara)。70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。日本からは、2024年の春まで、明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、近日点通過前は2023年春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 19 27.12 34 12.9 5.199 5.018 74 18.0 4:32 (259, 56) Apr. 1 19 30.24 35 35.8 5.079 4.954 77 17.9 4:22 (258, 59) ガン彗星 (65P) 現在は17.9等(3月10日、A. Diepvens)。2024年から2025年にかけて、15等まで明るくなる。2023年は、春に18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 9 30.08 26 22.4 3.606 4.333 131 17.9 21:20 ( 0, 81) Apr. 1 9 27.94 26 17.6 3.675 4.321 124 17.9 20:50 ( 0, 81) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 秋に14.6等まで明るくなった(10月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(2月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 3 47.21 14 45.9 2.853 2.411 54 17.9 19:39 ( 86, 33) Apr. 1 4 0.06 15 33.3 2.943 2.435 50 18.1 19:46 ( 90, 29) クリステンセン彗星 (287P) 夏に16.5等まで明るくなる。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 21 27.04 -12 4.1 3.724 3.079 43 18.0 4:32 (290, 8) Apr. 1 21 36.95 -11 33.1 3.651 3.073 48 17.9 4:22 (291, 9) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 2023年に16等まで明るくなると予想されていた。だが実際は、18.6等とかなり暗い(3月2日、Taras Prystavski)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 19 21.11 -74 38.5 3.162 3.266 87 18.0 4:32 (349,-23) Apr. 1 19 44.70 -74 60.0 3.121 3.275 89 18.0 4:22 (349,-23) パンスターズ彗星 (C/2022 S3) 小型の彗星だが、1月に太陽に0.8天文単位まで、3月に地球に0.6天文単位まで近づいた。1月から3月にかけて、14等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、近日点通過の前に崩壊した。現在は18.2等とかなり暗い(2月20日、Thomas Lehmann)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも、今後は条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 25 7 8.40 -3 23.4 0.759 1.389 103 19.8 19:39 ( 16, 51) Apr. 1 7 31.03 5 54.1 0.899 1.480 102 20.3 19:46 ( 25, 59)