今週の明るい彗星 (2023年2月11日：北半球版)

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ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。だが、まだ6.1等とかなり明るい(2月9日、宮崎修氏)。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球でも、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 4 48.14 26 11.0 0.419 1.209 112 5.9 19:23 ( 0, 80) Feb. 18 4 39.83 11 28.0 0.609 1.256 101 6.9 19:09 ( 12, 65) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.7等と、かなり明るい(2月2日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 0 17.46 -67 28.6 2.228 1.921 59 7.9 19:03 ( 22,-22) Feb. 18 1 6.73 -64 15.9 2.229 1.954 61 7.9 19:09 ( 23,-19) マックホルツ第１彗星 (96P) 1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づいた。明け方の空に現れてきた。現在は7.0〜7.5等と明るい(2月5日、Michael Jager)。今後は減光していく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 20 12.47 -6 26.2 1.157 0.442 22 8.8 5:25 (280, 3) Feb. 18 20 10.30 -6 34.1 1.297 0.636 28 10.9 5:18 (284, 8) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 急激に増光した。現在は9.9等と、かなり明るい(1月27日、宮崎修氏)。3月まで、9〜10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って観測できるが、春までは低い。南半球では、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 20 54.93 56 50.0 1.775 1.738 71 9.6 5:25 (218, 28) Feb. 18 21 36.61 54 50.8 1.864 1.735 66 9.7 5:18 (219, 24) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.9等(2月9日、宮崎修氏)。秋まで長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、秋まで条件良く観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 1 34.08 50 35.6 2.353 2.438 83 9.7 19:03 (130, 55) Feb. 18 1 38.36 46 50.9 2.451 2.407 75 9.8 19:09 (123, 51) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.2等(11月27日、門田健一氏)。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されている。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2024年秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 19 11.40 -32 15.2 3.915 3.189 37 11.5 5:25 (309, -1) Feb. 18 19 19.64 -33 37.3 3.820 3.172 43 11.4 5:18 (312, 0) アトラス彗星 (C/2019 L3) 昨年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。だが、まだ11.7等と明るい(2月2日、Chris Wyatt)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 9 30.12 -35 1.4 4.293 4.993 130 11.7 0:09 ( 0, 20) Feb. 18 9 24.99 -35 12.7 4.319 5.034 132 11.7 23:32 ( 0, 20) アトラス彗星 (C/2022 U2) 急激に増光して、1月下旬に9.6等まで明るくなった(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在もまだ10.4等と明るい(2月5日、吉本勝巳氏)。長期に渡って条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 5 15.71 36 0.9 0.617 1.390 118 11.8 19:53 (180, 90) Feb. 18 5 35.06 26 23.6 0.683 1.423 115 12.2 19:45 ( 0, 81) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は11.4等(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春にかけて11〜12等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 16 16.75 -18 1.6 1.635 1.696 76 11.8 5:25 (334, 33) Feb. 18 16 32.31 -18 27.4 1.598 1.720 79 11.9 5:18 (336, 33) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は12.7等(2月2日、Chris Wyatt)。夏まで12等の明るさを保つ。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 13 23.78 0 38.8 3.027 3.649 122 12.1 4:02 ( 0, 56) Feb. 18 13 14.13 0 15.0 2.913 3.642 131 12.0 3:25 ( 0, 55) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.9等と明るい(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春まで13等を保つ。今後はしばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 15 35.56 4 6.9 4.582 4.707 91 12.9 5:25 (337, 57) Feb. 18 15 38.70 5 13.2 4.506 4.732 97 12.9 5:18 (345, 59) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 現在は11.4等と明るい(12月14日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。今後は減光していく。南半球では、12月から1月には一時的に観測できなくなったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、春に15等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 19 22.84 -38 47.2 2.531 1.859 38 13.1 5:25 (313, -8) Feb. 18 19 20.22 -39 12.4 2.467 1.905 45 13.4 5:18 (316, -4) クラーク彗星 (71P) 冬に13等まで明るくなるが、条件が悪い。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からは、5月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 19 53.05 -25 0.8 2.421 1.599 26 13.2 5:25 (298, -4) Feb. 18 20 15.60 -24 19.4 2.407 1.608 28 13.1 5:18 (297, -4) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は13.0等(1月21日、門田健一氏)。2月まで13等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 8 25.73 16 2.7 0.981 1.946 162 13.4 23:01 ( 0, 71) Feb. 18 8 23.67 17 16.6 1.025 1.967 155 13.5 22:31 ( 0, 72) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 11月下旬に大規模なバーストを起こした。現在は11.6等と明るい(1月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 6 19.05 28 54.9 5.362 6.070 132 13.5 20:55 ( 0, 84) Feb. 18 6 17.61 28 45.9 5.452 6.072 124 13.6 20:26 ( 0, 84) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は13.8等(1月20日、門田健一氏)。当初の予報より、増光が鈍い。夏まで14等を保つ。日本からは、3月末には観測できなくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 3 16.22 -13 55.2 2.155 2.240 81 13.6 19:03 ( 22, 38) Feb. 18 3 18.57 -14 59.0 2.222 2.207 76 13.6 19:09 ( 30, 34) パンスターズ彗星 (C/2022 S3) 小型の彗星だが、1月に太陽に0.8天文単位まで、3月に地球に0.6天文単位まで近づく。1月から3月にかけて、14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月初めまで観測できない。10月末以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 0 27.87 -64 52.7 0.892 0.920 58 13.9 19:03 ( 23,-20) Feb. 18 1 59.56 -64 29.7 0.774 0.979 66 13.9 19:09 ( 18,-15) リニア彗星 (237P) 現在は15.5等(2月6日、ATLAS Chile)。急激に増光して、春から夏にかけて、11等で非常に条件良く観測できると期待されている。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 17 7.80 -25 31.1 2.367 2.119 63 14.3 5:25 (326, 21) Feb. 18 17 23.69 -25 17.7 2.280 2.101 66 14.0 5:18 (327, 22) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は14.7等(1月11日、安部裕史氏)。7月に8等まで明るくなると期待されている。まもなく観測できなくなる。南半球では、最盛期は非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 0 21.60 -12 47.5 3.370 2.693 40 14.4 19:03 ( 62, 15) Feb. 18 0 21.73 -12 29.9 3.387 2.623 33 14.3 19:09 ( 68, 9) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は15.1等(1月29日、Catalina Sky Survey)。2023年いっぱい14等を保つ。南半球では、4月から5月にかけて一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 45.99 -13 41.3 3.509 3.386 74 14.5 19:03 ( 31, 36) Feb. 18 2 41.62 -12 13.7 3.614 3.367 67 14.6 19:09 ( 42, 33) ロングモア彗星 (77P) 現在は15.7等(2月4日、ATLAS Chile)。急激に増光して、春に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。日本からは、冬には条件良く観測できるが、春にはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 14 27.02 -14 50.5 1.956 2.373 102 14.8 5:05 ( 0, 40) Feb. 18 14 31.12 -16 23.3 1.866 2.367 108 14.7 4:42 ( 0, 39) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は14.9等(2月6日、ATLAS Chile)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 5 16.46 -36 19.2 4.406 4.690 100 14.9 19:52 ( 0, 19) Feb. 18 5 14.47 -35 30.8 4.397 4.623 97 14.9 19:22 ( 0, 20) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.1等まで暗くなった(1月28日、門田健一氏)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 7 9.49 -29 44.9 2.767 3.413 123 14.9 21:44 ( 0, 25) Feb. 18 7 0.66 -26 52.8 2.862 3.477 121 15.1 21:08 ( 0, 28) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.5等(1月24日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 8 56.65 -39 19.7 5.972 6.595 125 15.0 23:31 ( 0, 16) Feb. 18 8 53.75 -39 4.2 5.927 6.563 126 15.0 23:01 ( 0, 16) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は15.6等(1月16日、門田健一氏)。当初の予報より増光が鈍い。長期に渡って14〜15等を保つ。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 18 5.36 -3 38.7 3.797 3.299 53 15.0 5:25 (299, 30) Feb. 18 18 7.43 -1 50.5 3.723 3.329 59 15.0 5:18 (302, 34) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.8等(12月8日、ATLAS Chile)。現在は観測できない。南半球では3月下旬に、日本からは5月下旬に、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 21 56.80 -19 36.1 4.198 3.221 7 15.3 19:03 ( 78,-17) Feb. 18 22 7.35 -18 41.1 4.211 3.232 6 15.3 19:09 ( 82,-21) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は14.3等(1月31日、H. Nohara)。春まで15〜16等を保ち、条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 9 28.59 25 49.9 2.397 3.370 168 15.8 0:08 ( 0, 81) Feb. 18 9 26.20 26 42.5 2.414 3.371 162 15.8 23:34 ( 0, 82) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は14.4等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、春には18等以下になる。日本からは条件良く観測できる。南半球ではやや低い。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 7 28.69 25 8.8 1.750 2.641 148 15.8 22:04 ( 0, 80) Feb. 18 7 26.53 25 26.1 1.823 2.662 140 16.0 21:34 ( 0, 80) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.6等(2月6日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 9 52.36 -17 33.6 5.286 6.144 147 16.0 0:31 ( 0, 37) Feb. 18 9 45.83 -16 43.7 5.217 6.101 151 15.9 23:53 ( 0, 38) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 10月初めにアウトバーストを起こして、9.9等まで明るくなった(10月14日、Thomas Lehmann)。現在もまだ13.1等と明るい(1月14日、Thomas Lehmann)。南半球では2月、日本からも3月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 0 29.87 -3 48.3 2.858 2.256 44 16.0 19:03 ( 68, 23) Feb. 18 0 41.81 -2 13.4 2.977 2.314 40 16.3 19:09 ( 73, 19) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は15.6等(1月29日、ATLAS Chile)。2022年の春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。南半球では、4月から5月にかけて一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 13.15 -26 55.4 4.174 3.867 65 16.1 19:03 ( 32, 21) Feb. 18 2 13.67 -24 52.8 4.300 3.905 60 16.3 19:09 ( 40, 18) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.5等(1月29日、P. Carson)。2024年の春に11.5等まで明るくなると期待されている。しばらく明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球でも、明け方の空に現れてきた。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 18 33.27 14 54.8 5.245 4.730 53 16.3 5:25 (277, 36) Feb. 18 18 35.04 15 13.1 5.122 4.678 58 16.2 5:18 (280, 40) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 2023年に16等まで明るくなると予想されていた。だが実際は、18等以下で写らない(1月30日、Martin Masek)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 16 40.65 -69 55.8 3.424 3.242 71 16.3 5:25 (350,-17) Feb. 18 17 6.95 -71 6.1 3.379 3.243 73 16.3 5:18 (350,-18) リニア-ニート彗星 (204P) 急激に増光した。現在は16.2等(1月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 10 9.15 19 38.0 1.003 1.983 170 16.3 0:48 ( 0, 74) Feb. 18 10 4.70 20 30.5 1.024 2.006 171 16.4 0:16 ( 0, 75) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.2等(1月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年の初めから2024年の初めにかけて、長期に渡って16等で観測できる。日本からは、2023年の春までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 9 33.50 -4 24.2 3.275 4.222 161 16.3 0:13 ( 0, 51) Feb. 18 9 23.67 -5 2.9 3.249 4.193 160 16.3 23:30 ( 0, 50) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年から2022年にかけて、15等で観測された。現在は減光中。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。9月末以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 15 13.76 -66 41.3 6.215 6.106 79 16.3 5:25 (357,-12) Feb. 18 15 8.58 -67 57.2 6.159 6.135 84 16.3 5:18 ( 0,-13) ギブス彗星 (263P) 現在は16.5等(1月28日、門田健一氏)。1月から3月にかけて、16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 12 54.41 28 2.5 0.344 1.244 132 16.4 3:32 ( 0, 83) Feb. 18 13 11.56 29 23.9 0.353 1.256 133 16.3 3:22 ( 0, 84) ヴィルト第４彗星 (116P) 昨年の冬に、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は減光中。明け方の空に現れてきた。南半球では、夏に18等以下になるまで、条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 18 24.92 -25 50.2 3.197 2.611 46 16.4 5:25 (312, 10) Feb. 18 18 37.13 -25 47.6 3.152 2.635 50 16.5 5:18 (313, 12) パンスターズ彗星 (P/2023 B1) 現在は16.2等(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。円に近い軌道を動いている。アウトバーストで一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 11 0.54 24 30.6 5.218 6.142 157 16.5 1:39 ( 0, 79) Feb. 18 10 57.72 24 54.6 5.194 6.141 161 16.5 1:09 ( 0, 80) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 秋に14.6等まで明るくなった(10月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 35.23 8 57.0 2.280 2.283 77 16.5 19:03 ( 51, 54) Feb. 18 2 46.42 10 0.6 2.377 2.303 73 16.6 19:09 ( 59, 51) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は16.9等(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 8 23.05 28 35.0 1.386 2.330 157 16.6 22:58 ( 0, 84) Feb. 18 8 18.50 28 50.5 1.406 2.316 150 16.5 22:26 ( 0, 84) アトラス彗星 (P/2022 L3) 秋に14.1等まで明るくなった(11月14日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、しばらく非常に条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 42.46 32 2.4 2.447 2.583 86 16.6 19:03 ( 90, 68) Feb. 18 2 52.57 32 46.4 2.551 2.604 82 16.7 19:09 ( 95, 64) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.5等(1月29日、H. Nohara)。夏に13等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 7 59.20 78 33.4 1.693 2.288 114 16.7 22:29 (180, 46) Feb. 18 6 13.43 79 50.9 1.715 2.218 107 16.6 20:17 (180, 45) シューメーカー第４彗星 (199P) 明け方の空に現れてきた。春から秋にかけて、14〜15等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 17 26.28 -12 37.2 3.535 3.169 60 16.8 5:25 (314, 29) Feb. 18 17 35.11 -12 58.7 3.432 3.150 65 16.6 5:18 (317, 31) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.4等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 4 6.45 1 0.9 3.253 3.522 97 16.7 19:03 ( 9, 56) Feb. 18 4 9.97 1 37.3 3.354 3.528 91 16.8 19:09 ( 22, 55) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は16.7等(1月29日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 5 26.94 -75 6.6 10.494 10.419 82 16.9 20:00 ( 0,-20) Feb. 18 5 17.97 -74 32.2 10.482 10.414 83 16.9 19:24 ( 0,-19) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 昨年の冬に15.3等まで明るくなった(2022年1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(1月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 10 12.49 27 40.7 3.630 4.587 164 17.1 0:52 ( 0, 83) Feb. 18 10 8.80 28 29.1 3.651 4.606 163 17.1 0:20 ( 0, 83) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.1等(2月2日、ATLAS South Africa)。夏まで17等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 13 26.63 7 10.9 8.324 8.901 123 17.1 4:05 ( 0, 62) Feb. 18 13 23.63 7 45.2 8.232 8.907 130 17.1 3:34 ( 0, 63) レナード彗星 (C/2023 A1) 現在は17.0等(2月1日、R. Naves, J. Smith, M. Campas)。日本からは、2月から3月にかけて、17等で非常に条件良く観測できる。南半球では、3月下旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 14 11.28 70 20.3 1.302 1.890 110 17.3 4:50 (180, 55) Feb. 18 12 40.41 73 53.0 1.235 1.870 114 17.2 2:55 (180, 51) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は17.1等(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 18 11.82 45 42.2 6.250 6.080 75 17.3 5:25 (238, 50) Feb. 18 18 18.41 46 50.2 6.255 6.113 77 17.3 5:18 (237, 53) アトラス彗星 (C/2023 B2) 現在は17.2等(2月5日、C. Fornari)。3月から4月にかけて、16.5等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、3月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 11 8.83 -56 28.1 1.224 1.779 106 17.4 1:47 ( 0, -2) Feb. 18 11 17.03 -56 47.6 1.165 1.763 109 17.3 1:28 ( 0, -2) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在はゆっくりと減光中。既に16.7等まで暗くなった(1月19日、ATLAS Chile)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 6 10.89 9 55.8 3.902 4.596 129 17.4 20:46 ( 0, 65) Feb. 18 6 10.21 10 7.8 4.006 4.617 122 17.4 20:18 ( 0, 65) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 現在は17.8等(2月1日、ATLAS Chile)。非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 28.84 -59 11.7 18.329 18.001 69 17.4 19:03 ( 15, -7) Feb. 18 2 29.93 -58 54.9 18.326 17.976 67 17.4 19:09 ( 19, -9) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.4等(1月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 18 21.92 67 27.0 9.674 9.706 88 17.4 5:25 (206, 46) Feb. 18 18 25.48 68 16.8 9.691 9.723 88 17.4 5:18 (204, 47) スコッティ彗星 (244P) 現在は17.2等(1月27日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 5 47.63 26 1.8 3.278 3.935 125 17.4 20:23 ( 0, 81) Feb. 18 5 47.61 25 56.9 3.369 3.937 118 17.5 19:56 ( 0, 81) ラーセン彗星 (280P) 今回帰はまだ観測されていない。前回帰は、近日点通過の前に減光した。前回と同じであれば、17等まで明るくなる。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 14 6.72 0 21.3 2.374 2.888 111 17.6 4:45 ( 0, 55) Feb. 18 14 10.57 0 43.6 2.274 2.870 117 17.4 4:21 ( 0, 56) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.4等(1月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年から2024年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 2 27.71 28 2.0 7.081 7.015 82 17.6 19:03 ( 83, 64) Feb. 18 2 30.62 28 9.2 7.176 7.002 75 17.6 19:09 ( 89, 58) パンスターズ彗星 (364P) 現在は19.3等(1月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、4月に11.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、4月半ばから6月半ばまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 13 5.52 19 39.6 0.727 1.556 129 18.0 3:43 ( 0, 75) Feb. 18 13 18.01 20 40.5 0.623 1.483 132 17.6 3:28 ( 0, 76) ヒル彗星 (211P) 現在は17.9等(1月27日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。1月から2月にかけて、17.5等まで明るくなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 12 2.82 22 1.5 1.605 2.475 144 17.7 2:41 ( 0, 77) Feb. 18 12 0.87 23 30.6 1.586 2.491 149 17.7 2:12 ( 0, 78) フルス彗星 (P/2021 V2) 現在は17.6等(1月22日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。冬に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 8 44.43 0 0.8 2.553 3.500 160 17.7 23:19 ( 0, 55) Feb. 18 8 41.28 0 20.0 2.574 3.502 156 17.8 22:49 ( 0, 55) アトラス彗星 (C/2022 W2) 現在は17.9等(1月17日、A. Diepvens)。春まで17.5等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 1 9.35 79 49.3 2.838 3.133 98 17.7 19:03 (170, 41) Feb. 18 2 6.62 78 49.8 2.861 3.128 96 17.7 19:09 (170, 43) シェパード-ジューイット彗星 (452P/2022 B5) 現在は18.6等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月から3月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 10 26.02 13 51.8 3.228 4.198 167 17.8 1:05 ( 0, 69) Feb. 18 10 22.76 14 19.6 3.209 4.194 174 17.8 0:34 ( 0, 69) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.9等(1月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。日本からは、春から夏にかけて、17.5等で条件良く観測できる。南半球では、夏に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 13 10.70 41 18.5 2.694 3.376 126 17.9 3:49 (180, 84) Feb. 18 13 13.84 43 26.9 2.636 3.341 128 17.8 3:24 (180, 82) コワル第１彗星 (99P) 2022年の春に、15.9等まで明るくなった(5月5日、高橋俊幸氏)。2023年は、春に17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 16 16.28 -23 13.8 4.997 4.843 75 17.9 5:25 (337, 28) Feb. 18 16 20.34 -23 28.9 4.896 4.849 81 17.9 5:18 (341, 29) ガン彗星 (65P) 現在は18.0等(1月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2024年から2025年にかけて、15等まで明るくなる。2023年は、春に18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 9 54.81 25 4.2 3.433 4.404 168 18.0 0:34 ( 0, 80) Feb. 18 9 50.01 25 29.0 3.427 4.392 166 17.9 0:02 ( 0, 80) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は減光中。南半球では、明け方の空に現れてきた。当初の予報では15等だったが、実際は18.4等とかなり暗い(1月2日、Martin Masek)。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 11 20 47.88 -63 33.2 3.529 2.991 49 19.8 5:25 (329,-31) Feb. 18 21 8.49 -63 4.2 3.576 3.069 52 20.0 5:18 (328,-31)