今週の明るい彗星 (2023年2月4日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

マックホルツ第１彗星 (96P) 1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づいた。日本からは、まもなく明け方の空に現れ、その後は減光していく様子を観測できる。南半球では、2月半ばまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 20 30.17 -8 4.5 0.965 0.213 12 4.6 5:30 (276, -6) Feb. 11 20 12.47 -6 26.2 1.157 0.442 22 8.8 5:25 (280, 3) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は5.0等と、かなり明るい(1月28日、宮崎修氏)。地球に0.29天文単位まで接近中。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球でも、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 5 29.10 57 48.1 0.294 1.169 122 5.0 20:27 (180, 70) Feb. 11 4 48.14 26 11.0 0.419 1.209 112 5.9 19:23 ( 0, 80) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.6等と、かなり明るい(1月25日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 23 18.24 -69 43.5 2.240 1.892 56 7.8 18:57 ( 21,-25) Feb. 11 0 17.45 -67 28.5 2.228 1.921 59 7.9 19:03 ( 22,-22) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 急激に増光した。現在は9.9等と、かなり明るい(1月27日、宮崎修氏)。3月まで、9〜10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って観測できるが、春までは低い。南半球では、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 20 4.23 58 16.8 1.700 1.745 75 9.5 5:30 (218, 32) Feb. 11 20 54.93 56 50.0 1.775 1.738 71 9.6 5:25 (218, 28) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.6等(1月28日、宮崎修氏)。秋まで長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、秋まで条件良く観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 1 30.61 54 49.7 2.263 2.471 90 9.7 18:57 (140, 59) Feb. 11 1 34.08 50 35.6 2.353 2.438 83 9.7 19:03 (130, 55) アトラス彗星 (C/2022 U2) 急激に増光した。現在は9.6等と、かなり明るい(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2月まで10〜12等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球でも、夕方の空に現れてきた。今後は非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 4 50.37 47 8.0 0.576 1.363 119 11.5 19:56 (180, 79) Feb. 11 5 15.71 36 0.9 0.617 1.390 118 11.8 19:53 (180, 90) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.2等(11月27日、門田健一氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2024年秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 19 3.22 -30 57.4 4.002 3.208 31 11.6 5:30 (306, -3) Feb. 11 19 11.40 -32 15.2 3.915 3.189 37 11.5 5:25 (309, -1) アトラス彗星 (C/2019 L3) 昨年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。だが、まだ11.1等と明るい(1月14日、Thomas Lehmann)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 9 35.29 -34 40.2 4.278 4.952 128 11.6 0:42 ( 0, 20) Feb. 11 9 30.12 -35 1.4 4.293 4.993 130 11.7 0:09 ( 0, 20) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は11.4等(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春にかけて11〜12等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 16 0.32 -17 27.7 1.671 1.674 73 11.8 5:30 (333, 33) Feb. 11 16 16.75 -18 1.6 1.635 1.696 76 11.8 5:25 (334, 33) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は12.3等(1月25日、宮崎修氏)。夏まで12等の明るさを保つ。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 13 31.84 1 4.6 3.152 3.657 113 12.2 4:38 ( 0, 56) Feb. 11 13 23.78 0 38.8 3.027 3.649 122 12.1 4:02 ( 0, 56) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 現在は11.4等と明るい(12月14日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。今後は減光していく。南半球では、12月から1月には一時的に観測できなくなったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、春に15等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 19 24.56 -38 28.2 2.580 1.816 31 12.8 5:30 (310,-11) Feb. 11 19 22.84 -38 47.2 2.531 1.859 38 13.1 5:25 (313, -8) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.9等と明るい(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春まで13等を保つ。今後はしばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 15 31.83 3 5.4 4.660 4.682 85 12.9 5:30 (330, 54) Feb. 11 15 35.56 4 6.9 4.582 4.707 91 12.9 5:25 (337, 57) クラーク彗星 (71P) 冬に13等まで明るくなるが、条件が悪い。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からは、5月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 19 30.05 -25 31.0 2.436 1.593 24 13.2 5:30 (298, -4) Feb. 11 19 53.05 -25 0.8 2.421 1.599 26 13.2 5:25 (298, -4) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は13.0等(1月21日、門田健一氏)。2月まで13等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 8 28.87 14 41.9 0.949 1.927 170 13.2 23:31 ( 0, 70) Feb. 11 8 25.73 16 2.7 0.981 1.946 162 13.4 23:01 ( 0, 71) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 11月下旬に大規模なバーストを起こした。現在は11.6等と明るい(1月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 6 21.07 29 3.3 5.283 6.068 139 13.5 21:24 ( 0, 84) Feb. 11 6 19.05 28 54.9 5.362 6.070 132 13.5 20:55 ( 0, 84) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は13.8等(1月20日、門田健一氏)。当初の予報より、増光が鈍い。夏まで14等を保つ。日本からは、3月末には観測できなくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 3 15.21 -12 42.3 2.085 2.276 88 13.6 18:57 ( 12, 41) Feb. 11 3 16.22 -13 55.2 2.155 2.240 81 13.6 19:03 ( 22, 38) パンスターズ彗星 (C/2022 S3) 小型の彗星だが、1月に太陽に0.8天文単位まで、3月に地球に0.6天文単位まで近づく。1月から3月にかけて、14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月初めまで観測できない。10月末以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 23 21.89 -62 44.5 1.016 0.875 51 14.0 18:57 ( 27,-21) Feb. 11 0 27.87 -64 52.7 0.892 0.920 58 13.9 19:03 ( 23,-20) リニア彗星 (237P) 現在は15.7等(1月26日、ATLAS Chile)。急激に増光して、春から夏にかけて、11等で非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 16 51.76 -25 36.3 2.453 2.138 59 14.7 5:30 (325, 20) Feb. 11 17 7.80 -25 31.1 2.367 2.119 63 14.3 5:25 (326, 21) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は14.7等(1月11日、安部裕史氏)。7月に8等まで明るくなると期待されている。まもなく観測できなくなる。南半球では、最盛期は非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 0 22.11 -13 4.2 3.340 2.762 46 14.5 18:57 ( 56, 21) Feb. 11 0 21.60 -12 47.5 3.370 2.693 40 14.4 19:03 ( 62, 15) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.7等(1月13日、ATLAS Chile)。2023年いっぱい14等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 51.64 -15 11.2 3.403 3.407 81 14.5 18:57 ( 19, 38) Feb. 11 2 45.99 -13 41.3 3.509 3.386 74 14.5 19:03 ( 31, 36) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.0等まで暗くなった(1月14日、Thomas Lehmann)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになったが、しばらくは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 7 20.28 -32 34.0 2.690 3.349 124 14.7 22:22 ( 0, 23) Feb. 11 7 9.49 -29 44.9 2.767 3.413 123 14.9 21:44 ( 0, 25) ロングモア彗星 (77P) 現在は15.8等(1月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、春に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。日本からは、冬には条件良く観測できるが、春にはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 14 21.89 -13 18.4 2.050 2.380 97 15.0 5:27 ( 0, 42) Feb. 11 14 27.02 -14 50.5 1.956 2.373 102 14.8 5:05 ( 0, 40) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は14.8等(1月26日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 5 19.32 -37 2.1 4.419 4.757 104 15.0 20:22 ( 0, 18) Feb. 11 5 16.46 -36 19.2 4.406 4.690 100 14.9 19:52 ( 0, 19) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は15.6等(1月16日、門田健一氏)。当初の予報より増光が鈍い。長期に渡って14〜15等を保つ。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 18 2.70 -5 20.2 3.865 3.269 46 15.0 5:30 (297, 25) Feb. 11 18 5.36 -3 38.7 3.797 3.299 53 15.0 5:25 (299, 30) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.5等(1月24日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 8 59.64 -39 28.0 6.026 6.628 124 15.1 0:06 ( 0, 15) Feb. 11 8 56.65 -39 19.7 5.972 6.595 125 15.0 23:31 ( 0, 16) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.8等(12月8日、ATLAS Chile)。現在は観測できない。南半球では3月下旬に、日本からは5月下旬に、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 21 46.12 -20 30.3 4.177 3.210 9 15.2 18:57 ( 74,-13) Feb. 11 21 56.80 -19 36.1 4.198 3.221 7 15.3 19:03 ( 78,-17) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 10月初めにアウトバーストを起こして、9.9等まで明るくなった(10月14日、Thomas Lehmann)。現在もまだ13.1等と明るい(1月14日、Thomas Lehmann)。南半球では2月、日本からも3月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 0 17.61 -5 27.4 2.736 2.196 47 15.7 18:57 ( 63, 25) Feb. 11 0 29.87 -3 48.3 2.858 2.256 44 16.0 19:03 ( 68, 23) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は14.4等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、春には18等以下になる。日本からは条件良く観測できる。南半球ではやや低い。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 7 32.09 24 46.4 1.688 2.620 156 15.7 22:35 ( 0, 80) Feb. 11 7 28.69 25 8.8 1.750 2.641 148 15.8 22:04 ( 0, 80) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は14.6等(1月24日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。春まで15〜16等を保ち、条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 9 31.01 24 52.7 2.395 3.370 170 15.8 0:38 ( 0, 80) Feb. 11 9 28.59 25 49.9 2.397 3.370 168 15.8 0:08 ( 0, 81) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.7等(1月26日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 9 58.71 -18 16.3 5.371 6.188 143 16.1 1:05 ( 0, 37) Feb. 11 9 52.36 -17 33.6 5.286 6.144 147 16.0 0:31 ( 0, 37) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は15.5等(1月13日、ATLAS Chile)。2022年の春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 13.44 -29 4.8 4.046 3.829 70 16.0 18:57 ( 24, 22) Feb. 11 2 13.15 -26 55.4 4.174 3.867 65 16.1 19:03 ( 32, 21) リニア-ニート彗星 (204P) 急激に増光した。現在は16.3等(1月26日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。冬に16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 10 13.22 18 39.7 0.994 1.961 164 16.2 1:20 ( 0, 73) Feb. 11 10 9.15 19 38.0 1.003 1.983 170 16.3 0:48 ( 0, 74) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 2023年に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。2022年7月以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 16 15.50 -68 36.0 3.470 3.243 68 16.3 5:30 (350,-16) Feb. 11 16 40.65 -69 55.8 3.424 3.242 71 16.3 5:25 (350,-17) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年から2022年にかけて、15等で観測された。現在は減光中。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。9月末以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 15 17.09 -65 24.7 6.271 6.077 74 16.3 5:30 (354,-11) Feb. 11 15 13.76 -66 41.3 6.215 6.106 79 16.3 5:25 (357,-12) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 秋に14.6等まで明るくなった(10月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 24.46 7 52.7 2.183 2.265 81 16.3 18:57 ( 42, 56) Feb. 11 2 35.23 8 57.0 2.280 2.283 77 16.5 19:03 ( 51, 54) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.5等(1月27日、ATLAS Chile)。2023年の初めから2024年の初めにかけて、長期に渡って16等で観測できる。日本からは、2023年の春までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 9 43.10 -3 41.1 3.321 4.251 158 16.4 0:50 ( 0, 51) Feb. 11 9 33.50 -4 24.2 3.275 4.222 161 16.3 0:13 ( 0, 51) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.4等(1月18日、A. Diepvens)。2024年の春に11.5等まで明るくなると期待されている。しばらく明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球でも、2月下旬から観測できるようになる。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 18 31.13 14 41.1 5.359 4.781 49 16.4 5:30 (274, 32) Feb. 11 18 33.27 14 54.8 5.245 4.730 53 16.3 5:25 (277, 36) ヴィルト第４彗星 (116P) 昨年の冬に、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は減光中。明け方の空に現れてきた。南半球では、夏に18等以下になるまで、条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 18 12.24 -25 49.6 3.237 2.588 41 16.4 5:30 (310, 9) Feb. 11 18 24.92 -25 50.2 3.197 2.611 46 16.4 5:25 (312, 10) ギブス彗星 (263P) 現在は16.8等(1月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。1月から3月にかけて、16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 12 32.93 26 22.0 0.340 1.238 131 16.5 3:38 ( 0, 81) Feb. 11 12 54.41 28 2.5 0.344 1.244 132 16.4 3:32 ( 0, 83) アトラス彗星 (P/2022 L3) 秋に14.1等まで明るくなった(11月14日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、しばらく非常に条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 33.14 31 18.3 2.344 2.563 91 16.4 18:57 ( 84, 73) Feb. 11 2 42.46 32 2.4 2.447 2.583 86 16.6 19:03 ( 90, 68) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は16.9等(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 8 28.45 28 10.8 1.377 2.344 165 16.6 23:31 ( 0, 83) Feb. 11 8 23.05 28 35.0 1.386 2.330 157 16.6 22:58 ( 0, 84) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.4等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 4 3.71 0 26.0 3.154 3.516 103 16.6 19:07 ( 0, 56) Feb. 11 4 6.45 1 0.9 3.253 3.522 97 16.7 19:03 ( 9, 56) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は16.9等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏に13等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 9 14.12 75 2.8 1.689 2.358 121 16.9 0:25 (180, 50) Feb. 11 7 59.19 78 33.5 1.693 2.288 114 16.7 22:29 (180, 46) シューメーカー第４彗星 (199P) 明け方の空に現れてきた。春から秋にかけて、14〜15等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 17 17.17 -12 13.9 3.634 3.188 55 16.9 5:30 (311, 28) Feb. 11 17 26.28 -12 37.2 3.535 3.169 60 16.8 5:25 (314, 29) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は16.9等(1月20日、ATLAS Chile)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 5 37.66 -75 36.8 10.506 10.424 82 16.9 20:38 ( 0,-21) Feb. 11 5 26.94 -75 6.6 10.494 10.419 82 16.9 20:00 ( 0,-20) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 昨年の冬に15.3等まで明るくなった(2022年1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(1月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 10 16.00 26 48.5 3.625 4.569 161 17.0 1:23 ( 0, 82) Feb. 11 10 12.49 27 40.7 3.630 4.587 164 17.1 0:52 ( 0, 83) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.0等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏まで17等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 13 29.22 6 38.5 8.426 8.896 115 17.1 4:35 ( 0, 62) Feb. 11 13 26.63 7 10.9 8.324 8.901 123 17.1 4:05 ( 0, 62) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は17.1等(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 18 4.91 44 37.6 6.246 6.048 73 17.3 5:30 (240, 48) Feb. 11 18 11.82 45 42.2 6.250 6.080 75 17.3 5:25 (238, 50) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在はゆっくりと減光中。既に16.7等まで暗くなった(1月19日、ATLAS Chile)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 6 12.28 9 44.9 3.807 4.575 136 17.3 21:15 ( 0, 65) Feb. 11 6 10.89 9 55.8 3.902 4.596 129 17.4 20:46 ( 0, 65) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.1等(1月9日、D. Buczynski)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 18 17.93 66 40.4 9.659 9.690 88 17.4 5:30 (208, 44) Feb. 11 18 21.92 67 27.0 9.674 9.706 88 17.4 5:25 (206, 46) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 現在は17.8等(1月24日、ATLAS Chile)。非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 28.07 -59 28.8 18.327 18.027 70 17.4 18:57 ( 11, -6) Feb. 11 2 28.84 -59 11.7 18.329 18.001 69 17.4 19:03 ( 15, -7) スコッティ彗星 (244P) 現在は17.5等(1月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 5 48.61 26 6.7 3.196 3.932 132 17.4 20:52 ( 0, 81) Feb. 11 5 47.63 26 1.8 3.278 3.935 125 17.4 20:23 ( 0, 81) ラーセン彗星 (280P) 今回帰はまだ観測されていない。前回帰は、近日点通過の前に減光した。前回と同じであれば、17等まで明るくなる。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 14 2.01 0 5.7 2.478 2.907 105 17.7 5:08 ( 0, 55) Feb. 11 14 6.72 0 21.3 2.374 2.888 111 17.6 4:45 ( 0, 55) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.4等(1月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年から2024年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 2 25.24 27 56.9 6.984 7.029 88 17.6 18:57 ( 76, 70) Feb. 11 2 27.71 28 2.0 7.081 7.015 82 17.6 19:03 ( 83, 64) ヒル彗星 (211P) 現在は18.4等(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月から2月にかけて、17.5等まで明るくなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 12 3.46 20 33.4 1.635 2.461 138 17.7 3:09 ( 0, 75) Feb. 11 12 2.82 22 1.5 1.605 2.475 144 17.7 2:41 ( 0, 77) フルス彗星 (P/2021 V2) 現在は17.6等(1月22日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。冬に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 8 47.90 -0 13.7 2.545 3.498 162 17.7 23:50 ( 0, 55) Feb. 11 8 44.43 0 0.8 2.553 3.500 160 17.7 23:19 ( 0, 55) アトラス彗星 (C/2022 W2) 現在は17.9等(1月17日、A. Diepvens)。春まで17.5等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 0 7.81 80 19.1 2.822 3.139 99 17.7 18:57 (170, 40) Feb. 11 1 9.35 79 49.3 2.838 3.133 98 17.7 19:03 (170, 41) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月には18等以下になる。南半球では、既に観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 23 33.98 17 31.5 7.496 6.895 49 17.8 18:57 ( 91, 30) Feb. 11 23 37.38 18 0.6 7.611 6.935 43 17.8 19:03 ( 96, 25) シェパード-ジューイット彗星 (452P/2022 B5) 現在は18.6等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月から3月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 10 28.99 13 24.6 3.261 4.202 160 17.8 1:35 ( 0, 68) Feb. 11 10 26.02 13 51.8 3.228 4.198 167 17.8 1:05 ( 0, 69) コワル第１彗星 (99P) 2022年の春に、15.9等まで明るくなった(5月5日、高橋俊幸氏)。2023年は、春に17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 16 11.70 -22 57.3 5.095 4.837 69 17.9 5:30 (332, 27) Feb. 11 16 16.28 -23 13.8 4.997 4.843 75 17.9 5:25 (337, 28) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.9等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、春から夏にかけて、17.5等で条件良く観測できる。南半球では、夏に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 13 6.69 39 12.1 2.764 3.411 123 18.0 4:12 (180, 86) Feb. 11 13 10.70 41 18.5 2.694 3.376 126 17.9 3:49 (180, 84) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は減光中。南半球では、明け方の空に現れてきた。当初の予報では15等だったが、実際は18.4等とかなり暗い(1月2日、Martin Masek)。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 4 20 25.53 -64 1.2 3.476 2.912 48 19.5 5:30 (329,-31) Feb. 11 20 47.88 -63 33.2 3.529 2.991 49 19.8 5:25 (329,-31)