今週の明るい彗星 (2023年1月14日：北半球版)

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ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は6.6等と、かなり明るい(1月11日、宮崎修氏)。2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、2月初めまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 15 46.74 40 8.8 0.672 1.112 82 6.6 5:38 (249, 59) Jan. 21 15 32.70 51 13.9 0.479 1.120 93 5.9 5:37 (224, 64) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.1等と、かなり明るい(1月9日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。南半球では、11月から12月にかけて一時的に低くなったが、長期に渡って観測できる。日本からは、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 20 9.14 -69 11.6 2.332 1.826 47 7.8 18:39 ( 25,-32) Jan. 21 21 7.00 -70 30.4 2.295 1.844 51 7.8 18:45 ( 23,-31) マックホルツ第１彗星 (96P) 1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づく。日本からは、2月半ばに9等で明け方の空に現れ、その後は減光していく様子を観測できる。南半球では、1月半ばから2月半ばまでは観測できないが、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 20 35.34 -38 20.7 1.429 0.615 20 10.9 18:39 ( 55,-17) Jan. 21 21 0.68 -33 56.0 1.227 0.418 17 8.6 18:45 ( 60,-16) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 急激に増光した。現在は9.6等と、かなり明るい(1月2日、永井佳実氏)。3月まで、9〜10等の明るさを保つ。日本からは、今後は条件良く観測できる。南半球では、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 17 4.52 55 15.3 1.616 1.795 83 9.6 5:38 (224, 46) Jan. 21 18 3.59 57 43.4 1.617 1.774 82 9.5 5:37 (221, 41) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は9.8等(12月27日、Carlos Labordena)。秋まで長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、秋まで条件良く観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 1 32.95 70 21.5 2.080 2.581 109 9.7 18:39 (174, 54) Jan. 21 1 28.53 64 46.5 2.122 2.543 103 9.7 18:45 (164, 58) アトラス彗星 (C/2022 U2) 急激に増光した。現在は11.5等と、かなり明るい(1月10日、吉本勝巳氏)。2月まで11〜12等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 1 24.20 75 48.1 0.620 1.328 109 11.4 18:39 (176, 49) Jan. 21 3 12.33 68 55.7 0.580 1.332 114 11.3 19:17 (180, 57) アトラス彗星 (C/2019 L3) 昨年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。だが、まだ11.1等と明るい(1月2日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 9 49.31 -32 37.1 4.294 4.831 117 11.4 2:18 ( 0, 22) Jan. 21 9 45.04 -33 27.8 4.279 4.871 121 11.5 1:46 ( 0, 21) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は11.7等(12月26日、Chris Wyatt)。春にかけて11〜12等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 15 7.01 -14 53.2 1.779 1.625 64 11.6 5:38 (326, 33) Jan. 21 15 25.34 -15 53.7 1.743 1.639 67 11.6 5:37 (328, 33) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.2等(11月27日、門田健一氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2024年秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 18 39.22 -27 21.9 4.212 3.272 15 11.8 5:38 (297,-10) Jan. 21 18 47.11 -28 31.6 4.152 3.250 20 11.7 5:37 (300, -7) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 現在は11.4等と明るい(12月14日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。今後は減光していく。南半球では、12月から1月には一時的に観測できなくなる。日本からは、春に15等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 19 26.64 -38 3.7 2.622 1.705 16 12.0 5:38 (301,-24) Jan. 21 19 26.26 -38 6.9 2.626 1.738 20 12.3 5:37 (304,-19) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は12.4等(12月18日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。夏まで12等の明るさを保つ。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 13 47.33 2 35.1 3.565 3.687 89 12.5 5:38 (343, 56) Jan. 21 13 43.49 2 2.6 3.424 3.676 96 12.4 5:37 (357, 57) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.9等と明るい(1月2日、安部裕史氏)。春まで13等を保つ。今後はしばらく条件良く観測できる。南半球でも、急激に高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 15 17.51 0 31.7 4.896 4.613 67 12.9 5:38 (312, 44) Jan. 21 15 22.76 1 17.7 4.818 4.635 73 12.9 5:37 (318, 48) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は12.7等(1月2日、安部裕史氏)。2月まで13等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 8 40.35 10 37.6 0.919 1.879 161 12.9 1:10 ( 0, 65) Jan. 21 8 36.70 11 54.6 0.917 1.894 169 13.0 0:39 ( 0, 67) クラーク彗星 (71P) 冬に13等まで明るくなるが、条件が悪い。南半球では2月まで、日本からは5月まで、観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 18 19.60 -25 47.1 2.489 1.591 18 13.4 5:38 (298, -5) Jan. 21 18 43.19 -25 54.7 2.470 1.589 20 13.3 5:37 (299, -5) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 11月下旬に大規模なバーストを起こした。現在は10.9等と、かなり明るい(12月29日、Martin Masek)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 6 30.09 29 22.3 5.117 6.062 162 13.4 22:56 ( 0, 84) Jan. 21 6 26.68 29 17.2 5.159 6.064 154 13.4 22:25 ( 0, 84) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は13.9等(1月13日、P. Lindner)。当初の予報より、増光が鈍い。夏まで14等を保つ。日本からは、春まで条件良く観測できる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 3 21.40 -7 41.7 1.872 2.396 110 13.5 19:47 ( 0, 47) Jan. 21 3 17.69 -9 38.3 1.941 2.354 102 13.5 19:16 ( 0, 45) パンスターズ彗星 (C/2022 S3) 小型の彗星だが、1月に太陽に0.8天文単位まで、3月に地球に0.6天文単位まで近づく。1月から3月にかけて、14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、現在は観測できない。3月初めに観測できるようになる。10月末以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 21 42.43 -53 3.3 1.341 0.851 39 14.4 18:39 ( 35,-16) Jan. 21 22 5.86 -56 23.1 1.245 0.838 42 14.2 18:45 ( 33,-19) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.7等まで暗くなった(1月13日、ATLAS South Africa)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになったが、しばらくは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 8 3.54 -39 45.6 2.568 3.158 118 14.3 0:33 ( 0, 15) Jan. 21 7 47.56 -37 40.2 2.590 3.222 122 14.4 23:44 ( 0, 17) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.7等(1月13日、ATLAS Chile)。2023年いっぱい14等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 3 17.95 -19 40.9 3.105 3.474 103 14.4 19:43 ( 0, 35) Jan. 21 3 7.48 -18 12.9 3.197 3.450 96 14.4 19:05 ( 0, 37) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 10月初めにアウトバーストを起こして、9.9等まで明るくなった(10月14日、Thomas Lehmann)。現在もまだ12.4等と明るい(12月23日、門田健一氏)。南半球では2月、日本からも3月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 23 38.18 -10 52.2 2.358 2.013 57 14.6 18:39 ( 46, 32) Jan. 21 23 51.83 -8 59.3 2.485 2.075 54 14.9 18:45 ( 52, 30) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は14.8等(12月26日、Chris Wyatt)。7月に8等まで明るくなると期待されている。今後は低くなり、2月には観測できなくなる。南半球では、最盛期は非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期はかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 0 28.55 -13 41.4 3.186 2.972 68 14.7 18:39 ( 32, 36) Jan. 21 0 25.46 -13 32.1 3.247 2.902 61 14.7 18:45 ( 41, 31) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は15.1等(10月26日、Thomas Lehmann)。当初の予報より増光が鈍い。長期に渡って14〜15等を保つ。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球でも、2月上旬に観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 17 51.89 -9 50.3 4.016 3.187 28 15.0 5:38 (290, 10) Jan. 21 17 55.90 -8 25.4 3.976 3.213 34 15.0 5:37 (292, 15) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.8等(12月8日、ATLAS Chile)。現在は観測できない。南半球では3月下旬に、日本からは5月下旬に、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 21 13.47 -23 5.6 4.074 3.180 21 15.1 18:39 ( 63, -1) Jan. 21 21 24.44 -22 15.3 4.115 3.190 17 15.1 18:45 ( 66, -5) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は15.2等(1月6日、ATLAS South Africa)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 5 32.35 -38 25.4 4.486 4.955 113 15.2 21:57 ( 0, 17) Jan. 21 5 27.37 -38 6.4 4.458 4.889 110 15.1 21:25 ( 0, 17) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は15.7等(12月31日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 9 8.03 -39 9.1 6.238 6.728 116 15.2 1:37 ( 0, 16) Jan. 21 9 5.44 -39 22.6 6.159 6.694 119 15.2 1:07 ( 0, 16) ロングモア彗星 (77P) 現在は16.1等(1月12日、Catalina Sky Survey)。急激に増光して、春に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。日本からは、冬には条件良く観測できるが、春にはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 14 1.52 -8 44.5 2.339 2.406 81 15.4 5:38 (342, 45) Jan. 21 14 9.02 -10 15.7 2.242 2.397 86 15.2 5:37 (349, 44) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は14.4等(12月27日、門田健一氏)。今後は減光して、春には18等以下になる。日本からは条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 7 47.41 23 10.1 1.577 2.560 177 15.3 0:17 ( 0, 78) Jan. 21 7 41.76 23 46.4 1.600 2.579 172 15.4 23:39 ( 0, 79) リニア彗星 (237P) 明け方の空に現れてきた。現在は16.0等(1月7日、門田健一氏)。急激に増光して、春から夏にかけて、11等で非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 16 3.50 -25 4.8 2.708 2.202 49 15.9 5:38 (319, 17) Jan. 21 16 19.57 -25 22.8 2.624 2.180 53 15.5 5:37 (322, 18) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は15.5等(1月13日、ATLAS Chile)。2022年の春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 2 20.88 -36 10.2 3.672 3.721 85 15.7 18:47 ( 0, 19) Jan. 21 2 17.09 -33 42.9 3.793 3.757 80 15.8 18:45 ( 7, 21) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は15.2等(1月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。春まで15〜16等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 9 36.34 21 51.3 2.472 3.379 153 15.8 2:05 ( 0, 77) Jan. 21 9 35.08 22 51.3 2.433 3.374 160 15.7 1:37 ( 0, 78) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 秋に14.6等まで明るくなった(10月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.7等まで暗くなった(12月26日、A. Diepvens)。春には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 1 55.38 4 42.2 1.898 2.216 95 15.9 18:39 ( 8, 60) Jan. 21 2 4.46 5 44.4 1.992 2.231 90 16.1 18:45 ( 20, 59) アトラス彗星 (P/2022 L3) 秋に14.1等まで明るくなった(11月14日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.5等まで暗くなった(1月4日、門田健一氏)。しばらく非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 2 10.88 29 9.9 2.044 2.509 106 16.0 18:39 ( 2, 84) Jan. 21 2 17.24 29 51.6 2.141 2.526 101 16.2 18:45 ( 52, 82) リニア彗星 (285P) 8月初めにアウトバーストを起こして、6等ほど急増光し、14.6等まで明るくなった(8月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。既に16.7等まで暗くなった(12月25日、Catalina Sky Survey)。今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 22 46.62 -7 32.9 2.233 1.719 46 16.1 18:39 ( 59, 26) Jan. 21 23 5.80 -6 55.8 2.279 1.722 44 16.1 18:45 ( 62, 24) リニア-ニート彗星 (204P) 急激に増光した。現在は16.6等(1月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 18.77 15 49.8 1.030 1.905 142 16.2 2:48 ( 0, 71) Jan. 21 10 18.40 16 41.5 1.008 1.922 149 16.1 2:20 ( 0, 72) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は16.0等(1月10日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 15.49 -19 40.4 5.716 6.319 124 16.3 2:44 ( 0, 35) Jan. 21 10 10.38 -19 19.6 5.588 6.276 130 16.2 2:12 ( 0, 36) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年から2022年にかけて、15等で観測された。現在は減光中。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 15 18.85 -61 41.1 6.427 5.990 59 16.3 5:38 (345,-10) Jan. 21 15 19.40 -62 54.0 6.379 6.019 64 16.3 5:37 (348,-10) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 2023年に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 15 8.06 -63 46.7 3.610 3.253 61 16.4 5:38 (347,-12) Jan. 21 15 29.17 -65 30.5 3.563 3.248 63 16.4 5:37 (348,-13) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.5等(12月31日、ATLAS South Africa)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 4 0.69 -1 0.6 2.880 3.501 121 16.4 20:27 ( 0, 54) Jan. 21 4 0.80 -0 35.7 2.966 3.506 115 16.5 19:59 ( 0, 54) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.6等(1月13日、ATLAS South Africa)。2023年の初めから2024年の初めにかけて、長期に渡って16等で観測できる。日本からは、2023年の春までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 8.26 -1 9.5 3.567 4.342 137 16.6 2:37 ( 0, 54) Jan. 21 10 0.67 -2 3.1 3.468 4.311 145 16.5 2:02 ( 0, 53) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.2等(12月12日、D. Buczynski)。2024年の春に11.5等まで明るくなると期待されている。しばらく明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 18 23.16 14 29.0 5.641 4.936 40 16.7 5:38 (264, 18) Jan. 21 18 26.01 14 28.1 5.558 4.885 42 16.6 5:37 (268, 23) ギブス彗星 (263P) 現在は17.0等(1月7日、門田健一氏)。急激に増光して、1月から3月にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 11 11.42 20 7.3 0.364 1.252 130 16.9 3:39 ( 0, 75) Jan. 21 11 40.29 22 17.4 0.349 1.242 131 16.7 3:41 ( 0, 77) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は17.5等(1月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光して、春に16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 8 45.09 26 20.2 1.429 2.391 164 17.0 1:15 ( 0, 81) Jan. 21 8 39.94 27 1.3 1.399 2.375 170 16.9 0:42 ( 0, 82) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は16.4等(1月1日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 6 19.04 -76 31.5 10.546 10.441 81 16.9 22:41 ( 0,-22) Jan. 21 6 3.98 -76 20.4 10.532 10.436 81 16.9 21:59 ( 0,-21) 小惑星ディディモス (65803) 9月26日に、衛星ディモルフィスにダート探査機が衝突して、彗星活動が捉えられた。12.9等まで明るくなった(9月28日、John Drummond)。既に元の明るさに戻った。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 7 24.15 30 41.4 0.330 1.310 170 17.0 23:49 ( 0, 86) Jan. 21 7 16.77 30 50.7 0.375 1.348 163 17.5 23:14 ( 0, 86) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 昨年の冬に15.3等まで明るくなった(2022年1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(1月2日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 23.92 24 3.0 3.695 4.514 142 17.0 2:53 ( 0, 79) Jan. 21 10 21.84 24 58.2 3.658 4.532 149 17.0 2:23 ( 0, 80) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在はゆっくりと減光中。既に16.8等まで暗くなった(1月11日、ATLAS Chile)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 6 20.25 9 24.1 3.590 4.514 157 17.1 22:46 ( 0, 64) Jan. 21 6 17.04 9 28.6 3.650 4.534 150 17.1 22:15 ( 0, 64) ニート彗星 (246P) 現在は16.5等(1月1日、ATLAS Chile)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 0 21.37 -12 41.8 4.512 4.230 67 17.1 18:39 ( 34, 36) Jan. 21 0 25.94 -11 48.2 4.623 4.246 61 17.2 18:45 ( 42, 33) シューメーカー第４彗星 (199P) 明け方の空に現れてきた。春から秋にかけて、14〜15等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 16 48.60 -10 50.1 3.907 3.249 42 17.3 5:38 (301, 21) Jan. 21 16 58.28 -11 20.6 3.821 3.228 46 17.1 5:37 (304, 23) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.1等(1月3日、ATLAS Chile)。2023年の夏まで、長期に渡って17等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 13 34.49 5 15.2 8.770 8.880 93 17.2 5:38 (348, 60) Jan. 21 13 33.15 5 40.4 8.651 8.885 100 17.2 5:34 ( 0, 61) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は17.1等(12月14日、A. Diepvens)。ゆっくりと減光中。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 17 42.66 41 47.6 6.235 5.951 68 17.2 5:38 (241, 38) Jan. 21 17 50.28 42 39.9 6.238 5.983 70 17.2 5:37 (241, 41) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は17.3等(1月11日、門田健一氏)。夏に13等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 34.11 59 33.1 1.816 2.571 131 17.4 3:04 (180, 66) Jan. 21 10 20.97 64 56.5 1.749 2.500 130 17.2 2:23 (180, 60) スコッティ彗星 (244P) 現在は17.5等(1月12日、J. V. Martinez)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 5 56.84 26 19.9 3.008 3.927 155 17.3 22:22 ( 0, 81) Jan. 21 5 53.29 26 16.1 3.059 3.928 148 17.3 21:51 ( 0, 81) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.1等(1月9日、D. Buczynski)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 18 4.23 64 42.5 9.623 9.641 88 17.3 5:38 (211, 38) Jan. 21 18 9.02 65 17.8 9.634 9.657 88 17.3 5:37 (211, 41) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 現在は17.4等(1月9日、ATLAS South Africa)。非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 2 27.82 -60 18.8 18.296 18.102 77 17.4 18:53 ( 0, -5) Jan. 21 2 27.55 -60 2.6 18.310 18.077 74 17.4 18:45 ( 2, -5) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.7等(1月7日、W. Hasubick)。2023年から2024年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 2 20.67 27 54.7 6.699 7.071 108 17.6 18:47 ( 0, 83) Jan. 21 2 21.70 27 53.3 6.792 7.057 101 17.6 18:45 ( 38, 81) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に17.4等まで暗くなった(1月7日、W. Hasubick)。3月には18等以下になる。南半球では、既に観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 23 25.03 16 18.5 7.104 6.777 66 17.6 18:39 ( 74, 48) Jan. 21 23 27.77 16 40.3 7.241 6.816 60 17.6 18:45 ( 81, 42) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.9等(12月25日、Catalina Sky Survey)。近日点を通過した後も増光が続いた。今後は減光して、2月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 23 29.98 -1 8.1 4.927 4.508 59 17.6 18:39 ( 55, 38) Jan. 21 23 35.65 -0 35.8 5.033 4.522 53 17.7 18:45 ( 62, 33) フルス彗星 (P/2021 V2) 現在は17.8等(12月26日、門田健一氏)。冬に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 8 58.13 -0 20.8 2.604 3.497 151 17.7 1:27 ( 0, 55) Jan. 21 8 54.96 -0 25.1 2.571 3.497 156 17.7 0:57 ( 0, 54) ヒル彗星 (211P) 現在は18.1等(12月30日、門田健一氏)。1月から2月にかけて、17.5等まで明るくなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 11 57.16 16 44.6 1.779 2.420 119 17.7 4:26 ( 0, 72) Jan. 21 12 0.62 17 52.5 1.723 2.433 125 17.7 4:02 ( 0, 73) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は17.0等(11月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 7 10.54 20 13.7 0.972 1.952 172 17.7 23:35 ( 0, 75) Jan. 21 7 1.21 20 22.8 1.046 2.010 163 18.2 22:59 ( 0, 75) アトラス彗星 (C/2022 W2) 現在は17.4等(12月29日、D. Wilde)。春まで17.5等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 21 25.53 79 24.5 2.813 3.166 101 17.8 18:39 (167, 38) Jan. 21 22 12.36 79 59.5 2.810 3.155 101 17.7 18:45 (168, 38) コプフ彗星 (22P) 2022年の春に11.1等まで明るくなった(5月21日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に18.1等まで暗くなった(12月6日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 1 9.72 2 12.0 2.971 3.026 83 17.8 18:39 ( 27, 54) Jan. 21 1 15.71 2 59.3 3.109 3.065 78 18.0 18:45 ( 38, 52) パンスターズ彗星 (C/2021 QM45) 現在は17.9等(12月27日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 7 54.66 50 43.3 2.288 3.182 150 17.8 0:25 (180, 74) Jan. 21 7 48.76 50 15.9 2.330 3.217 149 17.9 23:47 (180, 75) シェパード-ジューイット彗星 (452P/2022 B5) 現在は18.4等(12月18日、門田健一氏)。1月から3月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 10 34.89 12 15.8 3.439 4.215 137 17.9 3:04 ( 0, 67) Jan. 21 10 33.53 12 35.7 3.367 4.210 144 17.9 2:35 ( 0, 67) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に17.3等まで暗くなった(12月22日、ATLAS South Africa)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 1 15.27 -17 7.6 6.192 6.068 78 17.9 18:39 ( 17, 36) Jan. 21 1 16.63 -16 8.8 6.339 6.112 72 18.0 18:45 ( 26, 35) ラーセン彗星 (280P) 今回帰はまだ観測されていない。前回帰は、近日点通過の前に減光した。前回と同じであれば、17等まで明るくなる。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 13 43.56 -0 1.9 2.811 2.966 89 18.0 5:38 (346, 54) Jan. 21 13 50.35 -0 5.7 2.698 2.946 94 17.9 5:37 (354, 55) ソニア彗星 (C/2020 J1) 2021年の春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(2021年6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に17.7等まで暗くなった(1月2日、J. Jahn)。1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 12 38.63 38 4.2 5.983 6.458 114 17.9 5:07 (180, 87) Jan. 21 12 35.26 39 17.4 5.947 6.504 120 17.9 4:36 (180, 86) ラインムート第２彗星 (44P) 現在は17.6等(12月26日、A. Diepvens)。今後は減光して、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 2 58.09 21 49.3 2.287 2.846 115 17.9 19:25 ( 0, 77) Jan. 21 3 1.74 21 44.0 2.404 2.876 108 18.1 19:01 ( 0, 77) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は減光中。南半球では、明け方の空に現れてきた。当初の予報では15等だったが、実際は18.4等とかなり暗い(1月2日、Martin Masek)。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 14 19 7.20 -64 58.5 3.294 2.674 43 18.6 5:38 (330,-31) Jan. 21 19 35.20 -64 46.3 3.359 2.754 45 18.9 5:37 (330,-31)