今週の明るい彗星 (2022年12月24日：北半球版)

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 Updated on December 23, 2022
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3)

現在は8.3等と、かなり明るい(12月18日、Michael Jager)。2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月には一時的に超低空になったが、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、2月初めまで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  15 53.76   28 20.7   1.251   1.158    61    8.1   5:34 (259, 37)  
Dec. 31  15 53.24   30 40.0   1.066   1.132    66    7.7   5:37 (259, 44)

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

現在は8.7等と明るい(12月20日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。南半球では、11月から12月にかけて一時的に低くなるが、長期に渡って観測できる。日本からは、2023年の夏まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  18 13.50  -62  2.7   2.458   1.798    38    7.9  18:24 ( 33,-33)  
Dec. 31  18 43.72  -64 41.9   2.416   1.803    41    7.8  18:28 ( 30,-33)

* ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2)

現在は10.8等(12月20日、宮崎修氏)。2023年秋まで長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   5 18.96   85 44.7   2.106   2.706   117    9.9  22:50 (180, 39)  
Dec. 31   2 30.59   81 43.9   2.071   2.663   116    9.8  19:49 (180, 44)

* パンスターズ彗星 (C/2022 A2)

急激に増光中。現在は10.7等と、かなり明るい(12月19日、宮崎修氏)。3月まで、10〜11等の明るさを保つ。日本からは、今後は条件良く観測できる。南半球では、2023年6月まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  14 55.90   42 60.0   1.790   1.883    79   11.4   5:34 (243, 52)  
Dec. 31  15 30.56   47 22.8   1.705   1.850    82   11.2   5:37 (236, 52)

* アトラス彗星 (C/2019 L3)

昨年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。だが、まだ11.6等と明るい(12月20日、Chris Wyatt)。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9 58.26  -29 17.0   4.384   4.713   103   11.3   3:50 (  0, 26)  
Dec. 31   9 55.99  -30 30.7   4.347   4.752   108   11.3   3:20 (  0, 24)

* ニオワイズ彗星 (C/2022 P1)

現在は10.4等と、かなり明るい(11月23日、Chris Wyatt)。今後は減光していく。南半球では、12月から1月には一時的に観測できなくなる。日本からは、春に15等になるまで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  19 28.07  -38 20.5   2.492   1.629    22   11.3  18:24 ( 51,-12)  
Dec. 31  19 27.37  -38 10.6   2.555   1.650    18   11.6  18:28 ( 55,-17)

* ヴィルト第２彗星 (81P)

現在は11.7等(12月19日、宮崎修氏)。南半球でも明け方の空に現れてきた。春にかけて11〜12等を保つ。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  14 10.06  -11  0.1   1.892   1.601    57   11.5   5:34 (316, 32)  
Dec. 31  14 29.28  -12 25.9   1.853   1.606    59   11.5   5:37 (320, 33)

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

現在は13.2等(11月27日、門田健一氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2024年秋まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  18 16.57  -23 57.9   4.330   3.347     2   12.0  18:24 ( 72,-17)  
Dec. 31  18 23.93  -25  5.7   4.301   3.321     3   11.9   5:37 (290,-16)

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

現在は13.2等(11月16日、門田健一氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球でも、明け方の空に現れてきた。今後は条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  13 52.61    4 27.9   3.979   3.726    68   12.8   5:34 (308, 47)  
Dec. 31  13 51.75    3 47.7   3.844   3.712    74   12.7   5:37 (318, 51)

* アトラス彗星 (C/2019 T4)

現在は12.8等と明るい(12月8日、安部裕史氏)。しばらく12等を保つ。今後はしばらく条件良く観測できる。南半球でも、1月から観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  14 59.42   -1 15.8   5.106   4.548    50   12.9   5:34 (298, 32)  
Dec. 31  15  5.80   -0 44.9   5.041   4.569    56   12.9   5:37 (302, 36)

* シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P)

現在は13.4等(11月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2月まで13等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   8 44.68    7 58.8   0.985   1.847   139   13.0   2:36 (  0, 63)  
Dec. 31   8 44.66    8 37.4   0.954   1.856   146   12.9   2:09 (  0, 64)

* シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P)

10月初めにアウトバーストを起こして、9.9等まで明るくなった(10月14日、Thomas Lehmann)。現在もまだ13.5等と明るい(12月20日、Chris Wyatt)。南半球では2月、日本からも3月までしか観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  22 52.82  -17  0.9   1.978   1.824    66   13.3  18:24 ( 29, 33)  
Dec. 31  23  8.82  -14 53.0   2.103   1.888    63   13.7  18:28 ( 34, 33)

* シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P)

11月下旬に大規模なバーストを起こした。現在は11.3等と、かなり明るい(12月20日、Chris Wyatt)。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   6 41.43   29 28.6   5.083   6.055   170   13.4   0:34 (  0, 84)  
Dec. 31   6 37.59   29 28.0   5.079   6.057   173   13.4   0:03 (  0, 84)

* アトラス彗星 (C/2021 Y1)

現在は14.2等(12月20日、Chris Wyatt)。当初の予報より、増光が鈍い。来年の夏まで13.5等を保つ。日本からは、春まで条件良く観測できる。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   3 42.69    0 10.3   1.716   2.532   137   13.5  21:31 (  0, 55)  
Dec. 31   3 33.96   -2 47.7   1.756   2.485   128   13.5  20:54 (  0, 52)

* マックホルツ第１彗星 (96P)

1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づく。日本からは、2月半ばに9等で明け方の空に現れ、その後は減光していく様子を観測できる。南半球では、1月半ばから2月半ばまでは観測できないが、長期に渡って観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  19 31.33  -43 55.8   1.872   1.087    26   14.5  18:24 ( 46,-14)  
Dec. 31  19 50.50  -42 40.7   1.746   0.944    24   13.6  18:28 ( 49,-16)

* アトラス彗星 (C/2022 U2)

急激に増光中。現在は12.9等(12月15日、吉本勝巳氏)。1月に13等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  20  9.80   72 57.9   0.811   1.364    98   13.9  18:24 (160, 40)  
Dec. 31  21  9.53   75 40.5   0.741   1.344   101   13.6  18:28 (164, 41)

* クラーク彗星 (71P)

冬に13等まで明るくなるが、条件が悪い。南半球では2月まで、日本からは5月まで、観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  17  9.98  -24  6.6   2.555   1.614    13   13.8   5:34 (294, -7)  
Dec. 31  17 32.86  -24 52.6   2.532   1.604    15   13.7   5:37 (296, -6)

* ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3)

初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.5等まで暗くなった(12月10日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになったが、しばらくは低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   8 54.35  -43 29.8   2.590   2.969   102   13.9   2:46 (  0, 11)  
Dec. 31   8 37.61  -42 41.3   2.570   3.032   108   14.1   2:02 (  0, 12)

* モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1)

現在は14.4等(12月20日、Chris Wyatt)。2023年いっぱい14等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   3 59.95  -23 17.2   2.907   3.550   123   14.3  21:47 (  0, 32)  
Dec. 31   3 44.30  -22 16.7   2.956   3.524   117   14.3  21:04 (  0, 33)

* アトラス彗星 (C/2021 P4)

6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は減光中。南半球では、明け方の空に現れてきた。だが、17.5等以下で写らない(11月29日、Martin Masek)。日本からは、二度と観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  17 34.15  -64 20.3   3.082   2.432    41   14.7   5:34 (330,-30)  
Dec. 31  18  6.32  -64 48.3   3.155   2.513    42   14.9   5:37 (330,-31)

* レモン彗星 (C/2021 T4)

現在は14.8等(12月20日、Chris Wyatt)。2023年7月に8等まで明るくなると期待されている。今後は低くなり、2月には観測できなくなる。南半球では、最盛期は非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期はかなり低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   0 44.82  -13 38.2   2.978   3.181    92   14.9  18:33 (  0, 41)  
Dec. 31   0 38.13  -13 45.8   3.049   3.112    84   14.9  18:28 (  9, 41)

* ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P)

現在は14.8等(12月8日、ATLAS Chile)。まもなく観測できなくなるが、2023年には再び15等で観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  20 40.41  -25 25.0   3.911   3.152    34   14.9  18:24 ( 51,  8)  
Dec. 31  20 51.43  -24 40.6   3.971   3.161    30   15.0  18:28 ( 55,  5)

* アトラス彗星 (C/2020 R7)

現在は15.1等(10月26日、Thomas Lehmann)。当初の予報より増光が鈍い。長期に渡って14〜15等を保つ。現在は観測できない。日本からは1月上旬に、南半球では2月上旬に観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  17 38.19  -13 41.0   4.071   3.115    12   15.0   5:34 (282, -7)  
Dec. 31  17 42.98  -12 27.4   4.065   3.138    17   15.0   5:37 (285, -1)

* パンスターズ彗星 (C/2022 S3)

現在は17.6等(10月25日、Michael Jager)。小型の彗星だが、1月に太陽に0.8天文単位まで、3月に地球に0.6天文単位まで近づく。1月から3月にかけて、14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、現在は観測できない。3月初めに観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  20 55.49  -43 29.2   1.524   0.992    39   15.4  18:24 ( 36, -3)  
Dec. 31  21  8.53  -46 35.4   1.481   0.930    38   15.0  18:28 ( 36, -7)

* パーカー-ハートレー彗星 (119P)

現在は14.2等(12月9日、吉見政義氏)。夏から冬にかけて15等の明るさで、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   8  2.72   21 13.7   1.586   2.505   153   15.2   1:55 (  0, 76)  
Dec. 31   7 58.27   21 51.9   1.570   2.522   161   15.2   1:23 (  0, 77)

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

現在は15.8等(12月15日、ATLAS South Africa)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9 13.56  -37 52.1   6.511   6.829   104   15.4   3:05 (  0, 17)  
Dec. 31   9 12.15  -38 23.3   6.414   6.795   108   15.4   2:36 (  0, 17)

* パンスターズ彗星 (C/2021 S3)

現在は15.4等(12月15日、ATLAS Chile)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年はずっと低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   5 49.17  -38 21.4   4.614   5.150   118   15.4  23:37 (  0, 17)  
Dec. 31   5 43.42  -38 33.2   4.563   5.085   116   15.4  23:03 (  0, 16)

* シャイン-シャルダハ彗星 (61P)

現在は15.2等(12月12日、W. Pei)。長期に渡って条件良く観測できるが、今後は減光して、春には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   1 32.73    1 55.0   1.632   2.177   110   15.5  19:22 (  0, 57)  
Dec. 31   1 39.41    2 46.4   1.718   2.189   104   15.6  19:01 (  0, 58)

* ロングモア彗星 (77P)

現在は16.7等(12月3日、門田健一氏)。急激に増光して、春に14等まで明るくなる。南半球では、明け方の空に現れてきた。春には非常に条件良く観測できる。日本からは、冬には条件良く観測できるが、春にはやや低くなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  13 35.95   -4  9.6   2.628   2.439    68   15.8   5:34 (320, 43)  
Dec. 31  13 44.91   -5 41.7   2.532   2.428    72   15.6   5:37 (328, 44)

* アトラス彗星 (P/2022 L3)

秋に14.1等まで明るくなった(11月14日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(12月13日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく非常に条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   1 59.46   27 12.4   1.775   2.467   124   15.7  19:49 (  0, 82)  
Dec. 31   2  1.88   27 50.3   1.860   2.480   118   15.8  19:24 (  0, 83)

* アトラス彗星 (C/2020 Y2)

現在は15.0等(12月20日、Chris Wyatt)。春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく超低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   2 43.14  -43 43.7   3.348   3.619    98   15.8  20:31 (  0, 12)  
Dec. 31   2 33.62  -41 13.2   3.447   3.653    94   15.9  19:54 (  0, 14)

* パンスターズ彗星 (C/2020 S4)

現在は15.2等(12月7日、門田健一氏)。春まで16等を保ち、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9 35.59   19 14.0   2.664   3.399   131   15.9   3:27 (  0, 74)  
Dec. 31   9 36.67   20  1.4   2.589   3.391   138   15.8   3:01 (  0, 75)

* ヴィルト第４彗星 (116P)

2022年の初めに、12.7等まで明るくなった(2月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。現在は観測できない。南半球では1月に、日本からは2月に、16等で再び観測できるようになる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  16 48.85  -24 19.6   3.373   2.457    18   15.9   5:34 (297, -4)  
Dec. 31  17  3.39  -24 46.5   3.363   2.477    21   16.0   5:37 (300, -1)

* リニア彗星 (285P)

8月初めにアウトバーストを起こして、6等ほど急増光し、14.6等まで明るくなった(8月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。現在は減光中。既に16.8等まで暗くなった(12月12日、A. Diepvens)。しばらく条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  21 49.42   -8 39.0   2.098   1.731    54   16.0  18:24 ( 50, 32)  
Dec. 31  22  8.37   -8 25.4   2.142   1.724    52   16.0  18:28 ( 53, 30)

* ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7)

現在は16.1等(12月10日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   4  5.65   -1 40.1   2.668   3.489   141   16.2  21:54 (  0, 53)  
Dec. 31   4  3.17   -1 33.8   2.729   3.492   134   16.3  21:24 (  0, 54)

* レモン彗星 (C/2018 U1)

2021年から2022年にかけて、15等で観測された。現在は減光中。南半球では、11月にはいったん超低空になったが、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  15 12.70  -58 17.9   6.538   5.906    46   16.3   5:34 (335,-13)  
Dec. 31  15 15.36  -59 22.8   6.508   5.934    50   16.3   5:37 (338,-12)

* リニア-ニート彗星 (204P)

現在は17.3等(12月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光して、冬に16等で条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  10  9.37   14 14.8   1.140   1.864   122   16.4   4:01 (  0, 69)  
Dec. 31  10 14.25   14 35.3   1.097   1.875   128   16.3   3:38 (  0, 69)

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

現在は16.4等(12月9日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  10 27.22  -20  6.2   6.154   6.451   103   16.5   4:19 (  0, 35)  
Dec. 31  10 23.94  -20  3.1   6.001   6.407   110   16.5   3:48 (  0, 35)

* パンスターズ彗星 (C/2021 C5)

現在は17.7等(7月9日、ATLAS Chile)。2023年に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  14 12.27  -58  4.5   3.756   3.275    53   16.5   5:34 (341, -8)  
Dec. 31  14 29.73  -60  2.8   3.707   3.267    56   16.5   5:37 (344, -9)

* 小惑星ディディモス (65803)

9月26日に、衛星ディモルフィスにダート探査機が衝突して、彗星活動が捉えられた。12.9等まで明るくなった(9月28日、John Drummond)。その後は減光中。既に15.9等まで暗くなった(10月29日、吉本勝巳氏)。しばらく条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   7 57.79   27 49.1   0.233   1.199   154   16.5   1:50 (  0, 83)  
Dec. 31   7 45.67   29 14.1   0.259   1.235   163   16.6   1:11 (  0, 84)

* リニア彗星 (237P)

明け方の空に現れてきた。急激に増光して、春から夏にかけて、11等で非常に条件良く観測できると期待されている。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  15 16.17  -23 31.7   2.949   2.274    39   17.1   5:34 (311, 13)  
Dec. 31  15 31.76  -24  8.7   2.871   2.249    42   16.7   5:37 (314, 14)

* レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3)

現在は16.9等(12月12日、D. Buczynski)。2023年の初めから2024年の初めにかけて、長期に渡って16等で観測できる。日本からは、2023年の春までしか観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  10 25.10    1 42.5   3.944   4.438   114   17.0   4:17 (  0, 57)  
Dec. 31  10 20.50    0 43.9   3.807   4.406   121   16.8   3:45 (  0, 56)

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

現在は16.7等(12月15日、ATLAS Chile)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   7  6.00  -76 15.4  10.587  10.460    79   16.9   0:57 (  0,-21)  
Dec. 31   6 50.62  -76 29.2  10.573  10.453    80   16.9   0:14 (  0,-22)

* リニア彗星 (402P/2020 Q3)

昨年の冬に15.3等まで明るくなった(2022年1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(12月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  10 25.91   21 32.9   3.875   4.460   120   17.1   4:17 (  0, 76)  
Dec. 31  10 25.99   22 19.3   3.805   4.478   128   17.0   3:50 (  0, 77)

* コプフ彗星 (22P)

現在は15.9等(11月25日、門田健一氏)。今度は条件良く観測できるが、次第に減光していく。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   0 55.03    0  2.5   2.556   2.905   100   17.1  18:44 (  0, 55)  
Dec. 31   0 59.30    0 43.0   2.693   2.946    94   17.3  18:28 (  3, 56)

* フルス彗星 (P/2021 N2)

急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在はゆっくりと減光中。既に16.8等まで暗くなった(12月5日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   6 31.71    9 28.5   3.497   4.454   164   17.1   0:24 (  0, 64)  
Dec. 31   6 27.73    9 23.8   3.513   4.474   166   17.2  23:48 (  0, 64)

* スコッティ彗星 (244P)

現在は17.4等(11月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   6 10.44   26 24.2   2.940   3.923   176   17.2   0:03 (  0, 81)  
Dec. 31   6  5.61   26 24.2   2.948   3.924   171   17.2  23:26 (  0, 81)

* アトラス彗星 (C/2020 F2)

現在は17.7等(12月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年の夏まで、長期に渡って17等を保ち、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  13 36.22    4 16.4   9.126   8.867    71   17.3   5:34 (313, 50)  
Dec. 31  13 36.01    4 33.2   9.010   8.871    78   17.2   5:37 (323, 54)

* パロマー彗星 (C/2019 O3)

現在は16.9等(12月12日、A. Diepvens)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  17 49.36   63 22.8   9.597   9.594    86   17.3   5:34 (211, 30)  
Dec. 31  17 54.35   63 44.8   9.605   9.610    87   17.3   5:37 (212, 33)

* マスター彗星 (C/2020 F5)

2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.8等まで暗くなった(12月7日、Z. Banfalvy)。3月には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  23 18.73   15 29.3   6.667   6.659    85   17.4  18:24 ( 46, 64)  
Dec. 31  23 20.47   15 42.9   6.816   6.698    78   17.4  18:28 ( 58, 60)

* ラッセル第４彗星 (94P)

現在は18.8等(12月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光して、春に16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   8 53.92   24 22.0   1.592   2.445   142   17.6   2:46 (  0, 79)  
Dec. 31   8 52.29   24 58.3   1.527   2.426   149   17.4   2:17 (  0, 80)

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

現在は17.2等(12月3日、ATLAS Chile)。非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   2 30.70  -61  0.1  18.238  18.178    84   17.4  20:19 (  0, -6)  
Dec. 31   2 29.41  -60 47.8  18.259  18.152    82   17.4  19:50 (  0, -6)

* カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1)

現在は17.3等(11月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。近日点を通過した後も増光が続いた。今後は減光して、2月には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  23 14.92   -2 29.7   4.584   4.464    76   17.4  18:24 ( 31, 48)  
Dec. 31  23 19.58   -2  5.3   4.702   4.478    70   17.5  18:28 ( 40, 45)

* ラインムート第２彗星 (44P)

現在は17.0等(12月13日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。今後は減光して、1月には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   2 53.73   22 38.9   1.970   2.759   135   17.5  20:43 (  0, 78)  
Dec. 31   2 53.99   22 16.5   2.068   2.788   128   17.6  20:15 (  0, 77)

* アトラス彗星 (C/2020 H6)

現在は17.1等(12月14日、A. Diepvens)。ゆっくりと減光中。南半球では、今後は観測できない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  17 19.09   39 39.4   6.218   5.856    64   17.5   5:34 (238, 26)  
Dec. 31  17 27.03   40 17.2   6.225   5.887    65   17.5   5:37 (239, 30)

* ギブス彗星 (263P)

現在は18.3等(12月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光して、1月から3月にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9 48.17   14 43.8   0.458   1.314   127   17.8   3:39 (  0, 70)  
Dec. 31  10 14.56   16 14.3   0.418   1.288   129   17.5   3:38 (  0, 71)

* ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015))

現在は17.0等(11月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光する。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   7 46.53   19 32.7   0.829   1.776   156   17.6   1:39 (  0, 74)  
Dec. 31   7 33.88   19 48.0   0.864   1.836   166   17.5   0:59 (  0, 75)

* トリトン彗星 (157P)

秋に16.1等まで明るくなった(9月23日、Michael Jager)。その後は急激に減光中。既に18.0等まで暗くなった(11月26日、H. Nohara)。南半球でも、今後は高くなってくる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  11 12.19   -4 27.1   1.434   1.887   100   17.5   5:03 (  0, 50)  
Dec. 31  11 15.91   -6  5.6   1.399   1.924   106   17.6   4:40 (  0, 49)

* 紫金山彗星 (C/2021 S4)

現在は17.3等(12月3日、H. Nohara)。2023年から2024年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   2 20.62   28  9.4   6.455   7.116   129   17.6  20:10 (  0, 83)  
Dec. 31   2 20.14   28  3.0   6.529   7.101   122   17.6  19:42 (  0, 83)

* パンスターズ彗星 (C/2021 QM45)

現在は17.3等(12月3日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   8 11.41   50 59.9   2.238   3.085   143   17.6   2:04 (180, 74)  
Dec. 31   8  6.42   51  4.8   2.243   3.116   147   17.7   1:31 (180, 74)

* ニート彗星 (246P)

現在は16.5等(12月12日、ATLAS Chile)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。まもなく18等以下になるが、もうしばらく明るいかもしれない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   0 10.40  -15 16.2   4.158   4.181    84   17.6  18:24 (  8, 40)  
Dec. 31   0 13.54  -14 26.2   4.278   4.197    78   17.7  18:28 ( 17, 39)

* アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1)

2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(12月13日、ATLAS Chile)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   1 14.16  -20  3.2   5.747   5.935    96   17.7  19:03 (  0, 35)  
Dec. 31   1 13.99  -19  5.2   5.894   5.979    90   17.7  18:35 (  0, 36)

* フルス彗星 (P/2021 V2)

現在は17.6等(12月2日、ATLAS Chile)。冬に17.5等で、条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9  4.18    0 32.5   2.772   3.503   131   17.8   2:56 (  0, 55)  
Dec. 31   9  2.86    0  8.3   2.705   3.500   138   17.7   2:27 (  0, 55)

* ヒル彗星 (211P)

現在は18.9等(11月24日、Catalina Sky Survey)。1月から2月にかけて、17.5等まで明るくなる。南半球ではやや低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  11 39.67   14 23.1   1.980   2.387   102   17.8   5:31 (  0, 69)  
Dec. 31  11 46.58   14 59.8   1.908   2.397   107   17.8   5:10 (  0, 70)

* ソニア彗星 (C/2020 J1)

2021年の春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(2021年6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に18.2等まで暗くなった(11月21日、D. Buczynski)。1月には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24  12 44.19   34 39.9   6.137   6.318    96   17.8   5:34 (268, 77)  
Dec. 31  12 43.06   35 44.4   6.079   6.365   102   17.8   5:37 (262, 84)

* ニート彗星 (180P)

冬から春にかけて、17等で観測できる。南半球では低い。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Dec. 24   9 49.73   29  3.7   2.059   2.799   130   18.0   3:41 (  0, 84)  
Dec. 31   9 50.45   30  6.0   1.980   2.781   136   17.9   3:15 (  0, 85)

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