今週の明るい彗星 (2021年12月4日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は5.8等と、かなり明るい(12月5日、Charles S. Morris)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは、今後は急激に低くなるが、年末まで観測できる。南半球では、12月半ばから1月半ばまで、低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 13 51.91 27 23.6 0.419 0.888 64 6.1 5:22 (264, 44) Dec. 11 16 18.59 7 7.5 0.242 0.792 32 4.4 5:27 (268, 11) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は8.9等と、かなり明るい(12月4日、Marco Goiato)。1月まで9等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 8 49.94 27 6.8 0.429 1.275 123 8.8 3:59 ( 0, 82) Dec. 11 8 57.91 27 22.6 0.437 1.305 129 8.9 3:40 ( 0, 82) ボレリー彗星 (19P) 現在は10.7等と明るい(12月4日、Marco Goiato)。3月まで9〜10等の明るさを保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は急激に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 23 30.38 -36 21.0 1.176 1.485 86 10.1 18:38 ( 0, 19) Dec. 11 23 40.73 -32 9.9 1.175 1.448 83 9.9 18:21 ( 0, 23) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は9.9等(12月4日、Marco Goiato)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 7 38.20 37 9.2 2.766 3.570 139 10.0 2:48 (180, 88) Dec. 11 7 32.94 36 15.2 2.700 3.565 146 9.9 2:16 (180, 89) ダレスト彗星 (6P) 現在は10.6等と明るい(11月27日、Marco Goiato)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 39.28 -26 51.8 1.459 1.610 79 10.5 18:18 ( 8, 28) Dec. 11 23 0.14 -25 8.5 1.545 1.651 78 10.8 18:19 ( 10, 29) フェイ彗星 (4P) 現在は11.5等と明るい(12月4日、宮崎修氏)。長期に渡って条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 6 54.86 7 36.1 0.942 1.836 144 10.9 2:05 ( 0, 63) Dec. 11 6 50.82 7 14.2 0.944 1.869 151 11.1 1:33 ( 0, 62) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.1等と明るい(11月11日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、12月には一時的に低くなるが、1月からは再び高くなる。だが、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 17 35.43 15 58.1 5.350 4.644 40 11.3 18:18 (100, 14) Dec. 11 17 40.81 15 11.0 5.308 4.582 38 11.2 18:19 (102, 9) タットル彗星 (8P) 急激に増光して、8.9等まで明るくなった(9月11日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ10.4等と明るい(11月13日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 14 29.83 -49 55.7 2.409 1.738 37 12.3 5:22 (324,-12) Dec. 11 14 53.47 -51 4.4 2.471 1.810 38 12.8 5:27 (326,-12) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.3等(11月5日、安部裕史氏)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 11 43.83 -28 11.7 4.820 4.517 66 12.7 5:22 (338, 23) Dec. 11 11 48.88 -28 35.4 4.713 4.498 71 12.6 5:27 (345, 25) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 10月17日に大バーストを起こした。現在は11.9等と、かなり明るい(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夕空でしばらく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 20 20.71 -18 0.5 2.213 1.775 51 12.7 18:18 ( 44, 24) Dec. 11 20 39.98 -16 59.8 2.275 1.792 49 12.9 18:19 ( 47, 23) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 15 32.64 -15 58.5 2.782 1.864 17 13.2 5:22 (289, -1) Dec. 11 15 51.32 -17 3.5 2.725 1.828 19 13.0 5:27 (292, 1) コワル第２彗星 (104P) 現在は14.7等(11月24日、門田健一氏)。急激に増光中。12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 38.61 -9 36.2 0.743 1.191 85 13.4 18:18 ( 11, 45) Dec. 11 22 56.71 -8 53.2 0.731 1.154 83 13.1 18:19 ( 15, 45) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(10月25日、Chris Wyatt)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 18 38.78 -32 43.2 3.496 2.667 28 13.1 18:18 ( 51, -3) Dec. 11 18 54.29 -33 0.9 3.580 2.717 24 13.3 18:19 ( 53, -5) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こして、10.0等まで明るくなった(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。だが、まだ10.8等と明るい(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 35.66 31 54.7 4.962 5.936 170 13.3 23:42 ( 0, 87) Dec. 11 4 31.83 31 43.5 4.973 5.938 167 13.3 23:10 ( 0, 87) テンペル第１彗星 (9P) 現在は15.5等(11月14日、門田健一氏)。冬から春にかけて、12等まで明るくなる。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 14 21.57 -7 46.8 2.468 1.775 36 13.7 5:22 (293, 18) Dec. 11 14 39.73 -9 30.7 2.401 1.744 38 13.5 5:27 (297, 19) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.1等まで暗くなった(11月23日、門田健一氏)。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 14 22.48 0 50.6 4.663 3.970 40 14.0 5:22 (286, 23) Dec. 11 14 24.68 1 33.4 4.603 4.004 47 14.0 5:27 (291, 29) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.1等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月まで13〜14等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 0 53.89 -1 44.6 0.985 1.704 119 14.2 20:01 ( 0, 53) Dec. 11 1 3.74 -0 44.5 1.044 1.714 115 14.4 19:44 ( 0, 54) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。しばらく観測できなかったが、明け方の空に現れてくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 15 11.15 -17 7.9 2.939 2.056 21 14.5 5:22 (293, 2) Dec. 11 15 22.73 -18 31.7 2.993 2.149 25 14.7 5:27 (297, 5) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.1等(11月28日、G. Duszanowicz)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、12月に一時的に超低空に見えるが、すぐにまた観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 12 48.25 -43 35.1 4.171 3.650 52 14.7 5:22 (333, 4) Dec. 11 12 49.30 -45 43.4 4.058 3.617 56 14.6 5:27 (339, 4) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.6等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 8 41.22 17 58.4 1.785 2.473 123 15.2 3:51 ( 0, 73) Dec. 11 8 41.22 17 20.9 1.721 2.478 130 15.2 3:23 ( 0, 72) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 15 58.05 -20 26.9 4.183 3.218 10 15.2 5:22 (289, -9) Dec. 11 16 9.01 -21 6.5 4.150 3.207 14 15.2 5:27 (292, -5) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.1等(11月22日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 42.37 -71 12.1 4.299 4.054 69 15.2 18:18 ( 2,-16) Dec. 11 22 32.25 -69 36.8 4.324 4.011 65 15.2 18:19 ( 6,-15) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は14.1等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 12 59.91 36 55.6 5.828 5.718 78 15.4 5:22 (255, 56) Dec. 11 13 2.37 37 49.8 5.674 5.663 84 15.3 5:27 (254, 62) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月に一時的に低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 16 24.95 31 15.4 6.045 5.517 53 15.4 5:22 (242, 15) Dec. 11 16 27.82 31 2.0 5.980 5.475 55 15.3 5:27 (246, 20) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は14.9等(11月28日、Thomas Lehmann)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2月まで観測できないが、その後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 18 54.34 -1 52.9 3.633 2.923 38 15.5 18:18 ( 73, 20) Dec. 11 18 59.31 -3 19.7 3.640 2.861 32 15.4 18:19 ( 75, 14) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.9等(10月8日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 16 47.58 -25 51.0 5.981 4.999 3 15.4 18:18 ( 71,-19) Dec. 11 16 51.37 -26 39.1 5.980 5.001 5 15.4 5:27 (292,-16) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は15.2等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 27.10 -19 46.1 4.884 4.805 79 15.6 18:18 ( 12, 34) Dec. 11 22 29.47 -18 37.3 5.016 4.830 73 15.6 18:19 ( 20, 34) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は15.1等(11月10日、門田健一氏)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 16 11.22 17 13.2 3.087 2.417 40 15.6 5:22 (256, 10) Dec. 11 16 12.29 17 36.8 3.067 2.442 43 15.7 5:27 (260, 17) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は15.4等(12月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 9 57.67 16 55.0 2.219 2.665 106 15.9 5:07 ( 0, 72) Dec. 11 10 2.16 16 40.5 2.109 2.641 112 15.7 4:44 ( 0, 72) シフレオ彗星 (108P) 現在は15.7等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、2月には18等以下になる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 7 25.25 36 1.7 0.978 1.856 141 15.7 2:35 (180, 89) Dec. 11 7 22.11 37 21.4 0.975 1.887 148 15.8 2:05 (180, 88) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は15等(10月31日、Giuseppe Pappa)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 30.66 -62 32.7 4.127 3.889 69 15.7 18:18 ( 5, -8) Dec. 11 22 40.74 -60 29.3 4.202 3.913 66 15.7 18:19 ( 7, -6) ニート彗星 (246P) 現在は15.2等(11月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後はゆっくりと減光していく。12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 20 22.75 -31 3.8 3.773 3.227 49 15.7 18:18 ( 36, 13) Dec. 11 20 33.30 -30 27.1 3.859 3.243 45 15.8 18:19 ( 40, 11) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.6等(11月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 16 6.64 63 55.0 2.908 3.011 86 15.8 5:22 (211, 32) Dec. 11 16 12.52 65 3.9 2.852 2.997 88 15.7 5:27 (211, 35) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.5等(12月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球でも、明け方の空に現れてくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 13 19.20 17 22.6 3.501 3.182 63 15.8 5:22 (281, 45) Dec. 11 13 19.74 16 29.3 3.423 3.205 69 15.8 5:27 (288, 51) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光した。現在は15.7等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬にかけて、15.5〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 2 3.63 12 21.1 2.979 3.799 141 15.8 21:10 ( 0, 67) Dec. 11 2 2.75 11 56.6 3.051 3.800 133 15.9 20:42 ( 0, 67) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.0等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 6 33.81 1 12.5 3.087 3.938 145 15.9 1:44 ( 0, 56) Dec. 11 6 30.26 1 34.6 3.046 3.938 151 15.9 1:13 ( 0, 57) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.0等(11月5日、門田健一氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 17 57.48 21 6.3 6.289 5.665 47 16.0 18:18 (101, 21) Dec. 11 18 2.15 20 23.0 6.268 5.617 45 16.0 18:19 (104, 16) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 6.49 5 31.0 1.736 2.688 161 16.1 23:12 ( 0, 61) Dec. 11 3 59.78 5 47.9 1.802 2.729 155 16.3 22:38 ( 0, 61) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は16.8等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 10 14.22 76 26.9 3.476 3.968 113 16.2 5:22 (180, 49) Dec. 11 10 25.75 79 19.2 3.435 3.949 114 16.1 5:08 (180, 46) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は16.9等(12月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 21 57.34 7 17.8 2.621 2.682 82 16.4 18:18 ( 36, 58) Dec. 11 22 0.18 6 3.6 2.635 2.583 76 16.2 18:19 ( 44, 53) 小島彗星 (70P) 現在は16.2等(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 11 0.09 8 26.1 1.789 2.025 88 16.3 5:22 (335, 61) Dec. 11 11 10.69 7 49.6 1.723 2.033 93 16.2 5:27 (347, 62) アトラス彗星 (C/2020 H6) 2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。日本では、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月に明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 15 19.09 6 51.9 5.500 4.730 35 16.3 5:22 (272, 15) Dec. 11 15 25.36 7 31.1 5.448 4.736 40 16.3 5:27 (275, 21) マクノート彗星 (284P) 秋に14.5等まで明るくなった(10月1日、門田健一氏)。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光して、2月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 23 32.93 -14 13.7 2.045 2.365 96 16.5 18:40 ( 0, 41) Dec. 11 23 40.84 -13 17.3 2.139 2.377 91 16.7 18:21 ( 0, 42) マクノート彗星 (254P) 現在は15.8等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく16〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 45.88 -16 15.6 3.019 3.840 141 16.5 23:51 ( 0, 39) Dec. 11 4 40.97 -15 52.8 3.047 3.858 140 16.6 23:19 ( 0, 39) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は17.3等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 23 20.03 5 24.2 1.884 2.288 101 16.6 18:27 ( 0, 61) Dec. 11 23 27.77 6 12.6 1.980 2.304 96 16.7 18:19 ( 6, 61) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.7等(12月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 11 52.50 2 50.2 1.865 1.864 74 16.7 5:22 (319, 50) Dec. 11 12 3.88 1 2.2 1.817 1.885 78 16.7 5:27 (328, 51) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.1等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 31.34 56 33.6 3.042 3.462 107 16.8 18:18 (166, 67) Dec. 11 22 30.63 55 24.1 3.023 3.386 103 16.7 18:19 (155, 66) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 現在は15.6等(11月17日、Thomas Lehmann)。長期に渡って条件良く観測できる。今後は急激に減光して、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 10 57.05 -6 0.1 1.445 1.662 84 16.7 5:22 (344, 48) Dec. 11 11 4.66 -7 37.9 1.426 1.713 88 16.9 5:27 (353, 47) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は16.4等(11月14日、F. Kugel, M. Audejean, J. Nicolas, J.-G. Bosch)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 8 56.58 -38 18.8 5.159 5.334 94 16.7 4:06 ( 0, 17) Dec. 11 8 51.21 -39 53.9 5.093 5.336 98 16.7 3:33 ( 0, 15) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は16.9等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。近日点を通過した後も増光が続いたが、今後は減光して、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 0 56.36 -13 9.6 2.675 3.212 114 16.9 20:03 ( 0, 42) Dec. 11 0 58.78 -12 28.2 2.799 3.252 108 17.1 19:38 ( 0, 43) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.7等(12月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。南半球では、4月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 21 32.46 22 5.1 6.286 6.255 83 16.9 18:18 ( 66, 65) Dec. 11 21 33.95 21 2.4 6.407 6.270 77 17.0 18:19 ( 71, 59) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、16.4等と暗い(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 12 1.36 -53 13.4 3.899 3.519 60 17.0 5:22 (344, -1) Dec. 11 12 0.72 -53 37.7 3.875 3.564 64 17.0 5:27 (349, 0) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.6等(12月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 12 27.84 1 30.8 1.668 1.555 66 17.0 5:22 (309, 44) Dec. 11 12 46.02 -0 21.4 1.626 1.557 68 17.0 5:27 (315, 45) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(11月23日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 16.10 -45 54.7 3.313 3.118 70 17.0 18:18 ( 9, 8) Dec. 11 22 24.73 -43 49.3 3.380 3.114 66 17.0 18:19 ( 13, 10) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.5等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 18 34.50 47 0.1 9.183 8.958 73 17.0 18:18 (126, 38) Dec. 11 18 37.85 47 4.2 9.209 8.965 72 17.1 18:19 (127, 34) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は16.3等(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 43.20 42 47.5 2.312 3.253 159 17.1 23:49 (180, 82) Dec. 11 4 35.36 42 25.5 2.369 3.307 159 17.1 23:14 (180, 83) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 9 2.37 27 30.9 1.388 2.076 121 17.1 4:12 ( 0, 82) Dec. 11 8 57.91 28 11.8 1.378 2.140 129 17.2 3:40 ( 0, 83) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は16.7等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 37.38 2 25.2 4.197 5.136 160 17.2 23:43 ( 0, 57) Dec. 11 4 33.85 2 30.9 4.168 5.092 157 17.2 23:12 ( 0, 58) リニア彗星 (230P) 現在は18.5等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5〜17等まで明るくなると期待されている。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。だが、最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 32.12 -26 0.7 1.807 1.880 78 17.2 18:18 ( 10, 29) Dec. 11 22 43.81 -24 29.2 1.840 1.844 74 17.2 18:19 ( 14, 29) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.2等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 3 54.66 33 35.8 4.477 5.434 164 17.2 23:00 ( 0, 89) Dec. 11 3 43.23 33 5.4 4.499 5.425 158 17.2 22:21 ( 0, 88) トンボー-テナグラ彗星 (274P) 現在は17.5等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月から3月にかけて、17等で観測できる。日本からは条件が良いが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 5 56.89 24 4.5 1.657 2.614 162 17.3 1:07 ( 0, 79) Dec. 11 5 51.57 24 54.4 1.621 2.597 170 17.2 0:34 ( 0, 80) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に16.6等まで暗くなった(11月23日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 1 22.70 -63 28.6 4.504 4.543 86 17.2 20:28 ( 0, -8) Dec. 11 1 15.39 -61 42.3 4.619 4.606 83 17.3 19:54 ( 0, -6) 小惑星ファエトン (3200) 現在は18.7等(10月14日、Catalina Sky Survey)。日本からは、11月から12月にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 2 36.91 34 26.1 1.258 2.169 150 17.2 21:42 ( 0, 89) Dec. 11 2 20.74 32 11.0 1.275 2.134 141 17.4 20:59 ( 0, 87) シュスター彗星 (106P) 夏に15.2等まで明るくなった(8月25日、門田健一氏)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 9 20.04 42 20.3 1.199 1.889 119 17.3 4:29 (180, 83) Dec. 11 9 23.25 44 3.8 1.189 1.930 124 17.5 4:05 (180, 81) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は17.3等(12月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 14 39.23 40 44.9 7.563 7.268 69 17.4 5:22 (243, 38) Dec. 11 14 42.52 40 46.8 7.551 7.316 72 17.4 5:27 (244, 44) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.8(8月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 14 35.64 -5 53.5 9.709 8.912 34 17.4 5:22 (289, 16) Dec. 11 14 36.80 -5 49.8 9.626 8.907 41 17.4 5:27 (295, 22) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は16.9等(12月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 22 40.32 -16 8.2 2.797 2.864 83 17.5 18:18 ( 9, 39) Dec. 11 22 46.48 -15 20.4 2.868 2.840 78 17.4 18:19 ( 16, 38) リニア彗星 (241P) 現在は17.1等(11月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 9 19.98 22 41.2 1.670 2.283 116 17.5 4:29 ( 0, 78) Dec. 11 9 19.46 21 48.5 1.628 2.317 123 17.5 4:01 ( 0, 77) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は17.8等(11月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2022年の冬に、11.5等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 3 16.55 13 36.5 2.474 3.409 158 17.6 22:22 ( 0, 69) Dec. 11 3 11.06 13 19.4 2.485 3.373 149 17.5 21:50 ( 0, 68) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.7等まで暗くなった(12月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 23 45.14 -28 59.8 2.145 2.397 92 17.7 18:52 ( 0, 26) Dec. 11 23 52.07 -27 3.4 2.275 2.449 88 18.0 18:32 ( 0, 28) アタール-モーリー彗星 (P/2021 U3) 現在は17.6等(11月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月から12月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 4 57.73 11 3.7 0.948 1.924 168 17.7 0:09 ( 0, 66) Dec. 11 4 33.70 16 29.6 0.961 1.937 168 17.8 23:10 ( 0, 72) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は17.5等(11月13日、D. Buczynski)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 16 40.63 48 0.7 6.411 6.147 70 17.7 5:22 (225, 21) Dec. 11 16 44.52 48 22.3 6.423 6.183 71 17.8 5:27 (227, 26) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.4等(11月23日、F. Kugel, J. Nicolas, J.-G. Bosch)。春に17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 13 11.41 -6 12.3 5.260 4.732 52 17.8 5:22 (305, 31) Dec. 11 13 16.63 -6 45.8 5.166 4.729 58 17.8 5:27 (312, 35) ランキン彗星 (P/2020 V4) 現在は17.7等(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に18等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 4 8 7.82 3 29.4 4.549 5.197 126 17.9 3:17 ( 0, 58) Dec. 11 8 6.55 3 16.2 4.476 5.202 133 17.9 2:49 ( 0, 58)