今週の明るい彗星 (2021年9月4日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は9.0等と、かなり明るい(9月7日、Chris Wyatt)。9月から10月にかけて、8.5等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 9 5.34 -0 13.0 1.816 1.032 27 8.8 4:07 (269, -1) Sept.11 9 28.17 -5 56.7 1.808 1.049 29 8.6 4:13 (276, -2) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 11 3.47 18 48.0 1.848 0.885 11 9.8 19:49 (119, -8) Sept.11 11 34.69 14 44.9 1.921 0.952 11 10.2 19:38 (114, -8) フェイ彗星 (4P) 現在は11.3等(8月18日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 4 57.98 18 42.2 1.338 1.620 86 10.5 4:07 (294, 59) Sept.11 5 16.03 18 17.5 1.292 1.619 88 10.4 4:13 (300, 62) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は11.6等(8月18日、宮崎修氏)。冬に10等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 7 0.68 45 17.2 4.098 3.739 62 11.2 4:07 (238, 44) Sept.11 7 9.38 44 44.4 3.997 3.720 66 11.1 4:13 (240, 48) パロマー彗星 (C/2020 T2) 現在は10.7等と、かなり明るい(8月31日、Chris Wyatt)。今後は減光していく。日本では、夕空で次第に低くなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 15 23.39 -16 29.6 2.256 2.156 71 11.1 19:49 ( 51, 20) Sept.11 15 36.68 -18 40.1 2.347 2.182 68 11.3 19:38 ( 50, 18) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光した。現在は11.1等と、かなり明るい(8月6日、Carlos Labordena)。今後は減光していく。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 7 1.22 26 58.1 1.437 1.241 57 11.2 4:07 (261, 38) Sept.11 7 21.14 26 56.4 1.461 1.299 60 11.7 4:13 (263, 41) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は12.7等(8月25日、門田健一氏)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 3 12.94 13 59.2 0.684 1.413 111 11.9 4:07 (351, 69) Sept.11 3 37.57 15 57.9 0.625 1.372 112 11.5 4:13 (357, 71) ダレスト彗星 (6P) 現在は12.5等と明るい(8月31日、Chris Wyatt)。急激に増光して、10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 17 17.26 -15 40.2 0.786 1.364 98 12.0 19:49 ( 25, 35) Sept.11 17 36.64 -19 13.7 0.807 1.357 96 11.6 19:38 ( 23, 32) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は12.2等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 56.95 32 0.5 5.388 5.435 87 12.0 19:49 ( 90, 67) Sept.11 16 56.70 30 32.8 5.398 5.376 83 12.0 19:38 ( 89, 64) リニア彗星 (252P) 2016年に大バーストを起こして、4等まで明るくなった。今回帰も、8月初めに10.5等まで明るくなった(8月8日、Rob Kaufman)。現在は急激に減光中。既に14.0等まで暗くなった(8月31日、Chris Wyatt)。南半球では、10月まで夕方の低空で観測できる。日本からは、ずっと超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 13 28.10 -4 0.7 1.829 1.251 40 13.1 19:49 ( 80, 7) Sept.11 13 54.59 -5 59.9 1.890 1.307 40 13.7 19:38 ( 77, 8) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に12.4等まで暗くなった(8月31日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 23 42.23 -51 54.3 0.838 1.702 134 13.2 0:51 ( 0, 3) Sept.11 23 34.09 -51 18.6 0.904 1.754 133 13.5 0:16 ( 0, 4) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は14.6等(7月12日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 10 12.32 -22 48.3 5.652 4.822 31 13.6 4:07 (280,-27) Sept.11 10 20.22 -23 4.5 5.631 4.795 30 13.5 4:13 (283,-22) ソニア彗星 (C/2020 J1) 現在は13.6等(8月28日、Chris Wyatt)。まもなく観測できなくなるが、日本からは11月に、南半球では1月に、14等で再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 13 44.66 -4 21.3 4.240 3.595 44 13.5 19:49 ( 77, 10) Sept.11 13 46.79 -3 57.0 4.352 3.619 38 13.6 19:38 ( 80, 7) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 8月25日にバーストを起こした。現在は15.6等(9月3日、Jean-Francois Soulier)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 4 52.69 31 14.3 5.895 5.910 85 13.6 4:07 (271, 66) Sept.11 4 54.85 31 25.5 5.787 5.912 92 13.6 4:13 (276, 72) ボレリー彗星 (19P) 現在は15.0等(8月28日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 0 7.15 -56 27.4 1.330 2.112 128 14.2 1:16 ( 0, -1) Sept.11 23 58.87 -57 43.7 1.297 2.060 126 13.9 0:40 ( 0, -3) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は14.2等(9月3日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月に一時的に超低空になるが、12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 10 56.48 41 0.8 3.009 2.241 33 14.4 19:49 (137, 6) Sept.11 11 1.81 40 5.5 2.881 2.144 35 14.1 4:13 (226, 8) ニート彗星 (246P) 現在は14.5等(8月10日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 18 45.30 -35 32.2 2.447 3.044 117 14.4 19:51 ( 0, 19) Sept.11 18 48.04 -35 25.6 2.544 3.057 111 14.5 19:38 ( 3, 20) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.7等まで暗くなった(9月3日、Michael Jager)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 4 42.65 8 40.2 1.857 2.129 91 14.5 4:07 (312, 55) Sept.11 4 48.11 8 24.1 1.818 2.173 96 14.6 4:13 (323, 58) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.7等(9月2日、Michael Jager)。10月まで14等を保ち、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 36.99 25 53.2 2.192 2.308 83 14.5 19:49 ( 80, 61) Sept.11 16 27.22 24 21.1 2.312 2.302 76 14.6 19:38 ( 83, 55) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.7等(8月28日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 22 59.93 -32 34.3 3.600 4.532 154 14.6 0:09 ( 0, 23) Sept.11 22 53.40 -31 58.9 3.635 4.549 152 14.7 23:30 ( 0, 23) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こした。現在は15.2等(8月25日、Thomas Lehmann)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 20.50 42 22.4 2.520 2.542 79 14.7 4:07 (244, 62) Sept.11 5 30.14 43 7.6 2.466 2.570 84 14.8 4:13 (241, 66) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 明るい新周期彗星。現在は14.7等(9月3日、Michael Jager)。長期に渡って条件良く観測できる。11月まで15等の明るさを保つ。Juan Jose Gonzalez氏は、9月5日に11.5等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 7 11.55 21 38.3 1.500 1.234 54 14.8 4:07 (266, 34) Sept.11 7 37.42 19 46.4 1.496 1.241 55 14.8 4:13 (269, 35) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.8等(8月31日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。初秋まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 20 42.84 -85 19.1 3.323 3.656 101 14.9 21:52 ( 0,-30) Sept.11 20 40.42 -84 8.2 3.370 3.668 99 15.0 21:22 ( 0,-29) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.1等(8月31日、Chris Wyatt)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。今後は明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 21.50 -14 44.1 5.006 5.014 84 15.0 19:49 ( 40, 30) Sept.11 16 20.70 -15 40.9 5.123 5.010 77 15.0 19:38 ( 44, 27) シフレオ彗星 (108P) 現在は15.2等(8月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 10.54 20 53.3 1.450 1.661 82 15.3 4:07 (287, 58) Sept.11 5 27.79 22 2.4 1.399 1.660 85 15.2 4:13 (290, 62) マクノート彗星 (284P) 現在は14.9等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月まで15等の明るさを保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 23 15.91 -12 21.7 1.293 2.296 172 15.3 0:25 ( 0, 43) Sept.11 23 12.50 -13 34.1 1.296 2.296 171 15.3 23:49 ( 0, 41) シュスター彗星 (106P) 現在は15.9等(8月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。9月まで15等を保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 6 4.73 24 51.7 1.550 1.538 70 15.3 4:07 (271, 49) Sept.11 6 24.99 26 19.3 1.516 1.549 72 15.4 4:13 (271, 52) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(8月10日、Thomas Lehmann)。2022年に13等まで明るくなる。2021年は、14〜15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 13 53.34 -9 23.4 3.963 3.377 48 15.5 19:49 ( 72, 8) Sept.11 14 1.23 -10 18.2 4.020 3.364 43 15.5 19:38 ( 73, 6) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.7等(8月11日、Thomas Lehmann)。日本からは、春から2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 12 38.01 37 47.5 3.726 3.008 38 15.5 19:49 (123, 19) Sept.11 12 41.81 35 32.9 3.760 3.012 36 15.6 19:38 (122, 16) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。今後は減光する。日本からは、10月に16等で明け方の空に現れる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 11 7.36 20 32.8 3.028 2.063 13 15.6 19:49 (120, -6) Sept.11 11 21.94 21 27.7 3.033 2.090 16 15.6 19:38 (121, -6) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.3等(7月25日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, J. P. Desgrees)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 12 9.53 -25 12.4 4.893 4.141 37 15.6 19:49 ( 73,-21) Sept.11 12 12.30 -26 5.9 4.900 4.100 33 15.6 19:38 ( 74,-24) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は16.6等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋にかけて、15.5等まで明るくなる。長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 20.83 -18 10.1 1.539 1.766 85 15.6 19:49 ( 38, 27) Sept.11 16 35.74 -18 51.4 1.584 1.753 81 15.6 19:38 ( 38, 26) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は16.1等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、秋に14〜15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 0 24.39 2 50.4 0.863 1.827 154 15.9 1:33 ( 0, 58) Sept.11 0 25.16 2 9.9 0.819 1.802 161 15.6 1:06 ( 0, 57) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 12 22.46 1 10.6 3.283 2.393 23 15.8 19:49 ( 94, -4) Sept.11 12 34.19 -0 6.1 3.271 2.350 19 15.7 19:38 ( 93, -5) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.9等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 8.14 41 51.5 6.225 6.080 77 15.7 19:49 (114, 59) Sept.11 16 6.57 40 42.3 6.241 6.036 73 15.7 19:38 (113, 55) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.4等(8月20日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 3 56.48 -63 32.2 4.328 4.654 102 15.9 4:07 (354, -9) Sept.11 3 50.41 -65 51.6 4.275 4.606 102 15.8 4:13 (358,-11) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、17.7等と暗い(7月4日、Mount John Observatory, Lake Tekapo)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 10 40.35 -53 59.7 3.347 2.997 61 15.9 4:07 (314,-42) Sept.11 10 52.08 -53 12.8 3.440 3.031 58 16.0 4:13 (314,-39) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は15.7等(7月17日、高橋俊幸氏)。秋まで15〜16等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 32.36 -11 6.8 4.814 4.862 86 15.9 19:49 ( 40, 34) Sept.11 16 34.46 -10 34.6 4.926 4.863 80 16.0 19:38 ( 44, 33) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.4等まで暗くなった(8月20日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 19.37 -63 54.4 3.509 3.709 93 16.0 4:07 (345,-13) Sept.11 5 10.13 -65 26.8 3.552 3.774 94 16.1 4:13 (350,-12) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は16.2等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 18 54.59 25 43.7 3.228 3.749 113 16.3 19:59 ( 0, 81) Sept.11 18 48.41 23 17.7 3.233 3.685 108 16.2 19:38 ( 14, 78) ハートレー第３彗星 (110P) 現在は16.7等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 6 58.00 27 9.2 2.842 2.471 58 16.4 4:07 (261, 39) Sept.11 7 10.56 26 37.1 2.764 2.467 62 16.2 4:13 (265, 43) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.0等(7月18日、門田健一氏)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 14 2.46 2 56.2 5.326 4.708 47 16.2 19:49 ( 81, 18) Sept.11 14 7.27 3 8.2 5.397 4.706 42 16.3 19:38 ( 83, 15) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.4等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 22 9.85 40 47.1 5.378 6.088 130 16.3 23:14 (180, 84) Sept.11 22 2.94 39 31.7 5.371 6.098 132 16.3 22:40 (180, 85) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は17.3等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、16等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 8 23.06 25 47.1 2.456 1.802 39 16.6 4:07 (253, 21) Sept.11 8 42.54 24 28.2 2.409 1.792 41 16.5 4:13 (256, 24) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.1等(8月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 6.32 70 21.3 3.349 3.315 79 16.5 19:49 (161, 49) Sept.11 15 54.82 69 0.7 3.334 3.284 78 16.5 19:38 (157, 47) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.4等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 17 26.28 36 14.2 6.168 6.296 92 16.5 19:49 (100, 74) Sept.11 17 25.64 34 52.3 6.180 6.247 89 16.5 19:38 ( 96, 71) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.6等(8月18日、門田健一氏)。10月まで16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 23 21.18 0 8.9 1.170 2.169 169 16.6 0:30 ( 0, 55) Sept.11 23 15.42 0 29.0 1.167 2.171 174 16.5 23:52 ( 0, 56) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.5等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 18 26.51 50 41.5 8.668 8.881 98 16.6 19:49 (170, 74) Sept.11 18 23.87 50 19.1 8.707 8.886 96 16.6 19:38 (159, 73) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.8等(4月11日、J. Drummond)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 6 13.59 2 9.8 4.223 3.981 69 16.6 4:07 (295, 34) Sept.11 6 19.17 2 0.7 4.128 3.975 74 16.6 4:13 (301, 39) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.7等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光して、11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 1 16.27 -9 26.3 1.882 2.763 144 16.6 2:25 ( 0, 46) Sept.11 1 15.19 -10 28.3 1.874 2.792 150 16.7 1:56 ( 0, 45) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は18.9等(8月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2022年の冬に、14.5等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 22 45.98 -17 11.7 2.199 3.197 170 16.8 23:50 ( 0, 38) Sept.11 22 40.94 -17 47.7 2.190 3.171 164 16.7 23:18 ( 0, 37) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.9等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 16.29 52 34.5 5.806 5.699 78 16.9 19:49 (135, 59) Sept.11 16 14.49 51 46.4 5.878 5.732 76 16.9 19:38 (132, 56) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は17.4等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 13 46.12 47 54.9 7.174 6.645 54 17.0 19:49 (128, 35) Sept.11 13 49.90 46 54.2 7.242 6.693 53 17.0 19:38 (127, 33) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 12月に、SOHO探査機の画像で、3等まで明るくなった(12月18日、佐藤裕久氏)。現在は16.2等(7月22日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 23 46.12 18 23.9 3.259 4.170 150 17.0 0:55 ( 0, 74) Sept.11 23 39.80 17 41.4 3.304 4.248 156 17.1 0:21 ( 0, 73) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 8 16.74 50 22.9 4.807 4.288 53 17.2 4:07 (228, 32) Sept.11 8 25.03 51 32.7 4.692 4.259 58 17.1 4:13 (228, 37) リニア彗星 (241P) 現在は17.3等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 7 9.23 36 11.3 2.292 1.956 58 17.2 4:07 (249, 40) Sept.11 7 26.76 35 22.3 2.251 1.971 61 17.2 4:13 (252, 43) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は17.1等(8月18日、高橋俊幸氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 7.65 36 44.7 2.460 2.532 82 17.3 4:07 (257, 64) Sept.11 5 14.36 37 32.0 2.426 2.588 87 17.3 4:13 (255, 69) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は17.5等(8月12日、Michael Jager)。秋に17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 2 31.19 18 46.7 3.227 3.831 119 17.4 3:39 ( 0, 74) Sept.11 2 31.76 18 36.8 3.140 3.827 126 17.3 3:12 ( 0, 74) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.7等(5月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 8 56.72 -18 30.0 6.113 5.358 38 17.5 4:07 (286,-10) Sept.11 8 59.47 -19 42.8 6.064 5.353 41 17.4 4:13 (291, -5) 小惑星2012 US136 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。9月から10月にかけて、17等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 8 45.90 25 5.1 0.465 0.681 34 18.4 4:07 (251, 16) Sept.11 8 39.64 43 9.6 0.448 0.810 51 17.5 4:13 (237, 32) コワル第２彗星 (104P) 現在は18.4等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 22 21.89 -0 31.6 0.902 1.903 170 17.9 23:26 ( 0, 54) Sept.11 22 13.09 -1 35.4 0.855 1.843 163 17.5 22:50 ( 0, 53) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.8(8月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 14 19.17 -5 22.1 9.570 9.004 53 17.5 19:49 ( 71, 16) Sept.11 14 19.71 -5 24.8 9.655 8.996 46 17.5 19:38 ( 74, 13) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 現在は16.6等(7月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は減光して、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 15 8.90 -23 3.8 5.478 5.217 69 17.5 19:49 ( 49, 13) Sept.11 15 8.79 -23 31.6 5.619 5.242 63 17.6 19:38 ( 52, 10) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.4等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 19 4.38 -18 52.0 3.464 4.111 123 17.5 20:10 ( 0, 36) Sept.11 19 4.93 -18 55.6 3.548 4.106 117 17.6 19:43 ( 0, 36) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.3等(7月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。南半球では、夏に17.5等で非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 19 34.70 -40 55.2 0.709 1.530 124 17.6 20:41 ( 0, 14) Sept.11 19 40.39 -40 11.1 0.710 1.494 119 17.6 20:19 ( 0, 15) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に長期に渡って8〜9等で観測された。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(7月29日、J. Drummond)。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 10.88 -45 13.4 5.575 5.633 88 17.6 19:49 ( 26, 3) Sept.11 16 13.48 -45 9.8 5.739 5.693 82 17.7 19:38 ( 28, 1) 小島彗星 (70P) 現在は17.4等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 7 53.33 18 52.1 2.659 2.068 44 17.7 4:07 (263, 24) Sept.11 8 9.61 18 16.7 2.594 2.055 47 17.6 4:13 (266, 27) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 36.97 32 22.3 5.737 5.588 76 17.7 4:07 (263, 57) Sept.11 5 34.67 32 40.4 5.594 5.573 83 17.7 4:13 (266, 65) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(6月15日、Taras Prystavski)。2021年から2022年にかけて、18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 21 48.81 -68 32.4 2.639 3.236 117 17.7 22:54 ( 0,-13) Sept.11 21 40.92 -67 35.7 2.666 3.223 114 17.7 22:19 ( 0,-12) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.2等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年10月に近日点を通過した。2005年の発見時には、近日点を通過した後に、数年間に渡って明るい状態が続いた。今回も、2021年から2024年にかけて、18等で観測できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 23 38.21 -28 23.3 2.975 3.919 156 17.7 0:47 ( 0, 27) Sept.11 23 34.31 -28 52.5 3.002 3.940 155 17.7 0:16 ( 0, 26) リニア彗星 (230P) 現在は18.6等(8月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 22 5.39 -30 56.8 1.455 2.402 154 17.8 23:10 ( 0, 24) Sept.11 21 59.03 -31 51.2 1.449 2.360 147 17.7 22:36 ( 0, 23) パンスターズ彗星 (C/2020 T4) 現在は20.5等と、極めて暗い(6月17日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi)。2020年の秋から冬にかけて、19等で観測された。2021年の夏に17.5等まで明るくなると予想されていたが、実際はかなり暗い。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 13 58.69 49 25.4 2.681 2.302 57 17.8 19:49 (129, 37) Sept.11 14 11.79 45 22.8 2.741 2.327 55 17.9 19:38 (124, 36) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.7等(7月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年に16等まで明るくなる。2021年は、9月まで18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 14 17.12 -7 35.2 3.672 3.175 53 17.8 19:49 ( 70, 14) Sept.11 14 25.53 -8 35.1 3.736 3.167 48 17.8 19:38 ( 70, 12) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は17.6等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 16 53.76 -10 48.5 7.917 8.015 91 17.8 19:49 ( 35, 37) Sept.11 16 52.75 -10 44.1 8.066 8.041 85 17.9 19:38 ( 39, 35) ハウエル彗星 (88P) 2020年の秋に、8.2等まで明るくなった(2020年10月13日、Chris Wyatt)。現在は18.9等(7月15日、Palomar Mountain--ZTF)。2021年は18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 4 5 8.57 23 10.8 3.185 3.225 83 17.9 4:07 (284, 59) Sept.11 5 12.16 23 20.1 3.118 3.262 89 17.9 4:13 (292, 65)