今週の明るい彗星 (2021年8月21日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は11.2等(8月10日、門田健一氏)。9月から10月にかけて、8.5等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 8 20.41 10 52.1 1.863 1.031 24 9.4 3:53 (257, 0) Aug. 28 8 42.81 5 25.4 1.835 1.026 25 9.1 4:00 (263, 0) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 9 48.64 26 15.8 1.739 0.799 14 9.2 3:53 (232, -6) Aug. 28 10 28.21 22 43.9 1.786 0.833 12 9.5 20:00 (125, -9) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光した。現在は11.1等と、かなり明るい(8月6日、Carlos Labordena)。8月まで10等を保つ。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 6 16.19 26 29.9 1.375 1.136 54 10.4 3:53 (259, 33) Aug. 28 6 39.56 26 50.4 1.408 1.186 55 10.8 4:00 (260, 36) フェイ彗星 (4P) 現在は11.3等(8月18日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 19.94 18 57.4 1.437 1.630 81 10.7 3:53 (286, 53) Aug. 28 4 39.22 18 55.6 1.386 1.623 83 10.6 4:00 (290, 56) パロマー彗星 (C/2020 T2) 現在は10.9等と、かなり明るい(8月13日、Chris Wyatt)。今後は減光していく。日本では、夕空で次第に低くなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 14 58.38 -11 40.5 2.081 2.112 77 10.8 20:11 ( 53, 25) Aug. 28 15 10.61 -14 9.6 2.167 2.132 74 10.9 20:00 ( 52, 22) リニア彗星 (252P) 2016年に大バーストを起こして、4等まで明るくなった。現在は10.5等と、かなり明るい(8月8日、Rob Kaufman)。南半球では、10月まで夕方の低空で観測できる。日本からは、ずっと超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 12 32.15 0 21.3 1.734 1.150 39 10.9 20:11 ( 87, 5) Aug. 28 13 0.61 -1 52.9 1.777 1.199 40 11.2 20:00 ( 83, 6) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は11.6等(8月18日、宮崎修氏)。2022年の冬に、10等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 6 41.33 46 20.1 4.287 3.780 53 11.7 3:53 (234, 36) Aug. 28 6 51.31 45 49.2 4.195 3.759 58 11.7 4:00 (236, 40) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は13.0等(8月13日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 59.64 34 52.4 5.377 5.555 94 12.1 20:11 ( 94, 75) Aug. 28 16 57.92 33 27.4 5.381 5.495 91 12.1 20:00 ( 91, 71) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は13.3等(8月12日、Michael Jager)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 2 29.19 10 10.9 0.824 1.503 109 12.7 3:53 (338, 64) Aug. 28 2 50.20 12 3.0 0.750 1.457 110 12.3 4:00 (345, 66) ダレスト彗星 (6P) 現在は13.4等(7月29日、Thomas Lehmann)。急激に増光して、10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 45.65 -8 2.5 0.759 1.392 102 13.0 20:11 ( 29, 42) Aug. 28 17 0.24 -11 54.4 0.771 1.376 100 12.5 20:00 ( 27, 39) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に12.8等まで暗くなった(8月13日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 58.30 -51 30.8 0.723 1.601 134 12.6 2:02 ( 0, 4) Aug. 28 23 50.64 -51 59.3 0.778 1.651 134 12.9 1:27 ( 0, 3) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は14.6等(7月12日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 9 56.46 -22 24.9 5.675 4.877 34 13.7 3:53 (273,-38) Aug. 28 10 4.39 -22 35.0 5.667 4.849 32 13.6 4:00 (276,-33) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は16.6等と暗い(8月19日、Jean-Francois Soulier)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 46.78 30 50.0 6.107 5.906 73 13.7 3:53 (264, 53) Aug. 28 4 49.99 31 2.4 6.002 5.908 79 13.7 4:00 (267, 59) ニート彗星 (246P) 現在は14.5等(8月10日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 18 43.48 -35 35.5 2.269 3.020 129 14.2 20:44 ( 0, 19) Aug. 28 18 43.76 -35 35.7 2.355 3.032 123 14.3 20:17 ( 0, 19) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.8等まで暗くなった(8月10日、Chris Wyatt)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 27.82 8 59.6 1.931 2.042 81 14.2 3:53 (296, 46) Aug. 28 4 35.85 8 52.3 1.895 2.085 86 14.3 4:00 (303, 50) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.0等(8月3日、佐藤裕久氏)。10月まで14等を保ち、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 17 6.25 29 8.3 1.962 2.330 98 14.3 20:11 ( 71, 75) Aug. 28 16 49.80 27 30.4 2.074 2.318 90 14.4 20:00 ( 77, 68) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こした。現在は14.5等と、かなり明るい(8月13日、Michael Jager)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 58.54 40 46.7 2.625 2.488 71 14.4 3:53 (247, 53) Aug. 28 5 9.92 41 35.5 2.574 2.515 75 14.6 4:00 (246, 57) ソニア彗星 (C/2020 J1) 現在は14.3等(8月10日、Chris Wyatt)。今後は急激に低くなり、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 41.70 -5 21.5 3.986 3.551 57 14.5 20:11 ( 72, 15) Aug. 28 13 42.94 -4 49.2 4.118 3.573 51 14.6 20:00 ( 75, 12) ボレリー彗星 (19P) 現在は17.0等(8月4日、Slooh.com Chile Observatory, La Dehesa)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 0 16.92 -53 0.7 1.418 2.217 130 14.9 2:21 ( 0, 2) Aug. 28 0 13.23 -54 51.0 1.370 2.165 130 14.6 1:49 ( 0, 0) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.4等(8月10日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 13.18 -33 25.8 3.574 4.499 153 14.6 1:17 ( 0, 22) Aug. 28 23 6.59 -33 3.2 3.580 4.515 154 14.6 0:43 ( 0, 22) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は16.2等(7月30日、Thomas Lehmann)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月に一時的に超低空になるが、12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 10 46.77 42 59.6 3.226 2.432 32 14.9 20:11 (136, 10) Aug. 28 10 51.46 41 58.9 3.124 2.337 32 14.7 20:00 (137, 8) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.9等(8月10日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。初秋まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 21 22.16 -87 6.6 3.239 3.636 105 14.8 23:25 ( 0,-32) Aug. 28 20 54.83 -86 19.5 3.280 3.645 103 14.9 22:31 ( 0,-31) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は14.8等(8月6日、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。今後は明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 25.27 -12 47.1 4.772 5.025 98 14.9 20:11 ( 32, 36) Aug. 28 16 23.01 -13 46.2 4.888 5.020 91 15.0 20:00 ( 37, 33) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は17.2等(8月5日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。急激に増光して、秋に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 0 19.52 3 34.6 0.978 1.881 141 15.5 2:23 ( 0, 59) Aug. 28 0 22.52 3 18.8 0.916 1.853 148 15.2 1:58 ( 0, 58) シュスター彗星 (106P) 現在は15.6等(7月16日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、15等を保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 5 23.84 21 38.6 1.623 1.529 66 15.2 3:53 (271, 42) Aug. 28 5 44.30 23 18.1 1.586 1.532 68 15.3 4:00 (271, 45) シフレオ彗星 (108P) 現在は15.5等(7月27日、門田健一氏)。急激に増光して、秋に15等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 35.18 18 23.2 1.558 1.672 78 15.5 3:53 (284, 50) Aug. 28 4 52.96 19 40.3 1.503 1.665 80 15.4 4:00 (285, 54) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。今後は減光する。日本からは、10月に16等で明け方の空に現れる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 10 38.71 18 37.7 3.001 2.018 11 15.4 20:11 (118, -7) Aug. 28 10 52.95 19 36.5 3.017 2.039 11 15.5 20:00 (119, -7) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.4等(7月17日、Thomas Lehmann)。日本からは、春から2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 12 31.01 42 40.8 3.639 3.004 44 15.5 20:11 (125, 26) Aug. 28 12 34.38 40 10.0 3.685 3.005 41 15.5 20:00 (124, 23) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(7月30日、Thomas Lehmann)。2022年に13等まで明るくなる。2021年は、14〜15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 38.75 -7 36.0 3.834 3.405 57 15.5 20:11 ( 71, 13) Aug. 28 13 45.84 -8 29.3 3.901 3.391 53 15.5 20:00 ( 71, 11) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 10 12.76 -56 5.6 3.151 2.932 68 15.6 20:11 ( 43,-44) Aug. 28 10 27.32 -54 57.1 3.250 2.964 64 15.8 20:00 ( 44,-45) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は16.7等(7月17日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、15.5等まで明るくなる。長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 15 54.34 -16 42.2 1.452 1.800 92 15.7 20:11 ( 38, 29) Aug. 28 16 7.01 -17 26.6 1.495 1.782 88 15.6 20:00 ( 38, 28) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.3等(7月25日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, J. P. Desgrees)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 12 4.82 -23 39.3 4.848 4.224 47 15.7 20:11 ( 71,-15) Aug. 28 12 7.02 -24 23.5 4.875 4.182 42 15.7 20:00 ( 72,-18) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.1等(8月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 13.65 44 10.4 6.193 6.168 83 15.8 20:11 (121, 66) Aug. 28 16 10.49 43 1.2 6.209 6.124 80 15.8 20:00 (117, 62) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は15.7等(7月17日、高橋俊幸氏)。秋まで15〜16等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 29.96 -12 20.4 4.589 4.863 99 15.8 20:11 ( 31, 37) Aug. 28 16 30.85 -11 41.9 4.701 4.862 93 15.9 20:00 ( 36, 36) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.6等まで暗くなった(7月29日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 5 30.09 -60 47.9 3.431 3.579 90 15.9 3:53 (335,-16) Aug. 28 5 25.89 -62 20.5 3.468 3.644 91 15.9 4:00 (340,-14) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.1等(7月26日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, J. P. Desgrees)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 1.63 -58 60.0 4.464 4.749 100 16.0 3:53 (344, -8) Aug. 28 4 0.03 -61 14.1 4.391 4.701 101 15.9 4:00 (349, -8) マクノート彗星 (284P) 現在は15.4等(8月12日、Michael Jager)。秋にかけて16等の明るさで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 21.51 -9 52.7 1.325 2.301 159 16.1 1:25 ( 0, 45) Aug. 28 23 19.02 -11 6.6 1.303 2.298 166 16.0 0:55 ( 0, 44) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.0等(7月18日、門田健一氏)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 53.82 2 27.9 5.161 4.714 58 16.2 20:11 ( 77, 22) Aug. 28 13 57.96 2 43.0 5.247 4.711 53 16.2 20:00 ( 79, 20) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.0等(7月23日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 22 24.57 42 51.1 5.435 6.067 124 16.3 0:29 (180, 82) Aug. 28 22 17.11 41 53.8 5.400 6.077 128 16.3 23:49 (180, 83) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は16.0等(7月20日、Thomas Lehmann)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 39.36 50 7.5 7.022 6.549 58 16.4 20:11 (129, 40) Aug. 28 13 42.59 48 59.4 7.100 6.597 56 16.4 20:00 (128, 37) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は16.1等(8月2日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 19 10.47 30 13.8 3.256 3.877 121 16.4 21:10 ( 0, 85) Aug. 28 19 1.97 28 3.5 3.235 3.813 117 16.4 20:34 ( 0, 83) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.9等(8月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は減光して、11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 1 15.37 -7 26.8 1.928 2.709 131 16.4 3:19 ( 0, 48) Aug. 28 1 16.36 -8 25.0 1.900 2.735 137 16.5 2:52 ( 0, 47) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.1等(7月20日、E. Bryssinck)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 18 33.58 51 18.5 8.600 8.872 102 16.5 20:33 (180, 74) Aug. 28 18 29.76 51 1.5 8.632 8.876 100 16.5 20:02 (180, 74) ハートレー第３彗星 (110P) 現在は18.0等(8月1日、Palomar Mountain--ZTF)。明け方の空に現れてきた。急激に増光して、冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 6 31.62 28 1.0 2.990 2.482 51 16.7 3:53 (256, 31) Aug. 28 6 45.00 27 37.2 2.917 2.476 54 16.5 4:00 (258, 35) 小惑星2004 XM199 明るいセントール型の小惑星として公表されたが、佐藤英貴氏によって、この天体は土星の衛星フォエベと判明した。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 20 46.86 -18 46.9 8.913 9.876 161 16.6 22:47 ( 0, 36) Aug. 28 20 45.13 -18 54.2 8.960 9.878 153 16.6 22:18 ( 0, 36) コワル第２彗星 (104P) 現在は19.4等(8月12日、Thomas Lehmann)。急激に増光して、12月から2月にかけて、10〜11等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 22 37.17 0 57.9 1.030 2.022 163 17.0 0:41 ( 0, 56) Aug. 28 22 30.07 0 20.0 0.960 1.963 169 16.6 0:07 ( 0, 55) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.8等(7月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 17 29.63 38 53.0 6.156 6.393 99 16.6 20:11 (117, 81) Aug. 28 17 27.61 37 34.7 6.159 6.344 95 16.6 20:00 (106, 78) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.1等(8月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 43.30 72 49.2 3.377 3.379 81 16.6 20:11 (170, 51) Aug. 28 16 22.22 71 39.2 3.363 3.346 80 16.6 20:00 (165, 50) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.6等(8月12日、Michael Jager)。10月まで16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 31.08 -0 45.8 1.210 2.168 154 16.7 1:35 ( 0, 54) Aug. 28 23 26.53 -0 15.8 1.184 2.168 162 16.6 1:03 ( 0, 55) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 秋から冬にかけて、16等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 7 43.03 27 57.4 2.552 1.828 35 16.7 3:53 (247, 17) Aug. 28 8 3.20 26 57.1 2.504 1.814 37 16.6 4:00 (250, 19) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.8等(4月11日、J. Drummond)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。次第に高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 6 1.14 2 22.5 4.402 3.993 59 16.7 3:53 (284, 23) Aug. 28 6 7.57 2 17.2 4.315 3.987 64 16.7 4:00 (289, 29) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.5等(7月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 23.13 54 13.9 5.659 5.633 83 16.7 20:11 (144, 63) Aug. 28 16 19.13 53 24.1 5.733 5.666 81 16.8 20:00 (139, 61) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 12月に、SOHO探査機の画像で、3等まで明るくなった(12月18日、佐藤裕久氏)。現在は16.2等(7月22日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 58.41 19 29.4 3.211 4.011 136 16.8 2:02 ( 0, 75) Aug. 28 23 52.39 19 0.2 3.229 4.091 144 16.9 1:29 ( 0, 74) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は18.9等(8月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2022年の冬に、14.5等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 22 55.58 -15 50.7 2.258 3.249 166 16.9 1:00 ( 0, 39) Aug. 28 22 50.94 -16 32.1 2.222 3.223 170 16.9 0:27 ( 0, 39) リニア彗星 (241P) 現在は17.3等(8月2日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 6 31.36 37 25.5 2.369 1.934 52 17.2 3:53 (245, 35) Aug. 28 6 50.72 36 52.7 2.331 1.944 55 17.2 4:00 (247, 37) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は17.6等(8月2日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 50.76 35 5.2 2.521 2.422 72 17.2 3:53 (256, 53) Aug. 28 4 59.74 35 55.9 2.492 2.477 77 17.3 4:00 (257, 59) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 8 0.52 48 21.2 5.019 4.347 43 17.4 3:53 (227, 24) Aug. 28 8 8.56 49 19.3 4.916 4.317 48 17.3 4:00 (228, 28) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に長期に渡って8〜9等で観測された。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(7月29日、J. Drummond)。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 7.77 -45 26.5 5.245 5.511 99 17.3 20:11 ( 21, 5) Aug. 28 16 8.96 -45 19.1 5.410 5.572 94 17.4 20:00 ( 23, 4) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 現在は16.6等(7月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は減光して、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 15 10.97 -22 11.4 5.184 5.168 83 17.3 20:11 ( 44, 19) Aug. 28 15 9.60 -22 37.0 5.332 5.192 76 17.4 20:00 ( 47, 16) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は17.5等(8月12日、Michael Jager)。秋に17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 2 27.66 18 51.7 3.418 3.840 107 17.5 3:53 (330, 72) Aug. 28 2 29.81 18 51.6 3.320 3.835 113 17.4 4:00 (356, 74) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.7等(7月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 14 18.91 -5 19.6 9.375 9.021 66 17.5 20:11 ( 66, 22) Aug. 28 14 18.90 -5 20.3 9.476 9.013 59 17.5 20:00 ( 69, 19) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.0等(7月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 19 5.66 -18 41.9 3.320 4.123 137 17.5 21:06 ( 0, 36) Aug. 28 19 4.63 -18 47.3 3.388 4.117 130 17.5 20:38 ( 0, 36) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.3等(7月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。南半球では、夏に17.5等で非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 19 32.67 -41 31.8 0.718 1.610 136 17.5 21:33 ( 0, 14) Aug. 28 19 32.19 -41 22.3 0.712 1.569 130 17.5 21:06 ( 0, 14) パンスターズ彗星 (C/2020 T4) 現在は20.5等と、極めて暗い(6月17日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi)。2020年の秋から冬にかけて、19等で観測された。2021年の夏に17.5等まで明るくなると予想されていたが、実際はかなり暗い。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 26.70 58 1.3 2.588 2.258 59 17.6 20:11 (139, 39) Aug. 28 13 43.90 53 39.2 2.630 2.278 58 17.7 20:00 (134, 38) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は16.4等(7月31日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 16 57.20 -11 0.2 7.622 7.961 106 17.7 20:11 ( 24, 41) Aug. 28 16 55.24 -10 53.8 7.768 7.988 98 17.8 20:00 ( 30, 39) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(6月15日、Taras Prystavski)。2021年から2022年にかけて、18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 22 8.88 -69 36.7 2.606 3.264 122 17.7 0:14 ( 0,-15) Aug. 28 21 58.35 -69 13.2 2.619 3.250 120 17.7 23:31 ( 0,-14) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 2020年の春に、18.5等まで明るくなった(2020年4月2日、W. Hasubick)。現在は19.3等(7月16日、J. P. Desgrees, J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。2020年10月に近日点を通過した。2005年の発見時には、近日点を通過した後に、数年間に渡って明るい状態が続いた。今回も、2021年から2024年にかけて、18等で観測できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 23 45.13 -27 6.7 2.960 3.878 151 17.7 1:49 ( 0, 28) Aug. 28 23 41.88 -27 47.5 2.961 3.898 154 17.7 1:18 ( 0, 27) ハウエル彗星 (88P) 2020年の秋に、8.2等まで明るくなった(2020年10月13日、Chris Wyatt)。現在は18.9等(7月15日、Palomar Mountain--ZTF)。2021年は18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 4 58.77 22 48.0 3.313 3.150 71 17.8 3:53 (273, 47) Aug. 28 5 4.08 23 0.1 3.251 3.188 77 17.8 4:00 (278, 53) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.7等(7月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年に16等まで明るくなる。2021年は、9月まで18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 14 1.56 -5 35.5 3.530 3.193 62 17.8 20:11 ( 68, 19) Aug. 28 14 9.12 -6 35.2 3.603 3.184 57 17.8 20:00 ( 69, 16) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 5 39.38 31 48.4 6.011 5.618 62 17.9 3:53 (257, 43) Aug. 28 5 38.51 32 4.9 5.876 5.603 69 17.8 4:00 (260, 50) 小島彗星 (70P) 明け方の空に現れてきた。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 7 20.44 19 47.0 2.784 2.097 39 18.0 3:53 (257, 17) Aug. 28 7 36.92 19 22.3 2.722 2.082 41 17.9 4:00 (260, 21) ギブス彗星 (P/2014 W12) 2014年に17等で観測された新周期彗星の初回帰。今回帰はまだ観測されていない。2014年6月〜7月の観測が見つかり、軌道が改良されて、近日点通過日が1ヶ月ほど早くなった。夏に18等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 3 36.63 29 34.8 1.638 1.911 89 17.9 3:53 (276, 67) Aug. 28 3 46.43 30 30.8 1.600 1.942 93 17.9 4:00 (279, 72) ラーソン彗星 (413P/2020 W4) 2014年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。春に16.0等まで明るくなった(4月4日、Sandor Szabo)。現在は減光中。まもなく18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 13 50.53 -16 1.3 2.404 2.154 63 17.9 20:11 ( 62, 10) Aug. 28 14 3.17 -17 39.2 2.475 2.160 60 18.0 20:00 ( 61, 8) リニア彗星 (230P) 現在は18.6等(8月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 22 18.34 -28 33.8 1.501 2.487 163 18.0 0:23 ( 0, 27) Aug. 28 22 11.98 -29 50.0 1.472 2.444 159 17.9 23:44 ( 0, 25) リニア彗星 (C/2017 B3) 2019年の秋に、13.8等まで明るくなった(2019年9月3日、Chris Wyatt)。現在はゆっくりと減光中。秋まで18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 21 0 42.85 21 53.3 7.680 8.335 127 17.9 2:46 ( 0, 77) Aug. 28 0 40.35 22 4.4 7.643 8.377 134 18.0 2:16 ( 0, 77)