今週の明るい彗星 (2021年5月8日：北半球版)

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アトラス彗星 (C/2020 R4) 現在は9.0等と、かなり明るい(5月5日、Carlos Labordena)。しばらく非常に条件良く観測できる。今後は減光して、5月末には13等まで暗くなると思われるが、もうしばらく明るいかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 12 29.75 30 42.7 0.709 1.497 120 10.4 21:20 ( 0, 85) May 15 11 45.82 27 25.1 0.920 1.576 109 11.3 20:34 ( 34, 81) パロマー彗星 (C/2020 T2) 急激に増光した。現在は10.7等と、かなり明るい(5月3日、Michael Jager)。春から夏にかけて11等の明るさで、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 41.89 30 54.6 1.416 2.192 128 11.2 22:36 ( 0, 86) May 15 13 38.77 29 2.7 1.415 2.164 125 11.1 22:05 ( 0, 84) テンペル第２彗星 (10P) 現在は11.2等(4月19日、Chris Wyatt)。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からは6月に、ようやく明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 0 43.30 -1 57.9 2.138 1.489 38 12.0 3:26 (270, -4) May 15 1 2.95 -0 28.7 2.137 1.513 40 12.1 3:18 (268, -3) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 現在は12.3等(4月28日、Thomas Lehmann)。急激に増光中。5月から8月にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらく条件良く観測できるが、7月以降は超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 19 57.60 1 33.2 0.540 1.257 104 12.5 3:26 (324, 51) May 15 20 24.56 -1 30.8 0.505 1.243 105 12.2 3:18 (323, 47) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は12.8等(4月27日、Thomas Lehmann)。2022年の冬に、10等まで明るくなる。日本からは、5月から6月にかけては一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 3 29.94 50 39.0 4.986 4.190 34 12.7 20:26 (146, 11) May 15 3 43.59 50 33.2 4.981 4.158 31 12.7 20:34 (149, 8) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は13.5等(5月8日、Sandor Szabo)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく超低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 17.77 42 31.2 6.092 6.428 105 13.0 3:15 (180, 82) May 15 18 13.55 42 56.7 5.996 6.371 107 12.9 2:43 (180, 82) ソニア彗星 (C/2020 J1) 現在は12.9等(4月19日、Chris Wyatt)。初夏まで13等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも、ゆっくりと高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 15 48.68 -32 11.7 2.389 3.360 161 13.0 0:48 ( 0, 23) May 15 15 29.01 -29 54.4 2.367 3.364 168 13.0 0:01 ( 0, 25) ニート彗星 (246P) 現在は14.4等(4月19日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 19 27.68 -26 34.1 2.282 2.892 117 13.7 3:26 (345, 27) May 15 19 29.55 -27 14.0 2.208 2.898 124 13.6 3:18 (350, 27) フェイ彗星 (4P) 現在は15.6等(4月21日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。夏から秋にかけて、10等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 23 48.65 2 55.3 2.548 2.032 48 14.0 3:26 (273, 10) May 15 0 4.07 4 23.3 2.459 1.994 51 13.7 3:18 (273, 12) スワン彗星 (C/2021 D1) 3月初めに、10.5等まで明るくなった(3月8日、Bob King)。現在は減光中。だが、まだ13.6等と明るい(4月21日、門田健一氏)。日本からは6月初めまで、夕方の低空で暗くなっていく様子を観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 5 21.24 33 20.6 2.185 1.487 35 13.9 20:26 (119, 17) May 15 5 48.33 32 23.2 2.301 1.575 34 14.3 20:34 (119, 15) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。7月に、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 3 25.50 26 42.8 6.864 5.878 11 14.0 20:26 (130, -7) May 15 3 31.65 27 1.8 6.878 5.880 8 14.0 20:34 (135,-11) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は14.5等(4月30日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、5月まで低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 8 14.82 -28 12.2 5.267 5.337 88 14.2 20:26 ( 43, 12) May 15 8 19.47 -27 18.0 5.305 5.304 84 14.2 20:34 ( 49, 8) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に14.3等まで暗くなった(4月30日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 4 28.62 -56 27.0 2.669 2.612 75 14.3 20:26 ( 42,-37) May 15 4 36.15 -55 6.8 2.744 2.674 75 14.4 20:34 ( 44,-41) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.9等(4月19日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。初秋まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 20 41.27 -75 28.7 3.185 3.620 107 14.5 3:26 (351,-22) May 15 21 1.84 -77 2.4 3.145 3.613 109 14.5 3:18 (352,-24) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 1 5.63 -57 44.5 2.663 2.651 78 14.8 3:26 (321,-34) May 15 1 33.46 -60 17.6 2.595 2.657 82 14.7 3:18 (323,-35) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.3等(5月8日、Sandor Szabo)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。今後は明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 2.50 0 18.1 4.452 5.179 131 14.9 3:00 ( 0, 55) May 15 17 56.40 -0 10.4 4.361 5.165 138 14.8 2:27 ( 0, 55) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は15.3等(4月19日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 23 26.64 -36 54.9 4.517 4.342 73 15.0 3:26 (309,-10) May 15 23 31.20 -36 21.7 4.438 4.347 78 14.9 3:18 (310, -7) ネオワイズ彗星 (C/2021 A7) 現在は15.6等(4月12日、Chris Wyatt)。夏にかけて15等を保つ。南半球では、6月まで条件良く観測できる。日本からは、3月から5月にかけて、低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 7 19.90 -11 48.3 2.250 2.136 70 15.1 20:26 ( 64, 15) May 15 7 31.97 -8 18.6 2.299 2.105 66 15.0 20:34 ( 71, 12) フィンレー彗星 (15P) 現在は13.3等と、かなり明るい(5月10日、Alan Hale)。急激に増光して、7月から8月にかけて、10等まで明るくなる。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 22 45.44 -15 26.7 1.308 1.360 70 15.7 3:26 (298, 11) May 15 23 14.04 -12 28.1 1.239 1.299 69 15.1 3:18 (294, 11) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.4等(5月7日、Sandor Szabo)。2022年に13等まで明るくなる。2021年は、14〜15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 7.14 0 3.1 2.734 3.626 147 15.3 22:01 ( 0, 55) May 15 13 3.88 0 4.2 2.776 3.611 140 15.3 21:30 ( 0, 55) タットル彗星 (8P) 現在は17.5等(4月20日、J.-F. Soulier)。急激に増光中。9月から10月にかけて、8.5等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。日本からは、7月まで超低空にしか見えない。南半球では、8月下旬から観測できるようになるが、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 1 57.66 45 6.5 2.670 1.877 30 15.7 3:26 (222, 11) May 15 2 22.86 45 24.0 2.612 1.805 29 15.4 3:18 (221, 10) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.6等(5月8日、Sandor Szabo)。日本からは、春から2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 47.61 77 53.0 3.194 3.175 79 15.5 3:26 (181, 47) May 15 17 43.70 79 51.4 3.174 3.153 79 15.5 2:14 (180, 45) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.4等(4月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 14 29.18 68 37.1 5.666 5.827 94 15.5 23:21 (180, 57) May 15 14 16.10 67 50.8 5.746 5.875 92 15.6 22:41 (180, 57) ロニオス彗星 (201P) 今回帰はまだ観測されていない。今回帰は条件が悪く、春に15.5等まで明るくなるが、秋に19等以下になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 2 50.22 17 41.8 2.247 1.239 2 15.7 3:26 (234,-16) May 15 3 16.54 19 48.6 2.235 1.226 2 15.6 3:18 (231,-16) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に長期に渡って8〜9等で観測された。現在は減光中。既に16.4等まで暗くなった(3月27日、Thomas Lehmann)。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 17 25.55 -43 48.4 3.762 4.574 139 15.7 2:24 ( 0, 11) May 15 17 18.45 -44 34.6 3.771 4.638 145 15.7 1:49 ( 0, 10) ホームズ彗星 (17P) 現在は15.8等(1月16日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 1 28.33 20 47.9 3.068 2.165 21 15.7 3:26 (245, 1) May 15 1 42.78 22 37.6 3.058 2.180 24 15.8 3:18 (244, 3) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.0等(5月7日、Sandor Szabo)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。池村俊彦氏と佐藤裕久氏は、4月19日に14.2等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 54.32 -10 42.6 3.869 4.843 162 15.7 22:48 ( 0, 44) May 15 13 50.29 -9 10.1 3.897 4.830 154 15.7 22:17 ( 0, 46) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は15.7等(5月8日、Sandor Szabo)。7月まで15〜16等を保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 19 0.64 50 2.8 5.000 5.180 94 15.8 3:26 (198, 74) May 15 18 52.65 51 43.5 4.996 5.207 96 15.8 3:18 (182, 73) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(4月4日、Michael Jager)。池村俊彦氏と佐藤裕久氏の観測では、4月18日に14.7等と明るい。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月まで観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 12 42.87 -20 48.1 4.007 4.889 147 15.9 21:37 ( 0, 34) May 15 12 35.09 -20 42.1 4.028 4.843 139 15.9 21:01 ( 0, 34) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 12月初めに、5.6等まで増光した(12月9日、Marco Goiato)。12月中旬には、SOHO探査機の画像で、約3等の明るさで見えていた(12月18日、佐藤裕久氏)。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 23 56.40 13 51.9 3.339 2.707 44 15.9 3:26 (263, 15) May 15 0 2.24 14 45.9 3.359 2.802 49 16.1 3:18 (264, 18) レモン彗星 (C/2020 S8) 急激に明るくなった。現在は15.8等と明るい(5月5日、吉本勝己氏)。今後は減光して、7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 10.32 7 56.2 1.497 2.383 143 16.2 22:03 ( 0, 63) May 15 12 46.68 5 31.5 1.582 2.394 133 16.3 21:12 ( 0, 60) ラッセル-リニア彗星 (156P) 急激に増光して、11月に9.7等まで明るくなった(11月15日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(4月30日、Catalina Sky Survey)。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 7 18.31 37 18.4 2.573 2.243 59 16.3 20:26 (112, 40) May 15 7 34.63 36 25.9 2.688 2.293 56 16.5 20:34 (113, 36) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.3等(4月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 19 43.63 44 50.7 8.754 8.827 90 16.3 3:26 (230, 73) May 15 19 41.31 45 50.1 8.708 8.828 93 16.3 3:18 (219, 75) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 現在は16.4等(4月24日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年の春から2021年の夏にかけて、16.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 17 3.18 -15 52.3 3.956 4.859 150 16.4 2:01 ( 0, 39) May 15 16 53.40 -16 23.8 3.918 4.876 159 16.4 1:24 ( 0, 39) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.6等(4月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月まで16.5〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 17 24.55 -28 0.9 4.081 4.941 144 16.5 2:22 ( 0, 27) May 15 17 19.92 -26 59.3 4.011 4.931 152 16.4 1:50 ( 0, 28) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.5等(4月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 23 18.04 43 23.7 6.511 5.965 53 16.5 3:26 (238, 35) May 15 23 19.10 43 39.7 6.459 5.969 57 16.4 3:18 (238, 38) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.4等(5月8日、Sandor Szabo)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 11.21 48 46.1 6.558 6.835 101 16.6 3:08 (180, 76) May 15 18 4.13 49 28.1 6.485 6.790 103 16.5 2:34 (180, 76) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は16.7等(4月27日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、7月半ばまで超低空に見えた後は、しばらく観測できなくなる。だが、2023年の夏からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 12 19.72 38 59.2 6.894 7.343 112 16.9 21:14 (180, 86) May 15 12 15.51 39 1.7 6.932 7.290 106 16.8 20:42 (180, 86) ロニオス-ヒル彗星 (409P/2020 V1) 2006年に14〜15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。3月に14.5等まで明るくなった(3月16日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。現在は減光中。既に16.7等まで暗くなった(4月27日、Thomas Lehmann)。6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 16.80 20 53.9 1.217 2.055 134 16.8 22:11 ( 0, 76) May 15 13 18.28 20 2.7 1.295 2.093 129 17.1 21:45 ( 0, 75) レオナード彗星 (C/2021 A1) 現在は16.7等(4月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 11 16.72 60 45.9 3.588 3.735 90 17.0 20:26 (175, 64) May 15 11 3.68 59 53.7 3.598 3.654 85 16.9 20:34 (162, 63) ラーソン彗星 (413P/2020 W4) 2014年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.0等(4月27日、Thomas Lehmann)。7月まで16〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 12 9.71 8 33.4 1.415 2.211 130 16.9 21:04 ( 0, 63) May 15 12 8.65 7 15.0 1.460 2.198 124 17.0 20:36 ( 0, 62) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は16.7等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 7.47 -15 10.7 6.834 7.580 134 17.0 3:05 ( 0, 40) May 15 18 2.69 -14 48.2 6.777 7.604 142 17.0 2:33 ( 0, 40) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は17.4等(4月25日、Telescope Live, El Sauce)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 22 52.34 -10 59.6 2.506 2.310 67 17.3 3:26 (293, 13) May 15 23 4.33 -9 51.3 2.377 2.256 70 17.1 3:18 (294, 15) パンスターズ彗星 (C/2020 N1) 現在は17.0等(4月14日、Thomas Lehmann)。今後は減光していく。日本からは、5月には観測できなくなる。南半球では、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 7 15.72 0 37.1 1.693 1.564 65 17.1 20:26 ( 75, 22) May 15 7 36.95 -1 13.8 1.772 1.619 64 17.3 20:34 ( 75, 18) マクノート彗星 (284P) 現在は19.3等(4月12日、J. L. Virlichie, P. Traverse)。夏から秋にかけて、15等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 22 3.94 -8 0.1 2.475 2.457 77 17.3 3:26 (299, 24) May 15 22 14.01 -7 22.3 2.379 2.441 81 17.1 3:18 (301, 26) アトラス彗星 (C/2020 M3) 11月に7.3等まで明るくなった(11月7日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に17.3等まで暗くなった(4月23日、Thomas Lehmann)。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 8 10.49 40 40.9 3.068 2.880 69 17.4 20:26 (113, 51) May 15 8 22.02 39 50.6 3.218 2.952 65 17.7 20:34 (113, 46) シュスター彗星 (106P) 今回帰はまだ観測されていない。夏から秋にかけて、15等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、6月下旬まで観測できないが、その後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 0 45.62 -9 26.6 2.481 1.864 42 17.8 3:26 (275, -9) May 15 1 2.23 -7 24.2 2.408 1.826 44 17.5 3:18 (274, -7) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.0等(4月30日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 14 59.97 -8 45.7 8.168 9.168 171 17.5 23:54 ( 0, 46) May 15 14 55.39 -8 19.8 8.169 9.157 167 17.5 23:22 ( 0, 47) ダレスト彗星 (6P) 現在は18.5等(5月2日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。急激に増光して、10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 16 51.06 14 7.1 1.102 1.975 138 17.7 1:49 ( 0, 69) May 15 16 48.40 15 28.2 1.037 1.926 140 17.5 1:19 ( 0, 70) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.0等(4月22日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、5月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 8 15.53 -7 34.5 5.567 5.514 81 17.5 20:26 ( 57, 27) May 15 8 15.74 -7 46.4 5.659 5.502 75 17.6 20:34 ( 64, 21) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は19.7等(4月19日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。夏から秋にかけて、15.5等まで明るくなる。長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 15 37.18 -15 45.5 1.234 2.236 170 17.9 0:35 ( 0, 39) May 15 15 31.61 -15 12.5 1.191 2.201 176 17.6 0:02 ( 0, 40) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.5等(4月24日、門田健一氏)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 21 11.49 48 47.9 4.096 3.962 75 17.7 3:26 (232, 57) May 15 21 12.05 51 23.9 4.009 3.919 77 17.6 3:18 (226, 60) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は17.2等(4月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 18 42.34 45 35.4 6.878 7.118 99 17.7 3:26 (192, 79) May 15 18 38.78 45 58.0 6.789 7.069 102 17.7 3:08 (180, 79) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.6等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。2021年は、9月まで18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 13 28.02 4 0.6 2.462 3.368 149 17.7 22:22 ( 0, 59) May 15 13 24.68 3 58.1 2.497 3.354 142 17.7 21:51 ( 0, 59) アトラス彗星 (C/2019 C1) 現在は17.5等(4月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。2021年は、初夏まで17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 12 56.94 -14 42.3 6.123 7.019 150 17.7 21:51 ( 0, 40) May 15 12 55.84 -14 8.8 6.196 7.035 143 17.7 21:23 ( 0, 41) ギブス彗星 (P/2014 W12) 2014年に17等で観測された新周期彗星の初回帰。今回帰はまだ観測されていない。夏から秋にかけて17等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 22 59.21 -4 33.3 1.926 1.723 63 17.8 3:26 (287, 16) May 15 23 15.75 -2 14.5 1.866 1.708 65 17.7 3:18 (286, 18) コプフ彗星 (22P) 現在は18.0等(4月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬から春にかけて、11等で観測できる。2021年は、7月〜8月に16〜17等になるまで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 10 19.36 14 51.3 2.692 3.094 103 17.8 20:26 ( 43, 64) May 15 10 20.95 14 37.6 2.752 3.055 97 17.7 20:34 ( 56, 59) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.1等(4月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2023年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 10 36.96 12 3.8 4.453 4.875 108 17.7 20:26 ( 32, 64) May 15 10 37.90 11 51.0 4.549 4.869 102 17.7 20:34 ( 47, 59) パンスターズ彗星 (P/2020 U2) かなり急激に増光して、15.0等まで明るくなった(2月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.8等まで暗くなった(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 6 55.84 26 10.3 2.599 2.187 55 17.9 20:26 (102, 31) May 15 7 11.59 25 32.2 2.691 2.218 52 18.1 20:34 (103, 27) パンスターズ彗星 (C/2016 Q2) 現在は18.2等(4月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、2021年から2022年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 17 49.61 53 27.6 6.826 7.082 100 17.9 2:47 (180, 72) May 15 17 41.10 54 20.6 6.812 7.082 101 17.9 2:11 (180, 71) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は18.6等(4月4日、Michael Jager)。遠日点の近くにいるが、予報よりかなり明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 10 42.43 10 34.0 4.979 5.420 110 18.4 20:26 ( 28, 63) May 15 10 42.38 10 24.3 5.087 5.422 104 18.5 20:34 ( 43, 59) パンスターズ彗星 (C/2020 K5) 春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、19.0等と極端に暗い(3月22日、A. C. Gilmore, P. M. Kilmartin)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、8月下旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 8 0 29.83 -46 24.3 1.578 1.586 71 18.5 3:26 (311,-24) May 15 1 14.18 -46 10.6 1.556 1.564 71 18.5 3:18 (308,-28)