今週の明るい彗星 (2021年4月17日：南半球版)

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アトラス彗星 (C/2020 R4) 12月に急激に増光した。現在は8.9等と明るい(4月12日、Carlos Labordena)。4月中は9等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 17 59.88 17 7.7 0.520 1.280 110 8.7 4:22 (180, 38) Apr. 24 16 4.21 29 9.8 0.464 1.348 129 8.8 2:02 (180, 26) パロマー彗星 (C/2020 T2) 急激に増光した。現在は11.3等と、かなり明るい(4月12日、Carlos Labordena)。春から夏にかけて11等の明るさで、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 55.00 34 7.6 1.463 2.289 135 11.6 0:16 (180, 21) Apr. 24 13 50.36 33 27.6 1.440 2.254 133 11.4 23:39 (180, 22) テンペル第２彗星 (10P) 現在は10.8等(4月10日、Chris Wyatt)。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からは6月に、ようやく明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 41.05 -6 44.2 2.150 1.435 34 11.7 5:00 (267, 16) Apr. 24 0 2.34 -5 6.8 2.144 1.449 35 11.8 5:05 (264, 17) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は13.0等(3月31日、Thomas Lehmann)。2022年の冬に、10等まで明るくなる。日本からは、5月から6月にかけては一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 2 49.65 50 54.0 4.969 4.290 42 12.8 18:57 (136,-25) Apr. 24 3 2.93 50 49.1 4.980 4.256 39 12.8 18:50 (136,-26) スワン彗星 (C/2021 D1) 3月初めに、10.5等まで明るくなった(3月8日、Bob King)。現在は減光中。だが、まだ12.6等と明るい(4月4日、Sandor Szabo)。日本からは6月初めまで、夕方の低空で暗くなっていく様子を観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 3 42.98 34 5.3 1.884 1.236 36 12.8 18:57 (127, -8) Apr. 24 4 18.54 34 19.3 1.974 1.317 36 13.2 18:50 (129, -5) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は13.9等(4月12日、Chris Wyatt)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく超低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 26.11 40 51.0 6.405 6.598 96 13.2 4:46 (180, 14) Apr. 24 18 24.06 41 27.2 6.297 6.542 99 13.2 4:16 (180, 14) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 現在は13.5等(3月28日、Thomas Lehmann)。急激に増光中。5月から8月にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらく条件良く観測できるが、7月以降は超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 42.48 7 17.0 0.678 1.328 102 13.5 5:00 (181, 48) Apr. 24 19 6.49 5 53.4 0.626 1.300 103 13.2 4:58 (180, 49) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.8等(4月12日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されている。だが、最近はこの予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 19 45.44 -70 28.7 3.347 3.647 99 13.2 5:00 (351, 54) Apr. 24 20 3.16 -72 10.9 3.286 3.637 102 13.2 5:05 (354, 52) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に14.2等まで暗くなった(4月12日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 4 4.21 -62 26.0 2.431 2.429 77 13.2 18:57 ( 35, 40) Apr. 24 4 12.70 -60 5.3 2.511 2.489 77 13.4 18:50 ( 38, 39) ニート彗星 (246P) 現在は15.1等(4月12日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 19 15.44 -24 59.4 2.532 2.878 99 13.8 5:00 (219, 77) Apr. 24 19 20.55 -25 27.1 2.445 2.883 105 13.8 5:05 (190, 80) ソニア彗星 (C/2020 J1) 現在は13.2等(4月12日、Chris Wyatt)。初夏まで13.5等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも、ゆっくりと高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 16 44.54 -36 56.9 2.613 3.355 130 13.8 3:06 ( 0, 88) Apr. 24 16 27.18 -35 43.5 2.515 3.356 140 13.8 2:21 ( 0, 89) パンスターズ彗星 (C/2020 K5) 春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、現在は19.0等と、極端に暗い(3月22日、A. C. Gilmore, P. M. Kilmartin)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、8月下旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 22 27.70 -42 59.6 1.755 1.681 69 14.0 5:00 (298, 46) Apr. 24 23 5.11 -44 40.4 1.678 1.644 70 13.8 5:05 (301, 46) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.2等(3月6日、Thomas Lehmann)。南半球では、既に観測できない。日本からも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 3 7.51 25 47.1 6.760 5.873 25 13.9 18:57 (115, -9) Apr. 24 3 13.41 26 5.3 6.804 5.874 20 13.9 18:50 (114,-12) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は14.1等(4月12日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、5月まで低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 8 4.16 -31 13.0 5.166 5.439 100 14.3 18:57 (114, 82) Apr. 24 8 7.13 -30 10.3 5.196 5.405 96 14.3 18:50 (110, 78) フェイ彗星 (4P) 今回帰はまだ観測されていない。夏から秋にかけて、10等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 4.15 -1 20.8 2.815 2.153 40 14.7 5:00 (257, 20) Apr. 24 23 18.71 0 2.8 2.727 2.112 43 14.5 5:05 (252, 23) ネオワイズ彗星 (C/2021 A4) 急激に増光して、2月初めに12.5等まで明るくなった(2月8日、Michael Jager)。現在は減光中。既に14.9等まで暗くなった(4月12日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は減光していく様子を観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 4 12.81 -12 4.7 1.730 1.227 44 14.7 18:57 ( 93, 26) Apr. 24 4 13.85 -13 48.9 1.838 1.270 41 15.5 18:50 ( 89, 23) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 0 3.03 -50 43.1 2.917 2.647 64 15.0 5:00 (312, 32) Apr. 24 0 21.21 -52 54.0 2.826 2.646 69 14.9 5:05 (314, 35) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は14.7等(3月12日、D. Buczynski)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。今後は明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 16.16 1 19.2 4.790 5.224 110 15.1 4:36 (180, 54) Apr. 24 18 12.40 1 2.4 4.669 5.208 117 15.0 4:05 (180, 54) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は15.3等(4月12日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 9.56 -38 59.2 4.736 4.330 60 15.0 5:00 (295, 37) Apr. 24 23 15.79 -38 13.8 4.667 4.333 64 15.0 5:05 (293, 42) ネオワイズ彗星 (C/2021 A7) 現在は15.6等(4月12日、Chris Wyatt)。夏にかけて15等を保つ。南半球では、6月まで条件良く観測できる。日本からは、3月から5月にかけて、低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 6 46.12 -23 33.9 2.152 2.246 82 15.2 18:57 (108, 63) Apr. 24 6 56.90 -19 27.9 2.175 2.207 78 15.1 18:50 (112, 59) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.2等(3月24日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。2022年に13等まで明るくなる。2021年は、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 19.98 -0 29.1 2.682 3.672 168 15.3 23:36 (180, 56) Apr. 24 13 15.35 -0 14.1 2.686 3.657 162 15.3 23:04 (180, 55) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 12月初めに、5.6等まで増光した(12月9日、Marco Goiato)。12月中旬には、SOHO探査機の画像で、約3等の明るさで見えていた(12月18日、佐藤裕久氏)。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 34.73 10 51.1 3.223 2.415 30 15.4 5:00 (251, 7) Apr. 24 23 42.65 11 54.5 3.271 2.514 35 15.6 5:05 (247, 11) ホームズ彗星 (17P) 現在は15.8等(1月16日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 0 45.47 15 1.4 3.085 2.125 14 15.4 5:00 (258,-10) Apr. 24 0 59.74 16 59.8 3.081 2.137 16 15.5 5:05 (254, -7) ハウエル彗星 (88P) 秋に8.2等まで明るくなった(10月13日、Chris Wyatt)。2月には13.0等まで暗くなった(2月14日、Sandor Szabo)。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 2 1.77 11 8.4 3.390 2.392 5 15.4 18:57 ( 94,-14) Apr. 24 2 14.10 12 18.6 3.443 2.438 2 15.6 18:50 ( 94,-16) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に長期に渡って8〜9等で観測された。現在は減光中。既に16.4等まで暗くなった(3月27日、Thomas Lehmann)。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 17 41.21 -41 1.2 3.805 4.381 119 15.5 4:02 ( 0, 84) Apr. 24 17 37.04 -42 0.5 3.781 4.446 125 15.5 3:30 ( 0, 83) ラッセル-リニア彗星 (156P) 急激に増光して、11月に9.7等まで明るくなった(11月15日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に14.9等まで暗くなった(4月4日、Sandor Szabo)。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 6 25.63 39 29.6 2.227 2.091 69 15.5 18:57 (155, 9) Apr. 24 6 43.83 38 51.0 2.342 2.142 66 15.7 18:50 (154, 10) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は16.4等(3月30日、Thomas Lehmann)。日本からは、春から2022年の初めにかけて、長期に渡って15等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 20 5.63 69 12.5 3.303 3.247 78 15.8 5:00 (188,-15) Apr. 24 19 51.50 72 14.6 3.259 3.222 78 15.7 5:05 (183,-17) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は15.4等(3月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。6月まで15〜16等を保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 19 16.53 44 28.3 5.054 5.099 86 15.7 5:00 (186, 10) Apr. 24 19 12.51 46 23.3 5.030 5.125 89 15.7 5:04 (180, 9) ロニオス彗星 (201P) 今回帰はまだ観測されていない。今回帰は条件が悪く、春に15.5等まで明るくなるが、秋に19等以下になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 1 37.12 10 28.7 2.315 1.312 0 16.1 5:00 (269,-17) Apr. 24 2 0.51 12 58.9 2.288 1.283 1 15.9 5:05 (266,-17) ネオワイズ彗星 (C/2021 A2) 2月初めに、10.5等まで明るくなった(2月6日、Marco Goiato)。現在は急激に減光中。既に15.7等まで暗くなった(4月4日、Sandor Szabo)。日本からは、今後は長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 5 5.92 52 26.7 2.150 1.845 58 16.0 18:57 (150, -9) Apr. 24 5 11.11 53 47.2 2.300 1.906 54 16.4 18:50 (150,-12) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(4月4日、Michael Jager)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月まで観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 8.62 -20 53.7 4.045 5.028 167 16.0 23:25 (180, 76) Apr. 24 12 59.82 -20 54.7 4.015 4.982 162 16.0 22:48 (180, 76) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.2等(3月30日、Thomas Lehmann)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 15 14.95 69 42.2 5.452 5.683 98 16.3 1:35 (180,-15) Apr. 24 14 59.11 69 33.7 5.518 5.731 97 16.3 0:52 (180,-14) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は15.7等(4月4日、Michael Jager)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 14 7.72 -15 26.1 3.890 4.885 171 16.3 0:29 (180, 71) Apr. 24 14 3.17 -13 52.3 3.865 4.870 178 16.3 23:52 (180, 69) レモン彗星 (C/2020 S8) 現在は15.5等(4月5日、Sandor Szabo)。4月から5月にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 14 37.31 14 0.9 1.432 2.365 151 16.4 0:59 (180, 41) Apr. 24 14 7.11 12 21.0 1.419 2.368 154 16.4 0:02 (180, 43) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 現在は16.7等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年の春から2021年の夏にかけて、16.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 17 27.81 -14 19.3 4.174 4.812 124 16.5 3:48 (180, 69) Apr. 24 17 20.51 -14 49.6 4.086 4.827 132 16.4 3:13 (180, 70) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.5等(2月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では、夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 11.99 42 45.9 6.613 5.955 45 16.5 5:00 (223, -9) Apr. 24 23 14.44 42 56.3 6.589 5.958 47 16.5 5:05 (220, -5) アトラス彗星 (C/2020 M3) 11月に7.3等まで明るくなった(11月7日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(3月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 7 34.87 43 6.2 2.610 2.663 82 16.5 18:57 (168, 11) Apr. 24 7 46.90 42 18.8 2.763 2.736 77 16.8 18:50 (167, 11) パンスターズ彗星 (C/2020 N1) 現在は16.5等(3月30日、Thomas Lehmann)。今後は減光していく。日本からは、次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 6 7.61 6 30.9 1.493 1.424 66 16.5 18:57 (132, 35) Apr. 24 6 31.05 4 29.8 1.553 1.465 65 16.7 18:50 (131, 38) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.5等(2月11日、Taras Prystavski)。夏に16.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 17 34.54 -30 41.7 4.365 4.972 122 16.7 3:55 (180, 86) Apr. 24 17 31.95 -29 52.1 4.260 4.961 129 16.6 3:25 (180, 85) ロニオス-ヒル彗星 (409P/2020 V1) 2006年に14〜15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は14.8等(4月4日、Sandor Szabo)。今後は急激に減光し、5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 17.34 21 44.0 1.027 1.950 147 16.6 23:34 (180, 33) Apr. 24 13 16.45 21 47.5 1.083 1.983 143 16.9 23:06 (180, 33) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.2等(3月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 19 47.25 41 44.1 8.910 8.823 81 16.7 5:00 (193, 12) Apr. 24 19 46.58 42 47.0 8.857 8.824 84 16.7 5:05 (186, 12) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は17.0等(4月1日、Michael Jager)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 27.04 46 13.0 6.813 6.969 94 16.8 4:47 (180, 9) Apr. 24 18 22.67 47 7.2 6.724 6.924 97 16.7 4:15 (180, 8) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は17.0等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、7月半ばまで超低空に見えた後は、しばらく観測できなくなる。だが、2023年の夏からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 12 34.44 38 17.4 6.827 7.500 128 16.9 22:51 (180, 17) Apr. 24 12 29.27 38 37.4 6.840 7.447 123 16.9 22:18 (180, 16) ラーソン彗星 (413P/2020 W4) 2014年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.0等(4月4日、Sandor Szabo)。7月まで16〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 12 21.28 11 35.6 1.327 2.256 150 16.9 22:38 (180, 44) Apr. 24 12 16.16 10 45.1 1.347 2.240 143 16.9 22:05 (180, 44) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は16.7等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 19.15 -16 18.0 7.073 7.508 112 16.9 4:39 (180, 71) Apr. 24 18 15.74 -15 55.7 6.984 7.532 119 17.0 4:08 (180, 71) フィンレー彗星 (15P) 現在は17〜17.5等(4月10日、Alan Hale)。急激に増光して、7月から8月にかけて、10等まで明るくなる。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 21 26.55 -22 5.6 1.575 1.552 70 17.7 5:00 (262, 52) Apr. 24 21 51.67 -20 14.4 1.477 1.487 70 17.1 5:05 (257, 52) レオナード彗星 (C/2021 A1) 現在は17.4等(3月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 12 7.24 61 48.6 3.585 3.974 105 17.3 22:23 (180, -7) Apr. 24 11 48.95 61 46.3 3.580 3.895 100 17.2 21:37 (180, -7) ネオワイズ彗星 (417P/2021 B1) 2015年に19等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は17.8等(3月4日、Giuseppe Pappa)。初夏に17等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 28.55 -11 15.8 0.822 1.493 109 17.3 4:48 (180, 66) Apr. 24 18 44.02 -11 16.1 0.786 1.492 112 17.2 4:36 (180, 66) パンスターズ彗星 (P/2020 U2) かなり急激に増光して、15.0等まで明るくなった(2月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.8等まで暗くなった(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 6 7.20 27 35.1 2.320 2.098 64 17.3 18:57 (145, 18) Apr. 24 6 23.61 27 12.0 2.413 2.127 61 17.5 18:50 (144, 18) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.1等(4月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、5月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 8 18.37 -7 11.7 5.281 5.556 100 17.5 18:57 (169, 62) Apr. 24 8 16.80 -7 17.5 5.376 5.542 94 17.5 18:50 (158, 61) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.1等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 15 13.42 -10 5.5 8.270 9.202 156 17.5 1:34 (180, 65) Apr. 24 15 9.05 -9 38.9 8.219 9.191 164 17.5 1:02 (180, 65) アトラス彗星 (C/2019 C1) 現在は17.3等(4月4日、Michael Jager)。ゆっくりと減光中。2021年は、初夏まで17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 1.83 -16 28.1 5.984 6.972 168 17.5 23:19 (180, 72) Apr. 24 12 59.99 -15 52.6 6.016 6.987 163 17.6 22:49 (180, 71) マクノート彗星 (284P) 夏から秋にかけて、15等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、既に高い。日本からも、次第に高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 21 31.67 -10 2.8 2.763 2.510 65 17.7 5:00 (248, 44) Apr. 24 21 42.73 -9 21.1 2.668 2.492 69 17.6 5:05 (242, 47) ボアッティーニ彗星 (398P/2020 P2) 2009年に13等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。1月に11.7等まで明るくなった(1月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.9等まで暗くなった(3月29日、Thomas Lehmann)。今後は減光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 8 48.00 26 36.4 1.303 1.780 100 17.6 19:07 (180, 29) Apr. 24 9 3.47 25 48.1 1.408 1.827 96 18.0 18:55 (180, 29) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.4等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2023年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 10 37.87 12 20.5 4.197 4.896 129 17.6 20:55 (180, 43) Apr. 24 10 36.94 12 18.6 4.276 4.889 122 17.6 20:27 (180, 43) カタリナ彗星 (C/2021 C3) 急激に増光して、3月に16.3等まで明るくなった(3月16日、F. Kugel, J.-G. Bosch)。現在は減光中。既に18.0等まで暗くなった(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 10 40.13 36 3.0 1.752 2.384 117 17.7 20:56 (180, 19) Apr. 24 10 26.08 38 13.7 1.905 2.408 107 17.8 20:15 (180, 17) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.6等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。2021年は、9月まで18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 40.69 3 28.7 2.428 3.411 166 17.8 0:02 (180, 52) Apr. 24 13 36.21 3 45.3 2.426 3.396 161 17.7 23:25 (180, 51) リニア彗星 (277P) 予想を上回って急激に増光した。現在は16.9等(3月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 5 56.37 18 48.6 2.394 2.123 62 17.7 18:57 (138, 24) Apr. 24 6 11.29 18 17.8 2.485 2.149 59 17.9 18:50 (136, 24) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は18.5等(4月11日、Taras Prystavski)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 22 16.99 -14 12.3 2.888 2.471 55 18.0 5:00 (261, 37) Apr. 24 22 28.69 -13 10.1 2.762 2.418 59 17.8 5:05 (256, 41) アトラス彗星 (C/2019 E3) 2026年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは観測できない。現在は19.7等(3月13日、A. C. Gilmore, P. M. Kilmartin)と、この予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 8 51.54 -55 34.9 11.101 11.461 108 17.8 19:08 ( 0, 69) Apr. 24 8 49.66 -55 11.3 11.116 11.445 106 17.8 18:50 ( 4, 70) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は17.5等(4月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 48.99 44 8.3 7.162 7.262 91 17.9 5:00 (181, 11) Apr. 24 18 47.45 44 39.6 7.065 7.214 94 17.8 4:39 (180, 10) 高見沢彗星 (98P) 現在は17.8等(4月17日、Taras Prystavski)。南半球では、明け方の空に現れてきた。既に減光中。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 23 11.79 -9 34.0 2.566 1.938 41 17.9 5:00 (265, 24) Apr. 24 23 26.58 -8 29.5 2.551 1.972 44 18.0 5:05 (261, 27) コプフ彗星 (22P) 現在は18.3等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬から春にかけて、11等で観測できる。2021年は、7月〜8月に16〜17等になるまで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 10 20.94 14 55.0 2.531 3.209 124 18.0 20:38 (180, 40) Apr. 24 10 19.34 15 0.2 2.580 3.171 117 17.9 20:09 (180, 40) アトラス彗星 (C/2021 C4) 現在は17.5等(3月15日、Giuseppe Pappa)。春に18等で観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 13 31.88 -36 2.4 3.638 4.564 154 17.9 23:48 ( 0, 89) Apr. 24 13 21.04 -34 9.9 3.634 4.573 156 17.9 23:10 (180, 89) パンスターズ彗星 (C/2016 Q2) 現在は17.6等(3月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、2021年から2022年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 18 9.44 50 12.1 6.909 7.084 95 17.9 4:29 (180, 5) Apr. 24 18 3.82 51 22.0 6.875 7.083 97 17.9 3:56 (180, 4) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は18.6等(4月4日、Michael Jager)。遠日点の近くにいるが、予報よりかなり明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 10 46.38 10 41.1 4.687 5.411 131 18.2 21:03 (180, 44) Apr. 24 10 44.57 10 41.4 4.776 5.413 124 18.3 20:34 (180, 44) マックホルツ第２彗星 (141P) 12月初めに急激に増光して、1月に10.0等まで明るくなった(1月7日、Michael Jager)。現在は減光中。だが、3月初めにバーストを起こして、12.9等まで明るくなった(3月3日、Martin Masek)。現在は16.8等(3月31日、Thomas Lehmann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 7 24.95 6 14.0 1.670 1.876 85 19.2 18:57 (153, 45) Apr. 24 7 39.84 6 13.9 1.806 1.945 82 19.8 18:50 (152, 45) ソーホー彗星 (P/1999 J6 = P/2004 V9 = P/2010 H3) マーズデン群の彗星。1999年、2004年、2010年と、3回の出現が確認されている。2月28日に太陽に0.044天文単位まで接近した。近日点を通過した後、3月から4月にかけて、地上から観測できる可能性がある。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 17 20 57.88 -20 49.5 1.155 1.334 75 26.2 5:00 (254, 57) Apr. 24 20 48.69 -22 21.3 1.142 1.458 85 26.7 5:05 (245, 65)