今週の明るい彗星 (2019年11月30日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は10.0等(11月28日、Michael Jager)。2020年に8等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなり、その後は7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 4 58.50 45 56.2 1.660 2.585 154 10.0 0:27 (180, 9) Dec. 7 4 41.76 48 32.2 1.598 2.520 153 9.8 23:37 (180, 6) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は11.2等(11月18日、Juan Jose Gonzalez)。冬にかけて、11等の明るさを保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなり、その後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 23 50.13 39 9.6 2.515 3.130 120 11.5 20:40 (163, 13) Dec. 7 23 42.41 39 11.2 2.609 3.135 113 11.6 20:48 (155, 10) アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 9月に8.3等まで明るくなった(9月20日、Maik Meyer)。現在は減光中。既に13.1等まで暗くなった(11月19日、Chris Wyatt)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは、12月初めには観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 21 37.03 -44 7.1 2.021 1.877 67 12.9 20:40 ( 61, 48) Dec. 7 21 40.65 -44 44.2 2.195 1.938 61 13.3 20:48 ( 58, 42) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.7等(11月19日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 0 25.16 13 13.3 5.180 5.780 123 13.3 20:40 (164, 40) Dec. 7 0 24.98 13 2.8 5.278 5.781 116 13.3 20:48 (153, 38) マクノート彗星 (260P) 現在は12.4等(11月16日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 2 23.56 48 42.8 0.771 1.673 144 13.5 21:48 (180, 6) Dec. 7 2 25.21 47 40.5 0.829 1.713 141 13.9 21:22 (180, 7) クレモラ彗星 (68P) 現在は13.6等(11月15日、Thomas Lehmann)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 20 47.62 -15 4.0 2.025 1.807 63 14.2 20:40 ( 90, 27) Dec. 7 21 6.33 -14 26.3 2.087 1.817 60 14.3 20:48 ( 89, 24) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は15.3等(11月5日、吉本勝己氏)。冬には14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 2 12.77 38 34.5 0.724 1.644 147 14.6 21:37 (180, 17) Dec. 7 2 15.98 35 45.9 0.724 1.626 143 14.5 21:13 (180, 19) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は14.7等(11月19日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、2月から3月にかけては低空になるが、ずっと観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 21 11.90 -71 43.5 3.562 3.255 64 14.6 20:40 ( 22, 42) Dec. 7 21 26.51 -68 50.4 3.634 3.279 61 14.7 20:48 ( 26, 41) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は15.4等(11月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に14.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 10 23.16 13 23.9 1.441 1.809 94 14.8 2:56 (228, 27) Dec. 7 10 36.30 12 47.9 1.390 1.818 98 14.7 2:53 (226, 29) リニア彗星 (160P) 現在は14.8等(10月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月まで14.5〜15等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 21 2.17 -13 55.6 1.930 1.787 66 14.7 20:40 ( 94, 30) Dec. 7 21 17.81 -11 57.6 1.987 1.788 63 14.8 20:48 ( 93, 25) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.1等まで暗くなった(11月6日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 6 33.69 -34 35.6 4.864 5.366 115 14.9 2:01 (180, 90) Dec. 7 6 27.05 -34 26.7 4.880 5.423 118 15.0 1:27 (180, 89) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は16.3等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 9 37.29 6 29.5 2.344 2.735 102 15.0 2:56 (223, 39) Dec. 7 9 39.27 6 2.3 2.284 2.767 109 15.1 2:53 (217, 42) ボリソフ彗星 (2I) 現在は15.6等(11月6日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。離心率が3.35と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。12月に15等まで明るくなる。日本からは、12月初めまで条件良く観測できるが、その後は低くなり、1月半ばには観測できなくなる。南半球では、次第に高くなり、その後は非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 11 13.90 -11 48.7 2.057 2.016 73 15.1 2:56 (260, 34) Dec. 7 11 25.74 -17 7.7 2.004 2.007 75 15.0 2:53 (263, 40) アトラス彗星 (C/2019 K1) 南半球では、冬から春にかけて、14.5等の明るさで観測できる。日本からは、8月に17等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 16 13.48 -57 56.8 2.919 2.205 36 15.3 2:56 (336, 12) Dec. 7 16 29.53 -60 16.4 2.863 2.172 37 15.2 2:53 (337, 14) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.7等(11月19日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 22 52.78 -31 12.0 4.665 4.688 85 15.3 20:40 ( 87, 60) Dec. 7 22 54.35 -29 46.5 4.798 4.720 79 15.4 20:48 ( 86, 53) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は15.0等(7月21日、Taras Prystavski)。2019年から2020年にかけて、長期に渡って16等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 13 58.50 -81 37.8 3.795 3.440 61 15.8 2:56 (350, 34) Dec. 7 14 54.72 -84 5.2 3.784 3.440 62 15.8 2:53 (353, 33) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は14.8等(11月4日、Sandor Szabo)。12月まで15〜16等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 23 54.15 -7 34.1 1.873 2.375 108 15.9 20:40 (141, 57) Dec. 7 23 59.83 -6 42.5 1.942 2.366 102 15.9 20:48 (132, 52) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.8等(8月28日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、10月から11月にかけては低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 14 20.89 -55 5.6 5.080 4.377 40 15.9 2:56 (323, 21) Dec. 7 14 24.41 -56 28.7 5.083 4.418 43 16.0 2:53 (323, 25) ニート彗星 (246P) 現在は17.4等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、13.5〜14等まで明るくなる。今後は2020年夏まで、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 12 33.04 12 31.3 3.930 3.635 65 16.3 2:56 (252, 4) Dec. 7 12 39.84 12 10.8 3.820 3.617 70 16.2 2:53 (249, 8) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は16.7等(11月14日、Thomas Lehmann)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 17 32.17 46 10.6 10.645 10.342 69 16.3 20:40 (124,-41) Dec. 7 17 35.88 45 53.4 10.603 10.293 69 16.3 20:48 (122,-47) アトラス彗星 (C/2019 N1) 現在は16.7等(11月1日、門田健一氏)。2020年12月から2021年1月にかけて、10.5等まで明るくなる。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく観測できないが、最盛期からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 17 12.05 62 9.2 4.540 4.549 84 16.4 20:40 (146,-45) Dec. 7 17 19.94 61 29.6 4.477 4.486 84 16.3 20:48 (146,-48) レモン彗星 (C/2018 DO4) 現在は15.3等(11月4日，Sandor Szabo)。今後は減光し、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 2 1.05 -3 14.9 1.825 2.639 137 16.5 21:24 (180, 58) Dec. 7 1 42.14 -4 59.3 1.967 2.669 126 16.7 20:48 (175, 60) ハーゲンローザー彗星 (168P) 今回帰はまだ観測されていない。現在は21.5等より暗い(8月4日、Erwin Schwab)。8月から9月にかけて、12等まで明るくなると期待されていたが、予報よりかなり暗いと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 7 28.39 61 40.6 1.089 1.871 128 16.8 2:56 (180, -7) Dec. 7 7 17.02 62 23.9 1.106 1.920 133 17.4 2:18 (180, -7) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 13 12.56 51 43.3 8.648 8.602 84 16.9 2:56 (223,-24) Dec. 7 13 16.55 51 49.5 8.589 8.610 87 16.8 2:53 (221,-22) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は17.3等(11月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて17等を保ち、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 9 9.11 23 39.8 6.108 6.576 114 16.9 2:56 (206, 27) Dec. 7 9 5.02 23 41.1 6.041 6.619 122 16.9 2:53 (199, 29) ラーソン彗星 (261P) 現在は17.1等(10月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、12月下旬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 3 12.50 26 20.0 1.407 2.369 163 17.2 22:36 (180, 29) Dec. 7 3 8.36 25 36.9 1.461 2.395 156 17.4 22:05 (180, 29) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は17.7等(10月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 1 19.26 35 33.7 3.629 4.411 137 17.2 20:43 (180, 19) Dec. 7 1 12.05 33 31.9 3.745 4.452 130 17.4 20:48 (171, 21) ヤング彗星 (C/2019 K5) 現在は16.4等(10月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくり減光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 3 12.29 -2 3.1 1.854 2.758 150 17.3 22:36 (180, 57) Dec. 7 3 10.15 -2 0.7 1.945 2.810 145 17.5 22:06 (180, 57) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は17.3等(10月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 22 3.83 42 29.0 7.095 7.351 101 17.4 20:40 (147, 1) Dec. 7 22 5.80 42 0.3 7.123 7.306 96 17.4 20:48 (142, -3) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 減光中。現在は17.1等(10月5日、M. Masek)。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 5 47.02 -54 35.5 5.212 5.498 101 17.4 1:14 ( 0, 70) Dec. 7 5 35.62 -55 16.5 5.266 5.550 101 17.5 0:36 ( 0, 70) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は17.4等(10月31日、門田健一氏)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。近日点を通過する前に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 3 3.36 0 35.4 4.257 5.147 151 17.5 22:27 (180, 54) Dec. 7 3 0.14 0 40.3 4.294 5.133 145 17.5 21:56 (180, 54) コワルスキー彗星 (384P/2019 O1) 2014年に18等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(11月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月には18等以下になる。日本からは、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 8 11.35 44 0.3 0.407 1.277 127 17.6 2:56 (188, 10) Dec. 7 8 6.87 43 56.8 0.426 1.320 134 17.8 2:53 (183, 11) 小惑星ファエトン (3200) 減光中。7月2日に近日点を通過して、13等まで明るくなったはずだが、その頃は観測できなかった。日本からは、12月に18等以下になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 0 17.59 30 5.4 1.379 2.106 125 17.7 20:40 (166, 24) Dec. 7 0 16.73 27 49.5 1.493 2.143 118 17.9 20:48 (157, 23) コルレヴィッチ彗星 (203P) 現在は17.9等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に18等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 4 14.77 24 15.0 2.256 3.241 176 17.8 23:38 (180, 31) Dec. 7 4 9.87 23 57.6 2.260 3.235 170 17.8 23:06 (180, 31) ウェスト-コホウテク-池村彗星 (76P) 現在は17.8等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。18等止まりと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 9 41.62 31 26.1 1.027 1.642 109 17.8 2:56 (209, 17) Dec. 7 9 56.56 34 30.2 0.997 1.658 113 17.8 2:53 (206, 15) 小惑星A/2019 C1 (A/2019 C1) 彗星のような軌道を持つ小惑星。2020年から2021年にかけて、17.5等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 10 51.98 -22 41.2 6.847 6.664 75 17.9 2:56 (269, 44) Dec. 7 10 54.44 -23 11.1 6.743 6.657 80 17.8 2:53 (266, 49) ブランパン彗星 (289P) 9月には20.5等から18.5等まで、急激に増光した。だが、10月からは増光が止まった。現在は18.9等と暗い(11月21日、吉本勝己氏)。1月初めに地球に0.09天文単位まで大接近して、15.5等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 22 29.62 -16 25.6 0.280 1.006 85 18.5 20:40 (106, 48) Dec. 7 22 36.42 -12 43.8 0.245 0.980 81 18.3 20:48 (105, 41) ラーセン彗星 (200P) 現在は19.7等と、かなり暗い(10月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1997年には15.5等、2008年には17等まで明るくなったが、今回帰はかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 30 1 5.09 13 23.4 2.618 3.366 132 20.4 20:40 (177, 41) Dec. 7 1 5.61 12 55.0 2.704 3.373 125 20.4 20:48 (165, 41)