今週の明るい彗星 (2017年9月30日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アサシン彗星 (C/2017 O1) 現在は8.3等と明るい(9月25日、Juan Jose Gonzalez)。10月に7.5等まで明るくなると期待されている。最近はこの予報よりやや暗い。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では次第に低くなり、10月以降はずっと観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 4 23.32 34 1.3 0.773 1.513 116 7.7 3:49 ( 0, 89) Oct. 7 4 32.31 41 51.6 0.739 1.503 118 7.6 3:30 (180, 83) マックホルツ第１彗星 (96P) 現在は17.5等(8月6日、Jean-Francois Soulier)。10月27日に近日点を通過する。南半球では、10月上旬に9等になるまで、明るくなっていく様子を観測できる。日本からは、今回帰はまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 13 44.33 -50 50.7 1.020 0.870 50 12.0 19:09 ( 45,-27) Oct. 7 13 41.24 -45 46.5 0.981 0.708 41 10.9 18:59 ( 52,-28) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に10.9等まで暗くなった(9月22日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 16 19.69 -52 9.3 2.321 2.177 69 10.9 19:09 ( 29, -8) Oct. 7 16 38.87 -53 26.1 2.435 2.235 66 11.1 18:59 ( 28, -9) パンスターズ彗星 (C/2015 ER61) 4月4日に6.2等まで明るくなった(4月7日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に12.6等まで暗くなった(9月16日、Carlos Labordena)。これから長い間観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 3 52.78 22 31.2 1.666 2.395 125 11.4 3:19 ( 0, 78) Oct. 7 3 47.54 22 2.9 1.676 2.478 134 11.6 2:46 ( 0, 77) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は13.9等(9月27日、Chris Wyatt)。冬から来年の春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。だが、最近はこの予報より暗い。南半球では、来年2月まで条件良く観測できる。日本からは、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 5 35.98 -1 58.1 3.117 3.468 102 11.9 4:29 (347, 52) Oct. 7 5 36.80 -1 34.3 2.978 3.423 108 11.7 4:35 ( 0, 53) ショーマス彗星 (24P) 現在は15.8等(9月2日、門田健一氏)。急激に増光し、10月から12月にかけて、10等まで明るくなる。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 8 59.78 19 39.6 1.653 1.357 55 13.1 4:29 (270, 36) Oct. 7 9 28.15 18 30.1 1.601 1.318 55 12.4 4:35 (272, 37) クラーク彗星 (71P) 春から夏にかけて、10等まで明るくなった。現在は減光中。既に12.2等まで暗くなった(9月22日、Chris Wyatt)。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 19 11.96 -34 48.2 1.367 1.805 98 12.4 19:09 ( 7, 20) Oct. 7 19 29.05 -33 51.0 1.455 1.835 94 12.7 18:59 ( 7, 21) リニア彗星 (217P) 8月に12.2等まで明るくなった(8月21日、Juan Jose Gonzalez)。今後は減光していく。既に13.9等まで暗くなった(9月21日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 7 29.18 10 57.2 1.476 1.551 74 12.5 4:29 (297, 49) Oct. 7 7 41.60 10 38.9 1.467 1.601 78 12.7 4:35 (303, 53) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 8月27日にバーストを起こした。現在は11.9等と、かなり明るい(9月27日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 21 5.10 -14 47.2 5.152 5.817 127 13.3 20:28 ( 0, 40) Oct. 7 21 4.32 -14 47.0 5.245 5.816 120 13.3 20:00 ( 0, 40) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は14.6等(9月25日、吉田誠一)。日本からは、夏から冬にかけて14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 21 29.39 70 49.4 2.773 3.202 106 13.8 20:49 (180, 54) Oct. 7 21 0.61 70 19.1 2.788 3.205 105 13.8 19:53 (180, 55) ファン・ネス彗星 (213P) 現在は13.5等と明るい(8月14日、Chris Wyatt)。夏に12等まで明るくなると期待されていたが、実際にはやや暗い。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 19 23.66 -20 9.6 1.505 1.984 102 13.8 19:09 ( 6, 35) Oct. 7 19 33.79 -19 13.1 1.576 1.986 98 13.9 18:59 ( 9, 35) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 8月に12.3等まで明るくなった(8月16日、Juan Jose Gonzalez)。今後は減光していく。既に14.6等まで暗くなった(9月10日、Thomas Lehmann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 19 37.91 -9 52.3 2.269 2.741 107 14.0 19:09 ( 3, 45) Oct. 7 19 27.50 -11 29.3 2.428 2.751 97 14.2 18:59 ( 12, 43) ニート彗星 (240P) 7月から8月にかけて、急激に増光した。現在は14.1等と、かなり明るい(9月27日、Chris Wyatt)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらく低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 0 18.67 -36 29.7 1.878 2.728 140 14.4 23:40 ( 0, 19) Oct. 7 0 12.23 -36 27.9 1.879 2.699 137 14.3 23:06 ( 0, 19) 紫金山第１彗星 (62P) 現在は18.5等(8月13日、Francois Kugel)。急激に増光し、秋から冬にかけて、11等まで明るくなる。日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 8 22.08 18 47.1 1.628 1.481 63 15.3 4:29 (277, 44) Oct. 7 8 46.50 18 3.4 1.572 1.455 64 14.3 4:35 (280, 45) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は13.7等(9月22日、Sandor Szabo)。2018年から2019年にかけて、11〜12等まで明るくなると期待されている。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、2018年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 14 54.56 49 38.4 4.351 3.971 61 14.7 19:09 (130, 36) Oct. 7 14 56.35 48 53.5 4.310 3.922 60 14.6 18:59 (130, 34) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.2等(9月22日、Sandor Szabo)。2017年から2018にかけて、長期に渡って14等で観測できる。南半球では、10月初めには観測できなくなる。日本からも、11月から12月にかけては超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 16 6.51 19 52.7 4.360 3.937 58 14.7 19:09 ( 88, 40) Oct. 7 16 6.52 19 32.3 4.416 3.917 54 14.7 18:59 ( 90, 36) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は14.5等(9月22日、Sandor Szabo)。2018年の夏に、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、2018年の夏まで、明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、2017年はほとんど観測できないが、2018年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 17 6.37 29 24.6 4.196 4.043 74 14.8 19:09 ( 92, 56) Oct. 7 17 9.02 27 18.0 4.209 3.986 70 14.7 18:59 ( 90, 52) ガン彗星 (65P) 現在は13〜13.5等(8月18日、Gabor Santa)。日本からは10月下旬、南半球では11月下旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 16 44.32 -26 31.3 3.164 2.911 66 14.9 19:09 ( 41, 15) Oct. 7 16 54.46 -26 53.0 3.246 2.910 61 14.9 18:59 ( 42, 14) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は15.3等(8月22日、嶋邦博氏)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 1 46.90 22 16.6 3.406 4.317 152 15.0 1:13 ( 0, 77) Oct. 7 1 36.20 20 29.9 3.350 4.308 161 15.0 0:35 ( 0, 76) ジャック彗星 (C/2017 K6) 現在は15.7等(9月13日、Martin Masek)。冬に14.5等まで明るくなる。南半球では、2018年の春まで非常に条件良く観測できる。日本からは、2018年になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 3 18.55 -80 59.4 2.010 2.305 93 15.1 2:43 ( 0,-26) Oct. 7 3 0.77 -80 52.5 1.993 2.265 92 15.0 1:58 ( 0,-26) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は15.4等(9月2日、門田健一氏)。急激に増光した。秋には15等で、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 5 15.60 29 21.6 1.383 1.923 106 15.5 4:29 (336, 84) Oct. 7 5 24.32 30 35.6 1.331 1.932 111 15.4 4:22 ( 0, 86) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は15.4等(8月19日、Gabor Santa)。2017年末まで16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 3 38.73 1 40.4 5.293 6.004 131 15.4 3:04 ( 0, 57) Oct. 7 3 37.64 1 14.3 5.252 6.032 138 15.4 2:36 ( 0, 56) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.4等(8月26日、高橋俊幸氏)。2016年には17等で観測された。2017年は、夏から秋にかけて、15.5等で条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 1 29.99 17 51.8 1.937 2.890 157 15.6 0:56 ( 0, 73) Oct. 7 1 24.63 17 58.5 1.923 2.899 164 15.6 0:23 ( 0, 73) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は15.5等(8月9日、大島雄二氏)。2018年の夏まで、長期に渡って16等を保つ。南半球では、秋まで非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 17 33.72 -27 31.5 2.875 2.831 77 15.8 19:09 ( 31, 20) Oct. 7 17 43.76 -26 57.8 2.936 2.807 72 15.8 18:59 ( 33, 20) スキッフ彗星 (352P/2017 L1) 2000年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は16.3等(8月26日、高橋俊幸氏)。急激に増光し、7月から9月にかけて、15.5等で条件良く観測できると期待されていた。だが実際には、この予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 0 53.95 -6 54.4 1.686 2.673 167 16.1 0:20 ( 0, 48) Oct. 7 0 47.87 -6 20.8 1.706 2.692 168 16.2 23:42 ( 0, 49) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 明け方の空に現れてきた。2016年から2019年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 10 11.66 5 0.5 10.369 9.557 34 16.2 4:29 (273, 14) Oct. 7 10 14.79 4 49.2 10.300 9.558 40 16.2 4:35 (278, 20) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 明け方の空に現れきた。冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 10 31.43 14 42.8 4.358 3.561 33 16.2 4:29 (262, 15) Oct. 7 10 39.97 13 59.9 4.296 3.558 37 16.2 4:35 (266, 20) リニア-ニート彗星 (355P/2017 M2) 現在は16.8等(9月13日、Martin Masek)。2004年に13等まで明るくなった新周期彗星の回帰。秋に非常に条件良く観測できる。発見時と同じ明るさを保っていれば、14等まで明るくなると期待されていた。だが、実際には、予想よりはるかに暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 2 46.49 3 29.0 0.803 1.720 144 16.6 2:12 ( 0, 59) Oct. 7 2 45.75 4 26.7 0.772 1.717 151 16.5 1:44 ( 0, 59) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 9 12.06 19 33.0 5.897 5.343 52 16.6 4:29 (269, 34) Oct. 7 9 14.11 20 6.8 5.787 5.340 58 16.6 4:35 (273, 40) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.0等(8月22日、嶋邦博氏)。2016年から2017年にかけて、16等を保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 17 54.30 62 9.5 6.503 6.559 88 16.7 19:09 (156, 58) Oct. 7 17 58.65 61 37.7 6.521 6.574 88 16.7 18:59 (153, 57) パンスターズ彗星 (C/2016 T3) 冬に16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 8 44.52 10 38.5 3.080 2.660 56 16.9 4:29 (282, 35) Oct. 7 8 54.77 9 1.0 3.015 2.668 60 16.9 4:35 (288, 38) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は17.1等(9月2日、高橋俊幸氏)。2018年から2019年にかけて、13〜14等まで明るくなると期待されている。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、2018年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 18 29.13 58 49.7 5.240 5.384 92 16.9 19:09 (158, 63) Oct. 7 18 26.85 56 59.3 5.220 5.337 91 16.9 18:59 (151, 63) 小惑星イダルゴ (944) 現在は17.9等(6月2日、MASTER-OAFA Observatory)。2018年の秋から冬にかけて、14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。2017年は、17等の明るさで、南半球で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 23 28.99 -45 51.3 3.198 3.916 129 17.0 22:51 ( 0, 9) Oct. 7 23 21.26 -45 16.9 3.206 3.874 125 17.0 22:16 ( 0, 10) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 2019年に近日点を通過するが、2010年の発見以来、ほとんど増光していない。日本からは、条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 6 52.70 69 4.2 8.916 8.972 90 17.0 4:29 (196, 53) Oct. 7 6 56.78 69 45.7 8.825 8.959 94 17.0 4:35 (192, 54) ゲーレルス第１彗星 (90P) 現在は18.0等(8月22日、嶋邦博氏)。日本からは、秋から冬にかけて、17等で非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 5 35.37 32 4.2 2.695 3.063 101 17.1 4:29 (292, 83) Oct. 7 5 39.55 32 34.9 2.618 3.075 107 17.0 4:35 (348, 88) 小惑星2008 GO98 (457175) ヒルダ族の小惑星だが、7月3日に彗星活動が捉えられた。現在は16.2等と明るい(8月22日、嶋邦博氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 20 50.79 -3 12.8 2.804 3.490 126 17.2 20:14 ( 0, 52) Oct. 7 20 51.67 -3 50.7 2.903 3.507 119 17.3 19:47 ( 0, 51) リニア-ミュラー彗星 (188P) 2016年には17等で観測された。2017年も17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 7 3.55 33 22.4 2.917 2.974 83 17.3 4:29 (265, 65) Oct. 7 7 10.50 33 35.0 2.845 2.996 88 17.3 4:35 (268, 71) バロス彗星 (C/2017 D2) 現在は15.8等(9月2日、門田健一氏)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、明け方の空で次第に高くなってくる。今後は急激に減光する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 21 5.64 -15 58.5 1.893 2.624 127 17.3 20:29 ( 0, 39) Oct. 7 21 6.68 -14 19.9 1.990 2.649 121 17.5 20:02 ( 0, 41) 小惑星ファエトン (3200) 12月中旬に地球に0.07天文単位まで大接近し、10等まで明るくなる。日本からは、12月中旬まで非常に条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 6 28.98 33 23.8 1.595 1.892 90 18.1 4:29 (269, 72) Oct. 7 6 37.35 33 33.5 1.446 1.837 95 17.8 4:35 (272, 77) ニート彗星 (189P) 現在は19.3等(8月23日、Michael Jager)。条件良く観測できる。だが実際は、この予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 19 31.31 15 52.8 0.697 1.375 106 17.8 19:09 ( 10, 71) Oct. 7 19 52.72 16 23.3 0.756 1.414 106 18.1 18:59 ( 8, 71) 小惑星2016 ND21 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。8月から9月にかけて、18等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 22 17.42 17 9.0 2.899 3.767 145 17.9 21:40 ( 0, 72) Oct. 7 22 15.39 16 46.1 2.945 3.769 140 18.0 21:10 ( 0, 72) ヴィルト第２彗星 (81P) 2016年の春から夏にかけて、11等まで明るくなった。現在は17.4等(7月14日、門田健一氏)。今後は長期に渡って観測できるが、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.30 19 32.72 -21 7.9 3.315 3.699 104 17.9 19:09 ( 4, 34) Oct. 7 19 35.28 -21 6.1 3.451 3.731 98 18.0 18:59 ( 8, 34)