今週の明るい彗星 (2011年10月8日:北半球版)

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Updated on October 14, 2011
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* ギャラッド彗星 (C/2009 P1)

現在は6.8等(10月7日、吉田誠一)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って6〜8等の明るさを保ち、日本からは好条件で観測できる。南半球でも、10月半ばまでは観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  17 58.08   19  6.1   1.778   1.868    79    6.7  18:59 ( 69, 58)  
Oct. 15  17 49.67   18 52.6   1.856   1.818    72    6.7  18:50 ( 75, 52)  

* 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P)

8月に地球に0.1天文単位以下まで大接近し、南天で8.0等まで明るくなった(8月14日、Willian Souza)。日本からは、明け方の空に現れてきた。9月下旬には6.6等まで明るくなった(9月25日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ7.3等と明るい(10月7日、吉本勝己氏)。今後は減光していく様子を観測できる。南半球では、冬に16等以下になるまで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  10 49.88    7 17.3   0.980   0.565    33    8.2   4:35 (271, 14)  
Oct. 15  11 13.70    5 41.1   1.120   0.630    33    9.2   4:41 (274, 15)  

* ヒル彗星 (C/2010 G2)

現在は10.3等(10月1日、Juan Jose Gonzalez)。11月まで10等の明るさを保つ。日本からは、2012年春までずっと良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   7 27.95   49 56.7   1.789   2.028    88   10.5   4:35 (225, 65)  
Oct. 15   7 13.03   48 41.9   1.670   2.047    97   10.5   4:41 (215, 72)  

* エレーニン彗星 (C/2010 X1)

予想を上回って増光し、8月半ばには8.1等に達した(8月19日、Michael Mattiazzo)。しかし、その後は急激に拡散・減光した。9月半ばには10.5等以下となり、写らなくなった(9月14日、Michael Mattiazzo)。明け方の空に現れてきたが、彗星は17等以下で写らない(10月6日、Leonid Elenin)。すでに消滅した可能性がある。これから、真夜中に非常に条件良く観測できる位置に来る。彗星の残骸が捉えられるかもしれない。Juan Jose Gonzalez氏は10月9日に、10.7等の拡散した姿が見えると報告している。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  10 49.29   12 50.5   0.263   0.800    35   10.5   4:35 (266, 17)  
Oct. 15   9 24.96   22 23.3   0.235   0.922    64   10.8   4:41 (274, 46)  

* スワン彗星 (C/2011 Q4)

探査機の画像から発見された新彗星。9.4等とかなり明るく見えた(9月22日、Chris Wyatt)。南半球では、春から夏にかけて非常に条件良く観測できる位置にいた。現在は観測できない。日本では、11月下旬には15等で明け方の空に現れ、その後は減光していく様子を条件良く観測できる。南半球では、今後の観測は難しい。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  14 19.99   -7 13.8   2.010   1.145    21   11.7  18:59 ( 82, -1)  
Oct. 15  14 21.51   -5 17.7   2.102   1.176    16   12.0  18:50 ( 86, -3)  

* ゲーレルス第2彗星 (78P)

現在は11.0等と、かなり明るい(10月1日、Juan Jose Gonzalez)。秋から冬にかけて11〜12等の明るさで、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  23 40.80    3 19.8   1.185   2.158   162   12.2  22:33 (  0, 58)  
Oct. 15  23 38.03    2 26.4   1.195   2.138   154   12.1  22:03 (  0, 57)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第3彗星 (73P)

7月10日に15.0等まで増光した(門田健一氏)。今回帰の観測条件は悪い。日本からは、今後は近日点通過後の12月から2月にかけて、夕方の超低空にわずかに観測できるだけである。南半球ではずっと観測できるが、超低空にしか見えない。B核は、5月14日に20等以下で写らなかった(佐藤英貴氏)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  14 46.70  -16 50.4   1.673   0.952    30   12.2  18:59 ( 70, -1)  
Oct. 15  15 17.98  -20  7.3   1.640   0.943    31   12.1  18:50 ( 65, -1)  

* タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P)

秋に11等に達するが、今回帰は条件が悪く、まったく観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  11 55.91    2 37.8   2.076   1.151    16   13.5   4:35 (266, -2)  
Oct. 15  12 23.21    0 15.1   2.040   1.117    16   12.7   4:41 (268, -2)  

* リニア彗星 (C/2011 M1)

極めて拡散しており、CCDでは15.0等と暗い(8月20日、Michael Jager)。中心部は18等と極めて暗い。だが、眼視では9.5等と、かなり明るく報告されている(9月25日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、11月から12月にかけて、高度は20度を越える。南半球では、11月になるまで見えない。近いうちに消滅する可能性もある。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  11 23.98   13  1.5   1.808   1.049    28   13.2   4:35 (261, 11)  
Oct. 15  11 29.99    7 58.3   1.839   1.117    31   13.4   4:41 (269, 13)  

* アラン-リゴー彗星 (49P)

急激に増光し、12.9等に達している(10月8日、吉田誠一)。秋には13〜14等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   8 24.17    8 20.2   1.456   1.429    68   13.6   4:35 (296, 44)  
Oct. 15   8 46.05    8  9.1   1.420   1.425    69   13.4   4:41 (298, 46)  

* マクノート彗星 (C/2009 F4)

現在は13.0等と、かなり明るい(9月1日、佐藤英貴氏)。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  12  5.19  -77 21.8   5.716   5.490    72   13.5   4:35 (345,-35)  
Oct. 15  12 14.87  -78 14.3   5.737   5.485    70   13.5   4:41 (346,-34)  

* マクノート彗星 (C/2011 Q2)

現在は13.8等と明るい(9月22日、佐藤英貴氏)。南半球では条件良く観測できるが、今後は低くなり、11月初めには観測できなくなる。冬には11〜12等まで明るくなるが、近日点の頃は観測できない。日本からは、2012年夏に15等以下になるまで、ずっと観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  15 21.88  -34 27.9   2.577   2.000    44   13.8  18:59 ( 51, -6)  
Oct. 15  15 40.02  -33 47.0   2.563   1.932    41   13.6  18:50 ( 52, -5)  

* ギブス彗星 (C/2011 A3)

現在は14.3等(9月13日、Artyom Novichonok and Vladimir Gerke)。眼視では10〜12等と、かなり明るく観測されている。2011年の夏から2012年の夏にかけて、現在の明るさを保つ。但し、近日点の頃は観測できない。南半球ではすでに低空で観測困難。日本からも11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  15 22.98    0  2.9   3.178   2.469    38   13.9  18:59 ( 78, 16)  
Oct. 15  15 36.26   -1 30.3   3.194   2.446    35   13.8  18:50 ( 78, 14)  

* ファン・ネス彗星 (213P/2009 B3)

2005年に大バーストを起こし、13等の明るさに達した新周期彗星の初回帰。現在は11.2等と明るい(10月1日、Juan Jose Gonzalez)。今後は減光していくが、冬に17〜18等になるまで、ずっと条件良く観測できる。B核が20等で、C核とD核が21〜22等で観測されている。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  22 38.74    4 10.9   1.371   2.273   146   13.9  21:32 (  0, 59)  
Oct. 15  22 37.69    4  5.1   1.436   2.291   139   14.1  21:03 (  0, 59)  

* 小惑星シャイラ (596)

1906年に発見された巨大な小惑星。12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。眼視では11.5等と、かなり明るく観測された(12月17日、Juan Jose Gonzalez)。1月9日にもまだダストのコマが広がって見えていた(Joseph Brimacombe)。その後は13.8等の恒星状に戻った(4月5日、Juan Jose Gonzalez)。現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  12 50.66    4 53.6   3.603   2.627    10   14.1   4:35 (256,-11)  
Oct. 15  13  2.05    3 33.0   3.582   2.617    12   14.2   4:41 (260, -8)  

* ロニオス彗星 (C/2006 S3)

現在は13.9等で、眼視でも見えている(9月26日、Jakub Koukal)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。但し、11月から1月には、いったん観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  17 56.92  -11 28.6   5.497   5.332    75   14.2  18:59 ( 39, 34)  
Oct. 15  17 55.53  -11 49.8   5.607   5.318    68   14.2  18:50 ( 44, 31)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P)

現在は観測できない。11月上旬に明け方の空に現れてくる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  11 55.11   -5 55.9   7.225   6.261    14   14.3   4:35 (273, -7)  
Oct. 15  11 59.75   -6 30.6   7.193   6.261    19   14.3   4:41 (277, -1)  

* クラーク彗星 (71P)

6月末に17.1等まで明るくなった(6月24日、J. F. Hernandez)。冬に13等に達するが、今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えない。南半球では、2012年4月に14等で明け方の空に現れる。日本では、2012年6月に15.5等になるまで見えない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  14 16.11  -12 21.3   2.588   1.700    21   14.5  18:59 ( 78, -5)  
Oct. 15  14 34.05  -14 15.6   2.582   1.676    19   14.3  18:50 ( 77, -6)  

* リニア彗星 (C/2010 S1)

現在は13.3等で、眼視でも見えている(9月26日、Jakub Cerny)。2013年に13等に達し、条件良く観測できると期待されている。日本からはずっと観測できる。南半球では見えない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   0 18.88   65 34.9   6.640   7.188   119   15.0  23:10 (180, 59)  
Oct. 15   0  5.30   65  4.1   6.586   7.161   121   14.9  22:29 (180, 60)  

* ギブス彗星 (C/2010 M1)

2011年夏から2012年夏にかけて、長期に渡って14〜15等を保つと期待されていたが、行方不明。2010年6月に2日間しか観測されていないため、軌道はきわめて不確か。南半球では条件が良いが、日本からは、2012年8月まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  15 51.24  -56  5.6   3.005   2.678    61   15.2  18:59 ( 31,-16)  
Oct. 15  15 58.57  -57  4.9   3.031   2.640    57   15.1  18:50 ( 31,-18)  

* マクノート彗星 (C/2011 L3)

7月から8月初めにかけては、12.4等とかなり明るく、眼視でも見えていた(8月2日、Jakub Koukal)。現在は減光中だが、まだ14.6等と明るい(9月29日、Jakub Cerny)。日本からは、年末に18等以下になるまで観測できる。南半球では二度と観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  17 30.83   34 15.9   2.041   2.055    76   15.3  18:59 (100, 58)  
Oct. 15  17 31.13   34 25.0   2.140   2.086    73   15.5  18:50 (102, 55)  

* ジョンソン彗星 (48P)

急激に増光した。現在は14.2等で、眼視でも見えている(8月7日、Alan Hale)。今後はゆっくりと減光していく。冬に17〜18等になるまで観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  20 30.10  -28 15.1   1.781   2.302   108   15.4  19:24 (  0, 27)  
Oct. 15  20 37.35  -28  2.5   1.861   2.304   103   15.5  19:04 (  0, 27)  

* フォーブズ彗星 (37P)

現在は17.5等(8月17日、K. Hills)。日本からはすでに観測できない。南半球でも夕空に低くなり、10月下旬には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  14 54.42  -22 42.1   2.433   1.699    34   15.5  18:59 ( 64, -3)  
Oct. 15  15 14.46  -23 45.7   2.437   1.675    31   15.4  18:50 ( 63, -4)  

* ワイズ彗星 (P/2010 JC81)

8月初めに明け方の空に現れてきた時に、彗星であることが判明した。4月に近日点を通過しており、今後は暗くなる。だが、まだ14.3等で眼視でも見えている(9月30日、Jakub Cerny)。日本からは、2012年の夏まで、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  10 11.82   47 52.2   2.807   2.534    64   15.5   4:35 (233, 39)  
Oct. 15  10 27.72   47 45.8   2.796   2.583    67   15.6   4:41 (234, 42)  

* ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P)

現在は15.5等(10月4日、Cordell-Lorenz Observatory)。1月から3月にかけて10等に達するが、その頃は超低空で観測困難。次第に夕空に低くなる。日本からは、12月に12等になるまで観測できる。南半球では、10月に15等になるまでしか観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  16 19.27    3 38.6   2.354   1.917    52   15.8  18:59 ( 72, 29)  
Oct. 15  16 31.75    2 38.0   2.339   1.853    49   15.5  18:50 ( 72, 27)  

* C/2011 S2彗星 (C/2011 S2)

明るい新彗星。現在は15.7等(10月3日、佐藤英貴氏)。10月から11月にかけて16等を保つが、冬には18等以下になる。日本からは明け方の空で、ずっと同じ高さを保つ。南半球では、現在は超低空だが、次第に高くなる。Juan Jose Gonzalez氏は10月9日に、眼視で11.3等の拡散状の姿で見えると報告している。レヴィ彗星(P/2006 T1)と軌道が似ているが、別の天体のようだ。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   9 42.76   15 54.8   1.461   1.148    51   15.9   4:35 (273, 33)  
Oct. 15  10 10.05   11 32.7   1.450   1.126    50   15.8   4:41 (278, 32)  

* マクノート彗星 (C/2011 R1)

現在は15.8等(9月24日、C. Bell)。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って13等で観測できると期待されている。南半球では非常に条件が良いが、日本からは最盛期は観測できない。しばらく16等で、ゆっくりと増光していく様子を観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   2 40.79  -23 50.4   3.757   4.572   140   16.0   1:37 (  0, 31)  
Oct. 15   2 33.56  -25 37.9   3.690   4.513   141   15.9   1:03 (  0, 30)  

* カタリナ彗星 (C/2009 Y1)

現在は13.8等と明るく、眼視でも見えている(9月2日、Jakub Cerny)。今後はゆっくりと減光し、12月には18等以下になる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  22  7.63  -30 15.4   2.949   3.636   126   16.1  21:00 (  0, 25)  
Oct. 15  22  2.05  -31 26.7   3.102   3.686   118   16.3  20:27 (  0, 24)  

* ガン彗星 (65P)

2010年には12等まで明るくなった。現在は減光中。すでに16.3等まで暗くなった(9月11日、Artyom Novichonok and Vladimir Gerke)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   2  4.22    2 33.5   2.878   3.840   161   16.1   1:01 (  0, 58)  
Oct. 15   1 59.31    2 12.8   2.878   3.859   168   16.1   0:28 (  0, 57)  

* レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75)

現在は16.4等(9月22日、F. Garcia)。今後はゆっくりと暗くなっていく。日本からは、2012年春に17〜18等になるまで、ずっと観測できる。南半球では、ほとんど観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  22 26.86   47 35.5   4.736   5.406   127   16.2  21:20 (180, 77)  
Oct. 15  22 25.99   46 22.0   4.776   5.436   127   16.2  20:51 (180, 79)  

* マクノート-ヒューズ彗星 (130P)

8月には14.0等に達し、眼視でも見えた(8月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ15.3等と明るい(9月23日、Catalina Sky Survey)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  22 53.86  -19 55.4   1.372   2.240   141   16.3  21:47 (  0, 35)  
Oct. 15  22 53.60  -19 28.2   1.441   2.259   134   16.5  21:19 (  0, 36)  

* カーディナル彗星 (C/2010 B1)

2010年の秋から冬にかけて、14等に達した。現在は減光中。すでに16.6等まで暗くなった(9月14日、佐藤英貴氏)。南半球では、次第に減光していく様子を条件良く観測できる。日本からは二度と見えない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   6 32.42  -66 22.8   3.703   3.782    86   16.4   4:35 (355,-12)  
Oct. 15   6 26.44  -69 20.6   3.747   3.823    86   16.4   4:41 (359,-14)  

* モーリー彗星 (115P)

夏に15.0等に達し、眼視でも見えた(8月23日、Jakub Cerny)。現在は減光中だが、まだ15.8等と明るい(9月13日、Artyom Novichonok and Vladimir Gerke)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  17 55.47  -13 27.0   2.052   2.035    74   16.7  18:59 ( 38, 33)  
Oct. 15  18 10.15  -14  2.7   2.117   2.036    71   16.8  18:50 ( 39, 32)  

* リニア彗星 (C/2011 O1)

現在は17.1等(9月13日、K. Hills)。南半球では、2011年から2013年にかけて、長期に渡って16〜17等で観測できる。日本からは、10月までしか観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  17 12.79  -25 11.3   5.067   4.734    65   16.8  18:59 ( 40, 17)  
Oct. 15  17 15.91  -25 58.2   5.137   4.701    59   16.8  18:50 ( 43, 15)  

* ボアッティーニ彗星 (C/2008 S3)

現在は17.1等(9月25日、J. F. Hernandez)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って17等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   0  5.91   16 23.2   7.086   8.052   164   16.8  22:58 (  0, 71)  
Oct. 15   0  0.42   15 50.6   7.114   8.056   159   16.8  22:25 (  0, 71)  

* パンスターズ彗星 (P/2011 R2)

現在は16.3等(9月24日、高橋俊幸氏)。秋に17等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  23 15.26  -10  0.7   1.141   2.074   151   17.0  22:08 (  0, 45)  
Oct. 15  23 14.08  -10 20.9   1.173   2.065   143   17.1  21:39 (  0, 45)  

* マクノート彗星 (C/2005 L3)

2007年から2009年にかけて13〜14等に達し、眼視でも見えた。現在は減光中だが、まだ16〜17等の明るさで観測できる。日本からは、2012年の初夏まで、非常に条件良く観測できる。南半球では、超低空にしか見えない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  10 53.57   35 15.1  11.351  10.729    49   17.1   4:35 (245, 28)  
Oct. 15  10 54.82   35 15.2  11.305  10.765    55   17.1   4:41 (248, 34)  

* クリステンセン彗星 (164P)

現在は17.0等(9月22日、C. Rinner, F. Kugel)。近日点を過ぎた後に明るくなる傾向がある。日本からは、秋から冬にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低空のため、観測は困難。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   9 34.50   21  7.2   2.459   2.062    55   17.2   4:35 (269, 37)  
Oct. 15   9 48.16   20 47.6   2.427   2.098    59   17.2   4:41 (272, 41)  

* アッシュ彗星 (P/2011 N1)

現在は17.2等(9月23日、IAA-AI Atacama)。2013年の初めにかけて、17〜18等を保つ。日本からは低空だが、南半球では2012年の初めにかけて、条件良く観測できる。日本からは、2012年の秋から2013年にかけて、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   0 50.90  -47  8.6   2.639   3.340   127   17.3  23:43 (  0,  8)  
Oct. 15   0 44.89  -46 49.7   2.648   3.315   124   17.3  23:09 (  0,  8)  

* 小惑星2000 EJ37

彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は17.5等(8月1日、Siding Spring Survey)。9月から11月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   3  3.78    8 54.7   1.798   2.693   147   17.7   2:00 (  0, 64)  
Oct. 15   2 58.07    8  2.2   1.810   2.748   155   17.7   1:27 (  0, 63)  

* スコッティ彗星 (244P/2010 Q1)

現在は18.4等(9月30日、F. Garcia)。2013年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   5 43.31   25 51.8   3.515   3.939   107   17.8   4:35 (355, 81)  
Oct. 15   5 44.73   25 57.0   3.416   3.936   114   17.7   4:13 (  0, 81)  

* スパール彗星 (242P/2010 P3)

現在は18.0等(9月29日、C. Bell)。秋から冬にかけて、18等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   3 28.85   -9  6.5   3.260   4.061   138   17.7   2:25 (  0, 46)  
Oct. 15   3 26.84  -10 11.7   3.214   4.055   143   17.7   1:55 (  0, 45)  

* 小惑星2008 YB3

彗星のような軌道を持つ特異小惑星。2008年から2014年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8   8 15.44    6 41.6   6.833   6.562    70   17.8   4:35 (299, 44)  
Oct. 15   8 16.19    6 53.7   6.723   6.566    76   17.8   4:41 (308, 50)  

* テンペル第1彗星 (9P)

今回帰は観測条件が悪かったが、冬には12.8等まで明るくなった(12月24日、門田健一氏)。現在は減光中だが、まだ16.7等と明るい(9月22日、P. Dupouy)。もうしばらく17〜18等で見えそう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct.  8  23 39.18  -18 39.8   1.845   2.754   149   18.3  22:32 (  0, 36)  
Oct. 15  23 34.50  -18 30.1   1.931   2.793   143   18.6  21:59 (  0, 37)  

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