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8月下旬に公開されたSWANの画像から多数の人によって発見された新彗星。8月9日に近日点を通過しており、現在は減光中だが、眼視では9.8等と明るい(9月2日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、9月上旬まで夕方の空に低く見える。9月中旬からは明け方の空で次第に高くなっていくが、10月には13等になる。南半球では、発見前に夕空で条件良く見えていたはずだが、今後はもう見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 11 30.27 44 5.3 1.250 0.763 37 10.3 19:51 (136, 13)
Sept.10 11 25.79 48 5.5 1.275 0.876 43 11.0 19:40 (141, 12)
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2006年春に9等に達する。南半球ではずっと観測可能。日本では、8月末から9月上旬にかけて、明け方の超低空で12等で見える以外は、2006年3月までずっと見えない。2006年3月以降は、暗くなっていく様子をずっと観測できるようになる。8月1日に13.9等まで明るくなってきていた(Michael Mattiazzo)。現在は11等台になっているはずで、南半球では高く見えているのだが、最近の観測が無いので、予報より暗いのかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 5 58.61 -38 20.8 2.549 2.594 81 11.7 4:06 (325, 5)
Sept.10 6 3.77 -42 28.0 2.424 2.528 84 11.5 4:12 (332, 5)
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現在は11.3等(9月3日、Juan Jose Gonzalez)。今後は次第に暗くなっていく。日本からは、10月中旬までずっと明け方の空に、高度10〜15度と、かなり低くなってしまう。その後は高くなるが暗くなり、高度が30度を越える11月末には、14.5等以下になってしまう。南半球では12月まで見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 10 1.77 45 3.3 1.738 1.142 38 11.8 4:06 (224, 14)
Sept.10 10 34.45 41 13.8 1.796 1.167 37 11.9 4:12 (227, 12)
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5月から8月までずっと10等を保ち、8月5日にもまだ10.9等(吉田誠一)と明るかった。だが、すでに減光を始めており、9月3日には11.7等まで暗くなってきている(Jose Carvajal)。日本からはすでに夕空にかなり低くなってしまっており、最近の観測は少ない。ただ、12月まで高度17度と、ずっと夕空の低空ながらも見え続ける。南半球では11月まで高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 16 10.46 -28 37.3 1.348 1.619 85 11.9 19:51 ( 34, 17)
Sept.10 16 31.66 -29 48.8 1.420 1.645 83 12.2 19:40 ( 32, 17)
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前回1998年には近日点通過の2週間ほど前に最大光度となったが、今回は近日点まで増光が続き、7月2日に9.2等に達した(Carlos Labordena)。その後、8月5日には10.4等まで暗くなってきた(吉田誠一)。すでに12等まで暗くなっていると思われるが、最近の観測は無い。今後、日本からはずっと高度が30度あたりのまま暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 7 7.41 1 22.2 1.629 1.342 55 12.1 4:06 (285, 23)
Sept.10 7 24.31 -1 5.9 1.654 1.400 57 12.5 4:12 (290, 24)
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2006年の初めに10等に達すると期待されている。3月に発見された頃は16.4等だった(3月12日、R. H. McNaught)が、順調に増光し、現在は11.5等(9月2日、Juan Jose Gonzalez)。視直径は1分角とかなり小さい。南半球では、11月までずっと高い位置で、明るくなっていく様子を観測できる。日本からは、ずっと高度が15度ほどと低い状態が続いたが、今後は少しずつ高くなる。それでも、10月から12月にかけて25度程度にしかならない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 19 30.14 -37 51.1 2.007 2.726 126 12.3 20:39 ( 0, 17)
Sept.10 19 27.47 -36 58.5 2.014 2.658 119 12.2 20:09 ( 0, 18)
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日本から見えていた1月は11等台で小さい姿だったが、急激に増光し、南天に去った後の3月から4月にかけて8.0等に達した(3月4日及び4月7日、Alexandre Amorim)。4月10日に近日点を通過した後は、一転してゆっくりと減光している。現在もまだ12.5等と明るい(8月28日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは今後は、暗くなっていく様子をずっと条件良く観測できる。6月25日には、核が分裂しているのが見つかった。CCDでも2つの核が写る。分裂しても、彗星の明るさに影響はないようだ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 0 7.82 28 58.4 1.609 2.458 138 12.4 1:21 ( 0, 84)
Sept.10 23 48.12 29 36.5 1.657 2.544 144 12.5 0:34 ( 0, 85)
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前回1984年の回帰では、近日点を過ぎてから予想外の増光をし、近日点通過の45日後に最大光度となった。今回も、近日点の頃は11.3等だった(6月16日、Juan Jose Gonzalez)が、近日点を過ぎた後も明るくなり、7月2日には10.2等に達した(Juan Jose Gonzalez)。だが今回は、近日点通過の20日後から減光に転じた。発見時の増光は、例外的なアウトバーストだったようだ。8月5日にはまだ11.7等だった(Reinder J. Bouma)が、8月31日には12.5等以下で見えない(永井佳実氏)と、急激に暗くなりつつある。次第に夕空に低くなり、10月から11月にかけては超低空になってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 13 14.77 45 59.8 2.083 1.623 49 12.8 19:51 (127, 30)
Sept.10 13 23.64 41 59.9 2.197 1.680 46 13.2 19:40 (124, 27)
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1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなってきており、8月5日には11.9等まで暗くなってきた(Reinder J. Bouma)。視直径は約2分角とだいぶ小さくなり、かなり拡散してきた。日本からは発見以来、1年間ずっと観測できたが、次第に高度が低くなってきた。9月末には13.5等で、高度が20度以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 14 25.51 13 42.5 3.736 3.241 53 13.0 19:51 ( 87, 29)
Sept.10 14 33.34 12 13.0 3.874 3.316 49 13.1 19:40 ( 86, 26)
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6月から8月にかけて12等を保ち、8月2日にもまだ12.2等と明るかった(Juan Jose Gonzalez)が、今後は次第に暗くなっていく。日本からは南に低かったが、今後は少しずつ高くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 17 47.53 -26 9.9 0.993 1.606 106 13.1 19:51 ( 14, 28)
Sept.10 18 5.35 -25 4.9 1.052 1.621 103 13.3 19:40 ( 13, 29)
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発見以来、4月初めに近日点を通過するまで、ずっと、ふつうの彗星より鈍い増光が続いてしまった。日本からは3月までしか見えなかったが、南半球で観測が続き、3月中旬から5月中旬まで8等を保った。南半球でも、7月上旬までは高度が低くなっていたが、その間に、彗星は急激に暗くなってしまった。しばらく観測が無かったが、8月1日には13.0等と、ほぼ予報通りの明るさを保っていた(Michael Mattiazzo)。日本からは、9月下旬に明け方の超低空に14等で現れるまで観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 7 30.53 -36 16.7 2.836 2.556 63 13.1 4:06 (311, -6)
Sept.10 7 33.73 -37 9.6 2.883 2.643 66 13.3 4:12 (316, -2)
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2004年はシーズンを通して常に13等より明るく見えていたが、2005年は一転して活動が弱い。5月31日に14.2等(門田健一氏)で見えた後は、6月から8月上旬まで、ずっと16等と暗い。CCDでは恒星状だが、極めて淡いコマも見えるようだ。眼視では、7月15日に13.3等以下(Reinder J. Bouma)、8月6日に12.9等以下(吉田誠一)と、見えない状態が続いている。CCDでは、8月18日に15.4等と、小さいバーストを起こしている(Albert Sanchez Caso)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 2 20.89 24 52.1 5.202 5.758 118 13.3 3:33 ( 0, 80)
Sept.10 2 19.87 24 59.8 5.113 5.759 125 13.2 3:04 ( 0, 80)
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2002年に発見された当時は小惑星と思われていたが、回帰した今回は尾が観測され、彗星だと判明した。8月上旬に地球に大接近し、中心核は14.9等で眼視でも見えた(8月2日、Edwin van Dijk)。空の条件が良ければ、非常に淡く拡散した大きなコマが写る。全光度は12.5等と、かなり明るい(8月12日、Michael Jager)。太陽に近づいていったん見えなくなっていたが、再び明け方の空に現れてきた。その後はゆっくりと高くなるが、急激に暗くなっていく。8月上旬には恒星状の核がたいへん明るかったが、今後は太陽と地球の間に入るため、核は観測できなくなり、淡いコマだけになると思われる。9月に明け方に現れて来る時の明るさは、全光度は13〜14等だが、核光度は18等と暗く、観測は難しいだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 9 10.02 16 33.8 0.402 0.669 25 13.3 4:06 (254, 6)
Sept.10 9 10.97 12 13.0 0.517 0.624 31 13.5 4:12 (262, 11)
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1月初めには7.5等と、双眼鏡で楽に見える明るさだったが、その後は夕空で急激に拡散、減光した。眼視では3月15日に10.7等(Alexandre Amorim)、CCDでは4月4日に11.5等(津村光則氏)まで暗くなり、西空に沈んだ。近日点通過後の減光は遅く、現在もまだ12.3等と、眼視で明るく見えている(9月3日、Juan Jose Gonzalez)。太陽から遠いので、しばらく12〜13等で見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 4 25.81 -7 18.3 4.168 4.397 96 13.3 4:06 (328, 43)
Sept.10 4 22.15 -7 57.5 4.127 4.468 103 13.4 4:12 (341, 45)
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2003年末から2005年までの1年間に、18等から15等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、かなり増光のペースが速い。その後は5月まで、15〜15.5等を保った。しばらく観測できなかったが、再び明け方の空で高くなって来た。冬には13等に達し、眼視でも見えるかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 8 39.60 44 48.5 6.094 5.448 46 14.5 4:06 (232, 26)
Sept.10 8 48.40 44 47.8 6.013 5.433 50 14.5 4:12 (234, 30)
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5月に発見された頃は16.8等だった(5月20日、R. H. McNaught)が、急激に増光し、14等に達している(8月2日、Michael Jager)。眼視でも13.9等で見えている(8月5日、吉田誠一)。北天を移動するため、日本からはずっと高く観測できる。11月まで眼視でも14等で見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 3 53.09 32 21.8 1.027 1.529 97 14.8 4:06 (278, 78)
Sept.10 4 7.74 35 5.4 1.001 1.542 100 14.8 4:12 (267, 82)
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5月上旬には17.5等とたいへん暗かったが、6月に地球に0.1AUまで大接近して急激に明るくなり、6月25日には10.3等と眼視でも明るく見えた(Juan Jose Gonzalez)。地球に接近したため、コマは4〜8分角と非常に淡く大きく拡散していた。驚くべきことに、6月24日のサーベイ画像では、8〜9等、視直径20分角という明るく大きな姿で写った(Terry Lovejoy)。再び明け方の空に現れて来た8月5日には、10.5等で眼視でも見えたが、非常に拡散していた(吉田誠一)。その後は予報通り、急激に減光しており、8月14日には12.5等、9月1日には14等になっている(Michael Jager)。高度は高くなったが、天の川の中に入ってしまい、見づらいと思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 5 53.06 13 42.0 0.583 1.002 72 14.8 4:06 (287, 45)
Sept.10 5 59.43 13 58.1 0.617 1.062 77 15.6 4:12 (292, 50)
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CCDによる核光度は16.5〜17等とたいへん暗く報告されているが、実際には15.7等と明るい(6月26日、Giovanni Sostero)。鋭く集光しており、細く長い尾も見えている。2005年の夏と2006年の夏に15等に達する。南下していくため、日本からは2005年の方が条件が良い。眼視で13.8等でも見えている(7月28日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 16 33.76 37 23.6 3.756 3.760 82 15.1 19:51 (104, 64)
Sept.10 16 37.57 34 43.9 3.794 3.749 79 15.1 19:40 ( 99, 61)
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1月には16.4等だったが、衝となった5月には14.6等まで明るくなった(1月26日と5月31日、門田健一氏)。眼視でも14.3等で見えた(5月7日、Juan Jose Gonzalez)。その後は少し暗くなるはずだったが、眼視では7月10日に13.8等と、さらに明るくなっている(Reinder J. Bouma)。すでに夕方の空に傾いてきているが、この予報より1等ほど明るく、14等で見えそう。但し、CCDによる核光度は、7月には15.5等と、逆に暗く報告されるようになっている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 15 49.77 -23 9.2 3.099 3.084 79 15.2 19:51 ( 41, 19)
Sept.10 15 57.26 -23 37.8 3.185 3.078 74 15.3 19:40 ( 43, 17)
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2004年春に発見された明るい新周期彗星。計算上は遠日点でも19等と明るい。2004年の春から夏にかけて、15.0〜15.5等と明るく観測された。2005年も、春から夏にかけて14.5〜15.0等と明るく観測されている。眼視でも13等台と思われるが、これまでのところ報告は無い。日本からの高度はずっと20度前後で、かなり低いため、眼視で見るのは難しいだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 19 47.10 -37 5.2 2.396 3.136 129 15.4 20:56 ( 0, 18)
Sept.10 19 47.00 -36 54.2 2.484 3.150 123 15.5 20:29 ( 0, 18)
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2004年春に発見された小惑星2004 FS101の再発見。1月中旬には18等だったが、5月中旬には16〜16.5等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、やや増光のペースが速い。2006年1月頃には、日本からは低いが、14.5等になりそう。2005年春から2006年暮れにかけて、長い間15〜16等で見える。北天を移動するため、日本からはずっと観測できる。8月5日には14.0等以下で、眼視では見えなかった(吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 13 45.55 47 4.8 4.095 3.605 54 15.6 19:51 (127, 35)
Sept.10 13 53.99 46 54.1 4.069 3.576 54 15.6 19:40 (127, 34)
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5月12日には13.6等と、ほぼ予報通りの明るさだった(Michael Mattiazzo)。すでにかなり高く見えるようになっているが、明るさの割にほとんど観測が無い。今後は暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 5 8.45 11 16.3 2.246 2.357 83 15.7 4:06 (300, 51)
Sept.10 5 14.31 11 5.8 2.199 2.400 88 15.8 4:12 (308, 56)
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7月10日に17.0等と、予報通りの明るさで観測された。9月から12月にかけて15.5等に達する。8月5日には15.7等と、この予報より明るく報告されている(大島雄二氏)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 0 31.66 -2 55.2 1.598 2.542 153 15.9 1:44 ( 0, 52)
Sept.10 0 29.89 -3 29.2 1.548 2.521 160 15.8 1:15 ( 0, 52)
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2月初めには16.5等だったが、衝となった5月には眼視で15.0等と観測されている(5月7日、村上茂樹氏)。その後は少し暗くなるはずだったが、6月13日にはCCDで14.1等と、さらに1等ほど明るくなった(江崎裕介氏)。7月10日には眼視で14.3等で見えている(Edwin van Dijk)。すでに夕方の空に傾いてきているが、この予報より1等ほど明るく、14.5等で見えそう。但し、CCDによる核光度は、6月に16等、7月に16.5等と、逆にかなり暗く報告されるようになっている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 13 50.37 10 30.8 4.083 3.445 45 15.9 19:51 ( 89, 20)
Sept.10 13 49.97 9 51.9 4.178 3.456 39 16.0 19:40 ( 91, 16)
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8月5日には16.4等と、この予報より明るい(大島雄二氏)。10月まで16.5等で高く見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 3 12.13 -4 32.2 0.935 1.634 114 16.5 4:06 (353, 50)
Sept.10 3 26.25 -6 44.3 0.920 1.645 117 16.5 4:10 ( 0, 48)
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2004年夏から冬までの半年間に、19等から17等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、やや増光のペースが速かった。しばらく低かったが、再び高くなってきた。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 8 37.67 51 49.6 5.691 5.126 51 16.7 4:06 (225, 29)
Sept.10 8 48.70 52 5.0 5.613 5.114 55 16.7 4:12 (226, 33)
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ゆっくりと減光中。12月には18等以下になるが、それまでずっと高く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 1 44.64 64 15.7 5.615 5.890 100 17.2 2:57 (180, 61)
Sept.10 1 36.68 64 22.2 5.602 5.954 105 17.3 2:21 (180, 61)
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秋から冬にかけて再び衝となり、17.5等で高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Sept. 3 4 15.92 18 8.9 4.196 4.403 95 17.6 4:06 (308, 65)
Sept.10 4 17.33 18 14.8 4.100 4.415 101 17.6 4:12 (324, 70)
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