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Updated on Apr. 6, 1996 |
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1996年4月に見える彗星のランキングはこのようになりました。
先月下旬に地球に0.10AUまで接近し、光度0等、尾の長さ100度の大彗星になっ た第2百武彗星(C/1996B2)が夕空に2等級で見えています。地球最接近の頃に 比べるとずいぶんと小さくなってしまいましたが、核が分裂し、これから太陽 に近づくにつれてどうなるか注目です。4月20日頃までは見えるでしょう。 第2百武彗星の陰に隠れてしまっていましたが、ヘール-ボップ彗星 (C/1995O1)、シュチェパンスキー彗星(C/1996B1)、第1百武彗星(C/1995Y1)の 3彗星も明るく見えています。また、コップ彗星も今月から眼視で観測できる ようになるでしょう。 2月20日頃に大バーストしたシュワスマン-ワハマン第1彗星は3月末になって もまだ11等台で見えています。空の条件の良いところでは眼視でも見えている ようです。
第1位 百武彗星(C/1996B2) 1.5→2.5→-0.5等 また、太陽に近いために見えませんが、明るさは上記のものに匹敵する彗星と して次ようなものがあります。 番外1 ポン-ウィンネッケ彗星(7P) 15→16等 NEAT彗星(C/1996E1) 16等 ジェディケ彗星(P/1996A1) 16→16.5等 ジャクソン-ネウイミン彗星(58P) 16.5→17.5等 ヘリン-ローマン-アルー第1彗星(117P) 17等 スペースウォッチ彗星(125P) 17等 高見沢彗星(C/1994J2) 17等 本田-ムルコス-パジュサコバ彗星(45P) 17→20等 ラインムート第1彗星(30P) 17.5等 シューメーカー-ホルト第1彗星(P/1987U1) 18等 シューメーカー-ホルト第2彗星(121P) 18.5等 デビコ彗星(122P) 19→20等 尚、以下の彗星は解説がありますが、今月は見ることができません。 デニング-藤川彗星(72P) 19→16等 シュワスマン-ワハマン第3彗星(73P) 16→17等 アイラス彗星(P/1983M1) 17→16等 ロングモア彗星(77P) 17.5等
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1月31日の朝に鹿児島の百武裕司氏によって発見された第2百武彗星(C/1996B2
Hyakutake)は1976年のウエスト彗星以来の大彗星になりました。先月25日に地
球に0.10AUまで接近し、その頃には光度0等、尾の長さは100度にも達し、真夜
中にほぼ天頂付近という絶好の条件で、一晩中その雄姿を堪能することができ
ました。また、望遠鏡では星々の間を彗星がどんどん動いていく様子が観測で
きました。
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| 1日 | 19:03 | 35° | 1.7等 |
| 6日 | 19:08 | 30° | 2.2等 |
| 10日 | 19:11 | 25° | 2.3等 |
| 13日 | 19:13 | 20° | 2.2等 |
| 17日 | 19:17 | 15° | 1.9等 |
| 21日 | 19:20 | 10° | 1.4等 |
| 24日 | 19:23 | 5° | 0.8等 |
| 27日 | 19:25 | 0° | 0.1等 |
となります。彗星の明るさは1〜2等台なので、4月20日頃まででほぼ観測は終 了となるでしょう。肉眼でも見えるとは思いますが、先月の地球最接近の頃の ような雄姿は望めないかもしれません。
ただ、彗星は3月25日に核分裂を起こしました。また、5月1日の近日点通過の 時の太陽からの距離は0.23AUとかなり近づきます。そのため、今後太陽に近づ くにつれてダストが放出され、1976年のウエスト彗星のように明るい尾が見ら れる可能性があります。今後の彗星の動向に注目して下さい。特に、夕方は地 平線に対して尾が立って見えるため、尾の観測には適しています。一方明け方 は尾が地平線と平行に寝てしまうため、仮に尾が発達しても見えないかもしれ ません。
さて、彗星は5月1日の近日点の頃は-0.4等に達しますが、太陽に10°以内に接 近するために見ることはできません。その後も日本からは二度と見られません が、南半球では5月中旬を過ぎると明け方の空に徐々に高く見えてきます。但 し、その頃の明るさは3〜4等くらいでしょう。その後もずっと南半球では観測 できますが、6月に5→7等、7月に7→9等、8月に9→11等と暗くなっていきます。
1995年7月に発見された、世紀の大彗星ヘール-ボップ彗星(C/1995O1
Hale-Bopp) です。太陽と合になった後、2月に再び明け方の空に姿を現し、そ
の後3月までずっと8等台で観測されています。昨年の夏から今年の春にかけて
は、
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| 5月 9日 | 25:03 | 7.5等 | PPM236357 | 9.4等 |
| 5月27日 | 25:10 | 7.1等 | GSC629802162 | 10.2等 |
| 6月11日 | 23:28 | 6.7等 | GSC569800577 | 10.3等 |
| 7月30日 | 20:30 | 5.8等 | PPM201505 | 9.5等 |
| 9月 4日 | 21:51 | 5.3等 | PPM200854 | 9.8等 |
この彗星はこれから来年1997年の5月末までずっと観測できます。今年は春は 明け方の空に見え、7月に衝になり夏の夜空を飾ったあと、秋には夕空にまわ り、12月には夕方の西空に沈みます。但し、合の時は太陽の北に27°ほど離れ ていますので、見えない期間はごくわずかでしょう。明るければ3等級になっ ているかもしれませんので、年末年始は夕空と明け方の空の両方で観測できる 可能性もあります。その後来年になると、1月から3月中旬までは明け方に見え ます。3月9日にはモンゴル・シベリア皆既日食がありますが、この日食中にも 頭上高く肉眼で彗星を見ることができると期待されています。日食中の肉眼彗 星は115年ぶりだそうです。3月20日頃一旦太陽を追い抜き、3月下旬から5月末 までは夕空に見えます。3月の合の時には太陽の北に45°も離れ、光度ももっ とも明るくマイナス等級の可能性もありますので、夕方と明け方の両方で楽に 見られるでしょう。夕空にまわってからは南下し、5月下旬に1等級で西空に沈 んだ後はしばらく見えなくなります。その後秋になって、9月から10月にかけ て明け方の南東の空低く、5等級で再び姿を現しますが、彗星が南下を続ける ため11月にはまた見えなくなります。そしてその後は二度と地平線から昇って くることはありません。
1月27日、アメリカ・テキサス州のシュチェパンスキー氏によって回転花火星
雲M101の近くで発見されたシュチェパンスキー彗星(C/1996B1 Szczepanski)は、
拡散して見にくくなってきました。2月5日の近日点通過の後、3月初旬に地球
に0.55AUまで接近し、8等級の大きく広がった様子が観測されました。その後
地球からも離れてくるにつれてほとんど集光がなくなり、3月下旬には眼視で
は難しくなってしまいました。既に10〜11等になっているという報告もありま
す。これまでの光度変化からの光度式は、
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昨年の12月26日の朝に発見された第1百武彗星(C/1995Y1 Hyakutake)も少し暗
くなってきました。発見直後の昨年末の11等から1月下旬に9等に急増光した後、
2月中はずっと8等級で明るく観測されました。2月24日の近日点通過後は徐々
に減光してきているようです。また、集光も少しずつ弱まってきています。こ
れまでの光度観測から光度式を求めると、
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7月2日に近日点を通過するコップ彗星(22P/Kopff)がいよいよ明るくなってき
ました。先月までの光度変化は、昨年11月に16等、1月中旬に15等、2月下旬に
12.5〜13.0等、3月下旬に11.5〜12.0等となっています。これは当初の予報を
少しだけ下回っています。上記のデータから改めて光度式を求めてみると、
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バースト彗星として有名なシュワスマン-ワハマン第1彗星
(29P/Schwassmann-Wachmann 1)が今年2月20日頃に11等に達する大バーストを
起こしました。その後も3月下旬までずっと11等台の明るい状態を保っていま
す。そこで今月は光度予報を明るくしました。今後いつ頃まで明るく見えるか
は分かりませんが、注目したい彗星です。この彗星を眼視で観測できる可能性
もありますので、是非トライしてみて下さい。現在彗星はレグルスのすぐ南に
いますので、そこから星図を頼りに導入することになります。既に3月下旬に
は視直径2〜3′の彗星状になっていますが、11等台では眼視的に恒星と区別す
るのは難しいかもしれません。
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8月31日に近日点を通過するウィルド第4彗星(116P/Wild 4)が予想よりも急激
に明るくなってきました。今回が初回帰の彗星で、前回帰でも比較的急な光度
変化を見せましたが、今回はそれを上回っています。昨年2月に検出された時
は20.5等でした。その後太陽と合になり、再び11月初めに17等で観測されまし
た。その後12月下旬に14等、1月中旬から3月上旬にかけて13等、3月下旬には
12.5等になっています。これらの観測から光度式を求めてみると、
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1月17日に近日点を通過したチュリュモフ-ゲラシメンコ彗星
(67P/Churyumov-Gerasimenko)は、近日点通過後の方が明るく観測されていま
す。近日点通過前の概要は、昨年7月に17等、9月に14.5等、10月に13.5等、11
月に13等、12月に12.5等でした。ところが近日点通過の頃の1月中旬から2月中
旬にかけて11等、その後も3月下旬まで11等台後半で観測されています。1月以
降の光度変化は
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7月24日に近日点を通過するガン彗星(65P/Gunn)も徐々に増光してきています
が、その光度上昇は期待されているよりも少し鈍いようです。昨年春に既に
15.5等で観測されていましたが、今シーズンは12月に14.5等、1〜2月に14等、
3月に13.5等です。これらの光度は
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6月10日に近日点を通過するコマスソラ彗星(32P/Comas Sola)は予想よりも明
るめに観測されています。昨年の8月には19〜20等でしたが、その後は9月上旬
に18等、10月中旬に16等、11月中旬に15.5等、12〜2月に15等となっています。
これらの観測は
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今回が初回帰のウエスト-ハートレー彗星(123P/West-Hartley)は予想よりも1
等程明るく観測されています。昨年秋には18等でしたが、今年に入って1月か
ら3月にかけて14.5〜15.5等で観測されています。この彗星の近日点通過は5月
12日なので、今後しばらく同じような光度で観測できるでしょう。
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小惑星から彗星になったキロン彗星(95P/Chiron)が今年2月に初めての近日点
通過を迎えました。とはいっても、近日点距離が8.5AUもあるので、特に急に
明るくなったという訳ではなく、12月から3月にかけてずっと15等台でした。
今月も相変わらず15.5等程度でしょう。彗星はおとめ座でスピカのすぐ右に
15°ほど離れた位置にいて、現在衝を迎えています。あたりには銀河が多いで
すが、キロン彗星自体は恒星状なので、あまり関係ないでしょう。CCDでは位
置及び移動を確認しなければいけません。
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1989年以来、実に21回目の回帰を迎えたポン-ウィンネッケ彗星
(7P/Pons-Winnecke)ですが、今回帰はずっと太陽に近いため、全く見ることが
できません。今月はみずがめ座→くじら座で、光度も15→16等になっていくは
ずです。尚、南半球では今月末からは観測できるようになりますが、南天にあ
るため、日本からはまだ観測できません。7月中旬にはようやく明け方の東の
空低く見え始めますが、その頃には既に18等となってしまいます。
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| 3月15日に発見されたNEAT彗星(C/1996E1 NEAT)は今月も16等で見えています。現在彗星はふたご座の頭の上にあり、 夕方ほぼ天頂に位置します。今後彗星は6〜7月に一旦西空に低くなりますが、 9月初めには北極星に8°弱まで接近し、周極星となります。その後秋には再び 夕空の天頂に位置し、1月に西に沈むまでずっと観測できます。彗星の近日点 通過は7月27日で、8〜9月には14.5等にまで明るくなります。尚、今月22日に はウエスト-ハートレー彗星に約2°まで接近します。 |
| 1月に発見された新周期彗星ジェディケ彗星(P/1996A1 Jedicke)はうみへび座の頭で衝をすぎたばかりです。これから6月下旬に 西に沈むまでほとんど移動しません。当初の予想より少し明るく、16等台前半 で観測されています。 |
| 昨年秋に明るかったジャクソン-ネウイミン彗星 (58P/Jackson-Neujmin)はオリオン座で夕空低く見えていますが、明るさ は17等でしょう。来月には西空に沈みます。 |
| ヘリン-ローマン-アルー第1彗星 (117P/Helin-Roman-Alu 1)が明け方の空、へびつかい座の足もとで17等で 見えていますが、昨年初夏に18等前後で検出された後は誰も観測していないよ うです。この彗星の近日点通過は1997年3月です。 |
| スペースウォッチ彗星(125P/Spacewatch)は先月に 17等で検出されました。今月もしし座で17等です。衝をすぎたばかりで条件は 良いです。 |
| 昨年秋にずっと15等で見えていた高見沢彗星 (C/1994J2 Takamizawa)ですが、今月はオリオン座で17等です。今月末に は西空に沈みます。8月下旬に再び明け方にまわって来る時には18等になって しまっているでしょう。 |
| 近日点通過後に予想より明るく、2月中は8〜10等で観測された 本田-ムルコス-パジュサコバ彗星 (45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova)も、3月に入ってからは誰も観測していま せん。今月もしし座ですが、光度は17→20等となるでしょう。 |
| 昨年9月に近日点を通過したラインムート第1彗星 (30P/Reinmuth 1)が明け方の南の空におとめ座の足もとで17〜18等です。 もうすぐ衝ですが、これから暗くなる一方です。 |
| 1997年11月に近日点を通過するシューメーカー-ホル ト第1彗星(P/1987U1 Shoemaker-Holt 1)が今月下旬から明け方の空低く 見え始めます。今月はまだ18等ですが、これから徐々に明るくなり、高度も高 くなってきますので、来月中には検出されるでしょう。 |
| 予想よりもはるかに暗かったシューメーカー-ホルト第 2彗星(121P/Shoemaker-Holt 2)はおうし座で18等です。今月中旬には西 に沈みます。この彗星の近日点通過は8月19日なので、秋にはまた18等で観測 できるようになります。冬には17等と少し明るくなります。 |
| デビコ彗星(122P/de Vico)は1月初めには16等になっ ていました。今月は明け方の天頂付近ですが、19→20等になってしまうでしょ う。 |
| 5月29日に近日点を通過するデニング-藤川彗星 (72P/Denning-Fujikawa)は今回帰ではまだ観測されていません。今月はみ ずがめ座→くじら座で、明け方の超低空に位置し、日本からは観測できません。 南半球では条件が良く、来月上旬まで見られますが、今月は19→16等、来月上 旬にも15等なので、観測されるでしょうか。この彗星は近日点通過前後に急激 に明るくなるため、日本から見られるようになる10月には25等にまでなってし まい観測できません。 |
| 核が分裂し、昨年10月上旬に6等まで大バーストしたシュ ワスマン-ワハマン第3彗星(73P/Schwassmann-Wachmann 3)は今月は合と なり観測できません。1月までは9〜10等を保っていましたが、2月には14等以 下となっていました。今後7月に再び明け方の空に見えてきますが、おそらく 18等以下となっていると思われます。 |
| 秋から冬にかけて11等で見えるアイラス彗星 (P/1983M1 IRAS)はまだ検出されていませんが、今月はくじゃく座→きょ しちょう座で、光度も17→16等になってきます。北半球からは見られませんが、 南半球では観測条件が良く、そろそろ検出されると思われます。日本で見られ るようになるのは10月からです。 |
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ロングモア彗星(77P/Longmore)が太陽から離れてき
ますが、みなみのかんむり座からぼうえんきょう座ですので南半球でないと見
えません。光度も17〜18等です。
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C/1996B2 Hyakutake
m1 = 5.2 + 5 log Δ + 9.4 log r
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C/1995O1 Hale-Bopp
m1 = -2.0 + 5 log Δ + 10.0 log r
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C/1996B1 Szczepanski
m1 = 7.4 + 5 log Δ + 12.0 log r
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C/1995Y1 Hyakutake
m1 = 7.4 + 5 log Δ + 14.0 log r
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22P/Kopff
m1 = 4.6 + 5 log Δ + 23.0 log r
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29P/Schwassmann-Wachmann 1
m1 = 0.0 + 5 log Δ + 10.0 log r
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116P/Wild 4
m1 = 1.0 + 5 log Δ + 28.5 log r
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67P/Churyumov-Gerasimenko
m1 = 9.5 + 5 log Δ + 10.0 log r
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65P/Gunn
m1 = 7.7 + 5 log Δ + 10.0 log r
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32P/Comas Sola
m1 = 6.0 + 5 log Δ + 20.0 log r
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123P/West-Hartley
m1 = 3.5 + 5 log Δ + 30.0 log r
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95P/Chiron
m1 = 4.0 + 5 log Δ + 7.5 log r
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7P/Pons-Winnecke
m1 = 10.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
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C/1996E1 NEAT
m1 = 12.0 + 5 log Δ + 10.0 log r
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P/1996A1 Jedicke
m1 = 4.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
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58P/Jackson-Neujmin
m1 = 8.0 + 5 log Δ + 17.0 log r
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117P/Helin-Roman-Alu 1
m1 = 2.5 + 5 log Δ + 20.0 log r
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125P/Spacewatch
m1 = 13.5 + 5 log Δ + 15.0 log r
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C/1994J2 Takamizawa
m1 = 2.5 + 5 log Δ + 12.5 log r
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45P/Honda-Mrkos-Pajdusakova
m1 = 13.0 + 5 log Δ + 20.0 log r
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30P/Reinmuth 1
m1 = 10.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
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P/Shoemaker-Holt 1
m1 = 8.5 + 5 log Δ + 10.0 log r
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121P/Shoemaker-Holt 2
m1 = 9.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
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122P/de Vico
m1 = 10.0 + 5 log Δ + 15.0 log r
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72P/Denning-Fujikawa
m1 = 15.0 + 5 log Δ + 25.0 log r
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73P/Schwassmann-Wachmann 3
m1 = 5.5 + 5 log Δ + 20.0 log r
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P/IRAS
m1 = 6.0 + 5 log Δ + 20.0 log r
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77P/Longmore
m1 = 7.0 + 5 log Δ + 20.0 log r
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| 2 | 火 | C/1996B2 百武彗星 | 2等 | ペルセウス座α星周辺の散開星団 | 3° | 1〜3日 | |
| 22P/コップ彗星 | 11等 | へび座ξ星(3.5等) | 1°30′ | 〜3日 | |||
| 3 | 水 | 67P/チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 | 12.5等 | おうし座β星(1.6等) | 1° | 1〜5日 | |
| 4 | 木 | ○ | |||||
| 9 | 火 | C/1996B2 百武彗星 | 2等 | アルゴル | 1° | 8〜10日 | |
| 10 | 水 | C/1996B1 シュチェパンスキー彗星 | 10等 | うみへび座α星(2.0等) | 20′ | 9〜12日 | |
| 22P/コップ彗星 | 10.5等 | いて座の新星状天体(桜井天体、11.4等) | 1° | 〜11日 | |||
| 22P/コップ彗星 | 10.5等 | 散開星団M23(5.5等、27′) | 2° | 〜16日 | |||
| 11 | 木 | 32P/コマスソラ彗星 | 14等 | プレアデス星団 | 1°強 | 〜14日 | |
| 14 | 日 | 22P/コップ彗星 | 10.5等 | 散開星団 NGC6507(10.0等、7.0′) | 40′ | 〜15日 | |
| 18 | 木 | ● | C/1995Y1 百武彗星 | 10.5等 | ペガスス座η星(2.9等) | 約2° | 〜25日 |
| 23 | 火 | 22P/コップ彗星 | 10等 | 散開星団&散光星雲 M17(6.0等、46′)、M18(6.9等、9.0′) | 1° | 〜30日 | |
| 26 | 金 | 22P/コップ彗星 | 10等 | 散開星団&散光星雲(オメガ星雲)M17(6.0等、46′) | 中を通過 | 〜27日 |
|
| 2 | 木 | 22P/コップ彗星 | 9.5等 | 散開星団NGC6645 (9.0等、10′) | 1° | 〜5日 | |
| 3 | 金 | ○ | |||||
| 8 | 水 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 7.5等 | 月(北米で食) | |||
| 9 | 木 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 7.5等 | 9.4等星(彗星による恒星食) | 25:03 | ||
| 16 | 木 | 67P/チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 | 14等 | ポルックス(1.1等) | 40′ | 10〜20日 | |
| 17 | 金 | ● | |||||
| 22 | 水 | 116P/ウィルド第4彗星 | 12等 | プレセペ星団(3.0等、95′) | 1° | 前後1週間 | |
| 27 | 月 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 7等 | 10.2等星(彗星による恒星食) | 25:10 | ||
| 65P/ガン彗星 | 12.5等 | へびつかい座ω星(4.4等) | 30′ | 22日〜6月1日 |
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| 2 | 日 | ○ | |||||
| 10 | 月 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 7等 | 22P/コップ彗星(8等) | 3°弱 | 6月中 | |
| 65P/ガン彗星 | 12.5等 | 球状星団M80(7.1等、8.8′) | 1°以内 | 〜22日 | |||
| 11 | 火 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 6.5等 | 10.3等星(彗星による恒星食) | 23:28 | ||
| 15 | 土 | 65P/ガン彗星 | 12.5等 | 球状星団M80(7.1等、8.8′) | 中を通過 | 〜16日 | |
| 16 | 日 | ● |
|
| 1 | 月 | ○ | |||||
| 7 | 日 | 116P/ウィルド第4彗星 | 12等 | レグルス(1.4等) | 1°強 | 前後1週間 | |
| 16 | 火 | ● | |||||
| 30 | 火 | ○ | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 6等 | 9.5等星(彗星による恒星食) | 20:30 |
|
| 10 | 土 | 65P/ガン彗星 | 13等 | 球状星団M4(5.9等、26′)、アンタレス(1.0等) | 1°以内 | 〜26日 | |
| 14 | 水 | ● | |||||
| 16 | 金 | 65P/ガン彗星 | 13等 | 球状星団M4(5.9等、26′) | 中を通過 | 〜17日 | |
| 29 | 木 | ○ |
|
| 4 | 水 | C/1995O1 ヘール-ボップ彗星 | 5等 | 9.8等星(彗星による恒星食) | 21:51 | ||
| 13 | 金 | ● | |||||
| 27 | 金 | ○ |