ハートレー第２彗星

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Updated on July 30, 2018

プロフィール 近日点に対してかなり非対称な光度変化をする。 近日点の半年くらい前から急に増光してくるが、それより前はかなり暗い。近日点を過ぎても増光は続き、近日点通過の３週間後に最大光度となる。最大光度となった後、約100日間は急激に減光するが、その後は一転して減光が鈍り、10 log r で、しばらく見え続ける。 木下一男氏の計算では、1965年までは近日点距離が1.6AUと、太陽から遠く離れた軌道を動いていた。現在は、近日点距離は0.9〜1.0AUと、太陽に近づいて明るく見える時期になっている。だが、200年後には、近日点距離は再び2.0AUと大きくなってしまう。 回帰記録 発見 出現 観測されなかった回帰 発見前の出現 発見前の観測されなかった回帰 将来の回帰 2023/10/12 103P 2017/04/20 103P 2010/10/28 103P 2004/05/17 103P 1997/12/22 103P/1991 N1 1991/09/11 103P/1986 E2 1985/06/04

過去の出現の近日点通過日はCatalog of Cometary Orbits 1996に掲載されたもの。 発見事情と歴史はGeneral Comet Info (Gary W. Kronk)にある。 木下一男氏の計算による過去と未来の軌道要素(http://www9.ocn.ne.jp/~comet/pcmtn/0103p.htm)。